一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】食の海を楽しみつくせ!日常海鮮&鍋&グリルの盛りだくさんビュッフェ! ~ Poseidon Tan Binh

ベトナム料理:シーフード

ローカルの方はビュッフェがお好き!カジュアルなものからゴージャスなものまで色々あるけど、こちらは日常遣いできちゃいそうな価格と内容!旅行者さんにもおすすめ!

市内にすでに何件もある?!

ローカルの方とお仕事されてたり、ローカルのお友達が多い方なんかはすでにこちらご存知かも。

私はお友達から聞いて一緒に試してみることにしたのですが、海鮮ビュッフェのお店です。ただし、調理したものも鍋もBBQもある賑やかしさ😆

日本人がシーフードブッフェと聞くと、5つ星ホテルのゴージャスなものを思い浮かべる方もおられるかと思いますが、そして実際それらは素敵なのですが、価格も豪華なのでそんな頻繁に行くものでもない。

あと、そこまでの価格となると「特別感」が大事になるので、日常の食事とはレシピが離れたものになってたりします。

が。

ローカルには実はカジュアルなシーフードビュッフェというのもあって、かなりリーズナブルな金額で、且つ、ローカルの方が割りに頻繁に召し上がる庶民的な料理も楽しめたりするのです。そこ、ご旅行者さんによっては、むしろ嬉しかったりするポイントなんじゃないかと(^・^)

今回は空港すぐそばの商用施設の中に

市内にいくつもあるようですが、今回はお友達が最初に見つけたこちらの店舗に。
Menas Mall という商業施設の中にあるようです。

取材したのが12月だったので、ちょうどクリスマスの飾り付けをしているところのようでした(^・^)

ペンペン達、2次元だったけど。

こちらの商業施設のコンセプトは、Affordable Luxury。
豪華感はあるけど手が出る範囲で、という感じでしょうか。

友達がこのビルのことを説明してくれる時に「ちょっとお手軽めなAnnam Gourmet Market みたいなとこっぽいです!」と言ってたんだけど、実に的確で、且つ、コンセプトが客にしっかり伝わってるってことですな。

と、そこまでは素晴らしかったのですが、この施設。まだほとんど店が入ってない(・∀・)

ベトナムあるある。6割入ったら商業施設をオープンしてしまうw
日本では信じられないことですが、一部は営業しつつ、一部は。。。

飲食フロアは上の方

お目当てのお店は5階だったのですが、そこに行くまでもちらほら営業している飲食店が。でも全く客足がないので、ここ、大丈夫かなと心配になるなど😅

でもこういう形態でオープンしていくことがほとんどなので、きっと出店する時も、この閑散期を見込んでの営業なんだろうなあ。大変だ。

まあ、一客が心配しても詮ないことだ。
そうこうしている内に4階に着き、あと1階上がれば、というと気になって見上げると、あらっ。

これ、別に青空を透かしたわけじゃなく、イラストだったと思うw

実際に見たらもうちょっと作り物感があったのだけど、こうして写真で見ると、それなりに幻想的だわねw

そしてエスカレーターを上がって左手にはフードコートがある様子。
結構広いし、雰囲気よく作ってあるし、ここはここで気になる。

が、目指してるのは別の店。

フードコートの向かい側、つまりエスカレーターをあ上がって右手にこちらはあります。

見目で様子が感じられる外装

ポセイドン。
海の神が司っておられるのか。(部下を差し出すような真似はせんだろう)

あまり華美すぎないところが、このお店のカジュアルさを表していて非常に良い。

価格!

と言ってあまりローカルすぎないのも良い。
価格的には、海産物を好きなだけ食べられるのであれば、お安いとも言える価格。

月〜金平日昼  448k  
月〜木平日夜  478k
金曜夜〜日曜夜 498k 
祝日・テト期間 508k

テトは料金がどこも上がるのはデフォなのに、こういう恒久的なメニューにも盛り込んじゃってるところに、需要の高さが見られるわねw

ちなにに、2024年12月現在の5つ星でのシーフードビュッフェ、詳細に調べてはないけど肌感で言うと、1,300k 〜. 2,500k と言うところでしょうか。

もちろん内容や環境、サービスが違うので一律に並べて比べるものではありませんが、ベトナムの海産物を食べてみたい、と言う一点に特化するなら、こちらお手軽で良さげかも!

店内!

