※こちらは閉業されたようです
ホーチミンは火鍋天国。点心もステーキも美味しいところがいっぱいあるけど、火鍋も相当ありまして…で、また狼少年ならぬ、オオカミちぇりです。ここの火鍋、上手いっ(๑•̀‧̫•́๑)(何度目や)
本当は隠れ記事にしようと思ったのにメジャーだった件
数週間前にこちらに行って、すっかりお気に入りになったので、これちぇりまっぷの限定記事にしようと思ってたんですよ。隠し記事。
で、追いたくられるように他のお店のことも書いてて、来週の限定記事にでも…と思ってたら…
ちょっと!!!こんなサインボードなくなかった?!
実はこちらのお店、ヘムの中にあってわかりにくかったんですよ。お店の建物自体は派手なんですが、ヘムの中に入っていかないとわからない。
表通りはあ、Nam Ky Khoi Nghia。だから通る人も多いと思うが、このヘムの中までは中々入らないんじゃないかと思い、これはこっそり限定記事にしてやろう!と思ってたのに…
こんな大看板が出てるんじゃ隠すも何も(。-_-。)
えー…、前からあったかなぁ???お店絵を知らなかったから私が気づかなかっただけかしら?
お店に行った後も結構何回も通った気がしたんだけど…とにかく、大々的に出ちゃったので普通の公開記事で書いちゃいます(。-_-。)
結構大きなヘムの中
すっごい昔にこちらのヘムの中のお店のことを書いたことがあったけど、その後あまり行けてませんでした。
Nam Ky Khoi Nghia に対して、コの字型にあるヘムで、小さな車なら通ろうと思えば通れるくらいの広さがある路地。
でもそんなに派手派手しいお店があるわけじゃないです。が?
忽然と現れるこのお店。
目立つわーwww
周りとの調和を一切無視しているようにも見えるのだけども、不思議と嫌な感じはしない。「うお?!」とは思うけどw
店内も真っ赤!
お店に入るとさらに「うおおっ?!」となります(笑)
ほえーっ。店内全体はそんなに広いわけじゃないのですが、めちゃくちゃ作り込まれてる感。
以前、私が好きな別の火鍋のお店で「内装かわいー!」と言ってたお店がありますが、それよりももっと攻めてる(๑•̀‧̫•́๑)
ズボラな私なんかだと、まず「お掃除が大変そう…」という印象しか浮かんでこない体たらくなのですが、まあ統一性があるというか、凝りに凝ってる感じですな。
主に中華的な影響を強く感じるデザインだけども、ベトナム的なものも感じるし、いやはやあ、なんにしてもヘムの奥にあるお店だとはちょっとわからないw
カフェもそうだけど、ホーチミンとかには、こういうのの専門のデザイナーさんがご活躍なのかねー。
実のところ、感心するような素敵なデザインのお店で聞くと「オーナーが趣味でやったんですよ」とか「自分たちで頑張りました!」みたいなところもあるので区別がつかんが…
なんかこう、型にはまっていないというかね。マンションのデザインにしてもそうなのですが、バリエーションが豊かすぎて面白い。
お洋服のウインドーショッピングは好みの違いもあって私には難しいのだけど、お店のデザイン、お部屋のデザインに関しては自由すぎて本当に楽しい(^・^)
メニューはデジタル
で、ヘムの中の小さめな店舗だったこともあってちょっと意外だったのですが、
メニューがデジタル。まあこっちの方が簡単だし間違いないし、導入コストはかかるものの、長い目で見ればお得なのかも。
ただこのお店には、このシステムが似合うような意外なような、不思議な感覚。
ちなみに食べ放題はないようなので、様子見の人はセットがおすすめ。
火鍋のシステムとして、どこにお金がかかるってスープにお金がかかるんですよ。だからスープだけで200〜300kかかるところが多いんです。それプラス、各種具材。
たとえば5〜6人で行くと頭割りで大したことがないのですが、二人とかで行くと、結構その部分が大きくなる。例えば我が家二人でも一人頭、600〜700kとかになることがザラ。
途中で言えば何度でも足してくれるので、実質はお安いと思うのですが、単価だけみると中々な金額ですよね。
これに食べ盛りのお子さんがいたり、お若い方の集まり、なんて条件が加わると更に…なので、様子見だけの場合は、メニュー、一番上の写真にあるセットメニューで試してみるのがいいかもです(^・^)
まさかのストロング系スープ
というわけで、実食です。スープはベーシックな薬膳スープと鶏出汁で。
これがですねーっ、規模の大きくないお店らしい、というか、ひっじょーに攻めてる!いい意味で!
