海外のお茶はベタ甘い、と言うのはベトナムにも当てはまりまして、ちょっと気を抜くと、うっかり甘々な緑茶、なんてものに当たったりします。でもこのシリーズの甘さは悪くない?!
涼茶カテゴリー?
涼茶、と言うものがありまして、中国の広東省や香港、マカオなどの暑く湿気が強い地域で古くから親しまれている「漢方ハーブティー」のこと。
該当地域に行くと、街角のあちこちに「涼茶」の文字を掲げて、いろんなお茶を売ってくれてたりします。地域の方は、ごく日常的にそのお茶を楽しんでいる様子。
漢方と言っても、街角で誰もが買える状態で売られているので、そんなに強い薬効があるものではないと思うんですよ。でもまあ、喉に良い、とか、肺を綺麗にする、とか、そういう効能がある「とされている」薬草を使ったお茶たち。
病は気から、なんて言いますが、「なんか体に良さそう」と思いながら、害のないものを飲む分には、自分みたいな単純人間にはプラセボ万歳、悪くない飲み物でなのですw
ホーチミンでも、5区のチャイナタウンが近いあたりに行くと見かけることがちょいちょいあって、喉乾いてなくても買いたくなることがあったりします(^・^)
実は中華文化がホーチミン(5区)よりもガチなエリア
ちょっとややこしいのですが、以前はお隣にある別の省だった、Binh Duongというエリア。今は Ho Chi Minh と編入されたみたいになって、正式にはHo Chi Minh市なのですが、結構遠いのと、自分の中の記憶が「別の省」で染み付いてるので、なかなかHo Chi Minh市内だという感覚が育たない😅
ので、今回ご紹介するのは、以前からのホーチミンエリアよりはかなっり遠いです。だからこちらのお店に気軽に行ける、というわけじゃないのですが、Binh Duong、何かしらのご用事があって行くことがある方がいるかもなので、Memo。
この辺、中国系の企業さんも多くて、そこで働く、本国から来られてる方もかなりの数。なのでガチ中華料理とかも多く、それはホーチミンのチャイナタウンと言われる、5区エリアよりも、ガチ度がもっと高い感じ。

なのでスーパーも、中華食材のみを扱うお店、みたいなのもあって、こういうとこに入ると本当に面白い。知ってる商品があっても、そのバリエーションは見たこと無かったり、全く見たことのない調味料があったりで、めっちゃ楽しい😆
我が家は旦那さんのお仕事場が Binh Duong なので、ちょいちょいこういうお店に寄るようなのです。そこで、

なんか、こんな棚を見つけてくれたらしい。
あ、お店の外観と冷蔵庫の写真、それと下の四本のラインナップは、Photo by 旦那さんです。

おお。私の好きな菊茶系もある。
味がそんなに好きなわけじゃないが、過去の体験と、「涼茶を飲んでる」という事実を経過する際、菊茶は機会が多いので、体に馴染んでるところがあって(^・^)
持ち帰ってくれた二本
んで、家にお土産で持って帰ってくれたのが今回はこの2本。
白茶!!
そのボトルドティって、あんまり日本じゃ見かけない気が!

あと、ボトルの仕様がしっかりしてる。
環境的にどうなのかとか、そういうところはわからないんだけど、非常に持ち心地が良く、しっかりとした質感。
ペットボトルを長く使い回すのは良くないんだけど、そのまま捨ててしまうのは勿体無いくらりの質感。いいな。
陳皮白茶
白茶ってなんぞ
白茶ってのは、確か中国茶の中で最も手を入れない、自然のままの茶葉だったかと記憶してる。
摘んだ茶葉を風通しの良い場所に置き、水分を飛ばしながら自然にわずかだけ発酵(微発酵)させ、 じっくりと低温で乾燥。「ただ置いて、乾かすだけ」というシンプルな製法ゆえに、茶葉本来の品質がダイレクトに味に反映されるとか。
ちなみに「白茶」という名前は、新芽が「白毫(はくごう)」と呼ばれる白い産毛にびっしりと覆われ、銀白色に輝いて見えることに由来するらしい。 揉捻(もむ工程)がないので、この繊細な産毛が壊れずにそのまま残るんだって。

