昨年オープンしてかなり経つので、行かれたことがある方も多いと思います。初期はまだ商品が揃っていないという話もあったので様子見してたのですが…今となっては、なぜこれまで行かなかった自分!!と思ってます(๑•̀‧̫•́๑)
※こちらは休業されたようです
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2区 Thao Dien の奥の方に
メインは併設のファイングローサリーかと思うのですが、
まずは感動したレストランをご紹介。
最近開発著しい、2区は Thao Dien の奥の方(北側)に位置するこちらのお店。なんか佇まいが…すごい。。。
建物全体はグローサリーの紹介記事の方でお伝えするとして、もともとあった建物を改築してるのかな?ちょっとバンコクとかにありそうな雰囲気。
お屋敷を改築したレストランは数あれど、ここちょっと異色。非常にコンセプチュアルなデザインかと。
欧米の方が多いというニーズにも合わせてか、テラス席も充実。
この日は平日だったので窯に火は履いてませんでしたが、週末など、人が多い時にはこの窯で焼いたピザを楽しめるのかな。
平日、または人が少ない時もピザは楽しめますが、キッチンで焼かれるようです。
そして、店内。
見て、このデザイン。どなたがデザインされたんだろう。
奥行きと温度を感じさせるデザインであるだけでなく、なんというか…時間?そして何かしらのストーリーを感じさせるようなドラマティックな造り。
なんという世界観。
日中の、率直すぎる自然光の中にあってもこの雰囲気。
美しい。
これ、レストランだけ単独であったとしてもかなり話題になるレベル。それがグローサリー併設のイートインスペース…?え…?(・∀・;
もちろん、グローサリーも「良いレベルの」グローサリーではありますが…ちょっと、びっくり。
充実のメニュー
お茶タイムに
さてメニュー。
まずお買い物前後にちょっとお茶したいな、と思った時にも使えるカフェメニューがこちら。
ローカルのちょっと良いカフェのレベルくらいの価格帯のものから、上質なお茶の提供まで。
こういうスタイルのイートインスペースの特徴として、ファイングローサリーで売られてるものを提供する「有料試飲・試食」スタイルでもあるんでしょうね。
品切れになってなければ、ですが、ここでいただいて気に入ったものがあれば買って帰ることもできるものも多いと思います。
スイーツメニュー
お茶のお供にスイーツも。ベーカリーがあるからケーキ類も結構あったんですよね。
今回はケーキは食べてませんが、ショーケースに並んでるのを見た限りですが、なかなか美味しそうでした(^・^)
朝食&ブランチに良さそうなメニュー
心惹かれたのは朝食メニュー。
こちら、ベーカリーも入ってるので、クロワッサンとドリンク、とか、ライトな朝食も楽しめそう。
スープやパテもあるので、ブランチ的に楽しむのも良さそうですね。
で、そういうものがあるなら…?
ワインラインナップ
ワインもある( ・`ω・´)b
フレンチ系のグローサリー併設イートインで飲めない、なんてことはないわなー。
しかもこれ、このスペースに入る前にざっくり見たグローサリーに出てて気になってたワインだ。なんと、リテイル価格で飲ませてもらえる!
その他のワインのラインナップも見てくださいよ!
やっす、やっす!!!
あ、日本と比べちゃダメです。日本は一体どういう仕入れしてたらそんな価格になるの?という謎価格なので、あくまでベトナムにおいてのワイン価格を考えた時に、ですが…
安い。これは、良いっ( ・`ω・´)b
グラスは95kくらいからある様子。これも安い。
通常のレストランやバーだと150k以上のところが多いものな。
ワインのためのライトなシェアリングプレート
で、飲む時には、こういうシェアリングプレートもある。
チーズやコールドカッツプラッター。
ビーフタンのテリーヌとか、クロックムッシュとか。。。い、いいなあ。。。
お子様にも楽しめそうなスモールポーションメニュー
で、欧米系のお店だと、ポーションが大きいのが女性や子供にネックになることがあるんですが、こういうのもある。
ジュースとサンドイッチのコンボ。これに大人ならグラスワインを足してもいい(どうしても飲みたいんだな?)
