一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンでディープな山岳地帯の料理食べてみる? ~ MOC 81

ベトナム料理:ローカル

ホーチミンと言ってもかなり範囲が広いわけですが、先日からちょいちょいご紹介しているGo Vapもその一部。

そんな中で、かなりディープなお食事を出してくれるお店に連れて言ってもらいまいた。一見普通なんですが…?

 

 

あのお店の向かいです

 

今回ご紹介するお店、あのカカオシントーを楽しめる、

 

 

こちらのお店の向かいにあります。Google Mapには「24時間営業」となってますが、実際にはそんなことはないそうでw

ただ朝から晩までってのは他の店でもよくあること in ホーチミン。地元グルメサイトをググったら、10:00 –  23:00 となっていました。

 

 

半分オープンスペースになってるようなお店なんですが、なんか可愛い仕立てにしてある。こう言っちゃなんだが、Go Vapの路地にある店には、ちょっと見えないw

 

 

特に支店がある感じでもないのですが、お店専用の箸袋もある。お手拭きもそう。徹底てる。

 

 

やだ、どんな料理が出てくるのかしら(^・^)

 

 

完全ベトナム語対応です

 

この日はベトナムの方がご一緒してくださったので助かったのですが。。。

 

 

完全ベトナム語対応です( ・`ω・´)b
基本は食材+調理法や調味料の種類の記述だからコツさえつかめばいけるんだけど、旅行者さんにはちょっと難しいかもしれない。

 

 

わ、私もまだ完璧ではない。。。わからない食材もあるし調理法も自信ないやつある。。

が、こう言うケースで「不味いもの」が出てきたことはあまりないのと(それはあんたがなんでも食うからでしょ)価格が100〜200kくらいなら膨大すぎる量になるってこともない。

えいやっ、で頼んで運試し、と言うのもアリだと思われる。

 

 

ともあれ、Com Chien (コムチン:チャーハン)と、Mi Xao(ミーサオ:焼きそば的インスタント麺)は、なかなか外さないメニューなので、覚えておくと便利かも。

おかず系で外しても、まぁこの2つを知ってりゃ、ご飯か麺なので腹は満ちる( ・`ω・´)b(雑なアドバイスしよんなぁ。。。)

 

 

メニューにあるだけでも結構な種類だったのですが、その日のオススメ的なものがボードに書かれてて、どっちかと言うとこれを基準にした方が良さそうでした。

 

 

と言うのも、メニューの中からいくつか注文しても、かなりの確率で「今日はもうない」と言われましたので。

うん、これもベトナム名物ですね。メニューの多いお店での必殺「品切れ」。希望の品があればラッキー、どうしても食べたいなら事前に予約必須で、くらいの心持ちでいると楽ですw

 

 

さすがにこのスタンドメニューが品切れということはないようでした。鶏の丸焼きか、鶏+豚+諸々のコンボ。こういうのがあってくれると楽ちんですね。助かる。

 

 

酒のつまみバッチ来い!!

 

まず最初にですが。。。これ。牛肉の干し肉を炭火で炙って裂いたもの。

 

 

これがすっごい滋味深い!脂の少ない牛だからこそ生きる調理法。素敵なら多少の油があった方が美味しいのかもだけども、干すとなると、ガツガツの赤身でできますもんね。

むしろその方が美味しい。酸化する脂を美味しい状態に持っていくようコントロールするのは至難の技だから。で、衝撃だったのが…

 

 

上の写真の右の黒いお塩みたいなの。これ、なんと蟻塩なんです。間違えてないよ。誤字じゃない。「蟻塩」なんです(笑)

塩の端っこに散らばってるあたりを見ると、毛のようなものがあるじゃないですか。あれ、蟻の触角とかあしですw 塩成分もありますが、蟻もザクザク使われてますw

味的には。。。美味しくなさそうな表現で恐縮ですが、ちょっと埃っぽいというかスモーキーというか。特に「これが蟻の味です!」って感じじゃないけど、柔らかい潮見の風味のある塩ではある。

蟻だけど。
山岳民族が食べる調味料なんだそうです。蟻もたくさん食べたら蛋白源になるのかな?蟻。。。

下写真はカエルさんとゴロゴロに切ったナスの炒め煮みたいなやつ。これが美味しい。ほんのりカレー風味というか、ウコンを使ってる感じの、でも辛くはない、穏やかな味付け。

