一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【シェフご退職】Doctor’s Cafe and Restaurant Hiro 〜 公邸料理人さんのお料理!

***** 2016 Dec. *****
こちらは閉店情報ではありませんが、シェフがご退職され、
今までの様なお料理は出さなくなったとのご連絡を、これまた読者の方
数名から頂きました。
今後はカフェとしてリニューアルされるそうです。
コンセプトとしてなかなか他に類のなかったお店だったため、大変残念です。
しょぼん(´・ω・`)

***** 2016 Jan. 2回目 *****
同じ月にもう2回目行ったんかーい!
というのも、1月中?旧正月前だったら、ランチコースが1品プラスになる
と言う話を聞いたから、もう無理矢理スケジュールつけて伺ってきましたw
ランチのコースは前日14時までだったかな?の予約が必要になります。
お料理を待ってる間に、夜に来た時等のワインがどのくらいの価格帯に
なってるのかなーと気になったのでリストを見せてもらいました。
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あらっ、意外にリーズナブル(´⊙ω⊙`)
ホーチミンのフレンチレストランは、その質の高さと内装のゴージャスさ
などから充分いく価値はあるのですが、時々ワインがとても高い所があって
最終的な金額がすごいことになることもあるんですよね(^^;
でもこちらの価格だったら充分お手軽に楽しめるし、あまり飲まないと
言う方にはグラスサーヴもあったりするというのがまた嬉しい。
さて、一品目はスープです。
って、でかっ(´⊙ω⊙`)
洗面器ぐらいありますがなこの器(笑)
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蓋を明けると、うわぁっ、ものすごーくふくよかな香り!!
なるほど器が大きいと、この香りが余白の部分にたっぷりと溜まって、
席で蓋を明けた時に、それが一気にほわぁっと立ち上るんですねっ。
香りから御馳走♪
この日は魚介のチャウダーと言うことで、ものすごく豊かな旨味が凝縮されつつ、
テクスチャーはサラリとしていて、お野菜の甘味もほっこりと含ませてくれてる
優しいしあがりになっていて、白のワインが進む進む。まだスープやっちゅーのにw
チャウダーは時々ポッテリとしたとろみをつけられてる物があって、それは
それで美味しいのですが、コース料理の始まりに出されると、それだけで
お腹がいっぱいになってあとへの食欲が抑えられてしまうことがままあるの
ですが、こちらのスープはそんなこともなく、むしろその後への食欲を更に
そそってくれる、濃度も塩気も抑えた旨味で食べさせる一品。美味しかった♪
次はお魚のお皿。
ジャン。
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きれーなぁ(※^^※)
この日はスズキを薄ーい生地に巻いてパリッとさせた一品。
この日は4人で伺ったので、当然4人分をセットする時間と言うのが必要ですから、
料理の温度と言うのはそれなりに穏やかになる物だと思ってたのですが。。。
ナイフを入れて口に運ぶ数秒ですら随分と冷えることもあるというのに、
お口に入れると、アッチッチ!(・∀・; それと同時に、口の中にスズキの
香りがブワーっと広がる!!おっほー!!!
スズキって、プロがお料理するとこうして香りがとても芳醇なお料理に
なるんですよね。素人がしくじると生臭くなる(^^; 
素材選びから保存の仕方、手入れの仕方等全ての行程が整っての結果
ですから、私みたいなザックリした人が扱うと全く別もんの味になる(苦笑)
このお魚ばっかりは、プロにお願いしたいお魚だなーと思う次第。
ここで白ワイン終わって赤ワインに切り替え。
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出してもらった物がかなりズッシリした感じのヤツで、もちろん次の
お肉の料理に合うものだろうという推察から、どんなお料理が出てくる
のかワクワク(*´艸`*) で、きたのがこちら。
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ラムだ!!!
いやっほーい!!大好物ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
あ、ちなみに予約時にはご丁寧に「苦手な物はありませんか?」とお尋ね
くださいましたので、こういう料理も出て来る可能性があることを念頭に
置いて、なにかあるならリクエストしてくださいね。アレルギーとか以外で
自分が調理しない物だととっさに出て来ない物もあると思いますから。
今回もご一緒した方の中に普段はラムはちょっと…と言う方がいて、予約を
した私が迂闊だったなーと思ったのですが、幸いにも「苦手」と言う彼女を
しても、こちらのラムは美味しかった!!!あんまり美味しかったから写真
もっ回貼っちゃう!!!どーん!
