暑いとあっさりしたコーヒーが嬉しかったりしますよね。そんな時にこちら、いいかも♪
ファンシーではないけれど
めっちゃ交通量の多い、Vo Thi Sauという一方通行の通りなので、車が反対側に停まったら大変!と思いがちですが、大丈夫。ここ、通りの右側。
基本的に、一方通行では停車時は右側に、という交通ルールがあると聞いたことがあります。
なので逆に左に停まって欲しいけれども、運転手さんが「右にしか停まれないんだ」というなら、ルールを曲げさせるわけにはいかないので、右側で降りて、自分が道を渡るしかありません。

たまに「なんで左っつってんのに、左に停まってくれないんだよ!」というコンプレインを聞くことがありますが、基本的には右に停まるのがルール、という話を何度もローカルの方から聞いたことがあるので、
「交通ルールをきちんと守る運転手さんなんだな」という点を拾われることをお勧めしたい。自分の心の平穏のためにも(-人-)
シンプル店内
特に、お店がファンシーとかそういうことじゃないです。
お友達とテンション上げて写真を撮りに行くような感じではない。
ただ一人の時に(あー、喉乾いた。疲れた。ちょっと美味しいコーヒいーでひと息つきたい)ってな時には最適。

シンプルで清潔なカウンターが印象的でした。
coffee is fruit so it tastes like fruits というキャッチがお店の味を物がっってます。

コーヒーってのはコーヒーチェリーという果実の種を加工したもの。おっしゃる通り。
その風味を受け継いだ豆の種類もあり、「フルーティ」と評されるコーヒーもありますよね。
濃い、苦い、みたいなイメージしか持ってなかった若い頃は、コーヒーが???フルーティ???と全くわからなかったけどw
メニュー
ドリンクメニュー、価格帯はSo So.

ノンコーヒードリンクもそれなりにあり、トッピングが細かく調整できるのは嬉しいかも。

ただペストリーは…

店に行く前は何か食べてみるつもりだったんだけど、あまりにも焼け具合が残念な感じだったから断念😅
多分生地は他のカフェでも出してる生地だと思うんだけど、焼き方とか保存でこんなに変わるもんかー。勉強になる。

ドリンクの様子がわかる写真もあって良き。全部じゃないけど。
一応コンボとかがあってかなりお得ではある。

コーヒーとコンボで、ならさっきのちょっとシオシオした感じのペストリーでもありかもしれない。
豆についてのこだわり
ただコーヒーに関しては随所にこだわりがあることをアピール。Specialty Coffeeを謳ってるだけあるしな。
何がどう、というのは飲んでみないとわからないですが、こんな豆があるのかーとわかるだけでも面白い。
最近は豆の由来を大事にして、その情報と共にメニューに載せるお店も少なくないですからね。知らねばならぬ物ではないけど、楽しみのためには情報は多い方が良い。

この日はシンプルなコールドブリュを飲んだのですが、

まー、済んでて美しい!
この透明感の印象そのままにとてもクリアで、微かに酸味、でも尖った感じではなく、ほんと、果物見たいな沢やさ。
昔はアイスコーヒー的なものは、ガツンと濃いタイプを氷でゴリっと冷やしてだんだん薄まっていく、みたいな感じのストラクチャだったように思いますが、コールドブリュ主流になってきた昨今は随分変わってきましたねえ。
とにかく、爽やかにいただけるコールドブリュでした。
喉が渇いている時に、爽やかなコーヒーで潤う感じ。
そして店内はこの一は作業してる方が多くて、ワイワイする感じじゃなかったけど、お仕事や勉強する方には良さげでした(^・^)
Geishaを手軽に⬅︎NEW!
好みは個人それぞれとはいえ、皆さん個々に「口の合う人」というのがいるともう。
私にもそういう友人がいて、時々情報交換がてらに食事を一緒にしたりするのだが、タイワニーズの彼は特にコーヒーにうるさい。
私はコーヒーに関しては、好みこそあるけど、そんなに真剣に舌値を上げていないので割に大らかな方だと思うけど、だからこそ、信頼のける人の意見は参考になる。
そんな彼が誘ってくれたこちら。
あ、行ったことある。そしてどうやら自分は好きだったらしいヽ(・∀・)ノ

やっぱり舌合うなーと思いながら行ってみたら。。。
相変わらずのシンプルプレイス。友人曰く、
「こういうギークな職人気質の人がやってるとこって、コーヒーに全振りするから、店内がシンプルになりがちだよねー」
あーっ、それはある。
逆にマーケティングに長けてて見栄えはいいけど、ひどいもん出してるところが流行ってたりするケースもあるしな。

で、今回の彼のおすすめはこれ。
なんとGeishaを出すようになったという。
ゲイシャコーヒーとは「ゲイシャ種」である、エチオピア原産のコーヒー豆。アラビカ種のだけど、突然変異によって生まれたともいわれる希少なコーヒー、と以前ダラットのコーヒー農園で試飲をさせてもらった時に教わった。
栽培も難しくて収穫量も少ない、ってことで、店によってはとんでもない金額で出されてたりするので、こういう「語り合える」人とシェアできる機会は貴重。
と、それなりに覚悟して行ったのですが。。。

150kくらいだったヽ(・∀・)ノ
もちろん他のドリンクが50kアップであることを考えるとかなり高くはありますが、このGeishaという種のコーヒーで考えると、「え、見間違えた?」ってくらいには安い。
まぢか。

ガラスのサーバーにドリップされたコーヒーを、少しずつカップに入れていただく。以前こちらのお店でいただいたものの印象と系統を同じにするフルーティな香り。
そこにジャスミンとかハーブの香りも少しあり、コーヒーではあるのですが、そしてホットなのだけど、爽やか。
もう一種類のGeishaはさらにまろやかで、砂糖はもちろん入っていないのですが、香りにすら甘さを感じる風合い。

まろやかでファーストのノートがとても柔らかく、透けるくらいに色は儚げなのに、ふくよかで口に含む都度にウットリしちゃう。
もちろん個人の好みではあるのですが、とても「良いコーヒー」で、目の前にしてあれこれ話に興じながら何度も口に運ぶ時間も楽しかったことと言ったら。
コーヒーを楽しむ
というのは、こういうことを言うのかなーと、ふと。
また彼が言うように、店内がシンプルなのは「コーヒーに全振りをしているから」と言われると、なんだかこのそっけなさも良いものに感じてきたり(単純w)
そしてこの日、カウンターにいたバリスタさんの仕事っぷりが、逐一プロフェッショナルな感じで見ていてとても気持ちよかったのですよ。コーヒーショップに欲しい要素じゃないですか?それって。
持つべきものは友
友人の誘いがないと、再訪はまだもうちょっと先になってたかもしれません。
持つべきものは友、ですな。
そして新しい見方をもらえたのもまたありがたや。
自分一人の見識なんぞ、たかが知れたものですからね。ありがたやありがたや、と、いつものように食べ物話に興じながら、心の中で彼に感謝をした次第。
今度の再訪は、きっと遠からぬものになると思われます(^・^)

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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Hoff Specialty Coffee by BeanHop
170A Vo Thi Sau Q3
Time: 07:30 – 22:30
Spent: 69,000vnd / person
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