きりっと辛くて、ちゃんと薬膳。ベトナムの薬膳はそこまで強すぎないのが、それに慣れていない日本人にしてみるとありがたいのですが、薬膳らしさはしっかり出してて、でも嫌味がない。なにこれ美味しい。
具材は単品で色々と。とはいえ、野菜、とかお肉、などのカテゴリー別に盛り合わせがあるので、食べられないものがないならそういうのを頼むのも手かも。
内臓系は流石のベトナム。綺麗にされてるなー。
ここに来たら試して見て欲しいのが、このバリエーション肉団子。エビ「だけの」すり身とかイカ「だけの」すり身、もちろんお肉もあるんだけど、バリエーションがとっても豊か。
まあ全種類食べたかったら人数分頼まなくちゃいけなくなるのですが…(笑)
ちょっと他では見られないクオリティで美味しかったです(^・^)
あと、キノコもたくさん!元気一杯!
自分的に気に入ったのは、スジ肉。下茹ではされているのですが、まだちょっと硬い段階。なので最初に頼んで最初に放り込みましょう。鍋佳境で、大変美味しい仕上がりになります。
これ、センマイだっけか。
これも手入れされて下茹でもキチンと。こういう細かいお仕事本当に上手ですよねー。仕入れ先のお仕事かもしれませんが。
そういえば、お肉の容器が綺麗でしたw
盛り合わせだったかな。なにこのインテリアみたいな器。綺麗w
そういえばお箸まで朱色でしたよw
お野菜も綺麗ー♪
スープが美味しいので、お野菜をシャブっとするだけでご馳走になるんですよね。よく炊くのもいいですけど、さらっとスープをくぐらせて食べるのもまた美味しい。
火鍋、もちろんお肉類も美味しいのだけど、野菜が美味しく食べられるのがとても良い。
あ、ベトナムらしい鍋の具材、厚揚げの肉詰めも好き(^・^)
揚げ湯葉は定番。
これ、日本ではあまり使わない食材かと思うけど、めっちゃ美味しい!
よくお出汁を吸うし、程よい歯ごたえ。
日本の湯葉のように繊細じゃないからトロトロにはならないんだけどねw
具材の種類でいうと、チェーン店とかよりは少ないけど、品揃えはいいとこ突いてるし、ローカルニーズにもしっかり応えてるラインナップ。
ロスも考えての采配は見られるけど、ま、それは当然ですな。ってかスープがやっぱり印象強い。そして火鍋の定番スープで真っ向勝負。いいなーっ!
あれ?火鍋のお楽しみの薬味ビュッフェは?
そう言えばご紹介してませんでした。
火鍋の時のお楽しみ、なのになんで?と思われましたよね。
ビュッフェ、あるにはあるんですが、こじんまりです。でも…?
