フーコック随一のラグジュアリーホテルといえば、ここ!に、食事だけしに行ってきました。ら、とっても素敵な出来事も。
Regent Phu Quoc
値段制限をせずにフーコックのラグジュアリー系のホテルを探すと、ここが上がってこない事はない。
なんと言っても、フーコックの空港に降り立った瞬間からの特別感。
空港内、ラゲージクレーム以前のところに、お迎えブースがあるのはREGENTだけ。すごいなあ。
ホテルができた時期的なものもあるのだろうけど(もしかしたらフーコックリゾートの創世記のホテルなのかも)コネクションがそれほど強いということか。
ここでどういうもてなしを受けるのかはわかりませんが、とにかくすごい。特別感満載です。
フーコック西側のかなり南方面
位置的には、賑やかな夜市があるあたりよりもずっと南になりますが、まあフーコック島自体がそこまで広大というわけじゃないので、知れてはいます。
空港より南はラグジュアリーエリアで、それ以外はそこまで賑わってる感じじゃありません。なのでホテル内で完結するような旅なら向いてるエリアですね。
飲食店などが多く、出歩くのに適してるのは空港より北。
でも車を使えば、20分範囲、金額にして200kもかからないくらいの広さなので、あまり拘らなくても良いかも。
どういう旅のスタイルにするか、何を重視するかで変わってくるかな(^・^)
エントランスからレストランまで
エントランスが広ーい!!
そしてポーターさんがだけでも3人くらい待ち構えてた。。。
入り口には鯉。
すごく水が綺麗で、手入れされてる感。
レストランに行きたい旨をコンシェルジュに伝えると、どういうレストランがあってどっちの方かを教えてくれました。
ここもかなり箱が大きく、カート移動がベースのようでしたね。
エントランスからレストランまでは歩いて行ける距離でしたが…それでも結構あるな。しょ、食前の運動かな😅
3つのレストラン
まず歩いていくと、OKU、というレストランが。
でもここは夜だけで、訪れた時間には開いておらず。
そしてメインダイニングの、Rice Market。
ここはベトナム料理を中心にしたアジアン料理のお店。
さらに歩いていくと広大なプールがあり、
その向こう側まで歩くと、レストランが。
唖然とするくらいのスペーシングを取り、どの席もゆったりした雰囲気を欠かさない。
プールから上がってきてそのままダイニングを楽しめるタイプのお席と、仕切って冷房を効かせたエリアの2タイプがあり、暑いのが苦手なペンギン体質にはありがたい構造。
メニューの価格帯はこんな感じ。
普段の食事からするとなかなかなお値段ではありますが、ファミリータイプと聞いているのでポーションが大きめだろうということが想像されるのと、ラグジュアリーホテルで安いものを出してもらうわけにも行きませんしね。
でも結局、このお店に来るまでに見た、メインダイニングのアジアンキュイジーヌを楽しむことにしました。
Rice Market
とにかく広い
このレストランもすごかったわよー。
フーコックらしいお魚が泳ぐツリーがあるメインエントランスを入ると…
そこからが、ここもテラス席になるのかな?
レストランの入り口までちょっと歩く。何この空間w
ゴージャス内装
ちょっと和を思わせるような大きな扉はオートマチック。
うーん、まだ新しいカメラだから使い慣れてないのか、魅力的な構図じゃないな。広くてとても素敵だったんです。
入り口付近にはベーカリーやデリもあって魅力的。
こんななダイニングテーブルもありました。これ、一枚木かなあ。見るからに素敵そう。
で、さらに奥に進んでいくと、先ほど見たプールサイドに接するエリアに。
とても品の良いゴージャス感で、食べる前からお腹いっぱい的なw
メニュー
アペタイザーなどが400k前後。
ですが、ある程度の量があることを考えたら、実質そこまで高いわけでもないと思う。人数いれば。
お肉類になるとちょっと価格が上がりますが、全くどうしても手が出ない、というほどでもない。
野菜類もアペタイザーと同じくらい。
麺料理は400k代。
おそらくは二人前くらいある量だろうから、いうほど高くなさそう。
さて。
揚げ春巻きと麺がおすすめと言われたが、到底2皿も食べ切れるゆとりはなさそうなので&せっかくフーコックなのでということで、フーコックのカニを使った春雨麺をば。
Phu Quoc Blu Crab Grass Noodle
まずアミューズが出てきまして…
なんか一口版鶏皮揚げ餃子みたいな感じだったな。美味しかったw
そして、ジャジャーン!
うっわ、すっごいいい香り!
