一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミン・トップクラスのビジネスランチ新メニューをあれこれ試して見ましたよ! ~ C’est La Vie

その他の国

こちら、今私がゴリ押ししているホテルの中にあるレストランです。朝食はご紹介しました。が、あえて昼食は別にご紹介します。それほどに素晴らしかったので!!

通い詰めてるホテルのビジネスランチ

もう気にって気に入って、朝食はすでに3回、お茶は数えるのをもうやめた。

そして今回ご紹介するランチ。
月〜金の平日にやってるビジネスランチは、皿数により250k〜290k++。街のレストランでもよくある価格帯なので、特段高いものではないし、朝食の素晴らしさを知ってるだけに、安いと思える金額。

今回は4人で伺ったので、前菜、メインと3種類ずつあるチョイスは全制覇。ちなみ位にこれ、多分週替わりか角週替わりで移り変わるので、今回ご紹介石たお品があるとは限りません。

が、注目すべき位はそのクオリティ。
正直、今こんな時期ですからお客さん、少ないです。だからできるのかな?という手の込み具合なので、もしかしたら日常が戻ってくると少しストラクチャは変わるかも。

でもだったらなおさら、在住者のアドバンテージとして、これ、楽しんどかなきゃ勿体無くない?(^・^) ⬅︎せこい

でもね、人でも店でも、対象の「良いところを知っておく」って大事だと思うんです。何事も完璧なんてありませんから、もしかしたら残念なことが目につくことがあるかもしれない。

そんな時でも、対象の良いところを知ってれば、少なくとも全否定はできないし、心広く接することができるものですよ。すなわちそれは、自分に立ちしても心広く居られる、ということでね。

ウェルカムドリンク

この価格帯のランチにしては珍しく、ドリンクがついて居ます。(ドリンクは別のことが多い)。

チョイスはお水かハーブティー的なもののようですが…?

 

あら、バタフライピーティでしたか♪
女子に特に嬉しい成分が含まれてることと、鮮やかなブルーが印象的なこのお茶は、SNS映えすることもあって大人気。

特にあることをすると、綺麗なんです(^・^)

というわけで、実験(๑•̀‧̫•́๑)
ライムジュースを入れてかき混ぜると…?

おー!!色が、変わった!!
って、こんなことで大喜びしてんじゃないわって話ですが…(笑)

でもお店もやってもらうためにライムジュースを添えてるんですものねっ。ここは楽しむですよっ(笑)

そしてこのバタフライピーティー、通常は無味無臭に近い味気ないもの、というのが定説ですが…

ライムジュースを入れたことと、そもそものお茶が良いのか、砂糖、ではない、ほのかな甘みを感じる。やだ美味しい。ってか、美味しいバタフライピーティー、初めて飲んだ(笑)

ふふふ。こんなとこから演出が素敵。
そして絵面だけに走ってないところもさすが。

スターター 3種類

というわけで、スターターに行きましょう。
わあっ!!って歓声あげちゃいましたよ。だってこれ。

キヌアのサラダ。
何ですけども、見て。葉っぱが活けてある。そして360度、どこから見てもスキがない。なんて、綺麗なの!

そして美味しい。黒キヌア、あまり食べたことないですが、それ自体の味には大きな違いはないものの、ルックスがいいなぁ。

そして全体にいくつもの食材が重ねられてるんだけど、まとまりが素晴らしい。

というか、お客さんが戻って数が増えたら同じ質を維持できるだろうか?と最初に書いたのはこの皿が原因。だってもし会場の7割に客が入ったら、いやでしょこんな手の込んだことするの。。。(嫌てあんたw)

そしてエビのお皿はこれ。
え。スターターですよね?まるでメインを張れる立派さじゃありません???

