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【ちぇり飯】残念牛肉スライスをアレンジしたらそこそこ美味しかった話

ちぇり飯レシピ!

なんどもブログでボヤいてますが(笑)、自分の目で見て買えないと、納得いかないものが手元にくることもある。でも、だからと言って粗末にすることもできないですよね。

牛肉が食べたくて買ってみたら

牛肉が食べたくて、なんとかかんとか見つけて買って見たら。。。うん。残念。。。

2mmか、2.5mmくらいのちょっと厚めのスライスで、挟み揚げにして見たけど、油の部分が多めだし、多分冷凍状態がそんなに良くなかったようで加熱するとギョワギョワする。味わいもそんなにあるわけじゃない。

でも、なんか肉、食べたい。
昭和の人間だからか地域的なものなのか、肉が食べたい、と思った時に食べたいのは牛肉であって鶏肉や豚肉ではない不思議。

しかし容易に確実に良い牛肉が(予算内で)手に入る保証はどこにもない。金に糸目をつけなければ問題ないが、そうもいかない。というわけで…?

不足を足してフェイクステーキ!

足りないものがあるなら足せばいいじゃない?ってことで、もちろんそれを足したからって極上のものになるわけじゃないけど、多少はなんとかなりなしょうやってことでやって見た。

まず柔らかさと水分が足りない。いや、私のお肌の話じゃなくて、牛肉の話。というわけで、ワインにくぐらせて見た。

そして旨味が足りないので、例のマンチェゴチーズを挟んで見た!でもあからさまにわかるとお肉の存在消えちゃうんで、うすーくうすーくスライスしたもの。

振ったのは、Tetsuya’sのお塩。

で、重ねて…?

両面を割とゆっくり目に焼いて出来上がり。
案の定、脂が結構落ちたので、肉を取り出したフライパンに、肉をくぐらせたワインの残りを入れて中国のたまり醤油で苦味を足し、仕上げに生クリーム。

すごい、何から何までフェイキーだ。しかし…

それなりに美味しかったのですよ、これが。
お肉がいきなり極上品になるわけもなく、多少はワジワジしていたし、旨味もチーズ依存だったのですが、少なくとも、お肉そのままを焼いて食べるよりはずーっとマシ!

ってかこれ、普通に美味しお肉でやったら、すっごいすっごいおいしくなると思う!カツにしてもいいなあ。

余ったソースにフォカッチャをひたしながらお腹いーっぱいになりつつ、最初は睨み合ってた牛肉とも和解。それなりにおいしく食べられたのでしたとさ。

今度は美味しい牛肉でやってみよーっと♪


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