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ラムの旨味がギューーーッと凝縮された感じで、小さく切った一切れが
口の中で広がる広がる。またそのラムの旨味とワインの旨味がコックリと
合わさったソースが。。。( ̄¬ ̄)
ワインがかなりしっかりしていた理由がよーくよーく分かりました。
もうね、ひと口食べるごとに机バンバン叩いて喜びたいくらい美味しかった。
(お客様、品のない行動はお止めになって…)
まぁさすがにそれはしませんでしたが、骨周りのお肉はもう
フォークとナイフじゃまどろっこしくて、骨もって齧り付いたよね( ̄▽ ̄) 
だって美味しいとこ残したらもったいないし。なんだったら骨まで
しゃぶり付きたいくらいだったけど、そこは思いとどまったちぇりさん、
大人だねっ(当たり前だ
ここまででももうかなーり味覚的には満足でしたが、美味しいお料理って
胃袋に余裕を作るんですよねー(笑)。食べてるはずなのに食欲が治まらないw
そんなタイミングでこちらです。
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ちょっぴりカレーヾ(@⌒ー⌒@)ノ
前回食べて美味しかったヤツ…とはちょっとルーが違ってて
おたずねしたら、やはりコースの中に入れるものとしては、単品で出してる
ものと同じタイプだとボリュームがですぎるから、ベースは同じだけど
前回表現したフワフワ感の元のお野菜分のボリュームは出していないとのこと。
マッシュルームのカレーだったのですが、なるほど、今回のルーは
滑らかでサラッとしてて、全体の量も少ないので、このタイミングでも
食べ易い。さすが色々考えてくれはってるんですなぁ。
そしてデザートとコーヒー。
ここまでついて、この日は500kドン。
そこからJBAHの割引までしてもらって。。。。
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うちら、追い剥ぎか?!って位の満足度。
先にも書きましたが、これはテト前の特別仕様で、普段のランチコースより
皿数が一つ多くなっているそうです。通常はお肉かお魚か、どちらか1つ。
でもせっかくこちらのお店まで来たのだったら…
もちろん有料で、1品プラスのコースも作ってくれたら嬉しいなぁ。
お手間のかかることなので、単純に料理分の値段を増やせば良いと言う
ものでもなし、他のお料理との兼ね合いもあるので簡単にお願いするのも
失礼かもしれませんが。。。
例えばこれが200kプラスの700kドンランチだったとしても、
私だったら行きますなっ。500kドンと言う価格は確かにキャッチー
なんですが、チョイスがあるなら、もっと嬉しいなーってことで。
お近くにお住まいのはチョイチョイ行けると思うのですが、1区にいると、
そう頻繁にはって部分もあって、行ったからには、ってついつい思って
しまう食いしん坊なので(^^)ゞ
ともあれ、無理くりスケジュール作って行って良かったですっ。
ほんっとに御馳走様でした。ホールを担当されてる日本人男性も、
いつもお忙しそうにされてる中、電話対応から当日のおもてなしまで明るく
細やかにしていただいて、ホーチミンであのようなスタッフさんを確保
されてるお店さんはさすがでらっしゃいますな。お料理からサーヴィングまで
一貫されてて、ほんとにお見事。またぜひお伺いさせていただきたいなー♪
***** 2016 Jan. *****
もう開店されてしばらく経つので、既に行かれた方も多くてらっしゃるかと
思いますが、かつては公邸の料理人でいらして、フランスの三ツ星レストランも
いくつも経験していらっしゃると言うシェフのお料理を楽しませてもらえるという
こちらのお店。やーっと伺えましたー♪
とか言う割には、その日に思い立って行ったので、コースランチはお預け。
ランチコースは前日のお昼までくらいに予約をしておく事が必要だそうです。
お忙しい方等は、思い立って行けないのが残念、と仰ってる方もおいででしたが、
それだけ出されるお料理に手をかけておられるということですし、私的には
次回予約をしてランチコースを楽しめるのがとても楽しみ♪
予約無しでも頂けるのは、カレーランチ。
カレーかー。実は私ホーチミンに来てインド料理以外のカレーを食べてなかった
んですよね。自画自賛で恐縮ですが、自分のカレーが結構好きで(笑)、
加えてホーチミンで美味しいカレーペースト見つけたし、そもそも日本のルーで
作った脂分が多いカレーがちょっと苦手だったもので。
それだけにこちらのカレーはどんなだろう、と興味津々。
場所がちょっと分かり難いとは聞いてたのですが…
うん、ホントに分かり難かった(笑)
幸い、店名で検索したらGoogleマップでピンポイントで出て来てくれたので
タクシーの運ちゃんに支持しながらたどり着けましたが、正直ちょっと不安だった(^^;
場所は2区のビッグCを右手に迎えたら建物の先の方にある角を右手に折れて、
ほぼ突き当たり(今の所)まで進んで行きます。その間が。。。住宅地と言うか、
