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【ちぇり飯】冷たい麺が市民権を得始めたホーチミンで現地材料のみで冷たいフーティウ作ってみた!

ちぇり飯レシピ!

麺つゆでそうめんも美味しいけれど、現地のもので何かできないかと作ってみた!

※こちらリライトになります!

冷たい麺は鬼門じゃなくなった!

かつて東南アジアでは、冷たい面は鬼門だった。
おそらくは漢方的な見地から、冷たいものは体に良くないとされてることが多く、またその漢方の起こりかと思われる中華圏の影響を受けた国は多いため、全体的に「冷たい麺なんて」って雰囲気。

日本だとそうめんやら冷麺やら、パスタもキリッと冷やしたものがあるのだけれども、常夏の国々がそれを求めてこなかったというのは不思議な気もする。

まあ冷蔵庫が完備されていなかった頃は、諸々常温か加熱で食べることが常とされてきたので、その感覚が長く残っていることと、国によっては今も冷蔵庫の普及が十二分ではない、ということもあるのかも。

それにしたって、ホーチミンで、しかもローカルの方が運営するお店でキリッと冷やした素麺を食べられるようになるなんて誰が思っただろう。

冷やし中華も、何人かのローカルの方に「どこでr食べられる?」と聞かれたこともあるし、冷たい麺が大好きなワタクシとしては大変嬉しい傾向だ。

というわけで、現地で手に入る調味料で、自分も何か作れないかと作ってみた。

冷やし中華冷麺風(フーティウ)完成図

あっさりタイプです。
危険なやつ。

麺の上に乗っける具材は冷麺的にハムとか卵とかでもいいと思いますが、今回は冷蔵庫に余ってたひき肉をレモン塩で炒めたやつ。

超シンプルヽ(・∀・)ノ 

冷やし中華冷麺風 材料(1人分)

醤油        小さじ2
オイスターソース  小さじ1
ごま油       小さじ2
マッシュルーム出汁 小さじ2
酢         小さじ2
※今回はりんご酢を使いました

 オイスターソースとかない!って人は、
醤油 小さじ1(ベースの醤油分量にプラス)
砂糖 小さじ1
で代用しても。

私はベースのレシピにちょっとお砂糖足すのが好き。だけど九州の甘口なので、レシピとしては控えましたw

今回使ったフーティウの外袋を撮るのを忘れた!ので後日上げます。フーティウは各商品のインストラクションより少し長めに茹でて冷水でキリッと締めると、ムッチョルチョルン。 

  

 

伸び越しがあって、物腰柔らかな盛岡冷麺的なものを感じます。そして口中に吸い付くような艶かしさ。

雑なことを言いますと、もしお家に3倍濃縮くらいのめんつゆがあるなら、それに酢を加えることで代用も。

え?和出汁は米麺に合わないんじゃなかったのかって?はい、めんつゆだけでは合いません。
ですが、その合わない原因の一つと思われる麺が持つ「酸味」に合わせて酢を加えることで味覚を重ね、違和感を払拭。

邪魔な酸味を排除しようとするんじゃなくて、そこを強化して味の構成要素に組み込んでしまえば美味しくなります。

 

しかしこれ、さっぱりだわー。あつーい夏でも一気に食べられる。そして食感がムッチョルチョルン。

もうこの料理の名前はムッチョルチョルンにしてしまった方が良いのじゃないかと思われるほどムッチョルチョルン。

超簡単だし、大方の材料はお家にあるぞ?って方も多いのではないかと思いますので、よろしかったらお試しあれ(^・^)
米の麺、冷やしてもなかなかいけますよ♪


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