コンダオ島の南からちょっと西に回り込んだところにある、あまり好んで泊まる人は胃なさそうとは思ったものの、コンダオのホテルの情報自体が少ないので、念のために記録。
海上海鮮料理が集まるエリアの近く
件の、海上海鮮料理のお店に行くことを目的に、一泊はこの辺でってことで泊まって見ました。
人気のホテル(Six Sensesとか)があるところからは外れ、南までおりて島の西側に回り込んだ位置にあります。
そしてこっちっ側には、待ちらしいエリアも少なく、そんなに熱心に散策してないが、ほぼお、何もないと思っていい。
ただ、先日お話しした、
私船で向かう、海上海鮮レストランのお店がが集まる場所がある。そのお店に行くことは自分たちの場合は決めていたので、ならばと周辺のお宿に泊まって見た次第。
日本の地方の保養施設的な
遠目の写真がありませんが、白亜のなかなか綺麗な外観。
エントランス・ポーチには大きな屋根もあって、雨の時でも荷物の出し入れ、安心そう。
まだ12時くらいに到着したので、部屋ができてませんでしたが、例の海上レストランへの予約や、車の手配などをサクサクしてくれ、助かりました。
ちょっと離れた場所のホテルだと、連携がうまくいかない感じがありましたが、こちらのホテルはお手の物。ってか、近くのレストラン、特に観光客さんが使うとなれば、そこくらいしかないのでは、と言う話もある。
やたらに広々したスペーシングッがあり、フロントの奥の方にはバースペースみたいなものがあるようで、ビリヤード台みたいなのもありました。
決してゴリゴリおしゃれな感じではなく、温泉宿の卓球台みたいな空気感のビリヤード台。十分にきれいなんだけど、おしゃれになりきれてない、でも何と言われたら、特に文句があるわけでもない、ここは日本の保養地のような空気感。
だけど…
エントランスロビーのシャンデリアだけめっちゃ気合い入ってたwww
そのアンバランスさがまた自分的には良き。
おぼこい感じ。
お部屋も広々!
で、お部屋。
これがね、また簡素なんだけど悪くなーい!
簡素。簡素なの。特にオシャレとかじゃないんだけど、ツインでもこんな広々。ワークデスクもある。
そしてバスタブ付き!(お部屋によると思うので予約時に注意)
そしてシャワー、写真撮り損ねたけど、上からのシャワーとシャワーヘッド(可動式)と、後一つ切り替えがあって、うっかりそれを押すと、壁から垂直にビュシャー!!っと無数の穴から飛んでくる水に攻撃されるので気をつけてください(・∀・)←濡れ鼠
個人的に嬉しかったのは、サーキュレーターがあったこと(๑•̀‧̫•́๑)
最近家で扇風機稼働させてるので、なんか空気が動いてないと落ち着かなくて。でも外で止まるときは諦めてたんだけど、これはナイスっ(๑•̀‧̫•́๑)
と、まあ、主に実利面で充実。あと…
窓からの景色がツボった!
これに同意してもらえる方は少ないと思うんですが、ってか、自分でも思いがけなかったのですが…
この景色。
フレーミングすると、こんな感じ。これは…これは…っ
ジュラシックパークではないかー!!!!
お宿の手配や交通機関の手配は、我が家では旦那さん担当なのですが(地理的要素なども考慮に入れられる上に、旦那さんはお宿ハンター・ちぇりさんは食べもの担当)今回はなぜか、予約時に見たらマウンテン・ヴュー。
海が売りのコンダオで泊まるのに、マウンテン・ビュー???と思ってたんだけど、なるほどおおお!
ちなみにこちらのホテルの場合、シーヴューにしても防風林に阻まれて海は少し遠く、大して良い長ではなさそうだったので、山景色で大正解。さすが、お宿ハンター( ・`ω・´)b
なんと言うか、ホーチミンにいると山がないから、これが意外と嬉しくて、ベッドの上でPCパチパチしながら、ふと、何度も目を上げて、この景色を眺めては…
あの音楽を脳内再生。
恐竜がガサゴソしている様子を妄想しては楽しんでました(*´ω`)←簡単な人
晩御飯
さて周りにあまりに何もないので、晩御飯はホテルにて。こちらのホテル、決してオシャレとかそう言う類のとこじゃなく、完全ローカルターゲット。
だけど…?
