完全に備忘録的なもので、素敵カフェの紹介!とかではないのですが、ジャッジポイントって決めつけちゃダメだなーという話。
賑わいを見せてるNguyen Thai Binh
道具屋さん街に近い事もあり、以前はカフェ探しに苦慮していたこの周辺だけど、最近はわんさか、カフェやら飲食店ができてますね。
そんな中で、晴れた日に一際目を引くこちらのお店。
角地にあってめちゃくちゃ映える。
チェーンっぽいけど、こりゃ一度は入っとかな、と思って行ったのですが…
諦めかけた理由
これはこちらのお店だけじゃありませんが、入り口にみっしりバイクが止まってて、店に入るのをめちゃくちゃ阻まれました。
セイキュリティの人がいて、その人によっては、最低限店に入る入り口を作ってくれてるのですが、ここはもう、みっしり停まったバイクに触れずには絶対に入れないツイスターゲーム状態(若い人知らないから…)
入っても、人一人が通れるくらいの通路幅ですぐカウンター。だから人が入ってくると、めちゃくちゃ窮屈。
1階に座席はなくて、店内飲食するなら2階に上がるしかないのだけど、ビーパー渡されセルフで取りに行くタイプだから、一度階段を上がるとまた降りてこなければならない。
一人の時は、荷物を置いて降りられないので一度上に上がる意味がない。が、下で待とうにも、スペースがギリギリだ。ずっと待っているのも肩身が狭い。
ものすごく、ユーザーのことを考えていない上に、ショーケースにあるパンがとても美味しそうじゃない。
しまったしまった、これはやらかした、と思ってたのですが…?
2階の空間大人気
2階に行くとこの様相。
陽光が満ち、天井は高く、清々しい雰囲気。1階の、何か物置の隅に追いやられたような状態とは雲泥の差(笑)
大きなミーティングテーブルのような席もあって、そこには延長コードを持ち込んだ、常連さんらしきゲストがPC開いてグループ会議みたいなのをいていたり、他の方も何かしらの作業をしていたりと、ノマドさん方に親しまれてる?
この2階の様子を見ると、こちらのカフェが「ダメダメじゃん」とはとてもいえない。正直、1階の段階で諦めて帰らなくて良かったなとすら思ったわけです。
アイスアメリカーノも悪くなかった
ドリンクも、特段美味しかったというわけじゃないけどまずかったわけでもなく、作業しつついただくのに何の引っかかりもない程度にはスムーズに美味しい。
スマホに気を取られてて、尖った方を上にして刺してしまい、それに気づかず上唇のズサッと刺したのはナイショ。痛かった。。。
別にわざわざこの店を選んでいけ、とは言いませんが、入り口だけで「あの店はダメな店だ!」と思わなくて良かったなと。
それでチャンスを失ったとしても、ホーチミンには山ほど素敵なカフェがあるので、別に困りはしないだろうけど…
情けは人の為ならず
似たようなことで、対象の一部だけ見て「あかん!」と思っちゃってることはあるんだろうなーと。
実際問題、選択肢が他にたくさんある場合、あえてそこにとどまり、じっくり掘り下げる必要も感じないかと思うけど、余程の仇になってないなら、「ま、こんな事もあるかー」くらいで受け流すのが自分のためにも吉だなあ、と。
イライラして良い事ない、と言う事もありますが、自分も絶対どっかでどなたかに対してやらかしてるはずなんですよ。
悪意がなかったにしても、嫌な思いをせてるケースはあるはずで…そして謝罪のチャンスもなかったとなると、その人にとって自分はずーっと「あかん人」なわけです。
それは仕方ない。自分が悪い。申し訳なかった。
しかしながら、自分がその人の思う「あかん部分」100%でしかないか、と聞かれたら、そんな事もなかろうと思う。
自分で言うことではないかもだけど、一時いっときのことで自分の全てをジャッジされるのは、ちょっとアンフェアだなと感じるし、自分と関わってくれてる方にも大変失礼な話ではある。
翻って他のことに対しても、ですよ。
あかんな、と思うことでもそれが一事が万事ではない。
自分が受け付けない「度合い」ってものがあるから、それがもう一切関わりたくないレベルのことであれば関わらなくていいと思う。でも…
ちょっとしたことならね。
嫌やったら距離を置く。それ以上は責め立てない、くらいの人でいられたらいいなと思うわけです。うん、そういられない事もあるから、「いられたらいいな」なんですが😅
こちらのお店の2階で快適に作業しながら、数分前、1階でのオーダー時の不愉快さを思い出しつつ、あっという間の印象の変化を体感しながら、こと、そんなことを思ったのでした。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Kai Coffee
139 Nguyen Thai Binh Q1
Time: 24hours
Spent: 42,000vnd / person
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