わーっ、甘栗屋さんだ!ベトナムにもあるンだー!
とか思ったけどアレだ。どっちかと言うと中国文化圏に近いのは
日本よりもベトナムの方だわ(笑) 何となく日本のものっぽい
気もしてたけど、甘栗=天津甘栗ってくくらいだから、やっぱり
中国が本場っぽい気が(すんません、ルーツ調べてません)
しっかし、それにしてもデッカいなー!!
ゴロンゴロンしとる!
というか驚きなのが。。。
えーっと、そこに炭火がありまして。
その上に中華鍋がありまして。
その中に砂と言うか細かい砂利と言うか。敷き詰められておりまして。
そう、まさかまさかの。。。
人力( ・`ω・´)b
でーーーーっ(・∀・;
この暑い国で、これ、手作業でずーーーとやってる。
スコップみたいなのでこの砂の中に栗を入れて、ずーっとかき混ぜてる。
このときははちょうど一仕事終えたところだったようでしたが、
うん、見かけるね。地面に近い所にしゃがみ込んでひたすらかき混ぜ
てる姿。栗にこれで火が入るのって、どんくらいの時間がかかるのよ…。
で、さぁ。
このおっちゃんがこっち見て言うのよ。
『ねえさん(客におばちゃんと言わないのは万国共通)、
オレんとこの栗、うめーぞー?見てよこれ!ほらっ、
でっかくてツヤッツヤだろ?ついさっきまでオレが焼いてたやつだよ。
どーだい、食ってみてくれよこれ!』(in Vietnam語 in 想像)
と、額に汗したたらせつつ、すんげー良い顔で言うのよ。
そもそも栗の美味しそうさ加減に気持ちそそられてた訳だから、
もうものすごい効果的なダメ推し。働くおいちゃん、好きなんですよ。
しかもこんな誇らしげにとびっきりの笑顔で言われたら、買わない
という選択肢なんてどこにもなかった。。。
ってことで、300gほど。
高いのか安いのか分からんけど、60kđだったから、20k / 100g
こういうのは相場云々ちゃうわ。おいちゃんと栗の質の良さそうな
とこに惹かれて買うたんやから、納得の価格。
見て。これ。でっかくない?しかも個人的には美味しい栗の見分け方
のし票にしてる「厚み」があるやつ。膨らんでる側がゴロッと大きい。
3つも食べたら小腹が満ちる充実度(笑)
これくらい1個当たりが大きかったら。。。
剥いて何かに使うってのも、そんなに効率悪くないかも?
栗ご飯にしたりマロンペーストにしたり、グラタンに入れても美味しいよなー。
これは良いっ。
ちなみに今回は5区のアンドン市場の前で買いました。
でも1区や3区の街角にも、もっと小規模だけど出てることが
あるので、みかけたら是非、試してみて下さいね。
多分季節柄を考えると北の方かそれこそ中国の方から
来てるものだとは思うんですが、おいしかったですよー♪
日本だと、すっかりむき栗に慣れていたので久方ぶりに
剥き剥きしながら食べましたが、やっぱり昔ながらも、
風情があってええですな(^・^)
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