ベトナムといえばフォー、と思われる方も多いですが、まーとにかく麺の種類が多い!その中でもある程度ポピュラーでありつつそこまで取り沙汰されないのが鴨麺。私これが大好きで!
鴨麺!
まあ厳密にいうと、ホーチミンローカルで食べられる鴨麺の表示がある場合の鴨は、アヒルのことが多いです。
鴨とアヒル、時に同じもののように扱われることもありますが、分けるなら、鴨と言ったらマガモや、その他の鴨類の野生種を指すことが多く、アヒルはマガモを家禽化したもの、という分け方をされることが多いかも。
ホーチミンでは鴨は日常食と言って良いほどポピュラーで、よくローストチキン、ローストポークと並んで店先に引っかけられてたりもしますよね。
中華系のお店に行けば北京ダックがとてもお手頃だし、スーパーにはそんなに並んではいないものの、市場に行けば、割りに買えることが多かったりします。しかも捌きたてのやつを( ・`ω・´)b
というわけで、軽く食べる麺料理にもよく使われているのですが、味的には中華の影響を受けてるかな。ライトなチャイニーズハーブスープ、平たくいうと、癖のない漢方系のスープ。
稀だ。日本ではとても稀だ。ましてやこの金額。
超ちぇり得な麺!(笑)
メニュー
で、偶然見つけたこちら。
写真がなかなか魅力的。
デリバリーサイトの商品写真を掲げるスペースは非常に小さく、アピールするには限界があるのですが、それだけに上手にやってるところは強いよねー。
基本的には麺らしいが、確かコメもあったかな?
アヒルやその他の肉類さえ用意できてれば、どっちも会うしねえ。
チキンやポークとの組み合わせ、ワンタンもある感じだったかな。
でもとにかく今日は鴨一択だ。
ちなにに鴨足がどーんと乗ってるののは、どこも100kオーバーが普通。他の麺が50k、60kでも、そのくらいするのが普通。
でも価値があるので、私は見かけたら頼んじゃってますw
Mi Vit Them 1/4 dui
Mi 麺
Vit 鴨
Them 追加
1/4 Dui もも肉1/4
単語さえわかれば、どんな感じの料理なのかがちょと推察できるベトナムの料理名。
パッキング、しっかりしてる上に、スープはパウチ入り。
スープ、アチアチだしたっぷり量で漏れてないのも良い。
んでこれ。
おっほー!!
これ、115kだったけど、こーの鴨足だったら全然満足だわ!
まだ食べてないんだけどさ、もう美味しいの決定。麺とスープが好みじゃなくても、このカモだけで、その金額払って後悔はない。
でもまあそこにスープを注ぐと…?
おお、たっぷたぷ。そしていい香り!でもそんなに漢方っぽくない。
スープはかなりクリアだけど、淡い旨みが心地よく、あっさり目の味わい。
濃いスープの鴨麺も美味しいが、あっさりスープと鴨の味の濃さを対比させるタイプも、またよろしい。
他にも印象的だったのが、麺。
ご覧の通り、太めのちぢれ麺。デリバリーで遭遇するには珍しいタイプかも。
そして、正直あんまり美味しそうに見えなかった。。。 のですが…?
あらっ、結構ぷるっつるしてて美味しい!
スープがライト、というか、サラサラなので、こういうちょっと揉んだ感じのちぢれ麺がスープ持ち上げには有効。
ってか、値段分はあるのよ。
いや値段以上か?鴨に縁が薄い日本生活から考えると、さらに価値は上がる!
単体で食べてもジューシーで美味しいし、スープに浸して食べてもまた良し。
さらに添付のタレをつけて食べてももちろん美味しい。ああ、次回はもっと単価上がってもいいから、さらに鴨追加頼もうかな。
もちろん麺類なら店頭で食べるのが一番だ。
デリバリーではどうしたって食感などが劣る。でも。。。
それでも美味しかったし楽しめた。
ここは要マークだなっ。 フーニョンにあるお店のようだし、行ってみるか♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
A Min Quan
@Grab Food
129 Cu Lao, Phu Nhuan
Time: 06:45 – 21:30
Spent: 115,000vnd / person
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