マッシュポテトやポテトサラダ、コロッケの種作り。
ジャガ芋をゆでる所から始める料理って結構ありますよね。
そして個人的には、ベトナムのジャガ芋って美味しいなーって
いつも思ってるんですよね。だから自ずと食卓に上がる頻度が高く…(笑)
ジャガ芋料理は作り置きができるものも多くて便利ですしね♪
そんな茹でジャガ芋を使った料理にプラス1のちょっとしたアイデア。
茹でる時に、ニンニクをプラスする( ・`ω・´)b
で、茹であがったらジャガ芋と一緒に潰して混ぜちゃいます。
茹でたニンニクは匂いも飛んでそんなに主張しませんから、これで味が劇的に変わる、
ってわけじゃないんだけど、食べた時に(ん?何か違うぞ???)という変化を
もたらし、味わいも厚くするんですよね。
量の目安は、大きなジャガ芋2つに1欠けくらいですが、お好みですので
もっと多くても少なくても問題ないと思います。ちなみに基本ジャガ芋は
皮ごと茹でた方が風味が良いとされるのですが、どーもベトナムのジャガ芋は
ソラニン層が厚いものに当たることが多いので、私は皮を厚めに剥いて
カットしてから湯でてます。
ソラニンは芽の部分に多いって言われますけど、皮の下が緑っぽくなってる
ものに当たったことありませんか?あれもソラニン。もしもそういうのに
当たったら皮を厚めに剥いて緑っぽい所を取り除いてくださいね。
ソラニンの生成は暗くて涼しい所に置くことでかなり防げます。
日本で売られてるものはそこまで考慮されての管理〜販売までの環境が
整えられているので皮を剥いても緑色、と言うことが少ない気がしますが、
ベトナムはそもそもの気温が高いですし、そういった考慮がどこまでされているか
残念ながら私は存じず、且つ、日本の感覚でも冷蔵庫じゃなくても。。。と、
常温保存してしまうことが誘発する部分は大きい気がします。
もちろん、日本では冷蔵庫に保管する必要は無いとされているようです。
が、ベトナムでは基本環境が違いますから、クーラーを入れない状態の時間が
長い場合は、冷蔵庫に保管した方が良いかもしれませんね。
そういえばここ数年内だったかな。学校の調理十種で使ったジャガ芋で
中毒したと言う話が日本でもありましたし、ソラニンは致死量基準があって、
摂りすぎると命も関わる食中毒を起こしてしまいます。ジャガ芋が身近な食材だけに
ウッカリしがちですが、実はこわーい中毒物質なのでどうぞお気をつけて。
一応、170度以上で揚げるとソラニンの毒性は無くなると言う説もありますが、
先の話のように、煮たり茹でたりする温度での調理程度では実際に中毒が
起こっているし、170度以上でも確実に大丈夫と言えない所もあるので
用心しましょうね。
と、話がそれちゃいましたね(笑)
ジャガ芋茹でる時にニンニクちょっと。
このプラスだけで料理の印象が変わります、と言う話だったのに、
気になっていた所だったのついつい(^^;
ベトナムはジャガ芋の種類も多いし、色々楽しめる食材なので、
安心に調理して美味しく召し上がってくださいませー♪
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