ブッチャーを生かしたお肉メニューも
ヘヴィに行きたいなら、ブッチャーがあるので、こういうステーキもある。
おそらくはグローサリーで買えるマスタードつき。
ピザメニュー
先ほどチラッと触れたピザメニューはこちらの通り。
Wood Fired、とはなってますが、流石に客がまばらな時に窯に火をれろというのは諸々酷なので、そこは理解して差し上げましょう(。-_-。)
ハイエンドなトリュフのピザもありますが、カジュアルラインだと160kからあるのでお手軽(^・^)
ウィークエンドスペシャル!
ブッチャーコーナーから選んできた熟成肉(恐らく一定以上のグラム数で希望の大きさを切り出してくれるのだと思われる)をグリルしてくれたり、ハンバーガーやフィッシュ&チップスも。
その他のお肉も、実質お肉代だけで、調理代金は無料っぽい。プロにベストな状態で調理してもらってお肉の味を確かめる。その味を目標に買って帰ったお肉を調理する。理想的な循環だな。
というわけで、かなりいろんなスタイルで楽しめそう。
いくらグローサリーの有料テイスティングを兼ねているとはいえ、キッチン側のことを考えると、ちょっとめまいしそうですが…
客側は色々試せていいですよね。
これはは使い勝手の良さそうなレストラン!
セットランチを頼んで見ました!
セットランチシステム
さてセットランチなんてものもあります。
おい、日付入りだぞ。日替わりなのか?
スターター+メイン or デザート=220k
スターター+メイン+デザート+コーヒーで320k
街の、ちょっと良いフレンチレストランなりイタリアンと同じくらいの価格帯。
毎度思うけど、ホーチミンは本当に質の良いお店でも1000円、1500円のレベルでお得なセットランチ出してくれてるの、本当にすごい。
スターターとメインがそれぞれ4品ずつあって、この日は4人で出向いてたので、全種類をいただくことに。
わーくそ面倒臭いオーダーしてしもたー!と思ったら、ナイスな店員さんはちょっと嬉しそうな顔で Thank you! と返してきましたからね。
単にやりとり状の句読点的 Thank Youではなく、みんなが来る前にちょっと話した際、どれも楽しんでほしいなー、的なことを言われてたので、色々楽しんでくれるのが嬉しい!みたいに感じましたわ。
パンうまい
パンが美味しいのはホーチミンでは珍しいことではありませんが、ここのライ麦パンとコーンパン、まぢ美味しかった。
この、レストランで出てくるパンが軒並み高レベルなことの功罪ってのがあって、日本に帰った時の、セットランチについてくるパンが無味に感じることが増えたこと…orz(もちろん美味しいお店もある)
腹満たしのためだけにつけられてる感がして、食べないことが増えました。コンプリーメントで出てくるパンですら、このレベルのホーチミン。すごい。
スターター
ビートルートのサラダ。
シンプルに見えますが。。。
この中心に隠れているたった一片のビートを口にした瞬間に、黙ったわ。。。美味しくて。。。
たった1キューブのビートルート。完璧な火入れ、マリネ液の酸味の絶妙さ、その味の入れ方。そこに合わせるフェタ、かな?チーズの濃厚さとのバランス。
最初の一口で「あ、この店うまいわ」とすぐにわかった。前菜のサラダの中の1アイテムでそれを知らしめるシェフの凄さよ。
何がどこまでできてるかがわかると、そのお店のレベルが見えるもの。これは、期待!