お菊て立派なエビさんに、この衣。前菜にボリュームある揚げ物を出すのは食欲を停滞させるのでなかなか難しいのですが、こちらの一品は全く脂っこさを感じさせず、風味が豊かで…

敷かれてるイカスミのソースに SATE TOM (エビの辛味調味料)などを使われてるのも(ふふ♪)ってなるわね。遊び心というか。

お店独自のレシピの中に、そういうものを取り入れる余裕。市販のものを取り入れても安っぽくさせない自信。ふふ♪

そしてこれはチキンのお皿。
って、だからこれメインじゃねーのかよ!

胸肉の低温調理。その瑞々しさと閉じ込められた旨味はご覧いただいた通り。視覚で伝達可能な美味しさですが、特筆すべきはサイドのお野菜ー!!

なにこの絵画のような美しさは!そしてそれを作る一つ一つのパーツがすごい。道具、技術がないとできないやつ。そしてそれらを融合させるセンスがないとまとまらないやつ。

申し上げた通り4人でのランチだったので、どの皿もお行儀良くないのは承知で、分け分けして頂いたわけですよ。だから取り分けるんです。

でもとりわけでもこの美しさ。まぢか。どんだけ手をかけてるんだ、ビジネスランチに。。。

といわけで、ちょっとスターターの時点で気が遠くなりそうになりましいたが、メイン、行きます。

メイン 3種類

まずはお魚。レッドスナッパーとオルゾパスタ。リゾーニとも言われる下に敷かれてるこのパスタは、巨大なお米のような形をしていて、知らなかったらビビりますw

私もこの時、名前を知らなくて「チネリパスタ?(・∀・)」とか黄金伝説的なことを言ってましたw

ってか、ものすごくお魚の香りが良い!!香ばしく、白身のお魚特有の透き通るような海の香り。それに優しいトマトソースです。バジルは揚げたものを添えている。

だから…どんだけ手をかけてんねんってば(・∀・;

そしてこちらはホタテのムース。小さいかな?と思って、これは2皿頼んだんですが…

結構でかい。大きめのトマトくらいのサイズがあるw
そして…?

ボヨヨンボヨヨン(・∀・)
なんというテクスチャー。

おそらくはラップなどでムースの生地を茶巾にして過熱したもの。にしても、その表面を均一な厚みで覆うソースも絶妙である。

何よりムース自体が極上!しまったー!!これは白ワインを頼んでおくべきだった!!!

またムースの味だけでなく食感も素晴らしい。先ほど行った調理法でほぼ間違い無いと思うのですが、温度コントロールが半端ない。

そりゃ一流ホテルのキッチンですから、色々エクイップメントは揃ってるでしょうが…手間やわ(-“-;)

そしてかかってるソースはエビのソース。例えるならアメリケーヌソース的な味わいで、このソース舐めるだけで酒飲めるやつ(やめなさいね、そう言う表現)。

そして興奮しすぎてサイドを撮っていなかったが、下に敷かれたホウレンソウのソテーからポテトのマッシュ具合、ベーコンチップスの絶妙な火加減。

何度もいうが、やっぱりこれ、ビジネスランチのクオリティじゃ無い。これ一品で、ランチ全額分の金額を示されても誰も文句は言わないと思う。

そう思えない人はそもそもここに食べに来ないだろうし(味の好き嫌いは別ですが)、めっちゃ客が選ばれてる感。背筋、伸びるわーっ。

あ、でもスタッフさんはめっちゃ親切でフレンドリーなんですよ?それでいて言葉は丁寧で物腰穏やか。とてもチャーミングなのです。このバランスが、ホーチミンの良さよねー。

で、もう充実しすぎてうっかりしてたが、こんなのもある。

豚の、角煮。
待って、それがこんなにオサレになるんかい?(笑)

そしてどうだい。添える野菜の一つ一つが適宜な調理を施されている。さらにもう見ただけでわかるよね?ねっ?この煮込みソースの美味しそうなこと!!