そうか、お茶って揉む工程があるよね。
茶揉み、とかいう言葉、聞いたことがある。
分類上は「微発酵茶」というのに属し、 中医学では「涼性(体を冷やす性質)」とされ、解熱やデトックスの効果が高いとされている、やっぱりこれも涼茶の一つ。
お味は?
肝心のお味は、これが甘すぎない!
いや、ほんのり甘い。でもお茶の主張の方が勝ってる。
その主張はとてもスッキリしてて、輪郭こそしっかりしてるけど、爽やかそのもの。そこに陳皮(柑橘の皮)爽やかな香りが嫌味なく相まって、ボトルドティだけど、思わずハッとするようなお味。
えーっ、これ、私好きだわ!
効能は?
何度も言いますが、涼茶の効能、と言っても、そんな強い効能があるわけじゃなくて、続けて飲むとなんとなくこの症状に良いっぽいですよ、的な感じ。
だから過信はできないのですが。。。
陳皮には「理気(気の巡りを良くする)」と「化痰(痰を取り除く)」の働き有り。白茶の消炎作用と合わさることで、喉の痛み、咳、痰の改善に。
▶︎消化の促進: 脂っこい食事の後や胃もたれ時に飲むと胃腸の働きを助け、お腹の張りを緩和。
▶︎抗酸化作用と美肌: 白茶はポリフェノールが豊富で、体内の活性酸素を除去、肌の老化防止や免疫力アップに。
▶︎リラックス効果: 陳皮の爽やかな柑橘系の香りと、熟成白茶のまろやかな香りが自律神経を整え、ストレスを緩和。
ま、まあ他の食品にもよく書かれる効能ではありますが、信じるものは救われる、ってことにしようw
甘菊金銀花露
どういうお茶?
甘菊金銀花露(かんぎくきんぎんかろ)は、中国の伝統的な健康飲料(涼茶の一種)で、主に甘菊(カミツレ/菊花)と金銀花(スイカズラの花)を主成分とした飲み物らしい。

「露」という名前がついている通り、もともとは蒸留してエッセンスを抽出した液体を指すらしいのですが、現状は、それらをブレンドした植物飲料(ペットボトルや缶)や、ティーバッグ形式のお茶として広く親しまれているとのこと。
お味は?
こっちは甘かった😆
まあ、菊茶って苦いから甘さでバランストランス取らないと美味しくないしねw
そしてその甘さも、一般的には甘草によるものと思われる。まあ大量生産品だから砂糖も使われてるのかもだけど、そんなに嫌な甘みじゃないし、少なくとも人工甘味料独特の嫌な感じは感じられない。
温めてほっこりいただくのもいいけど、キリッと冷やしていただくと爽やか。甘いお茶が嫌いな人には向かないかもだけど、「このお茶は甘いお茶」とわかっていただく分にはとても美味しい。
甘くないお茶だと思って、いきなりこれが口に滑り込んできたら吹くかもだけど(・∀・)
効能は?
こちらに使われてる植物のそもそもの性質としては、
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金銀花(きんぎんか): スイカズラの花。中医学では「天然の抗生物質」と呼ばれるほど、強い殺菌・消炎作用があり。
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甘菊(かんぎく): 菊花のこと。特に「甘菊」は目の疲れを癒し、体内の余計な熱を逃がす効果が高い。
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甘草(かんぞう): 多くの製品に含まれており、喉の炎症を抑えたり、味を調和させたりする役割を担う。
というもの。
またそれらを合わせたこのお茶の効能としては、中医学の「清熱解毒(せいねつげどく)」という考え方に基づいたもので。。。
喉の痛みや腫れ、イガイガ感を鎮める効果が。風邪の引き始めにも吉。
▶︎体内の「熱」を取る:
夏バテや、脂っこい食事・激辛料理を食べた後の「のぼせ」や「火照り」に。
▶︎肌トラブルの改善:
体内の毒素を排出、吹き出物やニキビなどの肌荒れを予防。
▶︎目のリフレッシュ:
パソコンやスマホで疲れた目の疲労回復、頭をすっきりさせる効果。
なんだそうだ。
うーん、自分に必要そうw
そもそも。。。
漢方的なものって、煎じたものをその場でいただくか、なるべく早くいただくことがベースかと認識しているので、こういう工業製品的なものに効能があるとは考えにくいが。。。
病は気から。
気は心。
心の強さは体の力。
こんなの何かに効くわけじゃいじゃん、と思いつつも、どっかで「涼茶」というワードに感じる「なんか良さそう」な期待感を持って日常的にお茶をいただくのは、悪いことじゃないよなあ、と思ったり😊
今度また別のお茶、買って来てもらおうっと♪
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