ベトナム麺料理の定番、ブンチャー。
美味しいですよね♡
しかしこれの貝バージョンがあるという。
ホーチミン在住の方に教えてもらったのですが、聞いた瞬間大反応。
貝大好きっ。一体どんな物が出てくるのか興味津々!!
ってことで行ったのがこちら。
Nguyen Trai 通りの150番地を見つけたら、そこにある路地を入って行きます。
ここはHem(袋小路)じゃなく、Nguyen Trai に平行して走る Le Thi Rieng
と言う通りに抜けられるようになってるのですが、結構色んなお店があって
面白いエリア。
大仰な感じじゃなく、個人店で拘ったお店がチョイチョイチョイッとある感じ。
もう無くなりましたが、私が好きだったトウモロコシ専門カフェとかもこの辺
にあったなぁ。懐かしい。
特段固性的と言うわけじゃないけど、こぎれいですね。カフェみたい。
規模的には「食堂」と言うのが一番ピッタリ来ます。
なるほど、麺専門店だったらこのくらいの規模が頃合いなのかな、
と思ったら…
あらっ。お鍋なんかもあるっぽい。
ってか、このメニューの編集が素敵。
分かり易いしセンスもある。ちゃんとしたプロデューサーさんがついてるのかなぁ。
場所柄、規模柄、侮ってたわ。
そして麺も色々種類があったのですが、今回は貝のブンチャーにしました♪
Cha Ocって名前だった。かなもうねー、ビジュアルが幸せよー♡
はいっ、どーぞっ!
おーーーいーーーしーーーそーーーーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
豚肉だけのみたいに炭火の香はそんなに強くないタイプなんですが、
ボリューム満点。美味しそうっ。早速食べてみたのですが。。。
なるほどなるほど、ハンバーグ状の肉団子の中に貝が刻み込まれてるのですね。
貝っつったって色々あるわけですが、これに使われてたのはクセの少ない小さい
タニシっぽいヤツかなぁ。それを細かく刻んだヤツ。そういえば。。。
ベトナムの貝類、南国の温かい水の中で育ってるからどんなに雑雑した味
なんだろうって思ってたけど、むしろ綺麗すぎる位(訳:物足りないこともある)
ですよねー。もちろんモノにもよるのですが、このコリコリ系のヤツは綺麗な
味のものである・もしくは調理法で綺麗な味に仕上げられてる物が多くて、
他の食材の味を邪魔しない。
邪魔をしない、というのは、決して「居ても居なくても関係無い」と言う意味では
なく、旨味は確実に添えていて存在価値はあるけど主役は立てる、みたいな意味で。
結果、今回のこちらのお料理のように、何とも粋な仕上がりに。
お肉だけの味とは違うんだけど、なにがどう?というのは知らないとなかなか
説明できないと思われる様な味の構成。この組み合わせと技法が庶民的な食事に
使われているってのが贅沢だし感心もの。ほんまにベトナム料理は面白いねぇ。
興味が尽きない。
貝の汁麺(ブン)とかにすればもっと貝を使うことの真価がもっと明確に
分かるのかな。ってか、お鍋も気になる。流石に鍋を1人で食べるのは
寂しいから誰か誘って行ってみよう( ・`ω・´)b
ダイレクトな貝料理も美味しいけど、こういう使い方の味わいもいいなぁ。
幸い市場やスーパーで貝の剥き身が売ってたりするから、家での料理にも
こんな風に使ってみるかなー♪
Cong Oc
150 / 39 Nguyen Trai Q1
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