また色も味も、そのソーストコントラストを成すカボチャのソース。互いの素材の弱いところを補い合う要素を持つものを効果的に、さらに美しく組み合わせた好例。

うんまーいっ。
全体はしっとりと柔らかいけど、脂がグダることもなく、突き詰めた適正温度でゆっくり時間をかけて仕込んでる感。

さらには仕上げに相当気を使われてる。
拝んだ。もうこんな料理をビジネスランチで出して来られて予想外よ。拝むしか無いわ。

ちょっとこりゃー、どえらいですわよ。平日のセットランチの中では、現状、圧倒的な強さだわ。

これが今後通常オペレーションになって行った際にどうなるかは見ものですが、今だけの限定クオリティだとしてもあっぱれ。

食べに、行くべきよこれは。
おそらく1週間か2週間したら内容が変わるらしいので、改めてまた行ってみるつもり。素晴らしい。。。

デザート 2種類

さてメンバーの中にはあまり甘いものを重視されない方もいるので、デザートは2つだけにしたんですが、正解。

だって1皿にこんなポーションで出てくるんだもんwww

アイス、美味しかったしシューも悪く無い。
何より抹茶の使い方がローカルっぽくなく、ちゃんと美味しい。ってか、お茶自体がうまいな???

こちら、ちぇりまっぷの限定記事でも書いた通りのこだわりがあるので、

こう言うデザートにちょっと使うものも厳選しておられるんだろうなぁ。

そしてこちらはミルフィーユ的なものだったのですが、デザイン、可愛い。そして、美味しい(*´ω`) もうサイドのオレンジピールすら(う…っわぁ…♪)ってなってた。

と言うわけで、3コース x 2つに、2コース x 2つ。
デザートを食べる時のためにお茶をポットで追加して、4人でシェア。それで一人350kだったかな…?

日本円で1500円ちょっと。
ありえませんっ。こんなクオリティのものを、しかもあの素敵な環境の中でいただける値段では、絶対ございません!!

どこのビジネスランチで、(食うことに)百戦錬磨のみんなにため息つかせるだけのものを出せましょうや。

朝食で、このお店が美味しいことは知っていたけど、予想以上。パーティ会場でのフィンガーフードを口にした際のカンは間違ってなかった。

未経験の人、行くべきですよ。
ここ、オススメですよ。

毎日通うような値段じゃないかもしれませんが、驚異的なコスパだし、何より料理が素晴らしいので行ってください!!!強く強くオススメします!

Club Floor 使い&メニュー刷新グレードアップ!

Club Room使い

只者ならぬこちらのランチの様相に共感してくれ、すでに行ってくださった方も多数いらっしゃるご様子。そしてこちら、さらにグレードアップしてました!

それは嬉し悲しでもあるんですが…やはり観光客が少ない今は、レストランの利用者もまばら、そのせいか、2階のメインダイニングから会場を14階のクラブフロアに当面移されているようです。なんと。

実は以前、テレビ局のロケハンか何かがお仕事されてて、朝食会場がたまたまクラブフロアになったという場面があったのですが…今はそれがデフォルトになった様子。

いやー、素敵ですわ、このフロア。本来ならハイグレードなお部屋にお泊りの方のみが踏み入ることができるフロア。それをこんな、ウォークイン客に使わせてくれるとは。

戦略としては、客には嬉しいし、ホテルの魅力をつたえるという点でホテル側にも利のあることだと思うのですけど、なかなかそこを切り替えないホテルも多いことを考えると、やはり素敵。

でもこの日も貸切だったんですよねー。
こんな素敵なレストランを、よくあるセットランチの価格で楽しめるとか、そうはないと思おうんですけど。

というわけで、この時期だからこそのボーナスタイムを活用して、素敵ランチしてきましたよ!