まだ未開拓値と言うか、地図を見ながらこの道で間違いない!と確信を持ちつつも、
(いや、時々Google先生、全く違う所を指したりするからなぁ。。。)と弱気に
なったのもほんとw でもほぼ突き当たり右手にあります。
角ッこで、進んでくる方向からは看板も見え難いので不安になりますが、信じて進んでくださいw
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カレーランチは予約無しでも頂けるそうですが、事前に電話しておいた所、
時間を見繕ってくれていたのか車の音を聞きつけてか、わざわざお出迎えに
出て来てくださる丁寧振り。急な訪問だったのに嬉しかったな♪
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この日はお外の席だったのですが、幸いそんなに暑くなくて爽やかな雰囲気。
店内にはご予約をされたであろうお客様がちらほらだったので写真は控えたの
ですが、全体であの広さだったらカレーランチに予約が無いとは言え、
あまり大勢でいきなり伺うのは大変かもですね。どちらにしろ事前にお電話して
伺った方がよろしいのかなと。
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カレーランチはドリンク付き。
自家製のジンジャーエールとレモネードが人気だということだったので友人と2人で
それを頼んでみました。レモネードのお砂糖は椰子糖を使われてると言うことで
体にも舌にも優しいお味。ジンジャーエールは爽やかだけどスパイス使いも手を
かけられてる感があってリッチな感じ〜♪家でジンジャーシロップ作ると、
せいぜい胡椒やシナモン、唐辛子程度で終わっちゃうからなー(笑)
サラダはオーガニックの野菜を使ったライトなドレッシング和え+カボチャのムース。
エスプーマかな??お野菜でお野菜を食べるパターン、嬉しいですよね♪
焼いて味が濃くなる野菜やパプリカをソース代わりに使うパターンはよく
あったけど、カボチャのムースは初めてだったな。優しいけど、お野菜の
一つ一つの味もしっかりしていて満足感のあるサラダでした♪
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カレーの薬味に、と出されたのは、ラッキョウ・福神漬けの微塵切りに、ベトナムの
ピクルス!!あーっ、好意の嬉しいっ。ご自身がこれまで築き上げて来たスタイルも
おありになる事と思うのですが、こうして現地の食材や一品をさりげなく合わせて、
且つ、あまり日本人にも抵抗感の無いものをチョイスして楽しませてくれるお心遣い。
素敵やなぁ。実際、この刻んであるのが「薬味」としてとても頂き易かったし。
大きな粒のラッキョウヤ厚みのある福神漬けだと口が一時的にでも全部その味に
なるんですよね。それをして「口直しと言うんや!」というご意見もあると思うの
ですが、個人的にカレーにはそんなに口直しってあんまり必要と思ってないんで(笑)
カレーの味にプラスαで楽しめる薬味的に楽しめた方が嬉しい。
素敵なアイディア(※^^※)
そしてこちらが噂のカレー。
ジャジャーン♪
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この日はハンバーグカレーでしたーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
どうやら数種類のカレーがあって、その日その日で違えてらっしゃるようですね。
噂では牛タンカレーが大層美味しいというお話でしたが。。。
ハンバーグもめっさ美味いやん!!!(´⊙ω⊙`)
ってかまずルーなっ。
見た目めっちゃ滑らかです。ええお店のカレーってこんなんよなっ(笑)
ウチのは入れた野菜の溶けかかった野菜がそこかしこにゴロゴロしてる感じ
なんですが、まー丁寧な感じっ。実際このルーにはお野菜が何種類もとけ込んで
らっしゃるとか。その言葉は、ひと口食べたらわかります。
ふんわり。
カレーのルーがふんわりてっ。
でもふんわり。野菜をとけ込ませる、というのにどう言う方法を使われてるのか
存じませんが、炊いて蕩けたのを濾したのか、全体を拡販して一体としたのか…
なんにしても、口当たりがふんわりしてましたの。
そしてまたそれが優しい一辺倒でなくて、スパイシーさがシャーッと薄氷を
張ったように薄く全体に敷かれててスッキリともしており、更にその後に
追っかけてくる旨味、甘味、ふくよかさ。程よくグリルされたズッキーニや
パプリカともコントラストを成しつつ、野菜の旨味の部分で共通項を持ち、
大変おいしかったです。
いやーっ、技術のおありになる方がカレーを作るとこんなことになるのかー(´Д` )
これを食べても尚自分が作るカレーは好きですが、私の、ガーン!!と辛くて
シャーッ!!!と後味で口の中切り裂いて、ドーン!!と使った食材の味
(鶏とか豚とか羊とか)をぶつけて来る、食べてるこっちと戦いになるような
カレーやからなー。食卓が最前線(笑)
それに比べてこちらのカレーの優雅な事!
