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【Ho Chi Minh+ちぇりの独り言】ホーチミンにもあったデトロイトピザ!ですが ~ DETROIT PIZZA – PHAN VAN TRI

その他の国

ダナンで経験した、デトロイトピザ!
ホーチミンで見たことないなあと呟いたら、「ありますよ!」の声をもらったので早速!

デトロイトピザ

色々と細々した定義があるのかもしれませんが、「四角い」というのが大きな定義の一つのようです。

その上に、ダナンのは↑超高加水でフニッフニの生地の柔らかいさと、ガリっとした表面の食感のコントラストが面白かった。

ただ、これ単体で食べた時に、美味しいなとは思ったのですが、そんなに「ふおおおお!」とはならなかったんですよね。

まあその時の自分のコンディションもあり、ピザというジャンルで見た時には異色だったので、若干の警戒心もあったかもしれない。

美味しかったのだけども、記事を読んでもらったら、そんなにハイテンションではないのがわかるかと思われる。

初めての体験だったので、ジャッジの仕様がなかったというのもあるんですよね。ピザとしての位置付けはざっくりできても、デトロイトピザ、というジャンルは初めてだったので。

そしたら。。。

ホーチミンにもあったらしい!

「ちぇりさん、ホーチミンにもありますよ!」

というご意見をいただいて、なんだとー!?となったわけですが、探してみたら、あったあった、Grab Foodに。

フルサイズだとタイミングを選ぶけど、どうやら一人ポーションのものも販売してくれてるらしい。助かる。

メニュー的にはそんなにややこしいものはなかったのですが、個性的なものもあったので(デトロイトの人には怒られそうな魔改造っぽかったけどw)試しに頼んでみることにした。

 

さてさて。

ピザ2種類!

スクエアパッケージ

というわけで、注文。

パッケージはこんな感じ。
四角って、丸より効率的よねw

丸いピザだと同じ面積でもスペース取るし、1スライスにしたら三角形的な形になるし。これはコンパクトで良いかもしれない。

で、で、こんな感じ。
かなりコンパクトだな。

1枚が80〜90kくらいの金額はお手軽にも思えたけど、フルサイズのこれが1/3くらいだから、結果としてはなかなかな金額になるってことか。

まあ面積効率が良い分、フルサイズになった時の必要材料も丸サイズよりもおきくなるのかな。ざっくりした推測だけど。

PIzza Pepperroni

というわけで、こちらがペパロニ。
ソースがなんとフレッシュトマトから作られてるかのようなフレッシュ感!

生地にはソースを触れさせず、チーズとペパロニを乗せて焼いた上に乗せてる感じ。なるほど、フレッシュなチーズを楽しみたい時にはこれもありだな。

で、いい感じだったのですが。。。。
薄っ。

ダナンのお店のやつとは随分と生地の様相が違う。
というか、別もの。

ダナンの、かなり難しい域の記事だな?と思ったのですが、こういう比較対象があると、相当にゴージャスだったことがわかるな?

こちらは、パンです。
ピザ生地としての矜持がどうのとかいう話をする1000万kmくらい手前の、パンです。

普通に美味しいです。
でも、パンです。ピザ、というより食べた時の食感、味わい、印象派、ピザトースト、と言った感じ。

や、もう一度言いますが、普通に美味しいです。
ただ、感動がない。

Sweet Potato and Honey Pizza

これは、デトロイトにあるレシピなんだろうか。
それともローカル魔改造バージョンだろうか。

でも美味しいのは間違いないし、実際美味しかったし、日本のあんぱんの変形版と思えば、むしろ日本人の私にはしっくりくり。さつまいもあんぱんとかもあるし。

これは、ピザという概念からかなり外れたところにあるレシピなので、逆にしっくりくるというか、パン生地でもOK。

むしろそうあってくれることで、高級菓子パン、大人のスイートポテトパン、的な感じでちょっとワクワクする感じすらした。

でもこれがデトロイトピザとしてどうなのかはわからない。

コールスロー

 33kだったかな。
最近も別のお店でお安いサイドメニューとしてあったから頼んで鬼ハズしたんですが、こちらはコーンが入ってて、一見良さげ。でしたが。。。

ドレッシングがもともとサラサラタイプだったのか、そして野菜から水分が出てしまってるのか、しゃぶっしゃぶ。

うん、あまり好みのタイプではなかった。
美味しいコールスローに出会える日は来るのだろうか。

出会う準備、比較の大事さ

というわけで、ダナンのそれとは大きく違っていたデトロイトピザ。

これね、今回ご紹介したものを最初に食べていたら、デトロイトピザへの興味を失っていたかもしれません。他に美味しいピザはたくさんあるから。

そしてあの、素晴らしかったダナンのデトロイトピザをガン無視してたかもしれません。そんなことになっていたら、今回のピザは普通に美味しかったとはいえ、素晴らしいピザに出会うチャンスが潰されていたかもしれない。

出会う準備って、大事ねえ。
どちらかというと、いいものに先に出会えていえた方が、そのジャンルへの敬意も興味も持てるので、その後の展開に有利なのかな?という印象。

ただその出会いの順序は選べない。
残念なものに出会った場合は(今回のピザが残念と言ってるわけじゃないが)そのジャンルへの興味を持てなくなり、それで良いものに出会うチャンスを失い可能性はあるが、そこは自分でモチベーションと希望を保てばいいだけの話だ。

自分に響かなかったもので、そのカテゴリーを全て諦めることはせず、「それはたまたまそういうものだったんだ」と個別認識して、あまり大きくジャンルごとくくってしまなわいことが大事ですね。

あと、比較体験を持つこと。
友人の話を思い出します。

10年の間唯一の経験しか持てなくて「こんなもんか」と思いつつ過ごしていたが、その後別の体験をすることになった彼女。そこでそれが素晴らしいものと知る。

結果、

「あの10年はなんだったんだー!!!」

とカラオケ屋で絶叫していたのを思い出します(詳細は伏せますので use your imagination でございます)

日本では、石の上にも3年、一途が美徳、などといわれます。それはそれで素敵なこと。

しかし一方で、比較経験を持たないままに「そういうものだ」と他を諦めることは、その他の世界を切り捨てる行為でもあることだ、と知っておくべき。諸刃の剣、という点も押さえておきましょう、という話。

スイートポテトと蜂蜜が乗っかったピザをモグモグ食べながらそんなことを思ったのでした。

「あの10年はなんだったんだー!!!」

という友人の絶叫。
人生でも指折りの爆笑案件。あ、本人の承諾は得て、すでにいろんなところで話しています。

よかったね。
比較ができて。比較した上で、今手にしたものの価値を知れて。「なんだったんだー!」って思うような経験がなければ、今手にしたものの価値がわからない、という側面もあるからね。

スカ引いた時は、いいものをより評価できる材料を手に入れられた、と思いましょうね。うん😅


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Detroit Pizza 
@grab Food

(Google Map 上では 8mile Rd というワードが店名についているようです)
128 Cong Quynh Q1
Time: 11:00 – 00:00

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