※こちらは閉業されたようです
ちょっとロケハンしてまして、すっごい天気
が良い日だったんです。ってか、暑い。
Nguyen Hue通り。
太陽がさんさんと照ってる…じゃないな。
カーッと照りつけてる日よけのない歩行者
天国とか、誰も歩いてないわな(苦笑)
でもこの時間にこの辺をお連れしないといけ
ない案件があるので様子をね。。。体感し
とかないとね。。。あぢーっ(・∀・;
しかしこの辺、商用施設とはいえ、建物の雰囲気
が素敵よね。オペラハウス側はバイクがバンバン
通るのでアジアンな空気が消せませんが、この
辺はホコ天で車の通りが少ない時間帯もあるので、
結構欧州っぽい。綺麗。
だけど限界だわ。
こんなクソ暑い中、人を連れ回すとか危険でしか
ない。日本人は結構ツアーに詰め込みたがるって
いうけれど、特にまだ日本が涼しい季節で、急に
暑い季節のホーチミンに来て長時間、いきなり
歩き回るのは危険です。水分補給ができるところ、
足を休められるところの候補は持っておいた方が良い。
とはいえ、せっかく旅行に来てるのだから、
チェーンとかじゃなく、なんかちょっと
素敵なところに行きたいですよね。しかし、
ここは Nguyen Hue。観光通の真っ只中。
素敵なカフェがあったとして、結構高め
何だろうなー。しかも。。。
うん、絶対ローカルじゃないよね。
目立たそうとしている野暮ったい感じのロゴ
がちょっと。しかも観光通りにべったり面
してる。期待できない。かな?とは思ったの
ですが、なぜかこの時は吸い寄せられるように
こちらのお店へ。
え?あ、どこかわからない?写真中央2階
部分の、山吹色のお店です。ね。ちょっと
野暮ったいよねw
で。この手のお店のお約束。
どこが入り口か探しましょうゲーム!w
初期の頃、この手のお店にどうやって上がって
行ったら良いのか、本気で困ったわぁ(笑)
諦めたこともなんどもある。現地の人に聞け
なくて。この店、どこに上がって行ったら
いいの?って。
さっきの山吹色のカフェを2買いに見つけたら、
ちょっと左側1買い部分にこの看板を見つけ
ましょう。そして緑看板のトラベルエージェン
シーの中に、ズンズンズン、と入って行きま
しょう。
人の店横切っていくってー!!
と、最初は非常に抵抗があったものですが、
最近は慣れたもの。でもお店の方にはどこに
いくのかは伝えるようにしてる。ちゃんと
「私はどこそこに行くのですっ」
とまでは言わなくても、例えば今回のお店なら
「The Lofal?」と、指で上を差しながらいえば、
「ああこの客はあのカフェに行くのね」と安心
してもらえるはず。
こんなところを横切って行くのはこちらも怖いが、
先方も不特定多数の、しかも迷ってるかもしれ
ない旅行者が恐る恐る入ってってたら気になっ
て仕方ないじゃないですかw 挨拶は基本だし、
互いに不要な不安や気がかりを与えない為にも、
軽く挨拶。
階段をよいしょよいしょと登って行くと、
おおっ、他にも色々お店があるのね。ってか、
B3の入ってるビルか!(忘れとったんか)。
なんかあのお店、最近すごいみたいですね。
予約がないと入れないこととかもあるんで
すって。
旅行会社横切っていかなくちゃいけなくて、
ビル自体もかなり古そうなんだけど、
なかなか充実して来てるようね、このビルの中。
該当フロアに到着すると、どうやら右に行け
と言われております。そして右に曲がって
行くと?
これらしい。
いいなー。この雑居ビル的、というか、雑居ビル
なんだけど、古くて雑然としてて、決してお洒落
とはいえないし、知らない人が見たらちょっと
警戒するくらいの空気感。こういうところに。。。
こんな素敵なところがあったー!!
