言わずと知れた、ホーチミン市内で躍進を続ける高級カフェ。できた当時は、こんな高いカフェ、誰が使うんだよと思ってたのに、今ではすっかり定番に!
Tran Ngoc Dienのカフェ群の代表格
Xa Lo Ha Noi(ハノイ・ハイウェイ)からThao Dien通りに入って割にすぐ、Y時に別れた右手の道を取ると、そこはTran Ngoc Dien。ZUZUさんに向かって行く道ですね。
ちょっと前までは、ZUZUさんに行き着くまでは心穏やかな道だったのに、今ではすっかり食べ物銀座。凄まじくお店が増えてますよね😅
有名店がこぞって出店。これまで無名に思えてたところも、ガンガン進出してきてます。RUNAMさんもその一つ。
RUNAMさんは出店場所によって、店舗によって、多少グレードが違うことがあるのですが、ここの外観のドヤり方ったらないですよねw
まあドヤっても良いだけの実績を積まれてきてるので別によかったのですが、あまりに店舗が増えてしまい、今更…って感じで行ってなかったんです。
でも、Thao Dienらしいガーデン席の様子を見ると、他の店舗とは色々違えているのかも?と言う思いもあり、やっと行ってみました。
Runam d’Ol と近いレベル?
最近は市内のショッピングモールなどにも多く出店してて、店舗展開にはそれが効率的なんだろうけど、大好きなのは、
↑こちらの店舗。
サイゴンの歴史の一端を担っている建物でもあり、場所的にはとても観光客向けなのだけど、実は質もとても良いカフェ。
そこと同じように…
これはボイラーなのかな。
が、パッと視界に入ってくる様子からも、店内の落ち着き度合いからも、ランクとしては、上記の私のお気に入り店と近いレベルのなのかも、と。
今(2023年9月)はムーンフェスティバルの時期なので、こんなデコレーションを施してる一角が。
お土産や、ちょっとしたプレゼントに使えそうなものもあれこれ。
カフェのコーヒーは好みがあるので、少なくともお店で飲んでから気に入ったら買うのがおすすめだけど、お店で出しているのとは必ずしも同じじゃないし、設備も違うので、豆が同じでも家で同じ味を楽しめるかは別の話、と心得ましょう。
それにしても、優雅。
そこまでの煌びやかさはないにしても、落ち着いてて、昼間でも光の使い方が素敵。
ドリンクカウンターですらいい感じ。
ちょっと日本にはない感じのカフェなので、2区でRunamを楽しみたいと思ったら、この店舗おすすめかも。
(他はショッピング・コンプレックスに入ってることが多いので、それも悪くはないのですが)
メニューが豊富!
RUNAM、以前は店舗によって出してるものと出していないものがかなり分かれていたのですが、今はどうなのかな。
こちらの店舗、かなり料理数が多い気がしたのだけど、もしかしたら最近は他の店舗でも結構出しているのかも。あまりこまめにチェックしていないのでちょっとわからず。
しっかし、以前もこんなに豊富だったっけ?
コロナ後は、経費削減の見地からも、品数は絞り込む方向に向いてるお店も多いと言うのに、すごいな。
そしてこんなに小綺麗なお店だけど、ローカル料理がたくさんある。
もちろんローカルの麺料理にしては相場よりかなり高めだけど…
ちぇりさん、知ってる。ここ、結構料理に力入れてたんだよね、以前から。値段分のお仕事はしていると言う印象。
何より、周りのお店の金額が高くなってきているので、以前ほど、ここの料理が高く感じなくなっている(笑)
ってことは、こちらのお店の相場があまり上がってないって感じかな。
特徴としては、ローカル料理にこだわりすぎてないってこと。結構、洋食系もあるし、夕刻のビールにちょっと添える程度のスナックもあったりする。
ヴィーガン料理も、ヴィーガンだからじゃなく、美味しそうだから食べたくなるものがあれこれと。
かと思うと、NEMなんて北の料理もあったりするし、
ぬおおおお。
鴨肉とイカ墨のパスタだと?
多分写真から見ると、パスタにイカ墨が練り込まれてるタイプで、ソースがイカ墨ってわけじゃなさそうではあるが、肉類・ステーキ+パスタってのはローカルでは定番の組み合わせ。
それをゴージャスにしてて、イタリアンでもベトナミーズでもない独特のレシピを生み出してる。
デザートは。。。
どうよ。このトースト。カロリー爆弾だけど、どうよ。惹かれるわね。
バナナフランベもあるし、エクレアなんかは、35kというお手軽さ。高いものもあるけど、こんな手軽なものもあり、なんだこの飴と鞭なメニューは一体。
カフェなのでドリンクも豊富。
最近では少なくなってる、フィン(コーヒーフィルター)乗せのコーヒーもあったりします。金色でお店のロゴ入りでゴージャスだけどw
あとここのコーヒーミックスのドリンクは当たりのことが多く、これまた店舗によってあるものとないものがあるので、ちょっと気持ちを惹かれたらお試しあれ。
フルーツジュース、スムージーもあるし…
え、なにこのカラフルショット!
楽しそうなんだけど!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
あかん、アップデートできてなさすぎる。
随分変わってるし、素敵になってる!
ミニ午後茶
※以下の黄色い枠内は2023年時点での情報となり、2025年現在は、内容が変っているのでご了承ください
ちなみにこの日、ランチ直後だったので、お茶だけいただくつもりだったのですが…
ああ、ここアフタヌーンティーもあったなあ、と思い出すなど。でもフルサイズは流石に入らない。やっぱお茶だな、と思ってたら
やだ、Lady Tea Setですって?
ちぇりさん、Ladyだから頼まなきゃ!(Ladyだったっけけか?それに別に使命感に駆られなくて良い)
ということで、
そーーーー!こういうの!