ウオーーーー!キンッキンに凍ったグラス、出てきたー!!!(笑)
メニューはベトナム料理一辺倒。
そんなに高くはないけど、Kho Muc(以下の干物)が450kってのはどうなの?!もしかして煮物かな。煮詰めてあまり水分がなくなってるやつ、Khoって言うよな。
にしても、高いけど😅
ただまあ他のものはむしろ、ホテル食としては安いくらい。
HOt Potなんかも大人数で食べるにしては結構お手頃。
メインディッシュの方は…やっぱりイカが高いな?!Muc Xi Xeo So Cay=以下のスパイシーソース炒め、455kってのはどういうこった?!😳
海上レストランではイカ、結構たくさんいたけども、実はあまり近海では獲れなくて、よそから運んできてるとか言うオチかしら。
なんか、Con Dao島の食べ物が高いのって、別に単に旅行者からぼったくってやろうって話じゃなくて、島内で時キュできるものがすくないから、本土の方から取り寄せてて移送費がかかるからって話を聞いた。
セットメニューとかはかなりお得なんだけどねー。2人分で355kとか、ホテル飯としては激安やん?
セット内容のバリエーションも巧みで豊富。おもろそうやな、ってことで、Set 1の Optinon 2 ってのにして見ました(^・^)
おーっ、結構品数も量もある!
お料理自体は、ローカルのお惣菜屋さんのメニュー的な感じだけど、そう言うの大好きなのおでばっち来い。
ただ…ホーチミンでは濃い味に煮つけることが定番のこう言う魚の煮物でも、結構薄味。美味しくないわけじゃないんだけど、ベトナム料理でこれが出てくると、ついパンチを求める口になってるので、少し物足りない。
ただ豚肉の炒め物はさすが。揚げ物かな。シンプルに塩胡椒で、美味しかった。
特筆すべきは蒸し物で、これがどの素材もすべ馬らしく美味しかった。素材ごとに大きさが揃えられてて、各素材、適宜な蒸され方。タイミングをちゃんと考えての采配だったし、地味だけどこれ、丁寧だったな。
ご飯に木しゃもじついて来たのもおもしろかった。たっぷりのスープで汁かけご飯にしても美味しかったけど、スープはやっぱり薄味だ。
調理はきちんとしてるんだけども、いかん味が弱くて、なんかコンビニ食に慣れた人が伝統的な京料理食べて(料理屋さんでは外国人向けか、結構味の濃いお店、増えてた記憶)
朝ごはん
朝です。
やはりこの景色は、良いw
朝食会場は昨夜の晩御飯を耐え下手ところと同じダイニングですが、ビュッフェ仕様。僻地だなーと思ってたけど、そこそこ人が泊まってた。
マヨネーズが、デー!!っとかかってるあたりは効率的w
でもフルーツが豊富で、
ハム類はローカルのものが多かったけど(サラミとかはほとんどなかった)ローカルの練り物ポテンシャルはすごいものな、ベトナム。
ご飯はこんな土鍋に入れてあるのも風情がある。小さめだったから補充大変なんちゃうかと思ったけど。
ちなみにヌクチャムは、とりわけスプーンが潜水してた。。。
ローカルのビュッフェによく出てくるふかし芋。
日本人的には「ホテルのビュッフェにふかし芋って!」と思われるかもしれませんが、芋は温度管理が決め手。ただ強火で蒸せばいいってもんでもない。
でもこちらのは、この仕上がり。
芋の質もおあるかもしれませんが、良きタイミングで良き温度の上げ方をされてるんでしょうなあ。素晴らしい。
ちなみにホーチミンでは道端で売られてるふかし芋でも秀逸なものに結構当たる。幸せなことである(*´ω`)
驚いたのは、Eggステーションのオムレツ。いろんな卵料理を作ってくれるが、なんだかこの日はとても混んでて、3回目くらいに近づいた時にやっとオーダーできた。
で、東南アジアの常で、あままり半熟、とか、テクスチャーにこだわるものに出会えることは少ないのおだけど…
こちらで担当していた二人のうちのお兄さん(もう一人はおばさんだった)、決してフライパンをトントンして返すような感じではなく、箸を使った整形だったけど、手際が見事!
