ベトナムはコーヒーの生産量が世界第2位の国。アラビカ種に比べて繊細さを欠き、苦味が強いロブスタ種が多めということで、単品での名前が轟くことは少ないですが…
すごい豊富ってことですよね。そして産量が豊富なところって「ゆとり」の部分を楽しもうとします。そう、真っ当な淹れ方だけで楽しむのではなく、あの手この手でバリエーションをつけるのです。
今日は、ホーチミンに遊びに来たらぜひ試したい、コーヒーの産地ならではの変わりコーヒーをご紹介。
ちぇりセレクト① レモンコーヒー
もういきなり飛ばします。
なんだよレモンとコーヒーって!?って、私も最初思いました。実は今も「なんだよこれ」とは思ってます。
が、悪くないんだよなぁ。。。
これを目指して遠路はるばるって感じじゃないけど、移植な味の様子が一体感を織り成す、かなり突き詰められたレシピ。
ポイントは、酸味。コーヒーのそれとレモンのそれがつなぎ役になってくれてるみたい。実に興味深いです。
ちぇりセレクト② コーヒー・シェイク・ビア!
かなり大人な雰囲気のバーの看板メニュー。そもそも食べ物にもいろんな工夫が凝らされてるお店のようで、チャレンジングではある感じ。
ですがこれも美味しいのよ。私普通に2杯目、頼みそうになったもの。このドリンクのポイントはローカルビールとコーヒーの「苦さ」の部分かな?
ビールとコーヒー、なんで今まで合わせなかったのさ?と言いたくなるほどのマッチ度の高さ。これは良い♪
ちぇりセレクト③ ワイルドベリー・コーヒー!
もうレモンコーヒー経験してたら、ワイルドベリーの酸味なんて「へ」でもないです(笑)
これもまた、コーヒー「と」ワイルドベリーではなく、どちらもが程よく融合していて、ちゃんとカクテルとして成立してました。そしてこのルックス。さすがですね。
高級路線のカフェなので環境もゴージャス。こんなキワモノ的なコーヒー巡りをしていても、素敵な時間を過ごせますよ!(キワモノて…)
ちぇりセレクト④ 抹茶コーヒー!
抹茶だけを使った抹茶のラテ、とか、抹茶のカプチーノ、とかはよく見かけます。ですが、抹茶とコーヒーのコラボレーションは滅多にない?!
紅茶かコーヒーかどっちかにせぇや、と言いたくなるかもしれませんが、ちゃうねん。これが、ええねん。
ちょっとお茶のみにいこかー、とは言った時も、コーヒーでなく、抹茶でなく、これが飲みたくなること、ありますもん。ほんと。おすすめ。
ちぇりセレクト⑤ ラム酒コーヒー!
もうこれは私的にはキワモノでもなんでもなくて、日常的に嗜む、むしろコーヒー飲むならこれだろ、ってメニューですが。。。
フィンで入れた濃厚なベトナムコーヒーにラム酒。この世にこんなベストマッチがあったのか、と、天を仰ぐほど私は好きだ。全然理解してもらえないけどw
写真はミルク無しですが、ミルクありのものにラム酒を入れても美味しい。なんならインスタントのベトナムコーヒーにラム酒入れても美味しい。良いっ。
ちぇりセレクト⑥ ベトナムコーヒーカクテル!
ベトナムコーヒーに合うのは、ラム酒ばかりではありません(また酒かよ)。こちらの大人のバーでいただけるのは、ウォッカを使ったカクテル。
キュッとしたショートグラスですが、ガツン!ときます。美味しいです。素でベトナムコーヒーを飲むよりアタックがあり、飲み応えがある気がします。
大人のベトナムコーヒー。これはぜひぜひ味わっていただきたい。ただし結構強めなので、お酒弱い人は飲まないでねw
ちぇりセレクト⑦ パンダンリーフコーヒー ←NEW!
変わりコーヒーっていうか、そもそも「パンダンリーフ」自体が日本人に馴染みがないですよね。
東南アジアではとってもポピュラーな食材で、と行っても直接食べるというよりも、香りや色をつける目的で使うことが多いかも?
南洋バニラ、と呼ばれることもあるくらいで、その香りはとても甘やかですが、日本人には慣れない香りなので好き嫌いは分かれるところかもしれません。
ご覧の通り、ミルクの部分にパンダン風味が抽出されて緑色になっています。不思議な色合いですよね(笑)。
系統としては、ココナツミルクが持つ南国風味が近いかもなぁという感じ。でも先ほど言ったように南国「バニラ」という表現があるくらいなのでミルクやコーヒーとの相性は悪くない。好みはあるけど。
これが、手軽なチェーン店で楽しめるのだから、ご旅行者の方なんかは、ちょっとトライして見るのも悪くないかも?
街のあちこちにあるので、GoogleMapに、tous les jour と入れて検索すればお近くの店舗を探せるかと思います。お試しあれですよ!
番外編 アオヴォカド・コーヒー
なぜ番外編か。
ちぇりがあまり美味しい!!とは思わなかったからで有るw でもネタ的にはごっついアリやん?(笑)
まず日本にお住いの方には、アヴォカドがドリンクになること自体がビックリですよね。住んでる方には、スムージーなどに使われてるので、そんなに違和感はないかもですが。
日本で食べるアヴォカドはメキシコ産のねっとりと熟れ頃のものが多いかと思うのですが、ホーチミンで手に入るアヴォカドは割にあっさりしたものが多いので、スムージーにするのはまだうなづけます。が。。。
別に不味くもないけど、このマーブル状に仕込まれたコーヒーとの相性は。。。特に美味しさも「これは!」という驚きもなくという感じでした。
言い方を変えると、「クセがなく飲める」ということでもあり、コーヒー風味のスムージーを楽しみたい人にはアリかもしれない。でも私はあんまり好みじゃなかったので、こちらのお店、記事も書いてないですw
でも一応お店情報。
割に話題に上るドリンクですしね。
まとめ
というわけで、変わりコーヒー特集。どれか飲んでみたい、と思われるものはあったでしょうか?
番外編以外は、普通に楽しめるし、産地だからこその創意工夫溢れるレシピ。日本ではなかなか体験できない組み合わせやクオリティかと思いますので、よろしかったらご旅行中に1度くらいは(^・^)
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