ホーチミンでは最近ショコラティエが花盛り。ですが、そのブームの割に初期からあってくれたこちらのお店は、ますます進化を遂げてるようです!
初訪問
ホーチミンを代表する、いや、ベトナムを代表するチョコレートといえば、こちら。
ベトナムのみならず、東南アジア全体のカカオシーン、チョコレートシーンに影響を与えてくれたMAROUさんには感謝しかない。
トリュフチョコなら、BONIVAさん。も美味しかったのですが、お店、なくなっちゃいましたね。
そこで、こちら。
完全にノーマークでした。最近用事があってこの周辺をよく行き来するので偶然見つけた。
店内はスッキリとしたレイアウト。ギフト用の商品が結構あるようで、凝ったパッケージの商品が色々あって、それらが綺麗に並べられてた。
コーヒー豆をチョコでコーティングしたこの商品とか、パッケージも可愛いよね。
トリュフチョコのチョイスはかなり豊富で、傾向的に、お酒を使ったものがかなりの割合を占めてて、自分的にはニーンマリ(笑)
突飛な組み合わせに走るショコラショップもあるけれど、なんだかんだでオーソドックスなベースがある上で遊んでるってのが基本。
組み合わせる素材によってベースがブレてるようなところのは、新作を重ねるごとにツッコミどころが満載に(´Д` )(どこのチョコの話をしているのか)
料金はこんな感じ。
数あるトリュフは、1個だいたい21kドン。っぽい。その時々デキャンベーンみたいなのをやってるらしく、この日はコーヒーフレーバーのをいくつか買うと、1個オマケ、みたいなサービスをしてくれてた♪
パッケージ、箱はおぼこい感じだったけど、手提げ袋はシュッとしてて、おもたせに持って行くのも良さそうな感じ。
ラム酒ベースのものをいくつか。ラズベリーとの組み合わせとか、ナッツとの組み合わせ、コーヒーフレーバのものなど、どれもまったりした口どけって点では共通してるけど、それぞれのフレーバーが程よく主張してて飽きないのでついつい次々手が出ちゃう(^・^)
肝心のお味ですが、基本ミルキーな感じですね。MAROUさんみたいに、カカオをビキビキ効かせた感じというよりは、かなり資質率も上げて、まろやか〜な口どけを楽しむタイプ。
それでいて、持ち帰りに30分かけても、部屋では常温(26~7度くらい?)に置いておいてもベタつきはなし。
特に生チョコタイプのやつは、ネーットリとしてて、好みだったわー。カカオ純度がどれくらいかと言われたら、こうなるためには諸々カカオ以外の部分で調整はしてるだろうけど、この手のチョコレートを常温で少々持ち歩いても平気ってのは助かるなー。
メッセージ入りのチョコなんかも大小サイズ揃えてあったので、何かと使いやすいかも。多分これ、事前にリクエストしたら希望の文字を入れてくれるタイプなんじゃないかなぁ。
なんにしても、トリュフチョコに関しては、手持ちのリスト内の上位に入ったのは確かかな。今度は是非お土産用の箱のチョコも試してみねばなー(^・^)
お土産やちょっとしたプレゼントに好アイテム!
このお店の近くのエステにチョイチョイいってることもあって、お友達宅へのお持たせやらプレゼントによく利用してます、こちらのお店。
で、うっかり自分用のおやつにも買ってしまったりするのですが。。。(エステ意味なし)
ボックスがしっかりしてるし、外袋も前回お見せした通りなので、ちょっと体裁が良いんですよね。ボックスの中身も自分で選べるから融通きくし。
トリュフ以外も充実してて、最近気に入ってるのは上の写真右上のコーヒービーンズにチョコレートコートしてあるドラジェ。
作業中の目覚ましにちょうど良い感じ。
(いろんな理由持ってくるな)
あとこのチョコバー、すてきじゃないです?!
