一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【福岡】自分の美味しいと思ってたトンカツが対して美味しくなかったかもとわかって愕然 ~ とんかつ光

日本料理

「光」と書いて「あかり」と読むようです。ここに行った理由は「宿に近かったから」、それだけなのですが、やーびっくりした!😳

行く予定じゃなかったお店

旅の終盤も終盤でした。かなり胃袋も疲れてきてるころ。そして私はやらねばならぬことがテンコ盛り。旅の間はどうしても移動に感が取られ、乗り物に乗ってる時はともかく、日本はガラガラ引きながら歩く場面が多いので、PCを触ることままならず。

後半になってくるとかなり自転車操業でした(・∀・;

ので、この日はもう晩御飯はいいかなって。
旦那さんはどうしてもベトナムに戻る前にカツカレーを食べておきたかったようで、ちょうど宿のすぐ近くにトンカツ屋さんがあったので行くことに。

行ってらっしゃいと送り出したその数分後。
旦那さんから店内の様子とメニューが送られてきた!

メニュー

なんと。トンカツ専門店かと思いきや、一品料理もいろいろある様子。しかもそのラインナップが…

ぬおおおおお。なんかグッとくるな?そして店内の様子もシュッとしてて悪くない。おしゃれ、とかいうんじゃないけど、落ち着きそうだ。

えっと…えっと…がっつり食事するつもりは依然無いが、つまみ。おつまみならどうだろう?

ちょっと胃袋に入りやしないか?そしてどうだろう。自分はちょっとアルコールが入った方がエンジンがかかるほうだ(おい

幸い移動に時間もかからない。これが電車を乗り継ぎ、だと行かなかったと思うけど、徒歩数分。

「今から行くです(๑•̀‧̫•́๑)」

稲妻のような速さで決断を翻す私。
相変わらず食に関しては決断が早い。

お店の様子

外観はこんな感じ。なんかこう、昭和がモチーフのテーマパークにありそうな造り(笑)
「光」とかいて「あかり」と読むそうです。

入り口近くに行くと、ああいいねえ。やっぱり秀和な感じです。ただ本当に昭和から続いているかどうかはわかりません(笑)

お店の様子も綺麗で清潔だったし、割に新しい店舗なのかしら。とても綺麗にしていらっしゃる。

そして店内。カウンター席とテーブル席がいくつか。そんなに広くは無いけど、そこそこな人数が入りそう。カウンター内はキッチンになってて、そこでお料理作業をされてました。

旦那さんはカウンターにおり、まだ料理も出てきてない状態(どんだけ速攻で追ってきたんだw)。お店の中もガラガラだったのですが、ただ単に時間帯が早かっただけのようで、その後次々とお客さんが入ってきてました。

人気店なのね(^・^)
じゃないと自分も、食べないと思ってた夕食食べに部屋飛び出してこないか😁

美味しいお店には、なんかこう呼ぶ力がありますもんね。

おつまみが秀逸!

というわけで、卓上超お魅了を物色しながらお料理を待ちます。ビールをちょっとくいっとやりながら。

 

あら、日本酒なんかもあったりする。
横にあるのはヤゲン。そうあの鳥軟骨のヤゲン。ヤゲンっつったら、唐揚げとか焼くくらいしか思いつかないんだけど、なんと梅肉和えというのがあったので、どうやってるのか興味があって頼んで見た。

そしたら細切りにして火を通し、梅肉で和えている。ほお!
基本軟骨にはそんなに強い味はないので、味わいは梅肉だけなんですが、薄く小さくコリコリとする歯ごたえが良い。おもしろーい!

自分でここまで細切りにしようとは思わないけど(笑)、こんな使い方もあったか。

そして黒豆の焼き枝豆。
これがねーっ、すっごい美味しかった!

時期のものを冷凍されてたのかなーと思うのですが、でも全然水っぽくなかったな。ホクホクしてて、とてもとても香ばしくて、その香りだけでもお酒飲めそう!

