一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

簡単焼くだけなのに、WADELIさんの熟成鮭を美味しいバターで食べたらすごかったので年末年始のために書いておく

ちぇり飯レシピ!

ホーチミンに住み始めたら、めっきりお魚不足になっちゃって…というお話も今は昔。便利な切り身を売ってくれるお店もたくさんありますよね!

鮭の切り身は珍しくないけど

私がホーチミンに来た当初の10年前は、鮭の高さにびっくりしたもんだ。日本だと塩鮭なんかだと、どちらかというと質素なおかずのうちに入るんじゃなかろうか。

それが最近はすっかりリーズナブルになって来て、本当にありがたい限り。

白耳の魚、と聞くと、ええもんのように感じて、調理をためらう向きもいると聞くけど、同じ白身でも鮭はなぜか身近に感じちゃいますよね。

まあ、一本丸々来ちゃったらクマになるしかありませんが(そして私は半身くらいなら買うけどな?)ましてや切り身とかだったら、メチャクチャ使いやすいし身近ですよね?!

さらにはそれがこんな美味しそうだったら、どーするよ、もう!

(どーもせんでいいから食べましょう)

家庭科で習ったムニエルを

私は和デリさんの熟成鮭が好きなんですよー。使いやすいし簡単で美味しいし。ってのが、ただの切り身じゃなく、手を加えてくださってるので超シンプルな調理方法でも、びっくりするくらい美味しく感じる。

例えばムニエル。
小学校の家庭科の授業で習ったのが私の最初だったかな。

家じゃ塩焼きばっかだったもんなw

一番最初の写真のように、解凍したら水気をよく拭き取って、塩胡椒はごくごく少なめに。理由はあとで塩気の強いバターをソースに使うから。

茶こしで薄く小麦粉を振ったら(粉に押し付けるようにしてまぶすよりも薄く均等にかけられるので、茶こし使うの好きなんです)バターとサラダ油半々くらいの油で両面を焼いてベース完成。

バターだけで焼かないのは、無駄に焦がしたくないから。焦げたバター、それはそれで美味しいですが、ものを焼くときには、その食材への火入れも考えないとなので面倒なのよね。

ってことで、さら油を足すことでバターの焦げを抑えます。それでもこんな感じに焼けるからね。そして和デリさんの鮭の切り身は、グラム数的には普通でも、大判で薄めのことが多いからささっと調理できるんよな。

ソースは例の海藻バター!

で、今回はWadeliさんの熟成鮭の勧めでもあるんですが、ソースなしのこの食べ方。

ボルディエ氏の海藻バターを、アチアチに焼けた鮭に乗せてとろけたところをいただくやつ。

なんて極悪なっ。
でもこれが。。。おいしいん( *´艸`)

鮭は鮭でしーっとりホロフワ。そこにエイヤ!と掛け声とともにやってくるかのような濃い塩のバター。もう何から何までおいしいの!

そんなにいうなら付け合わせの1種類か2種類くらいは盛ってキャッチーに写真撮りなさいよ!と言われそうですが。もうてなくてw っ焼いたら即食い。たまらんですよっ。

合わせ飲み物も豊富だし、臨機応変に

これでワインもよろしいが、私的には焼酎サワーもいいと思う。ジントニックとかも、ええなあ。

もしそんなバターないわ!っていうなら、普通のバターでもいい、無塩だったら塩を加えればいいし、ハーブソルトとかあるならそれを使っても。

あ、ライム塩もとても合います。
美味しいオリーブオイルにわさび+塩もいいな。なんだったらバター+サラダ油で焼いたところに醤油をちろっと、とか!

だって鮭ですもん。
包容力ある白身魚ですもん。
しかも面倒なところ(さばいて骨を避けて)を一気に引き受けてくれてる上に、美味しい仕込みをしてくれてるとか、もうむしろ魚への距離を縮めてくれてね?

ちなみに特に熟成仕様ではない普通のものももちろん美味しい。お好みですが、シンプルなのも美味しいので元が良い、という話でもあるんでしょうな。

良かったら是非是非おためしあれなのですよー♪

 


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和デリ @Capichi
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