そして焼き加減も絶つ妙で、他の人のを作ってるのを見て、目玉焼きからオムレツに変更。
惜しむらくはその時にスマホを握ってなかったことだ。作ってるところを撮れなかった(´Д` )
しかしこのテクスチャーを見て欲しい。水っぽく分離することもなく、とろりと上手に全体がまとまっている。バターとかは使ってないんだけど、あのやり方、脳裏にしっかり刻んだおかげで、帰宅後、オムレツを作るのがちょっと上手になったw
あと、前回分ブンタウで他のホテルに宿泊した時も思ったのですが、
なんだ?ブンタウはXiu Maiが名物なのか???
Xiu Maiといえば、パンと具の分離型の、Banh Mi Xiu Maiが、だらっと名物としてあるが、Xiu Mai単体でこちらのホテルも出している。(Con Daoも Baria Vung Tau省)。
絶妙なる配合で合わせられた肉団子は、揚げられたり焼かれたりすることなく、恐らくは少量の水分を呼び水として蒸すように調理され、肉からの脂と野菜からの水分でソース部分を作ってる。
シンプルな旨みに塩胡椒。混ぜ物感はそんないないのに、とろけるような肉団子の食感。思わずお代わり知っちゃったわよ。
ブンタウは、回線ばかりに目が行くけれども、実はXiu Mai の聖地なのではなかろうか、とすら思ってしまう。今後ブンタウに泊まるときは気をつけて見ておきたい。
ジャムが豊富なのもよかった。
パンは数種類というシンプルな揃えだったけど、ブルーエリーにキウイにイチゴにライチ等取り揃え。
手作り?と思しきものもあり、俄然自分でも何か作ってみたくなった。果物が豊富な国に住む特権だ。もっとジャムを作らなくては(いや、使命感に駆られんでもいい)
しかしそれにしても満足な朝食だった。みめには決して派手ではない。日本から来たばかりの方が見たり、5つ星ホテルばかりを基準にすると、一見つまらないように見えるかもですが、道理の分かった料理にんさんが取り仕切っておられると推察。
いや、美味しかった。
ごちそうさまでっす!
何もすることはありませんが
しかしながら、当初に書いたように、設備的に豪華なプールがあるわけじゃなし、お部屋もそこそこ。実利はあるが、ロマンティックなそれではない。
周りに出歩いて楽しエリアがそんなにあるわけでもなく、名物の海鮮料理は。。。まあそのなんだ。
しかしスタッフは感じよく、英語がスムーズに通じ、自分には快適な環境であり…
(再掲)
ジュラシックパークだ(笑)
引きこもり体質の自分の感覚がどれだけの人に共感されるかは甚だ疑問だけど、この景色を時折見ながら作業をするのは中々楽しかった。
「今にも恐竜が出て来そうな空気感」って、一街とないと思いません?
わくわくしちゃった(笑)
あとま、一応西側だから、夕日を楽しめるかな。
私は山の方ばかり向いてたけど(笑)
強いて言うなら、ホテルに来るため・ホテルから帰るために走る海岸沿いが美しいと言うこと。
どなたかが、大量にバスクリン入れてくれてる(๑•̀‧̫•́๑)
コンダオは広く国立公園指定になってるので、どこでも自由に釣りができない、などの不自由はあるものの、その分海が凄まじく美しい。アイランドホッピングなんかはとても楽しそうですね♪
(しかし中心街から離れたホテルに、とくにそういうオプションツアー的なものの広告は見られなかったのがまだ、あまり観光地化していない所以かもしれない)
ロビーもお部屋も広々していたので、お子様づれとか、団体さんに向いているのかもしれない。ラグジュアリーリゾートを求める人には全くヒットしなさそうだけど、ま、こういうホテルもありますよってことで(^・^)
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お店情報
Orson Hote
10 Ben Dam, Con Dao
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