それでいてシャープさもあって。。。。
あっ、そうそう。ハンバーグもメッチャおいしかったんですよ。
ハンバーグ手前にした写真も貼っときまひょか。
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見ただけでもー、ふーーっくら。
そしてスプーンで優しく切れる程柔らかくもあったのですが、噛むと肉肉しい
食感もしっかりあって、小振りに見えたけれども実際食べ始めると食べ応えがある。
肉汁は、切り口から溢れる様な仕上げにはされておりません。しっかり肉内に
留まって、噛むとジュワー、ジュワーっと旨味とともにしみ出して来る。
前にもどっかで書きましたけど私、あの切ったらすぐにブシュワー!と肉汁が
流れてしまう状態のはあまり好みませんの。画像撮影には効果的かもしれませんが、
あの肉汁に旨味が詰まってるのに、切った瞬間皿に流れてしまったら食べる時に
肉パサパサやし旨味も無いやん?もったいない。
その点、こちらのハンバーグはしっかりと肉汁を中に湛えて食べられるのを穏やかに
待っておられる感じでしたなぁ。実際旨味がすごくって、風味豊か且つシャープな
辛さがあるカレーと一緒に食べても尚、肉の旨味を十二分に感じましたからね。
その旨味とカレーを合わせるとこれまたウットリな感じになりますし。
味の充実感も手伝って、見た目少なめかな?と思ったけれども食べ終わってみれば
大満足。お腹も一杯。超幸せ。
ハンバーグカレーとか言うと男子的な語感を感じてしまいますが、こちらのハンバーグ
カレーは、歴戦の(「れきせん」てあんた…)奥様方のお口にもきっと叶うことと
思いますっ( ・`ω・´)b
また、特に調べず食べに行って噂の牛タンカレーじゃなかったことを
「美味しかったけど、牛タン食べられなくて残念だったー」と言う声も
チラホラ聞いた事があるのですが…
これ、どのカレー食べても、それぞれにすっごい美味しいン違います?
もちろん私も牛タンはいつか頂いてみたいと思ってますけど、このハンバーグも
えっらいこと美味しかったですよーっ。これでサラダ飲み物ついて200kドン。
丁寧なサーヴィングも受けてサービス料とかタックスなし。
まぢでっ?(´⊙ω⊙`)(席の店内外の違いがあるかは不明ですが…)
噂に違わぬ、というか、聞いてた以上のカレーランチ、往復のタクシー代出しても
私的にはアリでしたわーっ。デリバリーなら150kドンですって?こらお得♪
ってか、こうなると更に高まるランチコースへの期待。
そしていつかは、夜のコース!!200万ドン(12000円前後)からでしたっけ?
お値段だけ伺うと、そんな簡単には伺えないなーというのがありましたけれども。。。
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お友達の所に来た案内をちょっと拝借させて頂きますと、こんな風なお心遣いを
持って予約を受けてくださるそうです。このご案内から少し時間が経ってますので、
その後変わられた部分もあろうし、そこはご予約の際の相談によりけりだと思いますが、
そのお値段でもしかるべき、と思われる内容ですね。
気になります。ものすごーく気になります(笑)
でもまずは最初カレーから初めて良かったかもなー。
コースを頂いてもカレーがおいしい事には変わりないだろうけれど(笑)
徐々にランクアップして行く楽しみが出来たかも(*´艸`*)
ランチコース、是非とも近々伺いたいと思います♪
またすぐにレポできる事よう、頑張ります〜♪(←頑張る…???)
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