と言うわけで、店内。
入るとまず生簀があります。

別にここは単品注文することはないと思うのですが、毎日大量に魚介類を消費するため、お店の食材保管設備として、必要なのでしょう。

で、どうせ必要ならディスプレイも兼ねてやれ、と言うことかと。

お店の様子はこんな感じで、長机がダーッと並んでます。
装飾は華美ではないけど、貧乏くさいと言うこともなく、十分上等。

料理のディスプレイエリアは見渡せる範囲で把握しやすい。
とは言っても品数はかなりありましたが。

そいえば超広大なビュフェってのも他所にあって、

あれはあれで見ものだったし、数回くらいは経験しても楽しいなと思うのですが、広すぎて料理全体を把握しきれないのと(そこが魅力でもあるんだけど)都度取りに行くのがなかなか大変なのでw、こちらのコンパクトさはコンパクトさで魅力的に感じるw

料理!

一品的貝類・甲殻類のあれこれ!

さて料理!
編集の時間が短いことを理由に、特に写真を取りまとめたりせず並べていきます!(そんな理由かよw)

開店直後に行ったので、まだ並んでないスペースもありました。それでもサラダだけでも6〜7種類はあるという、ベトナムのビュッフェの嬉しいところ全開。

ウォーマーに入った海鮮は、カニの爪の炒め物、

ハマグリのソース炒め、

Oc Len Xao Dua !
私の大好物!巻き貝のココナツミルク炒め!

合わせ貝の蒸し物。
酸味や風味づけにパイナップルを使ってるのをみたら、日本から来たばかりの方はギョッとするかもしれませんがw、甘味や酸味を使う料理があることを考えたら、味の構成要素的にはアリなんですよね。

もはや私は慣れちゃってなんとも思わないどころか「美味しそう♪」と思うようになりましたけどw

赤貝的なものの炒め物とか、

はいはい、蒸し牡蠣ー!

 

ご覧いただいたように、例えばホテルにありがちな、ロブスターのグリルー!とか、陳列魚介類むすだけー!とかではなく、一品に仕立てられたいろんな貝のいろんな調理をされたものがある!!

ざっくり言うと、ローカル寄りのお料理なのです。
そして貝料理って、普通の一般的なアラカルトが並ぶ観光客さんがよく行くようなお店にはなかったり、あってもほんの1、2種類だったりと言うことがほとんど。

これは嬉しいかも!
挙句に。。。

こっちテンション爆上げで圧倒されながら繁々見てたらスタッフさんが、

「まだ開店直後で全部並べられてないんです。まだまだまだ出てきますからね!もうちょっと待ってくださいね!」

みたいなことを言う。
まるでこちらが品数の不足に不満を抱いていると心配しているかのようだ。

違う。違うよ。
その足りない品数にすら、圧倒されてるんだw
お気遣いありがとうね😊

セルフ系もある!

突如現れる麺の大群。
これは何かと言いますと、鍋の具材。

奥には湯葉やキノコ類、野菜類も並んでいて、好きなものを好きなだけ楽しめます。ベトナムの方、鍋好きだもんねー。

こちらはBBQ素材。主に肉。
ビュフェの肉って、ぶっちゃけ高級なところでもそんな大したものを使うわけじゃないです。

たまにフェアで良いものを使ってそれを目玉にすることはあるかもですが、道理を考えたら、そんないいものが出てくるわけないし、出てきたらおかしいし。

と言うわけで、まりねしてくれてるんですね。
見目は良くないかもしれませんが、これは使われるタイミングがいつになるかわからない状況での保管法としても、あまりグレードのよくないお肉を美味しく食べる手段としても、有効。

そして、今回はとても手を出す余裕がありませんでしたが、寿司もあるw

食べてないのでわかりませんが、全体の盛り込みをここまでできることとと形状から見て、ストラクチャは頑張ってると思うんですよ?

味は食べてないからわからないけど、形状の整い方、特にタコの海苔帯。これ、1つ1つ手作業で巻いてるはずなんですが、並べた時に美しいラインを描いてるあたり、毎日やることとはいえ、こだわってんなーって感じ。

シンプル系もありますよ!

ベトナムの素敵なところは、あれこれ豊富な調理法があると言う点と、その真逆の「素材そのものを楽しむ」と言うスタンスがあること。

それをするためには素材が良くないといけないし、手入れも正ししく面倒臭がらずやらないと美味しくない。

しかしそれをすることでしか楽しめない素材の味というものがあり、日本にも近い執念を感じるw

特に東南アジアの、冷蔵技術の浸透がわりに最近であったことを考えると、異常だとすら私は感じてて。

でも手長海老のココナツジュース蒸しとかさ。
やっぱり美味しい。

ちなみに撮り損ねてるが、これらのシンプル調理のものを楽しむために、多様なソースが設置されてます。

フレッシュライムはもちろんのこと、それと合わせる塩胡椒、青唐辛子のソース、赤いチリソース、ヌクマム、醤油、、チリ、薬味類などなど。それらを自由に組み合わせて楽しめるのも嬉しいですわね。

そろそろ食べてみる!

