ちょいと1日、ブランクいただきました。
食べ物記事、後ほどまた追ってお知らせします。そして痛感、そばにいる人は大事だね、と言う話。
夜中の鈍痛
ある夜、夜中に眼が覚めた。
それは珍しいことじゃなく、私はよく早寝落ちして夜中に目を覚まし、そこから作業をすると言うことがある。
でも。。。
痛みで目が覚めることは珍しい。
右下腹あたり。脇に近いか?いや背中まで痛い感じ??
激痛、と言うほどじゃない。
しかし痛くて眠れない。
その日は夜あまり食べてなかったので、戻すようなものも胃になかったが、時々エヅきたくなる感覚にも襲われる。
極め付けは、トイレに行った時、(尾籠な話で申し訳ないが)便器内が鮮血で真っ赤!
夜中に探すと近くに予約できる病院があり、朝一番で行くことに。
過去に下血は経験したことがあったが、この耐え難い鈍痛だけは予想がつかん。旅行中なのに面倒なことにならないといいなあ、ああ、二日後には大事な晩御飯の約束もあるのに。。。
などとこんな時でも食べ物の話かよ、と思いつつ、なんとか朝を迎え病院に。
病院に行くには元気でなければ???
しかして病院に行くに至ったのだが、病院まで800m。タクシーを呼ぶほどじゃないので、鈍痛と寝不足でドロドロ状態のまま、足を引きずっていくことに。
いや今回はほんとに、HOKAの靴を買っといてよかった。
こんな時に歩くのが億劫な靴だと、もう出かける気力すらない。
そして予約したのに小一時間待たされる、日本の病院習慣に晒されて、やっと診断をしてもらえたと思ったら、
「うちじゃ検査できないけど、CT撮ってもっらった方が。紹介状書くからすぐここ行ってください」
と、さらに小1km先の大きな病院を紹介される。
そして受付してもらってかあ診察するまでに1時間半ほど…orz
そしてやっと診察。
必要な幾つかの検査の説明を受け、広い広い病院内をあっちに行ったりこっちに行ったり😅
各所で当然待たされて、やっと結果出て診断。。。。したら「ここまでの結果から、あと一つ検査した方が良いですね」となり、さらに2時間…orz
9時に部屋を出て、帰ってきたのは17時過ぎである。しかもほとんど飲まず食わず。流石に水分と糖分、塩分は取らねば、と、スポドリ飲んだがそれよりも。。。
その間、歩いた歩数、

いや、歩かされすぎやろ(苦笑)
ちなみに病院からホテルまでの1.5kmほどは、タクシー使って帰ったのに、なおこの歩数である。
病人するの、体力が要る…orz
しかも一日作業ができなかった。
一応PCは持ってってたが、いつ呼び出しされるかわからない状態、また皆さんがお加減悪い中、お待ちになってる中、ピコピコするのも憚られる。
歩かされるわ、作業できんわ、私の場合それはコストに直結はせんが、お仕事なんかされてる方だと、1日分の損失だ。
健康って大事ですね。
健康がもたらすコストセーブ、半端ない。
結局原因は尿管結石ということで、検査が終わるその頃には何度かトイレに行ったので出てしまったのか痛みはなくなり、ただただ病院を徘徊した疲労のみが残ったという結果に😅
まあ大事なくてよかったのだけど。
思えば去年も
そう言えば去年も、帰国一発目の健康診断で肺炎が確定し、一日検査その他で潰したことがあった。
「もうこの時期の関東に来たら、1日病院で潰すのなんとかしたいー!(笑)」
と、いったところ、旦那氏すかさず、
「ダメですよ、そんなこと言ったら1日じゃ済まなくなるかも知れない( ・`ω・´)b」
あ、いや全くその通りである。
1日で済んでラッキーだったと思うべきでしょう。しかも1日そこらで回復できる程度の症状。
場合によっては、何か今後一生に関わる重大な病気が見つかるなんて可能性がなかったわけでもない。
この方は、こういう切り返しと、ちぇり獣への嗜めが本当に上手だ。
シミュレーション
がっかりする・しないの裏側
たまたまその日は別行動予定の日だったので、旦那氏に影響がなかったということもあろうが、もしこれが二人一緒の予定があった日で台無しにした場合、多くの人は相手の体調を気遣うだろうが、
残念な気持ち
楽しみが潰されて、ちえー!という気持ち
なんなら病気の相手を責める
が込み上げても、それはいた仕方なかろう。
もしそれが本当に皆無だとしたら、そもそもその予定がそんなに楽しみではなかったのかも知れない、と取られても仕方ない。
だから残念な気持ちは持ってもらったほうが、むしろ良い側面を知れる可能性すらある。
のですが、まあその場となれば、病気した方は申し訳ない気持ちになりますよね。さらには、先の自分のよう発言に対して以下のような反応が返ってきたら??