ちょっと逆光で暗くなっちゃってるんですが、
レンガ基調の素敵な空間。ホーチミンの古く
からあるビルって、間口は狭くて、その中に
あるお部屋の入り口も狭いんだけども、入っ
てみると思いの外広かったり天井が高くて
開放感があるんだよねー。
陽を受けた側の色合いはこんな感じ。
あっらー。
ごめんなさい。
表のロゴ、野暮ったいとか言っちゃって
ごめんなさい。すごい好きだわ。素敵だわ。
シャンデリアを手前に控えたアーチ型の窓。
こんなの今はなかなか新しく作らないだろう
なぁ。こちらのガラス事情とか知らんけど、
作るとしたら特別仕様になるんだろうし。
素敵やわ。
置いてあるちょっとした小物も素敵。
タイルとレンガと石肌調の組み合わせ。
センスいいなぁ。
オーダーはこちらのカウンターで先にします。
メニューは割とシンプルですが、結構素敵な
ネーミングのものも。
西洋人の方々は、割と正統派のカプチーノとか
エスプレッソとかをストレートに頼むことが
多いと聞くのですが、私ダメだ。なんか色々
試したくなるw
ひとまずこの時は、暑っつい暑っついお外を
歩いて来たばかりだったので、さっぱりとした
ライチモヒートというのを注文。
まーっ、涼しげ!
ライチは缶詰のシロップ漬けのものなんですが、
それが良い。全体の甘みをそこが補ってくれてる
感じで、爽やかなミントが散らされてて、大変
美味しい。
何だろう。喉から胃の腑まで流れて行く時に、
ワタクシの中の汚いものが洗い流されてく
ような(๑•̀‧̫•́๑)
ライムをぎゅっと絞った後のものも入れてくれ
てて、これが皮の部分のビターなニュアンスを
加えてくれるんだよね。ライムは果汁だけが働く
わけじゃない。と、思ってそのライムを撮ろう
とこの角度にカメラを向けたら…
ライチも砕かれてるのね。。。大きな丸いのが
ゴロンと乗っかってたのでそれがライチの主張
かと思ってたら、そういや味にもライチの存在感
が。それは細かく砕かれて混ぜ込まれてるもの
から出て来てるらしい。芸がこまかい。
何だか、かかってたBGMも心地よくて作業が
サクサク進む進む。気がついたらあっという
間に2時間ですよ。すごい居心地が良かった。
で、表が暗くなって来たら、それはそれで
また素晴らしい。ので、ドリンク追加www
タイトルが気になっていた、Almond Eyewink。
ミルクの層にほんのりアーモンドシロップの
フレーバー。そしてコックリとした、でも柔ら
かいコーヒーに、丁寧な丁寧なミルクフォーム。
伝わるかなぁ。
少しすすったところの泡が削れはするけど、
崩れないの。プワップワ。気にせず飲んだら、
口のところに白いお髭ができるやつ。
60kドンだったんですよ。
300円くらい。
ホーチミンでは安くない。けど、こんだけ
美味しくて丁寧でこの環境の中でゆったりと
時間ノー制限で楽しめるとか、嬉しすぎる。
観光地真っ只中なんて、多少手を抜いても客は
来ると思うんだけど、手を抜かない。いや、
個々の器量があるから、これがこの店の手抜き
の状態なのか全力の状態なのか、そこは私には
わかりませんが、少なくとも私はここ、すっ
ごい気に入った♪
合計、4時間いましたよ。
作業がすごくはかどりました。
店員さんは嫌な顔するどころか、
逆にお茶をくれたりして、
「ここ、ドリンク美味しいねー」
というと、それはそれは嬉しそうな笑顔で
喜んでて可愛い(*´ω`)
嗚呼、ホーチミン万歳。
やっぱり好きだー、ホーチミンのカフェ。
美味しくて店員さんが可愛くて雰囲気よくて
くつろげるよー。幸せ(^・^)
お店情報
The Local
2F 90 Nguyen Hue Q1
Time : 07:00 – 22:00
Spent : 140,000 vnd / person
※こちらは閉業されたようです
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コメント
[…] ちぇりさんのカフェの記事はこちら The Local ローカルじゃなさそうな場所に […]
いつもおいしい情報ありがとうございます。このカフェ、さっそく行ってきました!できるだけノンカフェイン生活をしているので、充実したハーブティーの品揃えがうれしかったです。おいしいし、店員さんは優しいけどほっといてくれるし、落ち着けました。ブログにちぇりさんのブログを引用させていただきました。もし不都合があればおしらせくださいませm(__)m