メニュー刷新

メニューがですね、刷新されたんですよ。
なんとスターターが五種類、メインが七種類。おそらくはそんなに頻繁な変更はせず、クラブフロア使いということでキッチンの制限もあるだろうから、品数を増やして固定で行くつもりなのかな。

しかも…土曜日も楽しめるようになってる?!
これ、平日行けない旦那さんとか誘えるじゃん!!


※↑は2021年1月時のメニューでその後変わっています。下記事をご確認ください

それにしても…
チョイスが…良すぎる。。悩む。。。

前回は人数もいたしメニュー数も少ないから、「全種類ください」って言えばよかったんだけど、今回は2人。うわーん。

スターター

というわけで、お料理。
魚とお肉を頼むことにしました。まずは、魚。うっわ、美しい!!

まるでホタテのカルパッチョみたいな佇まい。ですがこの魚、Cobia、なんです。ちぇりまっぷの有料記事の中の一つに出てきた、フーコックで旦那さんが釣り上げたお魚。

こんな子。ちょっとナマズちっくで、日本人にはあまり馴染みがないかもしれない。でもめっちゃ美味しいお魚。

でもあの時はローカルなレシピで料理にしてもらった。まさか、このナマズみたいな子が、こんな美しい姿になって出てくるなんってっ。

片側を開くか3枚におろして骨を抜き、成形してスロークック、かな?淡い淡白な白の旨味が澄んだ様子でさしていて、そこに煮こごりのようなポン酢ジェル。そこには昆布の風味もあって、細切りにした海苔も散らされてる。日本人好みだわーっ。

そしてお肉は、こちら。
オーストラリアンビーフのサーロイン。

セリとリンゴの、少し甘みのあるソースが絶妙。そしてこのお肉の裏側にある、黄色いコイル状のもの。薄切りの蕪のピクルスのようなもので、

「千枚漬け?(・∀・)」

ってのが二人の見解(笑)
何にしても美味しかった。前菜なのでお肉量は少量ですが、それを半分こして尚、旨味のボリュームが素晴らしい。美味しい。すごい。感嘆。

メイン

さて、メインです。
ダックです。私がメニューで見つけたら頼みたくなるのを知って、一緒に行ったお友達が「ダックにしましょう」と言ってくれたので、素直に甘える(・∀・)

でもこれ…

思ってたダックレッグの形と違う。
かなり少量。モモ肉のところをちょっと削った感じかな?と思ったら…

まるで、手羽餃子?!(言い方)
ダックの身の中に叩いた肉とか、ちょっと内臓部分も入ってるかな。それらが挟まれた上で、ベリーを使った甘酸っぱいソース。ちょっと中華な様相もある。

お…美味しい…( ;∀;)
あまりに美味しすぎて、ちみっちみ小さく切っていただいたのですが、それでも一口ごとに「うわーん、美味しいヽ(;▽;)ノ」ってなるくらいに美味しかった。

これ(も)、すごい。
そして次は、二人とも最初はスルーした、キャベツの詰め物。ダックとかサーモンとか並ぶ中に、キャベツ。まあベジタリアンメニュー的な?と思ってスルーしかけたのですが…

これがもうね、シチューかと思うほどのタプタプのソース、ワインをたっぷり使ってて、旨味もすごいが酸味とかまろやかさとかのバランスが絶妙で…なに、これ。

そしてカットしてみて初めてわかる、その実態。
キャベツは、外側のほんの薄い1膜程度で、その中身は…ホタテ…の、ムースかな?コロコロのホタテも入ってたけど、これは以前食べたホタテのムースのようなそれだ。

そこに黒ニンニクとかいくらなどのトッピング。トッピングはどちらかというとデコレーションの意味が強かったと思うけど、これ…

「キャベツの詰め物」とかってタイトルにしないほうがいいと思う。。。絶対見逃すよ?絶対みんな「なんだキャベツか」って思うってば。こんなゴージャスで繊細な料理だっておもわないでしょ?

私、次回これを頼むときは絶対白ワイン頼むんだっ。お酒なしに食べるのは申し訳ないくらいのレベルの味。こんなの、セットランチで出していいの…?

