ずーっと、Le Thanh Ton 近くにあって日本人にも馴染みのある店。最近支店展開されたようですよ!
Lebanhmi
Le Banh Miではなく、Lebanhmi。
スペースなしで書くらしいです、こちらのお店の名前。
Le Thanh Ton 付近に、少なくとも私がこちらにきた10数年前にはあって、今は当初の場所からちょっとずれたけど、Le Thanh Tonに健在。
そんなこちらが、Mac Dinh Chiに支店を出されてました。
こちらのお店のことを書いていませんでした。なぜなら、当初来た頃は、周りに比べるとかなり高くて、且つパンの質感もちょっと重かった気が。
もうずいぶん前の事なので、もしかしたら記憶違いかもしれませんが、とにかく、ストリートのバンミーの方が私には価値があるように感じられました。
と言うわけで、ずいぶん長い間こちらのお店には行っていなかったのですが…
まさか、支店展開するとは思っていなくて、新店を見かけたときにはびっくりしたものです。
昔はずいぶん高く感じた金額が今はどうなっているのかなあと思い、メニューを見てみたら、あれ???なんとなく私が感じていたものがずいぶん変わっている感じ??
と言うわけで、今更レポです。
ちなみに、お店のすぐ横に屋台のバンミー屋さんがありました。たくましいなぁ。
広々店内
新しく、Mac Dinh Chiにできた視点はかなりの広さがあるようです。
といっても、Le Thanh Ton 通りの、新しくなった店舗には行ったことがないのですが、いつも店先はとても混んでいる様子。
あそこ、2階とかあるのかなあ。
一階だけだとしたらかなり狭そう。しかし、こちらはこの通り。
あまり愛想のあるタイプではありませんが、最後の古い時代の街の様子の写真などが飾られていていい感じ。
大勢で来ても充分対応してもらえそうな感じですね。
この辺はオフィスが多いから、ランチタイムなどは賑わっているのかもしれません。
驚きのメニュー
さて、メニューです。
ソースと具材とサイズを自分で選べる仕様になっていました。前もこんなんだったかな?
ライトに済ませたい人には、ガーリックバターをつけて食べるタイプのメニューもありました。でもこのガーリックバター、もしかしたらちょっと甘い可能性もあるので、気をつけてくださいね。
玉子のバンミーもあるし、バゲットではなく、食パンを使ったバゲットサンドやツナサンドもある。
ベジタリアンにも対応してくれてる。
ありがたいですなあ。
そして私あまり知らなかったんですが、こちらバンみーだけじゃないんですね。メイン料理もしっかり充実してました。おいしいかどうかは食べていないのでまだわからないのですが、近いうちに食べに行きたいかも。
その上、麺料理だけじゃなく、他のアラカルト料理も結構ある。
ベトナム料理を中心に、かなりの種類が揃っていて、ちょっとびっくり。
何なら、貝料理まであったりするんですよ。
Le Thanh Ton通りの本店も同じメニューがあるかどうかわからないのですが、外国人向けというか、あまりローカルは意識してないお店と言う認識だったのですが、これ絶対ローカルの方の需要も見込んでますよね。
野菜料理も結構揃っていて、Mi Xaoあれこれと。
普通の、アラカルトを置いているベトナム料理屋さんと変わらない。
ちなみに、メニューは、ここに紹介しているだけではなく、もっともっとあります。
下手な小ぶりなベトナム料理屋さんよりも種類が豊富。
ただし、アラカルトは結構大振りなことが多そうなので、できれば複数人で来る方がいろいろ食べれて楽しいかも。
ちなみに、コンボメニューまでありました。
2、3人、または4、5人で来たときに、何を頼めばいいかわからないなんて時、こういうコンボがあってくれると助かりますよね。
自分で選べた方が満足度が高い、と言う見方もありますが、自分では、あえて選ばないものが入っているコンボを頼むことで、好きなものが増えるかもしれない可能性を秘めている。それがコンボの魅力。
ちなみに、ビールが北だな。
料理も北寄りなのかしら。だとしたら、フォーとかの麺料理も期待できるかも?
