一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh】観光地スポット付近のスカした店かと思いきや、まさかの Bun Tom 、さらにBun Bo、Phoを食べてみた!~ Anh Em Restaurant

ベトナム料理:アラカルト

ワタクシ、インスタやFB広告の大変良いお客でありまして…(飲食店ばかりが流れてくるw)新しいお店情報、結構仕入れてるんですが、今回は予想外の当たりでして!

よりにもよっての立地

2023年10月1日

FB広告に流れてくる最近の新店、かなーりルックスも頑張ってるところが多い。

というか、そういうところだからSNS広告が有効、と考えるのか。

こちらもビッシバッシに決めてて、およそベトナム料理らしくないおいお店だったのですが、フォーを出してると。

またまたぁ、こんなバーみたいなお店で出すフォーなんて、なんぼのもんじゃい、とちょっと穿った見方をしてたのですが、なんか気になって出向いてみた。

ら。

わっちゃーっ。
Dan Shin(ヤーシン)市場のすぐ近く。Tran Hung Dao通りと言えば、最近バッタバタ新しいお店が出てきてて、結構賭け。

住所だけ見て、もっと西の方だと思ってたのだけど、よりにもよってこのエリアかー。

ぶっちゃけ回れ右しそうになったけど、まあタクシー代かけてせっかくきたんだし…と入ってみることに。

広告通りの小洒落たお店

で、入ってみるとこの様相。
完全に、バーな感じ。

テーブルも結構大きなまるテーブルが置かれてて、1テーブルで5〜6人のスペースがある。1人でフラッとって感じじゃないな。一人だったけど。

これ、無料のチャダーなんだけど、完全にお酒の様相よねw
朝一番で行ってこの様相。やらかし案件の匂いがぷんぷんw

ま、こんなにキメッキメのお店でも、神棚的なものがあるのがベトナムなんですけどね。

お線香ガンガンたいてて、これ、食事の邪魔になるんじゃないか?と、席に座ってもマイナス要素を探すワタクシ。維持が悪い。

何はともあれ、メニュー見てみましょうか。

メニュー

お酒に合いそうな、ちょっとつまめる感じのものから…

メインもあるが、あれれ?そんなに高くない?
いや本当に高くないかは食べてみないとわからないが(美味しくなかったら高く感じるし、美味しかったら安く思えるし)

チャーハンとか気軽なものもある。
スイーツは…デザートと受け取ったらいいのかな。でも通し営業だからお茶もあり?

ドリンクは安いw
こんなバチバチな感じなんだからもちょっと取ってもいい気がするけど、安いw

カフェデンダー、49kだって。
ただのカフェ並みのお値段だな。

で、ここまで見てて声をかけられたんだけど、まだオープンしたばかりで、朝は麺一択なんだって。しかも1種類😅

ならこのメニュー持ってくるんじゃないよw
いや、私はグランドメニューも見たかったし資料になったからいいんだけど、1種類てw

で、何かと聞いたら、私が旅行者だと思われたのか、

「ベトナムではポピュラーな Bun Tom という麺料理です♪」

と言われたけど、それ南じゃそんなに知名度ないだろw
北の人がキッチン仕切ってらっしゃるのかな。

驚きの Bun Tom !

最初に言っておきます。
今現在(2023年9月末)、こちらのお店では毎日日替わりで麺を一品出してます。

ので、ここにきたからと言って今から紹介する麺が食べられる保証はありません。日替わりです。当たったらラッキーだと思ってください。

で、出てきた瞬間、怯む。
画面じゃ伝わらないのですが、香りが、すごい!!

さっきまでの意地悪モードで店内を見回していた自分に叫ぶ。
そこに、直れ!!正座して謝れ!

食べる前からわかる品の良さ。
スープの余熱でしんなりしているこれは、ディルだ。

そう、ベトナムではディルは香り付の役割もあるが、単純に野菜の一つとして料理にわっさわっさ入れて食べることもある。

そしてそれをやってたのは、やはり北の、Cha Caという料理。例えばこちらのお店。↓

なんならオプションでディルを頼んで鍋にぶち込む勢いだ。春菊じゃないんだから…って感じよ。

すり身の天ぷらや豚肉、きのこと具沢山。この丼の中だけで、寄せ鍋が展開されているようだ。

野菜もたっぷり。
添えられていた茹で野菜の空芯菜は、ちょっと根っこの方まで使いすぎやろ、という固いところもあったが、まあ無理に食べなければ良いだけの話。

そして最初に感じたスープの味わいはガチもガチ。
ちょっと、北のエビ鍋のスープに似てる

日本ではエビで出汁をとったラーメン、とかになると、頭や殻を焼いてから出汁をとっていくけど、これはそこまで強かったり香ばしさを全面に出してなくて、ひっじょーに穏やか。

なんなら綺麗。
料亭のお出汁みたいな品の良さ。

塩気はぎりぎりミニマムに抑えてて、出汁で食わせる感じ。なんとなとなんと。

油も塩も控えめでパンチを感じにくい時は、柑橘ですね?
これを絞ると、かなり旨みが引き立つ。そしてそれでも刺激が足りなく感じたら、添えられてるチリ系の調味料を追加。

うまい。
驚くほど、うまい。これは他の料理も期待できるんじゃないか?

いや他の麺も食べてみたい。
日替わりらしく、これを食べた翌日はフォー、その翌日はブンボーだと言っていた。

行きたい日の前に尋ねてみる必要はありそうだけどこの Bun Tom だけでも、キッチン、相当しっかりしてるような気がする。

いやいや、どのお店にも得て不得手ってのがあるから、数ある中の一品を食べただけじゃなんとも言えないけど、期待しかない!