ダックリエットは、絵も言われぬしっとりさで実に優雅。皆一斉に「Cocotteさんのリエットも美味しいけど…」と比較してたが…
Cocotteさんのは家庭的な美味しさ。こちらのは洗練された美味しさ。実に、エレガントだ。そして付け合わせのカリフラワーのピクルスも美味。
さあ飲めすぐ飲めワイン飲め、ですな。
そしてキッシュ。
このキッシュらしからぬルックスのキッシュは。。。
お野菜の甘みがとても充実していて、それを卵がふんわりと優しく包み込んでまとめてる感じ。すごく「豊かな」味。
使ってる食材はありふれたものなんですよ。まぁ材料置いてるグローサリーは良いお店なので素材が良いということもありましょうが…
それにしても、全ての食材のポテンシャルを全力で引き出しながら、それでいて楚々とした風情に収める手腕というのは…ナニモノなのこちらのシェフは。。。
そしてスモークサーモンサラダ。プリザーヴドのレモンが添えられてるじゃないですか。これ、グローサリーで見かけたので「あれだ!」ってわかったんですが、
それがまためちゃくちゃ美味しくて!そしてあとで値段見たらすげー高いの(・∀・;
日替わりっぽいし、何を頼むかにもよるので、付け合わせてとして出てくるかどうかはその時の運次第だけども、自分じゃ買うのを躊躇するような食材をふんだんに使って試させてもらえるのも、こちらの食事の醍醐味かも。
ところでサーモンが、重い…(笑)
これもおそらく、グローサリーに置いてある食材だと思うけど、下手したらこのひと皿で200kとか取られても納得の内容。ものすごく質が良い。
実際、4人でシェアしても満足度の高いボリュームと味でしたもん。なんかもうスターターからメイン級の充実度。すごい。。。このお店、すごい。。。
メイン
感動冷めやらぬうちに、ちゃんと様子を見て回ってくれていた店員さんにより、良きタイミングでメイン登場。
ところで器がすごく素敵じゃないですか?どれも違うデザインなんだけど、質感で揃えている感じ。チャーミング。
まずは、チキン料理。ポレンタに手を加えたものとのコンビネーションで、これまたセットランチにしてはえらく手が込んだ。。。
もしきになる食材や料理があったら、お店の人に聞いて見るといいかも。もしかしたらグローサリー部門で売ってるかもだし、デリでも売ってるりょりかもしれない。
お次はベジタリアンリゾット。これが…
ベジタリアンとは思えない旨味の塊。。。
美味しい、リゾット、美味しいよ。。。
そもそもリゾットの構造って、使う食材の旨味全部をミックスさせながら米が吸い込み、米の糖質がその旨味を補強するってストラクチャだもんな…。
ものの分かった方が調理した時の絶品ぶりといったら、その威力、すごい。。。
そしてラムのパルメンティエ。街のビストロでは、ダック・パルメンティエをよく見かけますな。それのラム。羊好きのちぇりさん、ガッツポーズ。
間違いなく、うまい。
要はラム肉を調理したものをマッシュポテトと層にして焼き上げたものですが、まぁ全ての食材が渾然一体。
あれ、目の前にボウル一杯あったら延々食べてると思う(やめなさい)。美味しい。疑う点など一点たりともなかったけど、やっぱり美味しい。
そして私の大好きな、ダックコンフィー!(≧∇≦)
はいもう見ただけで美味しいのわかる!
この皮のパリッとし加減、骨と肉の間に醸されるシャドウ、完璧。完璧だわっ。
そして食べたらその完璧さが、自分の思う完璧以上だったのよっ。素晴らしい!!!
デザート
で、なんかもうウットリしてたらデザート登場。
デザートにはチョイスなかったけど、え。こんな立派なパフェみたいなのがついてくるの?え。
美味しかった。
これまたグローサリーで売ってた BELLANY のアイスクリームっぽい。美味しかった。
プラス、コーヒーか紅茶もついてくる。
甘いの食器が効果的に使われてて素敵だったな。
しかしそれにしても。。。何この満足度。私は、なぜこれまでこちらのお店に来なかったのか。
そしてこの周辺にお住いの日本人は結構増えてると思うのですが、なんと羨ましい!!!
お茶にも朝食にもランチにも、もちろんディナーにも十分素敵な環境を楽しめる上に、極上食材&シェフときたもんだ。素晴らしいねっ。
シェフ、やっぱりすごい人だった
どうにもこうにも気になって、お店のHPを調べて見たんですよ。そしたら…
あーーーやっぱり!!
このシェフ、以前 Sofitel Saigon にいた方で、ベトナムの料理の鉄人を複数年にわたって担い、記述によると、対戦にも参加したしジャッジとしても参加していたと。
シックスセンスに関わったりもされたりしてて、華々しい経歴をお持ちのシェフだった。。。
だろうなぁ…だろうなぁ…。グローサリーのイートインコーナーにあるまじき才能が、ひと口ごとに詰まってたですよ。
もちろん経歴が良いからといって誰にとっても良いシェフかというのは別問題です。経歴だけでは自分との相性はわからない。ですが…
私にはめちゃくちゃツボりましたわ。
ここ行かないなんて、損よっ奥さん!!!