すごい。料理のグレードがさらに上がってる。最初も相当感動したけど、こりゃあまた…(絶句)

デザート

デザート、頼むつもりなかったんですよ。
前回、美味しかったけど、そこまででもないかなーって。だからオーダーするときに、

「料理食べてみたから考えるわー」

とお伝えしたんだけど、すかさず、

「デザート、写真があるけど見ますか?」

と、聞いてこられましてw
あ、この流れは絶対頼む方向に行くな?とは予感したのですが…

はいかわいー!!!
なにこれ、綺麗!黄色のケーキってあんまりないかも?

ベースはココナツムースにパッションフルーツやマンゴー、そしてバナナブレッドが仕込まれているらしい。

カットするとこんな感じ。ナイフがなかったので、ちょっと断面乱れてますが、それはそれで美味しそう(*´ω`)

ってか、美味しかったの。ムース、と言って良いのかもわからない儚さ、それだけを食べても美味しいのだけど、そこにフルーツのどっしり感のあるフィリングが加わってもまた美味しい。

側に飾られてるピクミンみたいな飾りも可愛い(笑)

トップに飾られているチョコレートも、とてもとても美味しいやつ。一切の手抜きがない。というか、どこかで手を抜いたら、この繊細なムースは作れない。

それでいて弱々しい味になることがなく、品を讃えて仄かに甘やか。

⬆︎のお店のケーキに匹敵するケーキなんて、そうは他にはありません。ちょっと手が似て感じるほどの繊細さ。

こんなデザート、前出てこなかったじゃん。
そしてここのアフタヌーンティは何度も食べているけど、やはりプチフールとは比較ができないジャンルなので、新たな体験。

もう一つのチョコレートとベリーのコンビネーションなんてもう…もう…っ。
なんて、ことだ。これはアフタヌーンティでは味わえない。MAROUともまた違う。

Palais des Douseurs さんに近いものは感じるけど、そういやあそこでチョコレートのケーキ食べたことなかったな。

これ…普通に下のカフェで食べれたりしないのかな。。。すごいよ。とても、すごい、ここのケーキ。

Over All

心象として、料理ボリュームが以前より減ってた。でも味の質は上げ、デザートの質とボリュームをガッと上げて、すごいことになってた。これ、がっつり、ケーキだけ食べに行くボリュームのスイーツだったからね。

適宜に変化を加えながら、できることを迅速に最大限やってる印象。スタッフさんたちも、忙しかったらもっと活躍できるんだろうに、腐らず、いつ戻りに軽やかに、丁寧にチャーミングに振舞ってくれる。

ほんと、いいホテルだと思う。
もしもビジネスランチ的なものをお考えなら、この価格帯では今市内でピカイチです。是非とも候補に入れて欲しい。

ホテルを助けるためとかじゃなく、美味しい経験をするために。この価格ではありえない価値を楽しむために。ほんと、感服でしたわ。。。

2021年3月 ランチメニューが変わってました!⬅︎NEW!

さて、前回メニューがかなり変わって増えていたので、しばらくはそれを固定メニューでいくのかと思いきや…

また変わってるー!!!
と言うわけで、大勢で行って、できる限り全種類を…www(一部品切れで食べられなかったものあり)
と言うわけで、サクサクと写真で紹介を。

⬇︎まずはフーコックの貝料理。フーコックづいてるな。ってか見てこの盛り付け。可愛い!!セットランチの盛り方じゃないだろ(・∀・;

貝は大きいので細かく切っての調理です。爽やか。

⬇︎生アンチョビのサラダ。
アンチョビっつってもも青魚系じゃなく、白いキビナゴ系の綺麗なお魚。柑橘系のジュレなども添えられ、大変良き。

⬇︎エビの一品はなかなか大胆な構図w
ですが、ソルベをソースがわりに頂くというアッサリとした一品ながら、背景にあるきゅうりの盛り方、ドレッシングの組み合わせなど、うーんやっぱりこれセットランチの一品レベルじゃないな…