めっちゃ楽しそうやな、オイwww
ビュッフェの内容はこんな感じ。
必要最低限は揃ってます。多分、今時期お客さんが少ないのでセーブしてるのではないでしょうか。
種類に差はないかもですが、もう少し大きな容器で並べるとか。
最初はお店の人が作って持ってきてくれたのですが、たまり醤油みたいなベースがすごい美味しい。ただ…
スープが美味しすぎて、普段ほど薬味をたっぷりは使わなかったかも(・∀・)
いえ、薬味たくさん食べるお店のスープが美味しくないってわけじゃないけど、ここのは薬膳が好きすぎた。。。
もちろんこのタレが気に入った方は、何回でもおかわり自由。贅沢よなぁ。これ家でやろうと思うと刻むの大変なんだわwww
またお気に入りの一件が増えました
いやー、本当に狼少年だわ。
ここの火鍋が一番おいしー!っての、過去に何回言ったかしら…
あれは良くないね。一番、ってのはどれも嘘じゃないんだけど、それぞれの傾向路線でトップ、なんだよね、正確には。
こちらのお店は大きく展開していない分、個性を生かして、突き詰めてるところが随所にある気が。
全面、ではないです。コストも考えて合わせるところはもちろん合わせていらっしゃるけど、この店にしかない魅力も満載。
何よりこの店構えと立地。
チェーンは安定してて安心だけれど、人をちょっと連れて行くとき、どっか新しいとこに行きたくない?って気分の時に、こういうお店はちょっと楽しい!
火鍋、食べに行こうか?って話になった時は、ぜひチョイスに入れて欲しい一件です(^・^)
2回目も美味しかった!前回食べてなかった食材
こちらのお店、味が良いので十分価格は見合ってると思うのですが、単価的にちょっとお高めであることは否めない。ので、前回気になってた、コンボを食べてみることに。
入り口にも掲げられてます。写真の通りならそこそこの種類は食べれそう(多分量的にはこれ、3〜4人分かなと)。
自分で選ぶとついつい好きなもの、知ってるものに偏りがちなので、お店チョイスを楽しんでみるという目的もあり。ただ。。。
今回5人で行ったので、コンボ分なんてあっという間。瞬殺。欠食児童かというくらいの勢いだったので量については冷静に見極める余地もありませんでした(苦笑)
スープは今回、店名の冠つきの辛いスープと、辛くないスープは牛出汁!これが大変滋味溢れる感じで体にしみた。。。
そしてこれはコンボについていたお肉。なかなかの量。まあ薄いからあっという間なんですが(笑)、冷凍物とはいえ、綺麗にしてあると思います。
タンは単品で頼みました。メニューの写真ではもっと厚くカットされてたので敬遠したんですが、よかった。薄い(笑) あんな厚切りタン、スープで炊いても嚙み切れる物じゃないからね(苦笑)
他に豚肉各部位もありましたが、解答がギリギリで一枚ずつ外すのが面倒だったこともあり、欠食児童たちは一気に鍋へ。高校生とか大学生か、あんたらは。
で、これは多分コンボに入ってたのですが、面白かったのかみんなに好評だったので、追加したイカ。
色が、ちょっと違いますよね。これは一旦干したイカを水で戻したもの。生ものが傷みやすい東南アジアにはよくあるイカの使い方。
普通の生のイカを調理したもののつもりで食べると「んんっ?!」となるかもしれませんが、キョルンキョルンしてなかなか美味しい。
スルメのような深い旨みとかはもうないのですが、スープのなじみがよく、鍋物の具材としては面白いと思うのです。もしまだ試したことがない人がいたらお試しまで。まあすんごい美味しい!!ってものではないですけどねw
もっと頼んだものはあったのですが、写真が少ない。女5人であまりに楽しく、やっぱりこちらの火鍋は美味しく、食べることに集中しすぎてしまいましたw
これまで他にお知らせしてきた火鍋のお店も、それぞれに美味しくはあるのですが、やっぱりここはオリジナルというか、自分のところで地道にスープを作ってる感があって好き。
といって突飛な味ってわけじゃないんですけどね。丁寧で実直な味がします。そういうお店を楽しんでみたい、という方は、ぜひ行ってみてくださいね!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
KaKhu
290/27 Nam Ky Khoi Nghia Q3
Time : 10:00 – 23:00
Spent: 700,000vnd / person
※こちらは閉業されたようです
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