しかし、今回はとりあえず久しぶりのバンミー。
どのソースにもマヨネーズが使われているので、そこが外人向けと言えば外人向けなのかなぁ。普段食べてるバンミーにも入ってたかな。パテをたっぷり塗ってるイメージはあるんだっけど、マヨはそんなに印象がなかった😅
Umami、というわさび入りのものを今回は頼んでみることにしました。
サイズはMで、具材は。。。グルドポークかな。
Cafe Sua Da
ついでだったので、こちらのお店のベトナムコーヒーも飲んでみました。
既にミックスしてあるタイプで、風情はあまりありませんが…
かなぁり美味しかったのです!
甘みがほどよく、コーヒーの苦味がしっかりと際立っていて、かなり好みのタイプでした。
好みのタイプは人それぞれだと思いますが、私はかなり好きでした。
Banh Mi
で、出てきたのがこれ。
あれ?昔食べたのと間の印象が違う?
いや、もう私の記憶もあやふやなので、何とも言えない。
が、もっと重そうな印象だったし、記憶にもどっしりしたバゲットだった印象があったんだけどな。
そして、パンがしっかりトーストされているので、外がとってもクリスピーバンミー、屋台で売られていることが多いですが、そして屋台でも炙ってくれるケースはあるのですが、屋内店の良いところはこうしてしっかりトーストしてくれるところ。
食感が別格で美味しくなります。
そしてこのソースが、わさびマヨなのですね。
ガブリ、と行ってみますと、わさびの風味はさほどでもない。マヨネーズがあまりくどくなくて、さっぱりしている感はあります。
それよりも。。。
このお肉!!
グリルド、となってましたが、ゆで豚か?と思われることしっとりしていて、実に柔らかく、超絶上等なポークなんですが!!
しかもそれがたっぷり入ってる。
うんまっ!!
ご覧の通り、お野菜もたっぷりr。
そしてパンの表面はザクザクと小気味よく、詰まって見える生地の目は、重たさではなくパンの風味を湛えていて、屋台のパンほどフアフアではないけど、軽さはあるという不思議な生地。
うまい。この食感。間違いなくBanh Mi。
でも具材のバランスと質の良さが素晴らしい。
え、こんな美味しかったっけ?
初期の頃、自分の舌がこちらの味に慣れてなかった?それともお店の味が徐々に変わった?
金額は65k。屋台のバンミーが25kとk 30kでも買えることがあることを考えると、高い。2〜2.5倍くらい?
ですがその価値はあると感じました。
Huynh Hoaはこれ以上の金額ですが、それを具材の数と量で補ってるところがあり、一般的なバンミーとは言えない感じがあるのですが、ここのはちゃんとバンミーのストラクチャ。
ただ質が高かった。
まだ1つしかメニューをこなしていなので、他はなんとも言えないけれども、このポークのやつはほんと、美味しかった。。。。
ヨーグルト
ところでホーチミンでは、ヨーグルトの市民権がとても高いです。
なんなら食後にヨーグルトだけ食べに行けるようなカフェもあるくらい。
そしてローカルのお店のデザートによく置いてあります。
トロトロのタイプのヨーグルト。
なんということはないのですが、たまに無性に食べたくなります。この日がそれ。
バンミーの余韻を楽しみながら、デザートまでしっかり堪能。
いやあ、お見それしました。というか、やっぱ一度二度のことで、離れてしまうのは勿体無いなあ。
ましてやこちらは、長い間、競争の激しいサイゴンの一等地に店を構えて続けられてきたんですものね。さらには支店もお出しになった。
大変失礼いたしました。
店内で食べるものだけあって、露店に比べるとちょっとお高いけど、レストランの一品と考えるととてもお安い。
今後のBanh Miセレクションの中に加えたいと思います😊
お店情報
Lebanhmi Cafe Baguette & Hanoi Cuisine
45A Mach Dinh Chi Q1
Time: 07:00 – 19:00
Spent: 120,000vnd / person
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