火鍋天国ホーチミン。いろんな種類のお店がこれまでもたくさんあったけど、これはまた新しい風！
ホーチミン市内にはまだ数少ない？
というか、まだこちらだけかしら。
ベトナム国内には出店してらして、ハノイ、フエには既に店舗があった様子。
で、ホーチミンは最近オープンしたらしい。
Vincom Mega Mall – Thao Dien の中にあります。
ここ数年、全然行ってなかったモールでしたが、他に試したいお店があったので来訪。んで、そこはNGだったんだけども、こちらが華々しくオープンしてるのを見て気になった。
火鍋屋なんて、これまでかなrのバリエーションがあったので今更違う店名のところが出てきたからといって、何を期待するのか、と自分でも思ってたのですが…
えらい人気。
平日のっランチタイム、ちょっと過ぎたくらりの13時過ぎで、超満席。席が空くのを待ってやっと案内してもらえた感じ。
大人気じゃん(´⊙ω⊙`)
メニューはデジタル
ちょと見づらく、全部は写真に収められなかったのですが、メニューはデジタル。
まずはスープを選ぶとこからなのですが、お店の名前を冠したもの、辛っらーいやつ、トマトの甘酸っぱ系、そして薬膳ぽいやつの４種類がある様子。
お肉類も、グラム数を書いてないから、どのくらいの量かわかりませんが、チャレンジしやすい価格帯。
お野菜類なんかも写真が豊富でわかりやすい。ありがたいねえ。
ちなにに、このタブレット、英語に切り替えることも可能です。
とりあえず、なんだかんだと頼んでみる。
薬味ビュッフェ
火鍋の醍醐味は、ビュッフェ。
ここのはちょっと種類が少なくて（たくさんの薬味があるとこ見すぎて贅沢になってる）
この店名を冠した醤油はかなり甘めの甘辛醤油。
ピーナツソースは流石にそのままだったけど、マッシュルームペーストとか、他の調味料も結構甘めだったので、ここのテイストは「甘め」で責めているのだろう。
それがベトナムの方の人気を呼んでの満席だったのかな？とも思ったけど、そうなったら、北ではどうなってるのかが気になるな。
同じお店だからそんなに大きく味は変えていえないと思うけど、この甘さは北の人には受け入れられるのだろうか？という疑問😅
気になる。
スープは、シグナチャート白いやつ
スープは、店名を冠したやつと、白濁したのを頼みましたが、実際に頼んでみると、どちらも穏やかで、印象としてヘアそんなに大きく差がなかった気がしたので、一つは辛いのにしても良かったかな？と思ってみたり。
辛いものが苦手な方にはちょうどいいし、辛いものが好きな人は手元のタレに唐辛子を入れるなどして楽しめば良いのでは？という気もします。
トマトの甘酸っぱ系のスープは気になるけど、もしかしたらここのタレは甘め傾向だったので、こちらもちょっと甘めの可能性。わからんけども。
なんだかんだ
というわけで、具材は牛肉、違う部位を２つ頼んでみました。
部位によってしっかり特徴が分かれてるのは良いですな。
そして添えられてる、13という文字が書かれた表示は、「13秒茹でてください」の意味だそうです。
んなもん、１枚だけなのか、まとめて茹でるのかでも時間変わってくると思うんですが、目安ね、目安w
１枚あたりの面積は小さいし、手ギリだから不揃いでです。
だがそれが良い！
手切りにこだわる良さがわかる食感の良さ。
美味しいです♪
嬉しかったのはヤマクラゲ！
これ私も家でよく使うんですが、鍋の具材として出してるところはあまり見たことなかったかも。
これ、そんなに加熱しなくても食べられる状態なので、温まったらOKって感じですが、煮すぎるとホクホロに食感が変わります。最初はコリッコリの食感なので、好みですが、コリコリを楽しみたい場合は、さっと煮るくらいで食べるのが吉。
これは。。。ミノ？
にしては食感が柔らかかったけど、かなり茹でこぼされてたりするのかしら。まあ、これはお好きな方にはどうぞって感じ。
お肉をもういっちょ。これね、牛タン。
珍しくないですか？私あんまりお鍋で牛タン食べたことない。
これがなかなか良かったので、メモ。
鍋でタン、これ良かった♪今後鍋の具材に牛タンあったら、必ず頼みたくなるかもしれない（^・^）
食べ方
んなもん、鍋の中に放り込んで火を通して食べるんでしょうよ、って話なのですが（笑）、こちら、こんなメッシュのお玉みたいなのがある。
これ、見覚えのある方、いませんか。
そう、Wan He Nieu さんで見た方式。
本格的な、あちらも「手切りのノンフリーズミート」を使ったお鍋でしたよね。そのストラクチャはこちらのお店も同じように感じます。
この網に生肉を入れて、鍋の中でしゃぶしゃぶ。
で、ゆだったあとは、鍋に引っ掛けて置いて肉を取り、残ったものは網の上絵に追いておくんです。
するとそれ以上加熱はされないけど、蒸気で冷めすぎることも乾いてしまうこともないという機能的さ。
賢いわよね、声の方式考えた人。
これはてギリのお肉が小ぶりのものになる為、採用されえた方式とも言えるかも。