残念がられると?
「1日病院で潰すのなんとかしたいー!(笑)」といった時に、「ほんと、残念だったねー(笑)」
くらいならたいしたことないように思えますが、病院で過ごした1日は、残念なものになってしまいます。
今回は「本当、もったいなかったー😅」くらいで済む内容でしたが、それでも「1日で済んでよかったじゃん!」と言われるよりも、ちょっと勿体無い気持ちになってしまう。
すぎた後の気持ちが、ちょと変わってしまってたかも。
責められると?
では、「ほんとだね、なんでこんな時に体調悪くなるんだか。ついてないね!」
とか言われたら、本当しょんぼりです。
そうか、自分ついてないんだ、とか思っちゃう。
ましてや、相手と一緒の予定を潰したりする結果となっていたら、いたたまれない。病気になってしまったことが悪い、という考え方が染み付いてしまいかねない。
結果、次回不調になったとしても言い出しにくくなるケースもあるんじゃなかろうか。
そして無理して状態が悪くなるのを押しても、相手に合わせようとする行動を取ったりするようになったっりしないだろうか。
それだけでも、その人の行動や性格に大きく影響することだけど、
自分を犠牲にしても他を優先するのが人間関係円滑に活かせるコツ
なんていう概念が染み付いてしまったら大変。
でも、件のような場面で「なんでこんな時に病期になるんだよー」みたいな人「ばかり」が周りにいたら、そんな風にもならなりかねないですよね。
心配されすぎると
では心配されすぎるとどうなるか。
例えば関係ないのに自分の予定まで変更して病院まで付き添い、大丈夫?大丈夫?とくっつかれすぎると。。。
まあいろんなパターンはあるでしょうが、病気したのに気を使いすぎるのでグッタリ疲れちゃうか、逆にかしづかれることに慣れて尊大になるか。。。
なにかしらの影響が生まれると思われる。
程よい距離感だと?
これは人によって違うので、「こういうのが良い距離感」と断じることはできないのですが、例えば今回の自分のケースに関して言えば…
▶︎その上で、深刻ではないことを確認し、自分の予定は自分の予定で優先してくれる
▶︎1日無駄にしたという発言に対し、1日で済んでよかったじゃないかと肯定してくれる
などが本当に良い距離感だなと。
この経験から自分は、次回具合が悪くなった時も、我慢せずに状態を伝え、最優先すべき選択を自分で考え、相手に相談し、確認して行動できるようであるだろうと思うわけです。
リアクションで変わる現実
なにがあっても自分がポジティブでありさえすれば、この世は前向き。そんな方もおられると思う。
でも自分程度の人間だと、その場その場の加減によって、不必要にネガティブに捉えてしまうこともある。
でも、もらうリアクションによって、目の前の現実が落胆すべきものに、残念に思えるものにも、それとは真逆にラッキーなものにもなりえるな、と思った話。
大事にすべきは、自分が放った良からぬ何気ない一言にも、上手な切り返しで、目の前の事象をハッピーなものにしてくれる人の存在である。
もちろん、人がなんといっても「これでいいんだよー♪」と言える人は幸いだし、強いと思うが、自分はそんなに揺るぎない存在じゃないので、旦那氏のような存在には本当に救われてる場面が少なくない。
付き合うべきは、自分にとっての良き存在。
良き存在、の定義はいろいろあるだろうけど、いろいろあっても「よかったね」と思わせてくれる人が身近にいるのは、ありがたいことだなあと思った一件でした😊



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