Ton That Damのカフェビルシリーズ、色々あるねえ♪
入るのにちょっと勇気がいりそうなビルですが、中にはバリエーション豊かな、ホーチミンらしい個性的なカフェがいっぱい!
5階フロアに
もうシリーズも重なってきたのでおなじみかと思いますが、この記事単体でご覧になった方のために入り口の様子を。
ちょっと入りにくいですが、ここを入るとすぐに右に階段があるのでそちらを登って、日本で言うところの3階まで。
ネットの住所には、Tang2 =2階と書かれているかと思いますが、ホーチミンでは1階がGrand Floorとされて、日本で言う2階が1階、とされることが多いのです。ややこしや。
あのカフェのお隣
この記事の前にご紹介した、
こちらのカフェのお隣です。
(日本的に言うところの)3階まで上がると、
まずHaru Cafeさんの看板が目に入るのですが(韓国系のお店はアピールが上手)右側の赤い壁のお店です。
通路の奥にはもう一軒あるようでしたが、とりあえず手前から攻めましょう(笑)
いったい幾つのカフェが入ってるんだこのビルは😅
古い食堂車のような佇まい
入るとすぐ右手にオーダーカウンター。そこでオーダーするのですが、お店はそんなに広くなくて、ボックスシートがぎっしり。ウッド調でまとめられてて、ちょっと古い列車の食堂車みたいな雰囲気。
カフェにしては大人っぽいなと思ったけど、あれだ。夜はバーになるっぽい。お酒のボトルがたくさん並んでた。
ロフト的お席が作れるのも、天井の高い古いビルならでは。最近の新しいビルは効率重視で天井そんなに高くないですもんね。
内装のテーマに、オールドファッションが含まれてそうですが、本当にビルの古さを生かした箇所もあるのかも。
なんにせよ、内装デザインだけでは醸せない「時間が醸成する空気感」みたいなものを感じます。もしくは感じさせられるようなデザインに作り込んであるのかもだけど(笑)
メニュー
フードはほとんどなくて、ドリンクのみ。
そして、カフェドリンク類は、安い。
安い、のですが、なんとなく決め手に欠けて、珍しく「うーん…」と悩んでたら、Fruits Teaのモクテル的なものが得意なんだけどどう?と聞いてきたので、それにしてみた。
ちなみに、夜はバーになるタイプのお店だと、明確に昼と夜でお店のオーナーなりマネジメントが変わるケースがあり、その場合は「何時までお酒は出せません」というところもあるのですが…
ここでは、「日中でもカクテルだすでー。いる人は別のお酒のメニュー、見てな?」とある。大変、昼から飲める(・∀・)
Tra Xoai Muoi Ot
マンゴー&チリドリンクとな。
しかし、Traとついてる割にはお茶っぽくなく、完全に市販のマンゴージュースがベースになってる様子。ちょっとお茶が入ってるのかもだけど、ジュースに負けてるかな。
ま、美味しいんだけど。
そして安いのでね、しのごの言わない。
そして上に乗ってるのは、青いマンゴー。
酸っぱくてシャリッショリ。日本人が思うところのマンゴーは完熟でオレンジ色でトロッとしていてあまーいやつだけど、ベトナムの方は、この青いマンゴーをこの飲まれるケースが多いんですよね(笑)
熟れたマンゴーも食べますが、けっこう「苦手」と言われるかたも。
そしてその青いシャリッショリのマンゴーには、チリ塩が必須。で、このドリンクにも乗ってるんですが…
流石に混ぜては飲みませんでした(笑)
そして多少、ドリンク部分に落ちても、ご覧の通り粒が大きくしっかりとした顆粒状なので、そんなにすぐには溶けません。
そして意外と良かったのが…
汗かいて歩いてきた直後だったので、めっちゃ体が欲してる感じでバランス良かった(笑)
元々、東南アジアで果物に塩かけて食べる乗って、果物の甘味を引き立たせるため、と言う味覚の部分もあると思うけど、塩分補給の意味もあると思ってて。
それをちょっとオシャレにした感じのドリンクかな。
作り手さんは、「どうですか?」とリサーチしにきてくれて美味しいとお伝えはしましたが、そして実際美味しくはありましたが、びっくりするほど、って感じでもなく、夜のカクテルも様子見は必要そうですが…
雰囲気も店員さんも感じ良かったし、2軒目で飲みに行くのにこんな場所を知ってたら、ちょーっと素敵かもしれません♪
3階まで階段だけど😇
帰り、酔って階段から転んだりしませんように(-人-)←お前がなっ
ちなみに帰り際は
まあ登りの時でもいいんですが…
ここの階段の風情のあることったら。
いえ、わかります。その人の好みによりますよね。でも廃墟系が(廃墟じゃないし)お好きな方にはたまりません状態。
手すりの部分とか、まあこれから先はあまり見られないようなデザインで、グッときます。壁のシミ、ヒビ、視界にかかる手すりの交差。良き。
また踊り場から覗く風景も素敵。知ってるビルだけど、普段とは全く違う角度から、古ビルの窓というフレームから見る風景。
窓、というか、どういう意図があってか開けられてる壁の穴、なんですが、採光のためかな。そこから木々の枝が忍び込んでいるように見えるのも良き。
あちらは非常階段だろうか。
手前のブーゲンビリアと掛け合っているかのような奥の階段。
街の発展は、もちろん願うところなのですが、こういう風景がいつかなくなっていくのかと思うと、ちょっとさみしくも感じたり。
だから今のうち。
すでに色々と開発著しいサイゴンですが、それでもまだまだ。こんな「ここだけの風景」を持つ一角はたくさんあります。
決して派手でも映えでもないかもですが、サイゴンの時間が語られるような場所。あちこちで見つけて見ませんか😊
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Refined Saigon
14 Ton That Dam Q1 2F(日本でいうところの3階)
Time: 08:00 – 02:00
Spent: 59,000vnd / person
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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