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【Ho Chi Minh】苦手ホテルのレストランで掘り出し物体験・大事な場面で使いたい?! ~ BARSON Saigon

カフェ

リニューアルされてたホテルのカフェが、随分変わってたから行ってみた!

避けてたホテル

メインダイニングのレビューは、コロナのはるか昔のこと。読み返してみても、まあ気のない書き方をしてること、ちぇり氏😅(あえてリンクは貼らないw)

先日たまたま通りかかったら、道路沿いにカフェができてる?!

Ton Duc Thang と言う通りに面しているんですが、地下鉄駅も近くにできて、路面に出すのは大正解ですよね。

でもここは。。。

Le Meridienというホテルの管轄。
私、あまりこれまで相性良くなくて😅

過去に数回、ビュッフェ、カフェなどに行って、強く惹かれるものがなくて遠ざかってたんですよねー。

びっくりしたけど、もうムーンケーキ商戦、入ってたわ(・∀・)

で、さっき通りから見かけたカフェ、通り沿いからは入れなくて、一旦ホテルの中に入り、左方向に行くと入り口が。

あらあら、なんかシュッとしててかっこいい♪

店内も広々してるのですが、大胆なデザインでカッコいい感じ。表の緑も計算に入れてのデザインですかね。

ただしあまり気取りすぎてる感じはなくて、割にサラッとカフェ使いができるかと。

ホテルのカフェ。
ちょっと敷居が高く感じるかもですが、ホーチミンでは割りに普通に使えますし、プライベートブランドでも昨今はかなり高くなってきてるので、価格差もそこまで大きくないです。

何より、商談などの場において、使えるものはなんでも使え、と思うので、名のあるホテルの一角を借りて話を押すのは悪い話じゃないのかなと。

まああれだ。
高島屋さんの包装紙みたいなもので、それが見えた時点で相手の敬意が伝わりますよ、的な。(そうじゃないから敬意がないという話じゃなくて、伝わりやすいか否かという話ね?)

メニュー

メニューはタブレット方式。

うわ、文字だけかよー、と思ったら、文字メニューの後に写真、いっぱいありました(・∀・)

食事も置いてるカフェらしい。
西洋系も若干あるけど、割りにローカル色の強いものをメインに置いている印象。

ホテルのローカル料理、風情はないけど安心感はあるよねー。美味い不味いはホテルによって相当差があるんだけど。

で、どこまでローカル色が強いかというと、フォーはもちろん、Banh Canh Ghe まである始末(始末って)

価格は188kくらいだったかな。
うん、高いよね。ローカルで、ちゃんと店構えのあるところで60k〜98kであったりするから、軽く2〜3倍だ。

でもローカルが安すぎるのよね。
188k、いうても千円くらいです。ホテル飯という環境を考えると順当だし、ベトナムに慣れない方をお誘いしたり、ビジネスの場の体裁料としてはお安いとすらも言えるかと。

ハンバーガーなんかもある。
255k。うん、この価格帯は一般の店も普通にあるな。

コールドカッツの盛り合わせ、もし写真の通りなのだとしたら、かなりゴージャス!

580kは一人で食べる金額じゃないけど、夕刻に、ワインやビールを飲みながらちょいちょいつまむにはお手頃価格。

うん、美味しかったら割りに使いやすそうじゃない?

とりあえずホットチョコレート

時刻は10:30くらい。確かお料理を出せる時間が11:00からくらいだったかしら。

まだフードを出せないというので、ひとまずドリンクでおためごかし。

Marou のホットチョコレートだそうです。
うーん、薄いw

ドリンクとしてのバランスは悪くないのですが、これを「あのMAROUチョコレートを使ったホットドリンクです」と言われても、「あーそうなんだー(・∀・)」と平易にしか答えられなさそう。

本家のホットチョコレート違うのは理解するのですが、可もなく不可もなさすぎて凡庸。

クッキー美味しくなかったし。
話逸れるけど、こうやってドリンクにチョコッと焼き菓子つけてるところ、ちょいちょいあるけど、その焼き菓子が美味しくなくて、そこのスイーツ頼まなくなること、よくあるわあ😅

でもまあ商談やおしゃべりの邪魔はしないかも。
ここで(やっぱこことはあまり相性良くないのかもなー)と思い、フードは諦めようと思ったのですが、なーんか気になったので頼んでみた。

なんならまたしばらくは来そうになかったし、せっかくここにいるのだからと、捨て銭覚悟で(酷いなあ)

Banh Canh Ghe

で、こちら。
おおっ、5つ星だけある、というか、価格帯の分はある、というか、見目に大変美しい。そしてとっても具沢山!