これなら食後もストレスないし、晩ごはんにも響かない!
なんだったら二人で分け分けしてもいいし、お茶はそもそも二人用だ。
そしてこのプチフールが、悪くない。
カフェが片手間に出してるお菓子は雑なことが多いけど、ここくらい店舗が多くなると、それなりのコストがかけられるらしい。
ナッツ入りのブラウニー敵生地のショコラケーキは濃厚だし、ティラミスはしっかりコーヒー風味+マスカルポーネ。
マカロンは、ブラウンシュガーの風味がしたな。
サクサクほろほろのフレンチスタイルで、え、このマカロン、美味しい!
もひとつ小さなカップケーキもあって、こちらはオーディナリーだったけど、この価格でこのセットで食べられるものとしては上等。
これで260k。
込み込みだと295kくらい。
今のレート(2023年9月)で、1800円くらいかな。
ベトナムでは安くはないです。でもこの環境でこの質で、ゆっくり時間無制限で楽しめる内容で、二人がじゅうぶんに楽しめる金額、とするなら、私はアリかなーと思います。
ってかここの料理、食べに行かなくちゃ。
麺料理とか、ローカルショップだとハードルが高いという方も、ここなら色々楽しめるかも。
美味しかったら儲け物。
またレポします!
※2025年現在は、以下のような内容に変わっているのでご了承ください
そういえばトイレスペースのこと
カウンタ右端の奥の方にトイレに通じるドアがあるんですが、そこを開けると…
え、外?!(笑)
そして多分お店の正面からは見えないスペースなんだけど、席が作られてる(笑)
ここがお手荒内なんだけど、サイドにはこんな待ち合いみたいなところもある。ここもお席として活用されるのかしら?
華やかさはないけど、あまり周りに干渉されたくない時とかには、ここを指定するのもありか?
相変わらず、型にハマらないデザインのベトナム。面白いな😁
この周辺でカフェを求める際に
佳き方との場所に
この周辺絵にカフェがないわけじゃないのですが、結構混み合うことが多いですよね。
でもえこちらは、「ちょっとお高め」ってのがフィルタリングになってるのか、割にゆっくりしていることが多いです。
もちろんタイミングによっては混んでることもあるでしょうが、そんな時には他のカフェもかなり混んでると読んで良い😇
でも空いてる時はこの雰囲気。
ポット入りのお茶などを頼んだら、本当、ゆっくり作業もできるし、この時は人と会う用事があったので、大変落ち着いてお話ができました。
お仕事なんかでは、当然ながら場所も接渉の戦略の一つなので、こういう場所を押さえ得ておくのは大事ですね。
場所なんて関係ない、問題は中身だ。
それもごもっともなんですが、私は大事な方や敬意を評したい方には、それ絵に値するところにできる限りお連れしたいなと考えます。
もちろん、利便性の良い場所が、たまたまチェーンのカフェだったということもあるので、チェーンのお店が一概にダメだという話ではありませんが。
メニュー変わった?
ちょっと前のとしっかり精査してないんだけど、もしかしたらメニュー、ちょっと変わったかも。
内容もだけど、少なくともメニューブック自体はデザインが変わってるなw
ここ、店舗によって出すもの違ってたりするから、こういうの作るのもコストかかるやろなあ。。。
お料理の単価がお高めなのは以前と同じですが、ここのお店が「やることはやってる」ってとこには自分、信頼を置いてる。
いうほど何度も食事をしたことはないのですが、どの店舗でどのレベルの食事をしてもえ、きっちりしていた印象。
まあここしばらく食べていないので、今も確実に品質が保証されるのかと言われると、保証まではできないのですが、ここで何か食べる必要が生じたら、私は迷わず頼めるかな。
スイーツ系も、安くはないけど、昨今クロワッサンを使ったあれこれやヴィエノワズリが200k近くすることがあることを思えば、良い雰囲気の中で美味しければ妥当かも。
ドリンクの充実度は言うまでもない。
やっぱり使い勝手が良さそうである。
あのスペースも健在
今回も、とっても良い時間を過ごせました。
市内で高級路線のカフェを大々的にはえおそらく初めて打ち出し、当時、「あんな高いカフェに誰が行くの?」と言われつつも、オーナー?もしくは仕掛け人の読みは見事に当たり…
今となっては、大きなモールやオフィスビルなどにに入ったり、路面店も色々あったりと、市内のカフェを語る際には外して語れない存在に。
すごいねえ。
10年以上続いてるってだけでもすごい話なのに、勢力とブランド力を増しつつ安定させてるってのは、しないでも稀有な存在ではなかろうか。
ベトナムに来るとね、安くてなんぼ、みたいな部分がお楽しみの一つなので、もしかしたらこちらのカフェが選択肢に入らないかもしれませんが、ホーチミンでは欠かせないカフェの一つでもあるので、よかったら。
ちなみに、こちらはThao Dienという、中心街からちょと離れた場所にありますが、観光地として知られている中央郵便局の向かい側にある、
https://cheritheglutton.com/runam-dol/
こちらの店舗は、グループ内でも最もゴージャスで、且つ、付近にあるサイゴン大聖堂の昔からの様子を収めた写真が、梁のところにたくさん飾られているとか、建物自体が歴史あるものだとかいうことがあって…
自分的には博物館とも言ええる場所。
グループのカフェ店舗の中では、というよりも、こんなカフェは市内にも他にはないと思うので、よろしかったら(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
RUNAM – Tran Ngoc Dien
1 Tran Ngoc Dien, Thu Duc (旧2区)
Time: 07:00 – 22:00
Spent: 295,000vnd / person
Wi-Fi ID: RUNAM / Pass: SAIGONTASTE
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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