ホーチミンで、私が大大大好きなお店から連絡が。
「今度ね、新しいお店を作ろうと思ってるんだ。今ちょうどプランニングしてるとこなんだけど、お茶飲みがてらに遊びに来ない?」
え。なんで私?(・∀・)
とは思いましたが、このGWもたくさんの予約を受けてくださって、旅行者の方をもてなしてくれたこのお店。お礼も言いに行きたかったのでノコノコと行ってきましたよ。
レポ① 最近発展目覚ましい「あの」エリアが新物件
新しいお店ができました!という情報は私たち、いつも聞きますが、どんな風にお店ができているのかってのは知りませんよね。
お話は、聞くんです。やってることがら、飲食関係の方と話す機会も増えて、一つのお店を立ち上げる、一つのお店をこのホーチミンで作り上げるのがどんなに大変か。
物理絵的な場所探し、登記、その他諸々の許可関係、工事の際に必要な人員の確保、一つ一つの工程で生じる、日本では考えられないミスや不出来の連発。聞いてるだけで気が遠くなりそうな内容です(・∀・;
でもお店は、そんな苦労話しを客に聞かせるわけには行きません。彼らはエンターテイナーなんです。ですがそれを知ることができれば。。。
客としてはもっと敬意の念が深まるんですけどね。なんて話をしてましたら、
「見にくる?新しい場所?」
と誘われました。
行くっ( ・`ω・´)b って、二つ返事でしたよねw
まだ契約したての建物です。こんな状態から諸々をデザインし、内装を施し、配線などの手配をし。。。
やることは目白押し。すでに工事の人が何人か入って作業されていましたが、ベトナムでは「支持されたことがそのままできていないことが多い」ので、それは細かく打ち合わせをされてました。
その上でも細かく頻繁にチェックしないと、確認したことが「でもこっちの方がいいと思って」「これで事足りると思って」、と全く違うサイズやデザインで上がってきたりすることがあるそうです(-“-;)
しかし。。窓の外からグリーンが豊富に見えるというのはいいですね。
そしてメインフロアはこちらになるそう。素敵じゃないですか?このタイル。壁の色などはほとんど塗り直すそうですが、このタイルはこのまま使いたい、とおっしゃってました。
そして一つ、素敵なお話。
この建物の上層階から見下ろした風景。赤い屋根があるんですが、この風景が、オーナーさんのお様のご実家と全く同じような光景なんですって。
That’s a sign!
思わず叫んじゃいました。
「セレンンディピティ」って映画、好きなのよねー。ジョン・キューザックがとてもチャーミングだった頃の映画。
実際私の人生でも、あり得ないような偶然に遭遇した時は、大抵その後の「ラッキーな展開」に繋がるサインのことが多かったなと思うわけです。だから彼女が得た今回の偶然は、きっとお店の成功に繋がるんじゃないかなぁと(^・^)
屋上は一般公開にはしないそうですが、素敵そうな空間だったから、いつかパーティのリクエストとかしちゃおう、と、密かに企んでしまったのでした(^皿^)
実はこちらのお隣、1階に別のカフェが入ってるのですが、その2階は空き家。ということで、自分のとこと2階部分で繋げて拡張するらしい。
そして先日、諸々の許可やら何やらを乗り越えてついに。。。
開通したそうです。この壁の手前が、隣のカフェの2階。向こう側が先ほどご紹介したタイルが素敵な側のフロア。すごい。こんなことできちゃうんだ(笑)
そもそも私の大好きな大好きなお店はとても繁盛されてるわけで、彼らはそれを運営するだけでもとても忙しいと思うのに、今回のこの新店舗のプランニング。
ここにカウンターを置いて、ここはお客さんにこんな風に過ごしてもらって。。。と、目をキラキラさせながら夢中で話してくださるわけです(笑)
イマジネーションとデザインニングと機能性。それらを融合させ実現するにはいかほどのご苦労があることか。。。
その様子を、追わせてもらうことにしました。このブログ初。お店が開店する前からの追っかけレポ。
え?どこのお店の別店舗なんだって?