エディブルフラワーを散りばめた、白と黒のチョコレートプレート!!これは素敵♪
お花だけじゃなく、ナッツなどもそれぞれに混ぜ込まれていて、デザイン的には2枚と同じものがないと言う商品。
お値段も。。。いくらだったかな。このプレート1枚で30kドンちょっとだった気がします。150円とか。
まぁ、日本で板チョコが80円台で買えたりすることを思えばお高いかもしれませんが、質が違うし、この見た目。
そもそもパッケージも可愛いし実用的。保存も効くので、手元に何枚か置いておくと、ちょっとしたお礼ごとや、お借りしていたものを返すときに添えたり、これにメッセージを挟んでお渡しする、なんてこともできますね。気が利いてる。
※2024年現在このパッケージではなくなってます。詳しくは記事下方の2024年更新記事をご参照ください
チョコがケースから滑り落ちないように、背面を一点、両面テープで固定してくれてるのも、落として割ったりしない気遣い。これ、手作業でやってはるんやろうなぁ(・∀・;
お味の方も申し分なし。
私、ホワイトチョコってチープになりがちなイメージがあったんですが、ここのはミルキーさの濃度の中にも味わい深さがあって好きだったな。
普段はエディブルフラワー(食える花)なんかサラダにモソモソ入ってても、特に美味しいものでもなく「邪魔だわ」って思ってたけど(そーゆー言い方しない)差し上げるもの、いただくもの、しかもチョコレートとのコンビネーションとなったら話が変わってくるもんですね。素敵。
外を持ち歩くのも小一時間くらいだったら無事だったし、お部屋の場合はエアコンが効いてれば常温でOK。
むしろ冷蔵庫で保管して誰かにあげるときに常温に戻して…ってやったほうがブルームが浮いてくるのが心配かも。
ってことは、日本へのお持ち帰りも大丈夫ってこと(๑•̀‧̫•́๑) ベトナムのお土産ってよりは、普通に日常のやりとりに使えそうなアイテムだから、きっと重宝すると思いますー♪
改装!!Legendary !
さて、今年のバレンタインにいったら、そりゃあすごい人でごった返して大盛況だったこちらのお店。
Bean To Barは他の会社にゆだねてる感ありますが、ホーチミンのショコラティエシーンでは早い内からトリュフ系チョコで頑張っていたこちら。健在です。どころか。。。
改装されてた!!
すごい!!
スペースは以前と変わりないけど、ストラクチャをかなり変更。すっきりとさせつつ、壁のディスプレイ面積を増やし、あとパッケージもかなり改善されてる。
もともとパッケージもセンス良かったけどね。例のお花やドライフルーツをちりばめたカードチョコは、バリエーションがぐっと増えてました!
その他も、パッケージのカラフルさが増してた感じ?
トリュフチョコを収めるセルボックスも、可愛らしくなってましたー。これはもらったら嬉しいな。
バレンタインの時のあまりの盛況ぶりに繁盛してらっしゃるのねー、とは思ったけど、こんなに、とは思わなかった(笑)
ちなみにトリュフチョコが収納されてたショーケースは取り払われて、なーんと、ガラスのケーキドームで展示されてた!なんてゴージャス!!
※残念ながら2024年現在、上記のようなバリエーションのトリュフチョコレートは無くなっています
見た目がゴージャスってだけじゃないんですよ。これをやるってことは、これ全体、つまりは部屋全体の温度と湿度を適度に保たなければならないってこと。
※残念ながら2024年現在、上記のようなバリエーションのトリュフチョコレートは無くなっています
エコ視点から見ると怒られ案件かもしれないけど、店舗デザインの観点から見ると、すげーゴージャス。節約節約になりがちな昨今、この発想ができることがまずすごいわ。
そしてお土産用には、Saigon とか Hanoi、Danag、Hoi Ann などと各地の地名が入ったボックスも。
ってことは空港とか、各地の土産物屋さんでも売られてるのかな。これね、中もなかなか素敵だったの。
かーわーいー!!!
そしてラッピングでなんのフレーバーかがわかるようになっている。
いろんなフレーバーをつけたプレート状の小さなチョコレートは、職場なんかに置いてみんなで食べてもらうんもいいんですよね。
ぶっちゃけ、このスタイルは他のショコラティエさんも出してます。が、あんまりピンとくる味のところがないんですよねえ。。。
Legendaryさんも、やっぱりトリュフチョコには及ばない気はするのですが、クリーミーではあるものの(テクスチャーがしっとり)ベースがダーク系で口の中で溶けゆく感じが、かすかにクーベルチュール的。
これなら。。私嬉しいかも。もらったら。
パッケージも合わせて総合的に優秀だと思います。1プレート、なかなかしっかりした量で且つ、6枚入りで68kというお値段もお手頃。340円くらい?
12枚入りの箱もあり、それだとフレーバーもまた増えるそうです。
いやあ、進化してますなぁ。古いお店であまり取り沙汰してなかった間にこんなに素敵になってました。トリュフチョコのレシピも新しいものが増えていたので、近々試しに行ってきます!
トリュフチョコもグレードアップしてました!
