ターキッシュや中東料理が身近にあるホーチミン。また新しいお店が増えたようですが、ここは「あの店」の関連店!
Pasteur の目立つ場所に
一時期落ち着いてましたが、昔からこちらのお店ができたところってえ、美味しいお店がありましたよね。自分的には「美味しいもん通り」。
そこに、私の大大大好きなダナンのお店、
の関連点ができたと聞いて、喜び勇んで行ってきたのです!
おお、流石に随分雰囲気違うな。
ダナンにあるのは、もっとザックバランな感じのファミリーダイナーって感じだ。
でもまあ、ホーチミンの一等地に新たに作る、となるとそりゃカッコよく作りますわな。
店内
ただあまりかしこまりすぎることなく、シンプルな感じではあるので使いにくい、ということはありません。
入り口カウンターには、バクラヴァの誘惑。
ふふふ。これもホーチミンに来てからよく食べるようになったお菓子の一つ。
なかなか家で作らないしね(^・^)
メニュー
というわけで、メニュー。
ダナンよりかなり高めになってるのは致し方なし。
メニューの構成はそんなに変わらないかな。
ただ写真が伝えるものがちょっと違う気はする。
トルコピザは、ダナンでは私はあまり得意じゃなかったからスルーするとして…
よしよし、フムスやファラフェルも、当たり前だがちゃんとある。
チャーミングなセットアップで出てくるコーヒーは、中東やらトルコやらのお料理を食べる際のお楽しみ。
なんかワクワクするのよねえ。ジーニーが運んできてくれそうでw
ちなみに料理の単価が少し高めに感じたのとは対照的に、ワインは安め。ダナンからそのまま持ってきた価格とは言わないけど、大丈夫かw
Sparklingなんて、ボトルで500kってどういうことよ。
3人で乾杯♪
ということで、その安いスパークリングを頼んでみたのですよ。
うん、すっごく美味しいわけじゃなく、また少し甘めなのですが、女子会なんかにはとても可愛いお酒じゃなかろうか♪(その言い方、ちぇり氏には甘すぎたですね?w)
コンプリーメントのパンとフェタチーズ。
フェタのサラダかと持ったら、思いっきりチーズメインですねw
うん、これは可もなく不可もなく。
もっと野菜がたっぷりな感じのサラダをイメージしてたのでえちょっと間違えた感。
このパンは、とても美味しそうに見えるのだけど、思いの外、塩気も油分もミニマムでそのままではあまり好ましくないので、私はオリーブオイルと塩をもらって浸して食べます。
これが本場でこういうものなのかあ、単にお店による特徴なのかは不明。トルコ行ったことがあないので(-人-)
Shish Kebab Special Plate
で、複数人で取りやすいようにとこちらを頼んだのですが、
あれ??
なんか、ものすごくお行儀がいいぞ。
美味しいのです。普通に。でもそれだけ。
あのダナンのお店で感じるような躍動感がない。
オニオンもトマトも米もヨーグルトも、何かもを一緒にごっちゃにして口に入れた時のあの湧き立つような「これだ!」間がない。
胃袋を掴まれる、というのはまさにあのことで、口の中が美味しいだけじゃなく、喉から手が出る、ではないが、胃袋から料理を掴みに行きたくなるような飢餓感。そしてワクワク感。
それがダナンのお店にはあるのだけれど、こちらのお店のこの皿には、ない。。。どうした。。。
Humus and Farafel
いやでもフムスは外すことがないだろう、と思ったけど、やはり。。。
こちらも非常に通り一遍な感じ。
重ねて言いますが、美味しいのです。料理としては非常に正しく成立しているのだけど…
言うなれば、譜面通りに演奏はできているけど、感情に訴えるものがないというか。
挙句にファラフェルの口当たりの悪さったらなかった。
そういえばダナンでファラフェル食べたことなかったかもしれない。
もしかしたらこれがこのお店の味なのかもだし、他と同様、この店がダナンのお店とは味を異にしているのかもしれない。そこは今度のダナンで確認してくる。
デザート
というわけで、おしゃべりに集中することはできた(・∀・)
で、デザートタイム。
ブリンギング・フォレイはチャーミングでしたが。。。
残念、コーヒーはこんなのだった。
まだ食器が揃ってないのかな。メニュー写真のは多少チャーミングだったから期待してたんだけど。
そしてバクラヴァ。
金額がダナンの2倍以上だったからどうした?と思ってたら、3種類の詰め合わせだった。
そしてなんと、バクラヴァにまでパンチが少なく感じる。
さらに美味しかったのはピスタオのやつ(一番右側)のみであとの2種類は好みではなかった。
まあこれは自分が好みじゃなかっただけで、お好きな方もおられると思う。
お茶はこの日はまだオープン当初だからか、コンプリーメントだと言ってくれて、おかわりもくれた。美味しい。
しかし興味本位で頼んだこちら、KUNEFEというらしいが、カダイフという細い麺状の生地でチーズを覆い、カリカリに焼いてシロップをかけた、その構成はバクラヴァと似たもの。
食べたことがなかったので興味本位で頼んでみたけど、バクラヴァに比べるとずっとオイリーで、なかなかな強敵😅
サクサクとした食感は良いのですが、相当に油がジュワーっときます。中のチーズはあっさりした、例えるならインドのパニールみたいな感じで塩気も旨みもミニマムなので甘さとも合うっちゃあいますが…
頼むなら、バクラヴァかこちらのクネーフェのどちらかだろうし、こちら一つでも食後だとなかなか覚悟が要りそう。
隣の、中東の方と思しき男性型は一人1つ頼んでたけど(・∀・;
個人的な感想としては
ダナンのお店が好きすぎて、すごーく楽しみにしていたのですが、なんだか品が良すぎて、心打たれず。
ただ、どれもきちんとしています。
各料理名を背負う出来になっているかというと、なっていると思います。
ただ。。。
訴えかけるものがない。
感じるものがない。
湧き立つものがない。
特にホーチミンでは「ただ料理として成立している」だけで、一等地で戦うのは難しそうな気がしないでもない。
でもそれは多くを私が求めすぎなのかも。
店員さん達もとてもとても感じがよく、人をお連れするにも申し分ないと思います。
一般的にはとても良いお店なのかと。
私のフェチに刺さらなかっただけで。
うん。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Anatolia Turkish Cuisine
65 Pasteur Q1
Time: 11:00 – 23:00
Spent: 500,000vnd / person
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