それは。。。まだ今回は秘密にしておきましょう。私が大好きなお店ってだけでは、ありすぎて予測つけにくいかもですが。。。
私がコミュニケーションを取れるということは英語が堪能な方がやっていらっしゃる=どローカルではない、大々大好きというからには、なんども更新されてるお店。。。などなどを手掛かりに想像して見てくださいね(^皿^)
こちら、来月にはオープンしたいとのご希望を持たれて動かれてます。ので、どこのお店か明かすのもあまり遠いことではないと思います。また進捗があれば更新するので、一緒に楽しんでいきましょーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ちなみにお店の方から「なんなら鍵渡しとこうか?いつでも取材に来れるように」と言われましたが、さすがにそれは断りました。そんな責任、追えませんって(・∀・;
レポ② 工事開始から2週間
さて、レポ2回目です。本当は1週に一度くらいのペースかなーなんて考えてたのですが、それでなくても大変な現場。
あまり部外者が出入りするのもあれだしなぁ、と思いつつ、2週間経った先日、また現場の方にお許しを得て見せてもらいました。
行った時には、ちょうど色を塗り直したフレンチスタイルの木戸を取り付けているところ。
窓の外にある緑と素敵なマッチングですね。
1階の入り口は、床工事の真っ最中。最近どこのカフェやレストランでも人気のタイルが敷き詰められてました。
うっかり端っこを踏みそうになって「おおあおあああああおああ!!!」と、作業員さんたちから一斉に声が上がるなど。ごめんなさい(。-_-。)
こうやってセメントみたいなので接着してくのねー。1枚1枚。大変だこりゃ(・∀・;
ライトの設置場面では、いくつかのパターンが用意されて、あれが良いこれが良いという意見交換。
お店を作るって、こういうことね。小さいこと一つ一つを選択していく。プロで慣れてれば最初から「これ!」と決められるのかもだけど、お店の人は建築やお部屋デザインはセカンド・カテゴリーのお仕事。
なので、こうして一つ一つを決めていく。大変。
おっ、さっきの窓枠と同じ色に塗られたドアがガンガン運ばれてますね。
私なんか、店内のリノベーションをと言われたら、何を先にしてどれをどういうタイミングで設置するかとか、完全パニックになりそうですが…
さすがにすでにお店を一つ、このホーチミンで成功させてらっしゃる方。着々と準備が進んでるようです。
お、こっちのお部屋には以前なかった装備が入ってる。
どうやらキッチンカウンターのよう。ここでドリンク類などを用意して提供するのかな。
すごい、それらしくなってる。なってなきゃ困るんだけど(笑)、何もなかったところに「形」ができてくって、すごいですねぇ。
これはお手洗い部分。ここもタイルが1枚1枚貼られた様子。この柄はあんまり見たことがなかったな。素敵。
ここはテイクアウト専門のカウンターになるらしい。なるほど、持ち帰りの何かを頼んで店内で待たせてもらうことはあるけど、あれは店内が混んでいることおを想定すると、良手ではないものな。
着々進んでいるようでいて、業者さんとは打ち合わせとは全く違ったことをされたり、サイズ違いの家具が運び込まれてくるのが、ホーチミン。
日本ではありえない展開が多々あると聞いています。こんなところに日本人が日本の感覚でやってきて店を作ると大変なことに。
実際大変な目に遭った方の話も多々聞いてるので、内部に入って見ている際に、お店の方が、「そこまで指示する?!」みたいな細かいことを言ってるのにも納得の一言。
さらに細かく指示した上で、それを監視に近い状態でチェックしてないと、指示や打ち合わせの意味はどうなった。。。という事態になりかねないそうですよ…。
「うちは1件、すでに作ってるから多少は経験があるんで今のとこ大丈夫。…なはず(。-_-。)」
とは、お店の方談。ところで…
私、ここのトップフロアが大好きなんです。
これに今度雨よけ日よけの傘をつけるそう。ですがここは非売品ならぬ、非売場所。お店の方のプライベートスペースで、一般には公開しないそうですが…
仲良くなって、なんとかパーテティヤラセてくんないかな、とか画策中。それにはまずオープン後のカフェに通わねばですね( ・`ω・´)b
予想当てクイズ開催
次回は6月初旬になります。その頃にはかなりの部分ができていて、お店のオープンまでもうちょっと、というところまで行けそうです。
その時点で、多分看板などもできてると思われるので、お店のお名前、公開しますね!さて、みなさんの予想はどこのレストランでしょう(^・^)
・私が大好きで
・何度も行くから記事が長く
・観光客の方にも人気で
・セカンド店でカフェを出しそうなお店
とは、どこお店でしょう?
今書きながら思いついた企画なので、深くは考えてませんが、
次回発表までに予想を送っていただいた正解者の中から、1名の方に、なんかプレゼントします!
何をプレゼントするかは今から考える!(すんません、今めっちゃ時間に追われてて!!)
そんなゆるーい企画でよければ、ぜひ、LINE@にてご返信ください。お待ちしてます!!
(2019年5月25日)
オープン間近!クイズ締め切り
さて!!もうそろそろオープン間近です、こちらのお店!!