 

 

どんぶり量で食べられるくらいの優しい味付け。実際、白飯があったらぶっかけて食べたかった。味は穏やかなんだけど、旨味が良くって食欲そそる。

 

 

野菜の力も蛋白源も、実に上手に使うよなぁ。中華でもない、西洋料理でもない、近隣のタイとかの味付けとかとも違う。ベトナムの優しいうま煮的一品。美味しい。

そしてさっきのコンボメニューにあった鶏!これが結構時間かかってたんだけど、そりゃあ丁寧な炭火焼さ!!!

 

 

開きっヽ(・∀・)ノ
仕込みをしっかりしている鶏で、かなりの遠火でジックリジックリ焼いてる間。

こういう調理法に関して、ベトナムのローカルのお店の方は手を抜かないよね。もっと雑早く焼こうと思えば焼けるはずなんだけど、それ、やらない。客も、待つ。美味しいものが仕上がる。良い。

 

 

 

そういえば蟻塩以外にも面白いものがあって、上の写真の青菜の漬物刻んだみたいなやつ。これが見た目に反して、めーーーーーちゃーーーーくーーーーちゃーーーーしょっぱい!!ヽ(;▽;)ノ

ただ、塩をダイレクトに舐めるよりかは当然塩味が和らぐ。青菜の風味もある。が、すごくしょっぱい。

これに添えられた柑橘を絞ってちょいちょい箸先につけて舐めると、いい酒のつまみ(ちぇりさん、お行儀が。。。)。

もちろんそもそもの目的である鶏肉にちょっと載せて、ご飯をかき込む、でも美味しい!!それがやりやすいのは、

 

 

鶏の身をほぐしてくれるからっ( ・`ω・´)b
ベトナムは海老の殻を剥いてくれたり、春巻き的に巻いて食べるものはくるくるしてくれたりと、至れり尽くせりなところが多いですが。。。

ここも、あの丸ごとの鶏を上記のように食べやすく裂いてくれるという。。。なんて食べやすい。

あ、そしてスタンドメニューの「コンボ」にあった、鶏とセットになってるものですが、これです。Com Lam というらしい。

 

 

中に入ってるのはもち米の部類になるのかな。ちょっと粘り気のあるご飯で竹筒いっぱいに詰まるように炊き上げられてます。いや、蒸されてるのかな?

お店の人が、この竹を裂いて中身だけ出してくれます。これも至れり尽くせり。腹を満たすため、というより、このお米も味わい深いので、つまみの一種、かな?美味しかったヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

 

あまりに美味しかったのでお土産に

 

ところで最初に紹介した牛のジャーキーみたいなの。あまりに美味しかったし、保存性もあると思ったからお土産に持ち帰ることにしました。

ら、ものっすごいこれも時間がかかるの、炭火で炙るのに。で、出てきてびっくり。

 

 

おーっ、干し肉だ!生の状態ならステーキくらいではあっただろうと思われるスライス。

そしてこれを手で裂いて食べるのね。お店で食べるやつは、お店の方が裂いてくれていたのね。

 

 

で、これがサーッ、ほんっと味わい深くって、酒飲みさんにはたまりません状態。ちなみに蟻塩も付いてきました(笑) 

蟻塩はともかく、日持ちするものだし、数日かけてゆっくりゆっくり楽しみましたとさ。これ、もっと一般的に売ってくれてもいいなー。ちょいちょい食べたい。

 

街中にもこういう料理を出してくれるお店はきっとあるんだと思うけど、蟻塩はそもそも聞くのも初めてだったし、Com Lamも、デフォのコメものとして出されるもんとしては、そんな頻繁に見かけない気がする。

地域性というよりはお店によりけりってことなんだろうけど、俄然、おもしろみを増してるGo Vap。すでに気になってるお店もあるので、今度どなたか一緒に探検に行きませんかー(^皿^)

 

 

 

お店情報

Moc 81
14 An Nhon,   Phuong 17, Go VAP
TIME : 10:00 – 23:00
Spent :  500,000/vnd /person
(4〜5人分を二人で持った結果なので実際にはもっと安い)

 

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