セットランチは日替わりのようだから、これと全く同じメニューはないかもですが、ここだったら何食べても美味しかろうやー。
うおー、ピザも食べたい。
お肉も食べたい。
うおー。
2020年10月16日までプロモーション中
さて、今は平日限定プロモーション中みたいで、ピザがお得みたいですよ!
どのピザでもいいから1枚頼むと、ベジタリアンピザが一枚ついてくるようですよっ(๑•̀‧̫•́๑) 石窯備えてるくらいだから、結構こだわりあるんだろうなぁ。
というわけで、この店に行かない理由が見つからない。
お住いの場所によっては「ちょっと遠い」というのはあるかもしれない。
でもそこは交通費と時間を惜しまず行く価値あると思いますよ。言うても市内だ。それに No other place like this。ホーチミン市内を見渡しても、この環境は他にそうはない。しかも中身も伴ってるとなると…
素晴らしすぎるやろ。
はい、お友達との次のランチの予定はここね。週末、ご家族とのご飯にもおすすめ。残念ながら平日はあまり混んでおらず、欧米の方・中国の方・韓国の方はいたけど、日本人一人もいなかったわ。
勿体無いっ。
こう言うとここそ行くべきお店、ですよ!!(いやうん、他のお店にもそう言う言い方したことあるけど。何件あんねんって話だど)。
ゴリ押し。
行って。食べて。ぜひ(๑•̀‧̫•́๑)
1週間後に再訪
なんと1週間ギリギリ経つか経たないかの内に再訪問。上記のピザを狙って行ったのですが、なーんとその日は石窯の調子が悪いとかでピザがないと(´Д` )
めっちゃ楽しみにしてたのでちょっとガッカリしたけれど、
「ってことは、なんか別の美味しいもの出会えるってことですよね!」
という声が上がり、このお友達のこと「好きー(*´ω`)」ってなった(笑)
そして今日のメニュー。
流石に前回と全部違うってことはなかったけど、前回見なかったメニューがある。あと、単品ものオススメもあった。
というわけで、5人で行ってセットを3つ、単品を3つ頼むことに。セットは前菜+メインだから合計9皿。わお。
行きますよぉ?
セットランチ前菜:カプレーゼ
モッツレラとトマトの定番サラダ。ちょうど、前回こちらに併設のスーパーの話を書いた時に読者さんから「あそこのモッツァレラ美味しいですよ!」と教えていただいてた矢先!
ああ、なんてことだ。見るからに違う。
モッツァレラ、質のよろしくないものに当たると、そして特に冷たいと味のないゴムを噛んでる感じですごくつまんないんですよね。
カプレーゼ、そんなにがっつくほど好きじゃない。けどこれは…?
おっもしろーい!
繊維の輪郭が薄くて、個体としてもっちりとした一体感があり、とてもミルキー。え、なにこれ美味しい!
絶対あとで帰って帰ろう!と思ってたのに残念、この日は売り切れでした(T ^ T)
セットランチ前菜:キッシュ / ダックリエット
これは前回も書いたので写真だけ。にしても、相変わらず美味しかった。キッシュ、こんなことになるんだ…という感動が前回よりも深かったかも。
そしてリエットも安定して美味しい。とても品のあるリエット。
この日はノンアルで行こうと決めてたのですが、この時点でかなり飲みたくなってしまった。。。
セットランチメイン:トゥールーズ風ソーセージ
これもPB商品だったりするのかしら。
日本はシャウエッセン的にオイリーなソーセージが好まれるけど、ホーチミンに住んでドイツ・フランス・イタリア式だと言われるソーセージを食べて思うのは…?
肉肉しい。そしてオイルがさほど多くない。それを「ボソボソするから美味しくない」と受け取る人もいるようですが…?