ところでここは水族館じゃないので、そろそろ食べようぜってことで、味レポ!

まずは最初の頃から並んでた牡蠣をば。
これがさー!食べてる写真がないくらい夢中になった!

ビュッフェで並んでる蒸し置きの牡蠣なんて誰が期待します?
でもね、まず見てくださいよ、この身の大きさ!そしてふっくら加減!

おま、岩ガキかよ!ってくらいのごつい殻に「てぷーっ(*´꒳`*)」っと横たわってる牡蠣の身のふくよかさよ。。味も綺麗だった。。。

手長海老はシンプルに塩とライム、エシャロットなどで。
はいはいこれもシンプルだけど美味しい!!

そしていつも思うのは、「ただ蒸してるだけやん」と思うこと勿れ。
加減が良いのですよ、加減が。

特に、加水してないナチュラルなエビは火加減大事。
それを難なくやってのけるのがこちらのローカル。

そして先ほど、陳列してるのの紹介の中で叫んでた、Oc Len Xao Xua!
巻き貝の先端を丁寧に切り落とすことで、太い方の口にこちらの口をつけて「ちゅぽっ♪」っと吸い出すことで食べられます。

ココナツミルクに辛味がついてるので、ちょっとタイのグリーンカレー的な装いもあり、とても美味。

腹を太らすためのものではなく、おやつ的なポジションも取れるので、Le Thanh Ton 通りのおやつ屋さんにも並んでたりしますな。

こういう赤貝的なやつも、一歩間違えると生臭くなったりするものですが、美味しくされてますな。

そしてサーモン。
ローカルの人が大好きなサーモン。

刺身でも出てきましたが、さてさて?と思いながら食べてみると、ちゃーんと旨みがある。解凍などのオペレーションがちゃんとできてるか、解凍されたものを買ってるにしても鮮度管理がちゃんとされてるか。

寿司屋さんでも、「おい!!」みたいなサーモン出てきたりするから、何も考えずに美味しい状態のサーモンの刺身が食べられるとは思わない方がいい、というのが自分の中の教訓。

だから美味しい状態ものが出てきたら、敬意を払うことにしている。

ライム塩で食べたけど美味かったなあ。
しかし今度は柚子胡椒とかワインヴィネガーとか持っていこう。

可及的速やかなローカル的速やか対処

ところで閑話休題。
ながーく続いて置かれたテーブル足元に、一定間隔で大きなゴミ箱が置かれてまして。
それが結構デカくて、いやいやいやいや、とか思ってたんだが。。。

食べて生じた殻やその他の廃棄部分を、ザクザクそこに捨てていけるんですね。

ベトナムのええとこのビュッフェでは食べ終わったお皿をスタッフさんが下げてくれることが多いですが、こちらはお安いですし、とにかく席数が尋常じゃない。

加えて、濃いソースが決め手の料理、ってのは一部なので、皿の上で味が混じるということも少ないですし、殻さえ退けられたらいい、という場面が多いので、これは効率的。

スタメン登場

もしも開店直後に行った場合は、少し最初はスローペースで食べることをおすすめする。なぜなら、少し落ち着いてから、スタメンが続々登場するからだ。

料理が並ぶエリアの奥の方にキッチンがあり、そこにあるカウンターに並べられていくのは…?

汽水域のカニから海のカニ、

そして、シャコーー!!
シャコシャコシャコ!!!😆

エビや、イカの蒸し炒めみたいなものもある。

もうこんだけ美味しそうなものが山と並ぶと感覚バグって、皿の上がこんなことに(苦笑)

慣れない手つきで食べてたら、「お手伝いしましょうか?」ってスタッフさんがやってきてくれ、ポリ手袋を装着して、ぽいぽいぽいっと捌いてくれるなど。

言うたらくれたのかもしれんが、私は自分で使いやすいポリ手袋があるから次回からそれ持参やな。

はい、シャコっ。
好きなんですよ、私。日本でもシーズンになると山盛り茹でて妖怪シャコ喰らいになってたのですが、なんせ中指ほどくらいの大きさしかなかったので面倒で面倒で😅