手切りで、しかも冷凍状態じゃないとなれば、広い面積は難しいですもんね（だから矢澤さんのあの薄切りカットは驚異的なんだけどw）
なるほど、これは一、ジャンルを形成するだけのことはある。火鍋は火鍋でも、生肉手切り界隈。よき。
薬味天国！
こちらの薬味の種類は多くありませんでしたが、ネギやパクチーはあってくれたので、山ほど食べる！
もう肉食べてるのか薬味食べてるのかわからないくらいの勢いで、食べる！↓、一応、肉が中心部にあります。
これぞ火鍋を食べる醍醐味！
これ、家でやろうとすると大変なんですよね。
私は中国に行った時に。現地の人に連れて行ってもらったお店の牛骨鍋を食べた時に、この食べ方を教えてもらいました。
以来家の鍋でも何度かやったことがあるんですが、あれこれ種類も備えたいし、量も欲しいしってことで、もうなんかマシンになった気分でいろんなものを刻み上げた記憶がありますw
全体にちょっと甘めの調味料しかなかったので、備え付けの小ぶりの柑橘をたっぷりめに絞るとか、多少工夫が必要でした。
今度から、ごま油と黒酢、持参で行こうかな。
映え！１m Fresh Meat Platter！
ところで、お肉を追加しましょか？ってなった時に、隣の席が頼んでいたお肉が気になって気になって。
そしたらすかさず、下居候くんが店員さんに「なんかさっきすっごい長いボードに乗ったお肉があったんだけど、あれはメニューのどれになるの？」と聞いてくれ、どうやら300gくらいのお肉だというので。。。
おおおおおおおおおお。
これは、すごい！綺麗！（笑）
肉の、消失点が見えそうだw
これは映えますなw
カットした肉を出してるだけなんですが、提供の仕方よねー。お見事。
そして、ええ。
ひとしきり食べた後でこれを頼んでも、キレーに食べ尽くせましたわよw
なんかこう、フグの薄造りをザザッと行く時の感覚で楽しかったw
んでこれ、レシートによると229kなんだ。
まぢ？安くね？倍額くらいはすると思ってた😅
店員さんのお気遣い
英語を喋らないスタッフさんもいたのだけど、一人男性でシャキシャキと対応してくれる方がいて、何かと世話を焼いてくれました。
食べ方はわかるか、とか、商品の説明とかも程よく丁寧だったんだけど、煮詰まった鍋の中にスープを足してもらおうとしたら、この様相。
まあこれは彼が、というよりお店のルールでこのようにするということが決まってるんだろうけど、スープ追加する時にこのお気遣いをしてくれるところは初めてだったかもしれない。
確かに飛び散って、お客さんにかかってしまう可能性はあるものね。
あとね、お店に向かって右の方に、蕎麦屋やうどん屋さんが手打ちの様子を見せるところのようにして、お肉の手切りをしている場面を見せてくれるようになっている。
パフォーマンスの側面が強いのだろうけど、お肉を扱う現場を見せる、というのはなかなか大変。特に綺麗なままで、良い印象を与えるのは、結構大変だと思うのですが。。。
店内での今回の対応をあれこれ見てると、ここなら大丈夫なのかもな、と思ったり。
店内がちょっと暑かった時も、モールの中ということで、温度コントロールがお店の自由にはならないらしい。でもその時の対応も良かった。
「できません」ではなく、「自分たちですぐに対応できなくてごめんなさい。すぐに管理に問い合わせますね」
という対応。
まずは客に不便をかけたことを謝るそして事情を話し、もしかしたらなんともならんかもしれんけども、できることはするという姿勢を見せる。
ここは店のマニュアルなのか、彼の采配なのかはわからないけど、例の気の利く、絵英語ができる男性店員さんが対応してくれた。好印象。
というわけで、暑いの苦手な人はハンディファンを持っていこう( ･`ω･´)b
ちょっと甘いけど
やっぱり調味料類は甘めってのが気になったけど、我慢できないようなものじゃないし、美味しいのは美味しいの。好みの話。
でもこんなに、「個性的な火鍋チェーン店」は初めてかも。しかもスープの方じゃなく、お肉ののカットの仕方で個性を出してるってのは、すごいなーって。美味しかったし。
Wan He Nhieu ももちろん美味しいのだけど、ちょっとマニアック感があって、それがいいところでもあるのだけど、多分ローカル感がそんなに得意じゃない方は、こちらのお店の方がいいかも。
ちなみにまだ食べ放題とかはなくて、セットメニューがあるだけみたい。それでも好きなもん食べられたらいいじゃんねえ♪
新たな火鍋チョイスです。
特徴や具材、スープの揃えで、火鍋屋を選べる贅沢な環境があるのが、ホーチミン。お楽しみあれ♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Tian Long
Vincom Mega Mall L4
161 Vo Nguyen Guap, Thao Dien, Thu Duc
Time: 10:00 – 22:00
Spent: 600,000vnd / person
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