おいしいっ。オイリーさはソースでカバー。ってかソーセージ自体がめっちゃ美味しい。良いバランスでビール飲め飲めサインがビシバシ。うっわ、美味しい。
セットランチメイン:マック&チーズ
はいはいはーい、みんな大好きマック&チーズ!!
かなり小ぶりのマカロニを、意外にもライトにまとめてる。
この店の傾向だったらもっとガッツリ来るかと思ったんだけど、意外とライト。でも味の「合わせ」はピシャリ。美味しい。これ丼で来ても延々食べれる。(丼では出て来ません)
セットランチメイン:ビーフパイ
あら、ここで突然オーストラリアンな感じのメニューが出て来てちょっと驚き。
生地は、パンコーナーにあるペストリーと香りパイではなく、練りパイの生地。このためにライン生産ではなく手をかけてらっしゃるのね。
中はとろとろの牛肉の…コーンドビーフのようなフィリング。小ぶりなんだけど味的なボリュームはたっぷりあってすごく満足(*´ω`)
単品:牛タンのテリーヌ
とっても柔らかいジュレで、ガツンと来る牛タンの味わいを包み込んだアンバランスに感じるバランスが魅力の一品。
やっぱり飲め飲め攻撃全開!
ただ牛タンの味わいがストレートに出てるので、テリーヌとしてはかなりストロングスタイル。好き嫌いはちょっと分かれるかも。
単品:クロックムッシュ
OMG。
これはセットを頼もうが頼むまいが、食べるべきですっ(๑•̀‧̫•́๑)
すっごくシンプルに見えるでしょ?決して見栄えのする料理じゃない。でもほんの1cm角でも口に入れたらあなた!
すんごいよ、すんごいっす、これ。
こんなフォーカスの仕方したクロックムッシュ、これまであったかいな?
使ってるチーズがすごく良いのか、旨味がすごいしとにかく味の焦点の合わせ方が潔い。ものすごく明確。なんで、私がこの味好きって知ってるの???って言いたくなるこれ。
好きー(*´ω`)
単品:サーモンジェリー
ねえ、サーモンジェリーって聞いたら、普通鮭のゼリー寄せ、みたいなものを想像しません?さっきの牛タンのテリーヌみたいな。
そしたら出て来たのがこれだったんですよ。
鮭じゃねーか。
でも…骨を抜いて整形し直して調理してる?いや、それならジェリー部分はどこに行った??
表面に光沢があるから、ちょっと塗ってるだけ?でも、低温調理をしたにしてもちょっと鮭の質感が違って見える。まぁいいや、とりあえず食べてみよ…う…?
鮭です。ものすごく丁寧に処理をしてからものすごく用事深く熱を入れてる。間違いなく、鮭です。が…?
なんか、食感が、違う。
いや、鮭の食感もあるんだけど、なんか、もっちり?というほどでもないけど、かすかな弾力。
根拠不全で表現するなら、まさに鮭のゼリー。鮭の身全体にゼリー要素が均一にマットに染み込ませてあるような。ところどころじゃなく、鮭の身全体の15%くらいがゼリー化してるみたいな。
うん、わかってる。何言ってるかわかんないよね。私も何をどう言って良いかわからない。全く調理法が見えません。ただ…
すごくすごくすごくすごく、綺麗なサーモン料理。美味しい。謎。こんな料理食べたことない。あの味は明確に覚えてるけど、その正体は今も謎。
これは…解明しにまたこのお店に行かないと(๑•̀‧̫•́๑)
やっぱり、とてもすごいお店。
ピザ窯が直ったら連絡してもらえるように番号置いて来たので、連絡来たらまた行こう。
美味しいお店があると、遠いと思ってた2区もすっかり近く感じるようになったわ(ゲンキン)。あ、スイーツは平穏に心安らかにいただけます(・∀・)(訳:びっくりするよな味じゃないけど知ってる範囲の安心の味)
セットランチのメニューはちょいちょい変わるかもですが、単品メニューはレギュラーメニューにあるものだから、興味あったら試してみてくださいね。
うううう。。。他の単品メニューの試したいいいいい。
ピザ食べた!&週末ビュッフェのお知らせ!⬅︎NEW!
ピザ&数品
さて、こちらのお店、トライしたのに窯の不調で食べられなかったピザをやっと食べられましたよ!
