ハノイといえば…?台湾牛肉麺!なんてことはないですよねw
でもここはきっときっと名のある所なのではないか?!
きっかけはホテルの近くだっただけ
こちらのお店を選んだのは、ホテルの近くにあっただけ、と言う話。チェックイン時はすでに午後14時を回っており、この日は朝食もランチも食べてなかった。
腹へりである。
速攻周りに何かないかとGoogle Mapで探し(ちぇりまっぷに載ってるとこ、ハノイはまだ少ないしな…)最初に目に入ってきたここが美味しそうだったので行ってみることに。
前評判とか、以前から狙ってたとかではなく、ほんと偶然に。
いい書体だなあ。
ハノイはフォントに工夫があるお店が多くて楽しい。いや、ホーチミンでもそうかもだけど、見慣れないフォントが多いんだよな。可愛い。
ビニールのカーテンで仕切られてるので、中はもしかしたら冷房が効いてるのかも?!と期待。
いやあ、8月のハノイ、恐ろしく暑い&湿気が酷くて、たった数分歩いただけで、バケツの水を頭から被ったみたいになってしまったワタクシ、涼を求める気持ちがひと際、強かった(苦笑)
なんでも一説によると、女性が大汗をかいている、と言うのは恥ずかしいこと?とされているとかって話を聞いたのですが、もうワタクシ、全身にモザイクをかけて歩かねばならない状態で、いやあ参った参った💦
メニュー
そういえば、Dai Loanと言うのは、台湾のこと。
My Bo=牛肉麺。
おおっ、ニューローメンのことか!
と言うことで、My Bo 55k と言うのを頼んでみた。
普段なら新規のお店の、特に麺屋さんだと、Dac Biet やら Thap Cam を頼むのだが、まあ旅先ではいつ何時、食べたいものに遭遇するかわからないのえ、胃袋をとっておくためにも控えめに。
お食事は、計画的に( ・`ω・´)b
(いや突発的な出会いに備えての計画性は、計画的と言えるのかどうか)
2階のお席に
変に外れた時間(2時半くらい)だったのに、1階はお客さんでいっぱいだったので(そんなに席数なかったけど)2階に案内されました。
2階は…ギュウギュウに詰めて15~6人くらいかなあ。そこも結構お客さんが入ってて、すでに人が座ってる大きなテーブルしか席がなかったので、相席してもいいか断って着席。
冷風気が回ってたけど、その風が当たるのは一部で、気持ち、外にいるより涼しいかなってくらいで、引き続き滝汗を流す瀕死のペンギン。
ホテルからハンドタオルを持ってきとけばよかった(。-_-。)
あ、お客さんがいっぱいいたので、お席の写真は無しということで。
では早速。どどんっ。
うっお、美味しそう!
肉もスープも煮込みつつ温められているからか、吹き出す汗を拭いて納める前に提供されましたw
早速スープを啜ってみると、台湾の牛肉麺ほどの薬膳的な香りはなくて、ほんのりそれっぽい風味がある感じ。これは八角などが苦手な方には食べやすいのではないだろうか。
味のベースは甘辛系。
肉を甘辛く煮たものを煮汁ごと入れた肉うどんのような風情。
かなり大きな肉の塊がゴロっとしていて、当然ローカル牛だろうからと、全く期待せずに食べたら…
むっほっ、柔らかく、仲間でよぉく甘辛味が染みてる!
もちろん柔らかい、といっても脂が刺しているからのそれではなくて、ほろほろっとなる感じの柔らかさ。
しかしホロホロ肉にありがちなパサパサ感はなく、しっとりとしている。どうなってるんだこれ。
麺は黄色め、中華麺の様相で気持ち太め。ただしつけ麺によくある、加水率の低いモギモギした感じではなく、柔らかめのつるんとした細うどんのようだ。
ただしコシがあるタイプではなく、気持ち茹ですぎた乾麺のうどん。それが不快かというとそんなことはなく、この甘辛にくが浸った、軽く薬膳風味のするスープによく馴染む。
馴染むが…
甘味が気になったり、少し平坦に感じる方は、卓上のこのSateを足してみましょう。もちろんニンニク調味料もよく合います。
これでかなり、味が締まる。
そして、好みかどうかに関わらず、味変はしたほうが良い。
なぜなら…
肉が。
次から次に出てくるのです😅
上に乗ってるだけでも「うおっ、すごいボリューム!」と思ったけど、なんと麺の下からもゴロゴロ出てきた。でっかいのが😅
いや。
いやいやいや。
これは麺料理だったはず。でも怒涛の肉塊の登場に、これは肉料理だよな?という認識に変わる。
これは…今時、男性が女性がって言ったら怒られ案件かもしれませんが、ハノイの男性陣には大人気のお店なのでは?!
私はあまりこちらのお店のことを聞いたことがなかったのですが、先ほどメニューにあったようにこれ、55k。何も追加はしていません。それで、この肉の量?丁寧な煮込み方?え、なんかの間違いじゃない?(苦笑)
こんだけ肉があると、むしろ麺は優しいくらいの硬さのものが好ましい。これでワシワシ、麺が主張してきたら、鬱陶しくて仕方ない。
ワッシワッシと肉を加味しだし、都度滲む肉に染みた甘辛の煮汁。そこにやんわり薬膳のスープを含み、合わさる妙を楽しみつつ、ちゅるんと時々麺を啜る。これは、うまいっ。そして、安いっ。
Grabでも頼めるようです
探してみたら、Grab Foodでも頼めるようです。
麺のコシに依存していない味わいなので、デリバリーでもなんら問題はない気がします。
ちなみにGrab Foodだと、65kになってました。正しいよね。お店側からすると、ポータルサイト側にも手数料がかかるし、容器も必要なんだから。
店先では絶え間なく、大きな寸胴で肉が焚かれ、スープが取られ。
ああ、いかにも美味しそうな様相じゃないか。
いや美味しかったとすでにそれは知ってるんだけど、帰り際、Grabの車を待ちながら、この光景を見ながらしみじみ、いい光景だな、と思った次第。
ハノイの民には今更情報だったかもですが、ワタクシ、痛く痛く気に入りました。ハノイに来たらハノイ飯食えや、という話ですが、これはちょっと外せませんぞ😋
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
My Bo Dai Loan
49 Tran Quoc Toan, Tran Hung Dao, Hoan Kiem, Ha Noi
Time: 10:30 – 21:00
Spent: 55,000vnd / person
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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