カニの風味満載!!そして春雨の加減がとっても良い。程よく旨味が含まされてて、アタックは強くないけどワシワシ食べられる感じ。
時々、チリを泳がせた醤油に具材をチョンチョンとつけてみるのもいい。
それをさらに、麺の方に移しても良い。
チャーハンと一緒で、ちょっと醤油の風味が入ると、麺の旨みが強調されてまた食が進むというね。
しかしやっぱり一人じゃ食べ切るのは無理だった。
や、他にも事前にあれこれ食べてたってのもあるけど、結構な量です。できれば二人以上で行ったほうが良いかな?(いや、一人で行くほうが少ないと思われる・苦笑)
これ一品じゃなんとも言えないけど、とても丁寧な印象は受けたし、スタフさん方ももちろん親切。
あとゲストも素敵な方が多いですね。
そりゃこういう所に泊まるくらいだもの。
すれ違う時にちょっとぶつかった欧米系の小学生男子から「失礼マダム!お怪我はありませんか?」と品よく尋ねられて、おばちゃんびっくりしたわよ(・∀・)
アクシデントとエピソード
さて良い気分でホテルを出て、1ヶ所別のところを回ってさあ、自分の宿に帰りましょうかという段階になって、失せ物があることに気づいた?!
モバイル周りのアクセサリー類と充電器一式が入ったポーチ。最悪買えば済むだけの話ではあるのだけど、旅先だとちょいと面倒。それにいっときも電池が切れてくれては落ち着かない、モバイルジャンキー。
ちょうど、朝からずっと付きっきりになってるドライバーさんが運転してくれてたから(Grabだとシステム任せの配車しかされないので、旅行者が少ない場合、仕事が回ってこないのだと思う)戻ってもらうことに。
到着してすぐにコンシェルジュのところに行ったら、さっき最初に行った時にレストランの案内をしてくれた方がいて「あ!さっきの!」みたいな顔してくれたので、早速状況説明。何かあのレストランに忘れ物がなか…
「これですか?ちょっと見てみてください」
と、みなまで言い終わる前に、コンシェルジュブースの内側に招かれてPCを見てみると…?
それ!それです!!
私が探していたもの!
Lost & Findの問い合わせであることを察知した瞬間、私が行ったレストランを覚えてて、検索を始め’、私が質問し終える前に検索してくれたものがPC画面に!
ってかそれ以前に、30分かそこらの不在の間に、落とし物が見つかった→即遺失物情報に写真を登録し、全員でシェア。どこで聞かれても即座に探してる人に確認が取れるようにしてあった。。。
さすがです、。
技術的に難しいことではないけど、普段どのくらいの頻度で発生するか分からない事案にも十分以上に備えていらっしゃる。
「今セキュリティが持ってきますが、少し時間がかかるので、よかったらロビーに案内させてください」
と。
さっき横目で見ていきそびれたとこだ!
エントランス左手に、そこそこ長い階段があって、その上に、このモニュメントがあって気になってたんですよね。とても印象的で素敵だ。
プラス、これはロビーへのエントランスの一角でしかなく、ロビーのメインはこちらだ。
プールではない。
この景色を楽しんでもらうための一角。そしてこの、世界観。
あっけに取られていると、「セキュリティが持ってきたらお知らせしますから、ゆっくりお寛ぎくださいね😊」
と、宿泊客でもなく、手を煩わせてるだけの客に対して、なんという丁寧なご対応!
私の写真じゃ限界あるけど、その場にいるとね、ほんとに窓の外は世界が違ったの。圧巻、という言葉を久しぶりに体感しつつ、この上ない親切を受けながら恐縮の極み。
これが、ラグジュアリーホテル。。。
普段いかに縁がないかを痛感しますね。
素晴らしい体験でした。
食事と、忘れ物で迷惑かけただけの間に、こんなに印象に残ることがいくつもあるなんて!
あ、そういえば、待ってもらってたドライバーが、スタッフに何か言われたり聞かれたりする前に、
「お車ですか?」
と聞いてきて、そうだというと、すかさずドアマンたちに、「あのお車には横に停めてもらってお待ちいただくように」と指示をしていた。
完璧が、すぎるな?
それを実に自然に朗らかにやってのける手腕よ。。。
きっと宿泊しても素晴らしいサービスが受けられるのかと思います。1泊10万円くらいするので、当たり前と言えば当たり前かもしれないが、できてないところはできてないからね。
いや、良い経験をした。周りには迷惑かけたが、忘れ物をしたことに感謝したくなる出来事でしたわ。
フーコックは我が家とはとても相性が良く、ちょっと贔屓に見てるところはあると思うが、庶民的なそればかりでなく、ラグジュアリーホテルですらも、気さくにそうして接してくれる。
フーコック、やっぱり好きやー!
こういう素敵なサービスをする方達が頑張ってくれてる街。一部の姑息な人たちに負けず、繁盛してって欲しいものです!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Regent Phu Quoc
Bai Truong, Duong To, Phu Quoc
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