テト休暇は久しぶりのフィリピンに行ってきました!最終目的は、Sabang Beach という海辺ですが、まずは中継地点の Muelle へ!
久しぶりのマニラ空港
自分の記事を見て見たら、ほぼ3年ぶりのフィリピンでした。
この3年の間。。。皆さんもご存知のように激変したと言われるマニラ。今回は通過点だったのでそこまで警戒してなかったのですが、言われてみれば、空港内が少し平和になってたような…?
いや、前回は自分が警戒しすぎて疲れてただけか。。。失礼な態度だったとは思うが、実際に被害にあったという方の話もよく聞いてたもんでつい。
とはいえ、外に出た途端に戦いです。
Grab が使えるから最初の目的地の Batangas というところにいくらでいけるかをまず見て見ます。すかさず声をかけてくる、空港のタクシースタンドのおばちゃん。
幾らかを提示してくるが、Grabよりも結構高い。要らないわー、Grab頼むわー、というと下げてきて4000ペソ。うーん、と言ってると、そこまで引っ張るつもりはないけど「ふんっ、この金にならん奴らめ」という感じで面倒臭そうに離れて言った。。。
うん、わかる。金にならない客にいつまでもくっついてても仕方ないよね。どのように扱われても仕方ないですわ。はい。。。
結局、高速代別でGrabの兄ちゃんみ3000で行ってもらえることに。ええ、詳しくは書けませんが、Grabであっても交渉ごとがありましてね。。。ここは旦那さんが頑張ってくれたのですが、事態があまり飲み込めずに、ちぇりさんは相変わらずのピキピキモード。
こんな風に気が立つってのは、その土地を「知らない」から警戒する結果なんですよね。。うん、色々調べてこなかった自分が悪い。が、悪びれず平気でふっかけてくる空港付きのタクシー会社のおばちゃんとかに遭遇すると、やっぱり警戒。。。
やっぱりこの地にくるとついつい気が立ってしまいます(;´・ω・)
空港周り、ザクザク発展中
さて、無事にグラブを捕まえて走り出すと、空港周りは発展盛り。マリオットさんはもう営業されてるのか。その周辺に、オークラ、シェラトンと、大手ホテルが建設中。
トライシクルには、5人6人と乗り込んでいて、イナバの物置状態で走ってる。。。ま、これが日常の光景なんですよね、こちらではきっと。ベトナムの、バイク5人乗りみたいなものか。
そのうち牛さんがのんびり草を食べてる光景などが目に入る牧歌的なエリアに向かい、目的地に着くまで約、2時間くらい?を、車でトコトコ。
特定ホテルから添乗員付きのバスが出てて、それだと700〜880ペソくらい。ローカルバスだとさらに安くて200ペソ以下でいけるそうですが、ローカルバスは荷物を乗せるスペースがなくなると次の便に回されたりなどもあるので時間が見えない。
この日はその後に乗る船の最終便に間に合うか間に合わないかの瀬戸際だったので、車一択。しかもタクシー斡旋おばちゃんと、もうちょっとでもやりあってたりGrabを迷ってたりすれば、結果間に合わなかったかもしれないので、旦那さんの迅速な対応、さすが。
Batangas から船に乗って
Batangas というのは港の名前で、ここから Muelle に向かいます。最終便は17:30だかなんだかと聞いていたので余裕だなー、と、16時過ぎ、くらいに着いたんだったかな?
