台湾の牛肉麺、ホーチミンでは割に貴重な部類の料理になると思うんですが、今ローカルの人に大人気な牛肉麺が、こちら！
甘いもん通りの裏側に
Vo Van Tan通りの番号が高い方、特にもうエンドアップなエリアになると、ほんっと美味しいお店が満載。
しかしその一本、二本、裏に行くと、また美味しいお店があったりするんですよねえ♪いぜん別のお店をご紹介したエリアでもあるのですが、最近こんなお店ができてると聞いて。
かなり長ーいヘムの中。
あまりに長すぎて、これはもう道では？と思うのですが、その入り組み方から、やっぱりここはヘムな気がする😅
オープンが11時。
で、割にその直後に行ったんですが、お店、すでに満席？！(´⊙ω⊙`)
お仕事の人たちっぽい方も多かったんですが、11時からランチタイムなの？いや、ベトナム企業はちょっと早いところがあると聞いたな。始業も早くて、ランチも早まると。
と言うわけで、私は入り口のところにあるカウンター席で。
ここはまだ人が来てなかった。でも奥の方にはテーブル席が結構しっかり詰め込まれてて、そこが満席でした。ぱっと見、ほとんどがベトナムの方。すごいな。
メニュー
おーっ、がっつり台湾語？
もちろんベトナム語もあるけど、英語バージョンは別にあったみたい。とりあえずメニューだけはベトナム語、なんとかわかるので無問題。
まあ日本人は漢字が読めるからなんとなくわかるってのもあるけどね(^・^)
ってか、麺でSurf and Turf。
やるな。そしてそんなに高くないw
や、普通の牛肉麺の倍額だから高いっちゃ高いんだけども。
そして台湾といえば、鶏の唐揚げや。
それと、ピータンとかの前菜的なものもある。
面白かったのは、この鶏の唐揚げのソースとして、カレーが別注文メニューにあったこと。しかも20kとかだから、本当に唐揚げのソース的な量だけなんだろう。
これでご飯を食べるとかではなく、あくまでチキンのためのソース。面白い。
牛肉麺！
とりあえず初見なので、牛肉麺。
おおっ、割と楚々とした佇まい。
ゴロッとしたにんじんが入ってると、うっかり、Bo Khoを連想してしまうが、これはあくまで台湾の牛肉麺。
麺も、卵麺ではなく小麦のシンプルな麺。貫目年かと見た時は思ったのだけど、食べてみると、これ、生麺？？？？少し縮れてるしな。
茹でてるところを見たわけじゃないのでわからないけど、そう感じるくらい、優しいムッチリ感が。
そして牛肉、うまあっ。
この価格で牛肉が惜しげもなく入ってるのにも驚いたけど、仕込みが、美味しい！
スープのストラクチャはちゃんと牛肉麺なんですが、全体に調味料のアタックは控えめ。これはベトナムの方々のニーズを睨んだものと思われるけど、各スパイスのバランスがとてもちょいので物足りなさは感じない。
むしろ罪悪感なく、また飽きることなく、ぐびぐびスープを飲める感じだ。
また、辛味醤が美味しかったー！
これも辛い一辺倒じゃなく、旨味と甘味がしっかりあるやつ。
スープが控えめなので、この醤を少し溶いてもいいし、お肉などの具材にたっぷり乗せて食べてもいい。
スープの味にゆとりがあると、こう言うお楽しみがあるから嬉しいわね。
それにしても肉が美味しい。
淡いながらもしっかりお出しが沁みていて、非常にジューシー。特にバラ部分。
時折、高菜の漬物で口を変えながら楽しみます。
卵もちょうどいい塩梅。
昔はかなり半熟めのが好きだったけど、最近はギリギリ全体が固まったくらいのやつの方が、卵の味わいがわかる気がして好きになってきたな。
色々乗せのやつだと、本当にいろんな部位のお肉が入ってて、そのバリエーションも楽しかったな。
麺料理なんだけど、「肉、食ったー！」と言う食後の感想。
この金額で？100k前後だったよね？大満足なんですけど？？？
Sui Cao
せっかくなので、水餃子？ワンタン？的なものも頼んでみました。
でっか（笑）
３pcsと６pcsのメニューがありましたが、こりゃ３pcsでもかなりの量。
そして見て。
お肉がみっちり。
そしてものすごい弾力を持ってて、美味しいのだけど、ぶりんぶりんしてて、ちょっと居住い正して、気合い入れないと負けそうになるかもw
麺とこれ、全部食べたら流石にお腹がいっぱいに。
麺が気持ち少なめだったことと、スープが軽めだったのが幸いだったわw
自分が知らなかった自分の好み
牛肉麺というと、結構各様の高いところでバランスを取ってる、味とアタックががっつり強いものが好きだったんです、今までは。
例えばハノイのこちらのお店みたいに。
だからもしこちらのお店の牛肉麺の味の評判なり、詳細な様子を食べる前に聞いてたら、トライしてなかったかもしれません。
でも幸いなことに、こちらのお店を教えてくれた方も「こんな店があるらしいいよー」くらいな感じでまだトライされていなかったのが幸い。
食べてみると、これまで自分で思ってた自分の好みの味の傾向とは違うけど、スパイスバランスが美しかったら、塩気や濃度なんかは、こんなにライトなものでも満足できるんだな。。。
というか、むしろ知覚を敏感にして楽しめるというか。強い味って、ただ受け身でいるだけで刺激を受けられるんだけど、淡い旨みのものって、積極的にこちらの神経も向けていかないと拾えない。
料理と関わってる感がすごくあって、楽しかったし美味しかった。
本場の方の意見は違うかもしれませんが。。。
や、私はここ好きでした。
さ、今度はカレーソースで鶏の唐揚げ食べにいかねば( ･`ω･´)b
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
A Bowl of Noodle
39 Nguyeen Son Ha Q3
Time: 11:00 – 14:00 / 16:00 -20:30
Spent: 170,000vnd / person
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