イカのお料理はこの日はなくて、⬇︎日本のホタテを使った一品。ほんと盛り方が繊細よね。美しい。そしてかなり薫香が立った、軽いフレッシュな赤でも合いそうな味わい。

以上が前菜コーナーですが、次はメイン。
⬇︎お魚のグリル自体はシンプルなものながら、ソースと、美しい添え物のナスと是非一緒に食べて見てほしい。お野菜がソースがわりになりつつ、日本人には食べやすいお魚のグリル。美しい…。

⬇︎焼き鳥風のビーフグリル、ってなんじゃーい!(笑)

ですが、恐らくは串モノにしたしたところが「焼き鳥風」と表現されたのかと思います。

上に、雪のように散らされてるのは鬼おろしで作ったかのような大根。そしてお肉等同等に楽しんでほしいのが、シイタケ。ホーチミンで手に入るドンコのようなシイタケはほんと、美味しいですからね。

そしてグリルド・シーフード。
と言いつつ、下には粒状のパスタがあり、エビの味わいのエスプーマは風味に豊かさに対して軽やかで、ひっじょーに美味しい。
豪華さ、という点ではこれが一番だったかも。

⬇︎そして豚のグリル。
え、これナイフ入る?ってくらいに皮の部分がカリカリで(大丈夫か?)と思うほどの豚さんなのですが、45度にナイフを入れて切り分け口に含むと…?

 

皮のカリカリと、じゅわっとした豚の旨味にのコントラススト!おお!!!!

こういう豚の料理は数限りなく食べてきてるが、なんと孤高のレシピであることか。知ってる味なのに食べたことのないレベル。うーん、やっぱりすごい。

そして、セットランチのデザートは頼まないことが多い中、ここのケーキは外せない。

⬇︎アイスクリーム、というメニュー名でこれが出てくるのは卑怯ではないか。ってかタイトル見てスルーする人多いと思うぞ?

まだ少しテト的空気感があるのか、黄色のお花モチーフ。可愛いし美味しい。

⬇︎そしてスイートハート。ほんとに可愛いハートだわ。

そしてテントウムシさんが乗ってる(≧∇≦)

こっち側から見るとお尻っぽくも見えますね(・∀・)
このグラサージュの美しさを見てほしい。金額だけやたらに高く、ムラムラの素人以下の処理で出してる厚顔なケーキ屋は見習ってほしい。(どこのことだ)

中はきめ細やかなムースなのですが、仕込みもあって楽しい味わい。

⬇︎そして春、と名付けられたこちらの一品は、もう見るからに愛らしい。

東南アジアでこの手の緑のスイーツを見ると、パンダンリーフかフェイクの抹茶か、となりがちですが、こちらはキウイ。

ベースはやはり滑らかでキメ細やかなムースなのですが、キウイの酸味が爽やかで、大玉にも関わらず、ペロリと食べれてしまいます。

⬇︎そしてバラモチーフの華やかな一品。

ここまでに紹介してきたデザートもそうですが、とてもセットランチにかける手間ではない。ここのセットランチは、デザートまで頼んでこそ、だ。

そしてこちらも、外観の美しさだけでも乗り切れるのに、この手の込みよう。

 

うーん、やはりこちらのランチはすごい。しかも、どのくらいの頻度で変わるんだろう。月ごと、くらいかな?また様子を見に行かねば。

今市内で、この価格帯なら一番コスパとクオリティの高いセットランチはやはりここ。揺るがない(๑•̀‧̫•́๑)

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

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お店情報

C’est La Vie
1Ngo Thoi Nhiem
Time : 12:00 – 15:00(ランチタイム・店自体は通しで開いています)
Spent : 350,000 vnd / person

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