塩加減もちょうどよく、一度手をつけたら最後、食べ終わるまで延々食べてたwww

炭火で焼いておられるんだろうか。冷凍ものをフライパンとかで焼いてもこうは行かんのよな。これは名品。めっちゃお美味しかった。生の枝豆が手に入ったらぜひやってみよう。

そして、酢モツー(*´꒳`*)
福岡に来たら酢モツでな。もうコンビニでも売られてるくらいにポピュラーな一品。酒のあてに持って来いなのよー。

良き良き!
しかも豚の気管のコリコリ物だ。豚タン買った時に根本のところについてる部分。あれ、捨てちゃう人がいるとか聞いたことがあるけど、勿体無いよね。確かに包丁入れたりするの面倒だけど…

ってか、それ以前煮豚たんを丸ごと使う人が少ない説。
え、みんな使わないっけ???

自分の知ってるトンカツはなんだったのか説

さて、こちらは旦那さんがめがけて行った、カツカレー。これが衝撃だったの。

まず、ぱっと見で「うぉう」ってなる。サイズじゃない。まずカレーがスペシャル。

カツカレーのカレーって、カレー屋さんだったら凝ってることあるけど、わりに日本に普通にある「ルー」で作ったものを想像してたんですよ。いや、あえて想像したわけじゃないけど、そういう前提だった。

そしたら、なんだかとっても鐵がかかってそうなスパイスカレーの様相。もしくは無水カレー的な。こちら店舗がいくつかあるようなのでセントラルキッチン的な仕込みなのかもしれませんが、それにしたって、想像してたのと違う。

そして香りもお通り一遍でなければお味もなかなか。脂や粉が少なめなのか、質量的には軽く、スパイスが存分に香る感じ。では味があっさりしているかというと、油物のトンカツの合わせて美味しい気骨を感じ、え、これカレーだけでも頼めます?と聞きたくなる味。

そしてカレー屋さんのカツカレーだとトンカツが、あえてのシャバ僧に設定されてることがあるのですが…

うんまい。
肉、ジューシーで衣さサクッサク。油のキレは当然のように酔いが脂の甘みは十分すぎるほど。美味しい。とても美味しい。

実はトンカツ、ベトナムの豚ヒレで作る自分トンカツが結構好きだったのですが、さすがお店。段違い。ってか、これまでよそのお店でも食べて来たトンカツも「あれは一体なんだったのだろう?」枠で片付けられかねない美味しさ。

驚愕。
そしてさらに驚愕することには、こちら、日本の某食べ物口コミサイトで見ると、みなさんのっご感想が「まあ悪くないんじゃない?」程度!!!えーーー!!

中にはこの金額(1,480円)を「高い」と表現されてる方もいた。まぢか。。。みんなどんだけやすくてどんだけうまいトンカツ普段食ってるんだよ…

まあとにかく、私には予想外の美味しさで、そもそも外でカツカレー食べようという気持ちを持ったことがこれまでの生涯にあまりなかったのですが、今後福岡に帰った時はこれ、リストに入りそうだなあ…

思ったこと

人の味覚と自分の味覚は違うので、人様のいうことと自分の感想が違ってるのは当たり前なのですが、それにしたって軒並みの評価が自分と違ってる時になります。

で、思ったのですが…自分、3年のブランクを経て、日本の外食産業のレベルから取り残されてるんじゃないかということ。

ホーチミンでもほどほど美味しいと思ってたもの、もしかして日本に帰れないことから現状バイアスかけて、これ「が」良い、と思ってたもの、実はこれ「で」良いと思ってたものの変換系だったのかもとか。

日本、飲食に限っただけの話でもやっぱり色々すごいもんな。
もしもこのレストランのトンカツが、多くの方がおっしゃるように「ごく普通」のものだとするなら、私の舌は、そうとう遅れているということになる。

ここより美味しいトンカツ情報、望む。少なくともここ数年間では遭遇してないし、最も好きだと思ってた自分のトンカツも全くかなわない。

まぢか。
みんなどんな美味しいトンカツ食べてるの。。。?(笑)

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

とんかつ光 
福岡県福岡市博多区店屋町4-18
Time: 11:30 – 14:30 / 17:00 / 21:00(日曜定休)
Spent: ¥1800/人

※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります

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