それがベトナムに来たらあなた、これですよ。

ビーチリゾートエリアによくある巨大なやつではありませんが、生活縮尺に照らしたらこれでも十分。むしろ甘くて旨みが強くて、これはご馳走(*´꒳`*)

お代わりしちゃったw
そして合わせ貝系もね、色々あって楽しいの。こいつらも、おしゃれアラカルトのお店にはあまりなくて、でも専門店に行くのは、ベトナム初心者の方にはハードルが高いって料理ですな。

カニとかはチマチマして面倒臭い、という方は、ちまちま食べなければいいんだと思う。

   

例えば、細い足の中の身など、ローカルの方の中には歯牙にも掛けない人もいる。私はもうからごと歯でガシガシしがんで中身押し出す感じで雑に食べたりしてますが、

割り方さえ覚えて仕舞えば、こんなふうにしてもうあとはむしゃぶりつくだけ。味噌もたっぷり(*´꒳`*)

その他あれこれ

あ、チーズ焼き的なものもあったんですが、これがチーズばかりでなく、ちょっとしたベシャメル的なソースになってて、しかもそれがほのかに甘く、食感もふわっとしてるという不思議な一品。

ちょっと味の拠り所をどこに求めたらいいのかな?って感じったので、これは塩気を加えてバランスを取りたいところ。

揚げ物もいろいろあって、これらは流石に仕込みものやと思いますが、でもきっとお子さんとかおられると海鮮ばかりというのも飽きるだろうからありがたいよね。

ウインナー、タコさんになってたヽ(・∀・)ノ

ちなみにこのエビの。。。米衣揚げかなあ?ちょっとお米がパフみたいになってるとこがあるやつ。これは美味しかった。

いやあ、ほんと、お楽しみ満載。
金額が金額だっただけに、少し期待値を低く見積もってしまってた感があり、そのギャップもあっての感動部分はあると思うが、ここはかなり楽しいかも!

サービスも良かった!

今回の店舗の立地もあり、スタッフさんのほとんどは英語を話されない方で、ベトナム語のわからない客など面倒でしかないはずなんだが。。。

そしてこれはこの店の人がというよりも俗人的な話で、たまたま親切なスタッフさんがいただけという可能性もあるのだけど、とある男性の店員さんが、翻訳機を駆使して、あれやらこれやらと世話を焼いてくれた。

「この店は実はお鍋やBBQもできるんですよっ。食べますか?」

「お肉も美味しいけど、イカも美味しいですよ!どうですか?」

「カニ、良かったら僕が食べやすいように準備しましょうか?」

積極的に次から次にと、「教えてくれたら嬉しい」ことを教えてくれ、「手伝って欲しいこと」を手伝ってくれた。

しかもそれを押し付けず、こちらの意向も聞いてくれる。
こういうの、サービスの本質だよなと感じるわよ。

しかもこちらがそれに対して感謝を伝えたり、美味しかったと感想を言うと、それはそれは嬉しそうな笑顔になるんだ。こちらが喜んだことが心底嬉しい!と言った感じで。

心、洗われる(-人-)

もちろん中には外国人が怖くて、もしくは英語客の相手をするのが恥ずかしかったり、みたいなスタッフさんもおられます。そりゃそうやろ。日本だって、言葉通じなさそうな客が来たら尻込みする人はおられよう。そしてそれが多勢であろう。

そんな中だからこそ、余計に引き立つ、世話焼きサービス。
美味しかったし嬉しかったし、普段なら虎視眈々と戦略を考えて食べると言うのに、今回はなんかいろいろ舞い上がったまま終了してしまったw

これは再訪必至( ・`ω・´)b

Google Mapで見ると色なとこに店舗があるようなので他の店舗も試してみたい。でもあの男の子にチップどころか、お礼を言えないまま帰っちゃったのが心残りなので(帰り際に見かけなかった)もう一回同じとこに行くかなあ。

エビ・カニ、そしてローカルの貝料理をあれこれ食べてみたい方、ここは良店だと思いますよ!

ちなみに

ドリンクは別料金になります。
安いけど。

Soda 25k、フルーツジュースが39kくらいでした。
私水飲み動物なので、3杯くらい飲んだから合計金額がビュッフェ料金より高くなってますが、そう言う理由ですのでご了承くだされ(-人-)


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

POSEIDON – Tan Bin
TTTM Menas Mall 5階
60A Trung Son, Tan Binh
TimeL 11:00 – 24:00 / 17:00 – 22:00

Spent:570,000vnd / person

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