食べてみました。トリュフチョコのあれやらコレやら。
※残念ながら2024年現在、上記のようなバリエーションのトリュフチョコレートは無くなっています
相変わらず壮観です。
で、こちらのトリュフチョコの特徴は、リキュールなどのお酒を多用しているところ。
カプチーノワインとか、ココナツ酒。
カプチーノはそこまで酒感を感じませんでしたが、コーヒーに深みを加えた感じの味わいで口どけもよし。ココナツは、ココナツシュレッドが入っているため、ジャゴジャゴした食感が苦手な人には不向き。
そんな感じで物によってはちょっと粗野に感じるものもありますが、そこが気取りすぎてなくて良い( ・`ω・´)b
ラムをチョコレートと合わせるのは目辛いしことではありませんが、そこにジンジャーを重ねてるのはなかなかの冒険。面白い味でした。
ラムレーズンはねー、定番で安心するからというのもあるけど好きでしたわ。疲れた時にポイっと口に放り込むと、ふはーっと体の力が抜けてく感じ(それアル中やん)。
で、味には好みがあると思うのですが、これらのチョコレートのルックスを見て欲しい。明らかに以前より技術が上がってる。努力されておられるのだなぁ。そして…
接客時にはこれを使われてました。バイザー?メガネ?
いえ、白いフレーム部分を下にしてマスク代わりにするんです。布マスク、この気候では清潔に保つのは大変ですし、声もくぐもる。
これなら除菌シートで拭くだけで清潔さを保てるし、接客時にも不都合がない。
ものの技術が上がっているだけでなく、そう言う所の意識も高まってるんですね。素晴らしい。
板チョコは他にも美味しいお店があるけど、トリュフチョコはこちらですなぁ。溶けやすいので日本まで持ち帰るのには向きませんが、ホーチミン市内で食べるぶんにはとってもおすすめ。
2粒とか少量でも買うことはできるので、街歩きして疲れた体の元気回復剤として、ホテルに持ち帰って楽しんで見てはいかがでしょう?(^・^)(少しの間で持ち歩くくらいは大丈夫かと思われます)
※残念ながら2024年現在、上記のようなバリエーションのトリュフチョコレートは無くなっています
【無事に営業再開🎉】11月中は再開プロモーション中?
よかった。こちらもこの街には是非あって欲しいお店だったので、再会をしれてホッとした!
チョコバーとかだと優先されるべきお店が他にもありますが、トリュフになると、こちらのお店が絶妙に安定してて、さほど高くもなく、頃合いで好き。
あとお土産に買って買えるチョコレートとしても素敵なデザインのものがあって、旅行者さんにオススメするのに重宝してたんですよね。
んで、11月中は、Mua1 tang1、Buy1 Get1らしいです。写真を見ると、1箱買ったらもう一箱?とか思うけど、さすがにそんなことは…?え?そうなの…?
ちょっとその辺、まだお店に出向けていないのでわからないのですが、なんかお得そうです(^・^)
ベンタン市場周辺、まだ行けてないので、散策がてらに行って見るかなー♪
色々と縮小してました。。。⬅︎NEW!
あれだけ頻繁に行っていたお店ですが、そういえば一度行こうとしたのに、近くに素敵なお店を見つけて結局行かなかったと言うことがあった。
何かに阻まれてるようにコチラの店に行きたくなる予感も感じず、また行こうとしても結局行かなかったりが続き、数年間。
ボンボンを食べたい、という方をお連れして久しぶりに伺ってみたら。。
あれ?なんかかなり狭くなってる???いや、建物の構造上、そんなに狭くなってるわけないんだが、なんか以前のオーラが、ない。。。
挙句に。
ボンボンが、ものすごく限られてる???
以前みたいにガラスのドームに透けて見えるキラキラとしたトリュフチョコたちは、ない。
なんでも、サプライヤーとの連携がうまくいかず、今は製造できていないのだとか。。。なんてことだ。それが肝の店だったのに。
相変わらずお土産用のチョコはあります。
あのナッツを埋め込んだカード型のチョコもある。あるが。。。
以前のように裏面がカード式になっておらず、パッケージの素材も曖昧な感じのものに。うーん、残念。。。
このチョコも、美味しいのは美味しいのですが、突出して味で強く推すと言うよりは、ケースがメッセージカード的な使い方もできる、と言う点で買ってる部分が大きかったからなあ。。。
相変わらず、チョコレートも美味しくないわけではありません。
ただ強く推すのに論拠がないだけというか。紹介していないチョコレートの数々に比べたら格段に美味しくはあるのですが。。。
このお店の推しポイントが色々と無くなってて残念。
裏事情の事態が改善されて、また以前みたいな素敵なラインナップになってくれるといいな。
お店情報
Legendary
48 Truong Dinh Q1
Time : 08:00 – 21:00
Spent : 100,000 vnd / person
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