その具材もパッとみて良いものを使っているのがわかるほど。

とはいえ、まずはスープだ。
Banh Canh Gheのスープは蟹出汁で、とろみがついているのが一般的だが、こちらも御多分に洩れず、とろみ系。

ですが。。。

タピオカ粉や米粉でスライムみたいにはしていなくて、どちらかというとポテトスターチ系の優しめのトロみ。

味は確かにカニ出汁ですが、品を保っててシュッと一本、味の芯が通ってるような。上品すぎて物足りない感もありますが、そこは味変を加える「余地」と捉えて、この段階ではまだジャッジするまい。

これをホテルが一から仕込んでるんかな?
インスタントとまでは言わんけど、すごい安定感を感じる。

麺に関しては各店、特徴はあれど優劣はつけ難いくらいには安定してる麺なので、取り立てていうことはないけれど、食べてびっくり。やっぱり具材が非常に豪華。

エビなんて、ものすごい肉厚なものを丁寧に丁寧に手入れしてて、さすがのエビ大国、お見事って感じ。

私は保水エビも嫌いじゃないが、ベトナムに来てからあまりにエビの質と手入れが良いことが多いので、「別物」として楽しむようになったものな。

さて、ある程度食べたところで味変。
余地を感じる、淡やかな味の海鮮スープには、柑橘がとてもよく合うし、旨みを引き立ててくれますね。

うん、これでちょっと味にコントラストが生まれます。
その差異が醸す美味しさも、ベースの美味しさあってこそ。その点で、最初の一口は物足りなく感じる人がいるかもですが、ここのBanh Canh Gheは良いお味。

そして豚肉。
単純な茹で豚だと覆うのですが、皮の厚みの食感がよく、その下に在る脂はシャクシャクとした繊維質すら感じる歯応え。

それでいて脂っこくなく、味の部分も締まってるけど硬い、というわけじゃなく、良い味わい。ベトナムの豚、ほんと好き。

日本のものに比べると香りが強いと苦手意識を持たれてる方もおられるかと思いますが、手入れや保存方法によってもかなり変わってくるので、いくつか購入先を変えてみるなどして試されるのも吉かもしれません。

そしてこれは、Cha Cua?Cha Ghe?とかいうものがある?

すり身です。そして大抵、この料理に使われてるものには、カニの身も入ってたりします。

平たくいうと、かまぼこ的な。
黒いつぶつぶは黒胡椒。さすがのお土地柄で、日本人には大変贅沢な話ですよね。

これも、美味しい。
美味しいが。。。?

添えられてたヌクマムをつけてみて驚いた!
ふあああああ!このヌクマム、美味しい!!

といっても、なんだろう、正統派の伝統路線のおいしさというよりは、多分「わかりやすくした」コマーシャル的なおいしさに感じたけど、これまで触れることがなかった感じの美味しさ!

物理的にはサラサラだけど、下に乗せるとトロミを感じるくらいの濃度、そして九州人歓喜の甘み。関東の方がこれを味わった際にどう感じるかわかりませんが、私には、大大大ヒット!

え、ウマあああ!
ということで、この醤油をスープに直接投入。

ヌクマムは、その強い香りが取り沙汰されることが多いですが、言い換えるとこれ、アミノ酸爆弾。天然のうま味調味料なんです。

加えてスープベースがシーフードの場合は、もちろん相性も良い。

もちろん匂いがなくなるわけではないので、もうどうしてもあの香りを1mmでも許せない!という方に無理をさせる気はありませんが、そこまで嫌いでもないのなら。。。

スープに混ぜてみてほしい。
途端に味わいの厚みが増して、非常味豊かな味になるので。

特にこちらで使われてるような、単体でも美味しい、フレキシビリティを感じるやつなら尚更のこと。

ただここまで言っても、やはり「どこそこ産のウン10年の歴史を持つ、職人の技術がどうしたこうした」という背景は見えてこないので、これ、多分探せる。探すわ。近い傾向の味、知ってる気がする。

カニの身はね、そんなにドヤドヤしてないんです。
そこは他の具材の豪華さで満足、ということにしましょう。しかしスープにはしっかり使われてる感。

ちょっと整いすぎて、これをホテルが仕込んでるのか、便利なものを活用してるのかまではわかりませんでしたが、悪くない。

味変の可能性を知ってる人には、非常に美味しく楽しめると思います。

うおおお。初めてだ。
ここのホテルでこんなに興味惹かれたのは。

そしてこのカフェ使いやすい。
早朝から夜中の0時まで開いているので、ディナー後のコーヒーとか2件め的にも使えるかも。ホテルだけどカジュアルだし。

電源は端っこの席にしかなかったので、そこが空いてるかどうか時の運ですが、カフェ使いするの、悪くないなと思いました!

ホテル内のレストランも今度またトライしてみるかなー(^・^)

お店情報

BARSON Saigon
Le Meridian Hotel Saigon
3C Ton Dug Thang Q1
Time: 07:00 – 00:00
Spent: 360,000vnd / person

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