Ca Phe Den Da

あまりにも気分が良かったので、カフェデンダー(ベトナムコーヒーのブラックだけど砂糖入ってるやつ)を頼んでみる。

あらら、これも美味しい。
ミルク入ってないのに尚、ちょっとチョコレートを思わせるようなこくと、程よい甘さ。最近はベタ甘いベトナムコーヒーもかなり減ってきた…かな?たまたま、かなてん?(笑)

しかしコーヒー飲んでても、バーにいるかのような錯覚。
うーん、舐めててごめんなさい。

ちょっとまた近々朝ごはん食べに行ってみようと思います。次は何の麺に当たるかなー。いや、このBun Tomでも、大歓迎やねんけどなー。

アレルギーとかある人だったら決まってくれてないと困るけど、なんでも食べられるんやったら、ちょっとおみくじみたいで面白いな。楽しみ(^・^)

ちなみに

次に行くときのために、行けそうな日のメニューを確認したら…
2023年10月1日(日)が Pho だそう。

そしてそれを起点に、

①Pho 
②Bun Bo
③Bo Kho
④Bun Tom

の順番にリピートするようです。今のところ、定休日はなし。

ま、行ってからおみくじ的に「今日は何かなー」ってってのもいいけど、えび、食べられない人とかいるからね。

もちろん、絶対に変わらないって保証はないので、もしもお店の都合で、このルーティンが崩れたらごめんなさいw

全部、制覇しよっと( ・`ω・´)b

朝メニュー制覇、着々進行中!⬅︎NEW!

2023年10月10日

その後着々、こちらの朝ごはん麺の制覇が進んでおります。
まずは、こちら!

Bun Bo

相変わらず、朝らしからぬこの様相w

今回はBun Boの日でした。
お友達と一緒に再訪。3人だったので薬味もたっぷり。

そして、登場。

うーん、ゴージャス。
食べる前にわかる充実のスープ。そして具材が、多い!さらにはその中の一つの牛肉のスライスが、めっちゃ美味しそうなんですけど?!

そして実際美味しかった。滑らかな舌触りで厚みもあって、解けるような口どけ。美味しい。なんてこった。

これ、別で低温調理とかしてるのかな。

アキレス腱とか、その辺のものもよく炊き上げられたものが添えられています。

 

スープもまろやか。
このSateを投入して辛味と旨みを旨みをプラス。そうするとグンとまた深くなる。

ただ、自分の好みとしては先日の、Bun Tomの衝撃には及ばなかったかな。Bun Tomはホーチミンでは貴重な料理だったということはあるけど、丁寧さと好み度合いでグッときてた。

いえ、このブンボーも十分美味しいのですが。

Pho Tho Da

そして別の日。
Phoの日を狙っていきました!そもそも、最初はここのフォーを食べてみたくて訪問したんだよな。

種類豊富な調味料、たっぷりの綺麗なお野菜、そして麺やお肉の盛り合わせ。もちろんその一部は、生肉。そこに…?

はいきたー!!!
石鍋に入れたスープはガスコンロで一つずつ温めてたので、もし10人とかで行ったらちょっと時間かかるかもだけど(笑)、大丈夫。

おそらく読者さんでもこちらに行かれた方はまだ少ないのではなかろうか。お店自体も、近所の顧客はおられるようだけど、そーんな賑わってるのをまだ見たことがない。

さもありなん。だって、完全に夜のお店の様相だものw
いわゆるベトナムらしさはないから旅行者さんには向かないだろうし、在住者さんにも訴求力はそんなにないかも。でも…?

すんごい良い香り。
そして沸々。

日本人的には少しずつ食べる分だけ入れていきたいところですが、熱源がなく、石に蓄熱された熱量だけで全てを調理し終えないといけないので、生肉を中心に、とっとと具材を入れてしまいましょう(笑)

フォーの麺は、後から入れても大丈夫。
あと、スープとの馴染み度合いはお好みですので具材が煮えて、スープが整ってから放り込見ました。

で。これ。何、可愛い。

ジャジャーン。
最初に、このポーチドエッグを欲しいかどうか聞いてくれたので、もちろん欲しいとお願いしたら、こんな可愛いので出てきた😆

ひゃー!!☺️ 

素晴らしい温泉卵度合い。
ある程度おさまったスープの中ではもうそんなに火は通らないけど、それでも当初よりはねっとりと仕上がって、そりゃー美味しい温泉たまごに♪

北では結構生卵を放り込むこともあるのですが、どうも白身がスープを薄める。でもポーチドエッグにしてくれたら、スープの濃度は邪魔しない。素晴らしい。そして美味しい。

ホーチミンにも卵入れてくれるフォー屋さんはあると思うけど、あってもこの状態でください、というのは中々至難だし、やってくれるかわからないし。それ考えるとここ、貴重(^・^)

途中でライムを絞るのは定番。スープの味の方向性が変わって新鮮。

筋系もよく煮込まれてて(出された時点では、一旦よく煮られたものを冷蔵庫で保管されていたのか硬い状態ですが、熱いスープに入れると戻る)食感もよく、好み。

うーん、これはこれまで食べてきた Tho Da (石焼)の中でもかなり出色。最近ホーチミンのあちこちで、この石焼鍋のフォーを見ますけれども、お好きな方は、ここ、ちょっとチェックです。(日替わりの中の一つなので日にちの確認をしてお出かけください)

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Anh Em Restaurant
49-51 Tran Hung Dao Q1
Time: 07:30 – 10:00 / 17:00 – 23:)0
Spent: 130,000vnd / person

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