窓枠が入り、着々と工事が進んでいます。なんの変哲も無いように見えるこのシーンにも、ベトナムではいろいろドラマがあったりするそう。
こちらの場合は、お店側の現場指揮官にベトナムの方がいらっしゃり、その方がかなりクレバーな方なので、相当細かな指示をこまめに出して、且つ、確認も回数を重ねていらっしゃるようですが…
よそのお店の話を聞くと、注文下サイズと全く違うものが来て部屋に運び込めなかった、とか、チグハグな高さのものになったとか、よく聞くんですよね。
サイズの違うソファが来て、お店のデザインそのものが変わってしまうこともあるそうで、文句を言っても「座れるからいいじゃん」的な対応すらあったとか(。-_-。)
こちらのお店も見てると相当なソケット数で、まず電気関係の配備配置のプランニングが大変そう。利用危機に対する計算も必要だろうし、デザイン性も大事。お店を作るって本当に大変!!
しかし壁も塗られ、床も美しく整えられ、天井にはエアコンなども入ると、’かなり整って来た感がありますよね!!
オープンキッチンには冷蔵庫も入ってました。ここでドリンク類などを作って提供するそうです。
お手洗いは前回も写真があったかな?手洗い場所やらなにやらも整ってまいりました。ワクワク(^・^)
現在、数十名の皆さんから、前回記事にあった「このお店を作っている、ちぇりが大好きなお店はどこ?」クイズにお答えいただいております。参加期限は、2019年6月13日23:59までとさせてもらいますね。
ご正解者の中から2名の方に、ちぇりがこのカフェでランチをご馳走しちゃう( ・`ω・´)b
さー、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。そしてよかったら当ててちょうだい、こちらのお店はどこがやってる?!ご参加、お待ちしてまーすヾ(@⌒▽⌒@)ノ
クイズ結果発表&明日オープンお知らせ!!
さーてみなさん!!多数のご応募、ありがとうございました!ついに、こちらのお店、完成しましたよー!そして明日、21 June 2019 にオープンします!!
メインのスペースにはシャンデリアがつき、それが不思議とカジュアルな他の要素と程よくマッチング。このセンスはなかなか日本人にはないよなぁ。
そして奥に見えるのがオーダーカウンター。ここで注文をし、お会計を先に済ませる、ファーストフード的システムですが、ここ、メニューがすごく充実してるんですよ!
しかも、元のお店が元の店だから、料理にも期待大。このバランス感覚の店、これまで少なかったよな、と。
カフェで気軽に入れるんだけど、美味しい料理を期待できる。でもカフェなんで手頃な価格帯で。
「カフェなのにこの値段なの?!」ってとこは今までにもあったし、逆に「カフェだからこんなのしかなくてもシャーないよね」ってとこはありましたが。
え?いいからさっさと答えを明かせ?
はい、では参ります!
タラーン!
あ、下じゃなくて上のサインボードね(笑)
Mach Coffee さん。
つまり…?答えは、The Mach House が出されたカフェスタイルのお店でしたー!!
ワーーーーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
数十のご応募をいただきましたが、なんと正解者はたったの3人!!お一人は日本にお住いの方です!お2人はベトナム在住なので、Mach House 一緒に行きましょう。
この後、私から正解者にはご連絡を差し上げますが、万が一にも連絡がきていなかったり、私の見落としがあるといけませんので「私もその店だって言った!」という方がいたら、お手数ですがおしらせください!
メニューはこんな感じで、
2019年6月21日にオープンしてから7月いっぱいまで、オープニングプロモーションとして10%、割引だそうです!
店内には日本語のメニューも用意されてるので、じっくり見て頼まれてくださいね。ホットコース類、仔牛のグリルやベジタリアンラザニアもあって、それが99kだったり…
このメニューにはないので、もうちょっと後で提供されるのかもしれませんが、この店でペストリーを見つけたら、それは、
こちらの生徒さんたちが作られているパン。生徒のパン、と言っても、素人のパンとは思わないでくださいね。
ZUZUさんですでに召し上がった経験のおありになる方だったらご存知かと。こちらのお店の方も、チャリティ的なことだから、という理由で自分の店で提供する味のクオリティを下げるわけがありません。
美味しいんです。そして上のメニューにはありませんが、朝食などに軽く食べられるようにペストリーとジャムなどの軽いパンの組み合わせも出す予定位だとか。
それとラテなんかがあったら、なんとなくフランスっぽいですよね。いえ、本当にフランスの方がそんな朝食を召し上がってるかは知りませんが(笑)
いやぁ楽しみですね。
またこちらのお店に行ったらレポします。きっとすぐです。楽しみにしててくださいね(^皿^)
お店情報
Mach Coffee
39 Pho Duc Chinh Q1
Time : 07:00 ~
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