すると車を降りた瞬間にワラワラと寄って来る荷物持ち…?ああ、これ前回空港に着いた時に警戒してた、勝手に荷物を運んでってチップ要求するかつか…?と、またも警戒モードに突入。
これはフィリピンにお住い、またここに旅するのがお好きな方に対してはとても失礼な態度かもしれない。が、とてもニコニコ対応できない。そんなゆとりを持てるほど、自分はフィリピン経験がないし、彼らを信じる根拠も持たないのでつい険しい顔になってしまう。。。
結果として、彼らはある船会社の呼び込みだったようです。しかし英語があまり堪能でないため、とにかくこっちに来い、チケットを買え、というばかり。その様子を信用して良いものかどうか、私には判断がつかなかった。。。
でも結果としてこちらにはたくさんの船があり、彼らの船が直後に出てしまうタイミングだったらしく、それもあって急かしてたらしい。
聞いていた、17:30に出る船も別会社であったのかもしれないけれど、今となってはそこを確かめるすべもなく、単に人が集まったから早く出航することになったのか、別会社だったからタイムテーブルが違ってたのか。。。
わけがわからないままに移動を余儀なくされるなんて不安この上ないわけです。ここら辺りから自分の不準備を反省しだすちぇり層さん。時間に追われていたとはいえ、全ての段取りを旦那さんに丸投げしてたので何も把握していなかった。
これはとても危険なことです。
ネット環境があったから(あ、空港内でSIMは調達しました)まだ良かったものの、着いていくだけ、というのは各々の地点での状況判断が遅れる、というか「できない」ってこと。
加えて、街中であれば流暢な英語も聞こえて来るけど、彼らはたどたどしい英語なので必要最低限の意思疎通をするのがやっと。こんな状況で安心を得るのは至難です。疑心暗鬼になれば判断も謝る。相手にも失礼。反省。
ギリギリで乗り込んだ Muelle 行きの船
待ち合いみたいなところはなかなか広くて綺麗だったんだけど、とにかく急げ、もう船がでう、さぁ急げ、と急かされて、この写真を撮るのもやっとな感じ(;´・ω・)
で、乗り込んだのがこんなお船。って、全体像が見えませんが。。。
この細い通路を渡っていったところ、こういう船も甲板っていうんですかね。そこには中に入れ切らなかった乗客のボストンバッグやらスーツケースやらがボンボン重ねられて降りまして…かなり無防備(・∀・;
でも中はほとんど満杯状態。持ち込める感じでもなかったので係りの方に荷物を渡してそのまんま。日本だと、こういう場合荷物札ってのが有って、荷物を受け取る時に照合したりするもんですが、んなことやってる暇はない。貴重品だけはしっかり抱えてシートの方へ。
もうほとんど荷物に埋もれるようにして、空いてた一番前の席へ。空調ど真ん前で、旦那さんがお友達に聞いてたように、めちゃくちゃ冷える。チルドルームに入れられたかのような状態で2時間弱の船旅です。
少なくともこれから2時間はヒヤヒヤする場面に遭遇しなくて済む。不遜にもそんなことを考えながら、移動中に書き物をしようと思っていたにもかかわらず、うとうとしたり、サービスで流してくれてた懐かしの「スコーピオンキング」などを見つつ初日の移動を終えたのでした。
ちなみに船は新しかったようなのですが、肘掛、すでに取れてました。
ま、よくあるこった。(そうなのかっw)
この日夕方までに食べたもの
ところでこの日、出発前にタンソンニャット空港で朝ごはん。いつもゲートの上にある飲食スペースにエスカレーターで上がった背中側にあるバーレストランに行ってたんですが、店名、変わった?
で、バカンスですから、まずはビールをグビリ。グビグビリ。
そして機内食があることを見越して軽めに。。。
マッシュドアヴォカドトーストを。これが結構美味しかった!140kくらい確かしてたけどw バカンスだしねっ。素材がどれも良質だったので良しとしました。
あとはフィリピンエアの機内食。
これはまぁ。。。悪くはないかなくらいの味つけ。このボックス一つのシンプルな食事w でも付け合せのお野菜がグダグダになってなかったのには驚いたな。
これだけで、Muelleに到着する夕ご飯前まで過ごしたのだからちぇり、頑張った(´Д` )
今度から行程が見えないときには、おやつ必携。ひもじかった。。。
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