結論からいうと、順当に、美味しい(・∀・)
あえて言うなら、生地が、ちょっと個性的。ナポリ系のようにも感じるけど、そこまでドヤ顔したモチモチではなく、でも小麦の香りは香ばしく。粉勝負な感じかな。
ただここはやはり料理の技巧が目立ちすぎてる感じなので、冷静に他店のピザと比較するとここのピザもかなり美味しいと思われる。
でも他の料理が美味しすぎるので、この店の中に限って言うと、驚嘆度が穏やかと言うか。例えばこのお肉なんかも、さりげなーい感じですが、美味しいのですよ…。
パンはデリのコーナーで買われてる方も多いと思いますが、ライを使ったバゲット(クッソ難しそうだな、これ作るの)で、やばいやつ。延々モグモグできるやつ。バターがあったらエンドレス・オーバーカロリースペシャル。
で、デリメニューでは今回はこのサーモンとアスパラのテリーヌを。これがまた…と言うか、やっぱりこの手のレシピが秀逸。技術もすごい。圧倒的です。
ディナー時のご注意
夜に食事肉時にちょっと気をつけて欲しいのは、ここ、こんなすごい料理出してますけど、あくまでスーパー併設のイートイン的感覚なので、20時でオーダーストップ入ります。
早いです。そして今この時期で人手が少ないこともあってか、デリメニューに関しては、昼にで計らうと補充がなく、品切れのものが多かった…orz
どーーーーーしても食べたいものがあるなら、予約時に取り置きしてもらえないかリクエストしたほうがいいですね。やってくれるかはわからないけど、トライしてみる。サーモン、みんなに食べて欲しかった。。。
相変わらず美味しいランチ&12月のイベント
安定の高品質ランチ
また行っちゃった。
ここ、ワインがリテール価格で飲めちゃうのもあって、ついつい行きたくなるのよね。まずパンが美味しいし…
今回はチーズとカイエンヌペッパーたっぷり降った一口パイみたいなのも盛り合わせてくれてて、ワインのお供にもってこい。
そして一緒に行ったお友達にどうしても食べて欲しかったこちら、今回はあった。
Salmon Jelly。
低温調理は間違い無いと思うんですが、それにしては鮭特有の生臭さがなく、清廉といって良い澄んだ味。
それでいいて旨味はちゃんとあって、プルリとすら感じる食感は、その調理温度によるものもあるだろうけれども、そもそもタイトルにある Jelly どこ行った?って話で、その部分が全体のテクスチャーに絡んでいるんだろうけれども、そのレシピは全くの謎。
結構料理の分析できる人間が集まっても、皆目見当がつかないという謎レシピ。でも、美味しい。
今回珍しかったのは、このミートパイ的なもの。パンの盛り合わせにもついてたパイ生地、美味しかったんですが、やっぱりこの料理の生地も素晴らしかった。
サクサクで風味が豊かで、メインの邪魔はしないが、しっかりとしたバターの風味で底支え。よき。
こちらは色々盛られてますが、パテが下に潜んでいました。
こちらはシーバス。でっかいい。
そして美味しい。ボリューム満点。
こちらはラムとマッシュポテトを層にしたものを焼いたやつ。一瞬、コーンドビーフに感じるラムを細かく裂いたものですが、口の中に奥ごとにどんどんラムの風味をましていく力強い一品。
ピザは、今回はスモークサーモンのあっさりピザ。こちらのピザをいただく時は、是非ともオリーブオイルをもらってくださいね。そしてたっぷりかけて食べてください。美味しいから。
で、やっぱりかなりの量だったんだけども、どうしてもこのチーズパイが食べたくて、これだけ追加してもらったw いくらだったか忘れたけど、もう酒入ってるから美味しいものが食べられればどうでもよくw
やはり満足度高いわー、ここのランチ。
おすすめです。
更新情報その他はFBで!
https://www.facebook.com/cheriaatw
お店情報
L’EPICURIEN at Le Square Epicier Fin
186 Nguyen Van Huong, Q2
Time: 月〜木: 07:30 – 20:30 / 金土日: 7:30 – 21:30
Spent : 470,000 vnd / person
※こちらは休業されたようです
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