ベトナムとえいばフォーが代表格の料理&麺ですが、BUN という、
日本で良く食べるビーフンみたいなものもあれば、細い蕎麦のような色の
ものがあったりと、様々な種類のものがあります。
で、こちらのお店のものが変わっていると聞いたので、さっそく出撃。
日本語で発音するとしたら、バインカンクア、かな?
目立たないお店だし、店内は、ステンのテーブルと簡素な椅子があるだけの
超ローカルな趣。そこそこ清潔ではあるけど、お洒落なランチを…という
感じではないので人は選ぶかもしれませんが(笑)、ベトナムらしい雰囲気の中で
朝食を、とかいう時にはいいかもしれない♪
さて、店内はシンプルすぎてメニューもない(笑)
食べたいものの名前は調べてきていたものの、メニューがない事には正確に
発音できる自信がなかったので、さて、どうしたものかと思案してたら、
お店のおばちゃんが、おもむろに、店先の調理場らしき一角に立ち、作業開始。
どなたか他の物を作られてるのかと思いつつ、こちらも早くオーダーしたいな、
とマゴマゴしてたら…
『だぁいじょうぶよ、これ、あんたのだから!』
…と、多分言ってたと思われる…(笑)
多分メニューが一種類しかないのねー(^^;
なので、着席=オーダー完了、人数=注文数、になるのかな?(笑)
出てきたのは、あらめずらしい。
とろみのついたスープですよ♪
少し赤味がにじんでて、濃厚な雰囲気もあり。
そして表面には、カニのむき身が、ゴーロゴロ♪
ベトナムは海鮮料理も人気が高く、エビやらカニが、日本では考えられないほど
お安い価格で頂けますが、こういうチープなごはんにも、ふんだんにカニ身が
使われてるとこを見ても、そのポピュラーさがうかがえますね♪
スープはほんのり甘い系。
蟹のお出汁も効いてるかな?
面白かったのは、麺が太いうどんのような様相で、半透明!
お米…だけじゃなくて、タピオカ粉とかも使ってるのかなぁ?
ゴロっと入ってた、一見ナッツのようなもの。
なんだろうと思って食べてみたら、コリュッコリュのマッシュルームだった!
マッシュルームって、最近でこそ手軽にスーパーで売られてるけど、
ちぇり世代の子供のころには、あんまり食卓に上らない食材で、
なんかちょっと良さげな洋食屋さんのデミグラスソースに入ってるのを見るくらい?
凄い貧乏くさい話ですが、未だになんかリッチな感じがするのよねー(笑)
こちらみたいに、凄い庶民的な食事の中に入ってても(笑)
こちらのお値段、確か36,000ドン。40,000はしてなかったはず。
1区にあっては、結構お安い部類の麺じゃないかと思います♪
凄くインパクトがあるとか、大絶賛するような味じゃないけど、
手軽にカニ麺が食べられると思えば選択肢に持ってたい店。
いやー、食べても食べても、知らない麺が、まだあるもんですな♪
【旅先のSIM】やっとこさっとこ eSim デビューしてとてもよかったので ~ Airalo
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