韓国式の冷麺が大好きなワタクシ。ホーチミンには韓国料理屋さんが多いのに、美味しい冷麺のお店が少ない。そんな中に新店情報?
2区の The Ascent近くにできた冷麺とビビンバのお店
このブログで紹介するお店を「どうやって探してるんですか?」と聞かれることが多々あるのですが、まぁ歩いてて見つけることもあればネットで美味しそうな写真を見て、ということもあるし…
今回みたいに「ここ、行って見てくれませんか?!」というリクエストをもらうケースもある。
お財布と胃袋に限界があるので(自分で自分の限界を決めるじゃないぞ!)全てのリクエストに答えられるわけじゃないのですが、冷麺モチーフとなれば別!ワタクシの大好物ー!
おそらく7区に行ったらいっぱい穴場はあるのかもですが、現実問題私の家からは行きづらいので、1区にある上のお店が結果的に1択状態。冷麺の新規開拓はいつでもやぶさかではないのです( ・`ω・´)b
こんなカラフルでキュートなホテルの1階に併設されているようです。
お店は建物の右側。で、
ホテルの中から繋がってるのかと思ったら、外から入るんですと。右側の料理の絵がある扉。
最初壁かと思ったら、そこがお店への入り口。店内が全く見えないというのは集客に結構影響があるという認識なんだけど、攻めてるなw
韓国料理やさんらしからぬ?いや、それらしいのか?なモダンな内装
モダン、という表現が微妙な感じはするのですが、でもモダン。
この様相だけ見るとホテル併設のレストラン、と言われてしかるべき。
例えばここが洋食のお店だと言われても、アリだと思ってしまうでしょう。
しかし壁に掲げられてるのは、このお店で出される料理たち。ともすれば、安っぽく見えてしまう壁のデコレーションですが、上手いことしてはりますね。
品数を相当絞り込んでいるようなのでできる技かなとも思いますが、かっこよくはある。
シンプルでアジアンで様にも対応出来るけれども、韓国の、しかもかなり絞り込まれた料理群。期待。
シンプルなメニュー
さてこちら、基本はビビンバと冷麺のお店らしいです。焼肉の後にそれで締めるのは相当ポンポンパンになるので、できれば焼肉は焼肉、冷麺は冷麺で食べたいクチなので、いきなり冷麺が食べられるのは嬉しい。
おお、それぞれに色々ありますね。と思ったら…?
チゲやチヂミもあるのか。焼肉を除いた、それ周りのものって感じかしら。
餃子が美味しそうだなー。韓国式の餃子、好きなのよねー。でも冷麺は外せないし…
というわけで、両方だ( ・`ω・´)b
シンプルだからこそ…?
というわけで、まず出てきたのがこれ。
焼肉とか頼むよりも単価安いし、こんなもんですよね。ただ…
甘い。目の前に見えるのはキムチに見えるが、甘い。
一応唐辛子ももちろん使っていて、その赤みがこれだけまぶさっているのに、甘い。脳内不整合でしばし混乱。
しかしここで思い出すのが、同じく2区の、
ここのベトナム料理。思えば2区の「甘い料理」に最初に触れたのは上の店だったかも知れない。
甘くないお店もあるのだけど、上記店を経験してから気づいたんである。
2区には、甘口の店がある。
それが1店舗だけなら、単にその店のレシピが私に合わなかっただけだろう、と思えたのだけど、定期的に遭遇するのですよ、1区側に比べると圧倒的に頻度の低い2区で。甘口の店。
ベトナム料理、寿司屋、和食、どのジャンルにも甘口の店がある。これは…????2区の客層にニーズを合わせてるってことなんだろうか???そしてもしやこのお店も…?
うん、甘い(・∀・;
いえ、牛骨スープは丁寧に取られてるし、スープだけを3口飲むまでは大変美味しいです。が、4口目からは甘み貯金が高利回りで蓄積されて…
甘みは満腹中枢を刺激することにつながる味のサインでもあるため、あんまり甘いと箸がはやくとまるんですよね。
ただご覧の通り見た目に美しい。シャリシャリの半凍りスープも大変よく、調理としては素晴らしいので、単に好みの話だと思います。これは意図的な甘さに焦点を絞った味。そういう戦略でしょう。
それにしても、何だろうこの麺。韓国冷麺というよりは、春雨とかに近い感じの見た目????謎い。相当な数の冷麺食べてきたけど、これは知らん。
まぁ私の韓国経験もたかだか5回くらいなので知らん麺があっても当然だわな。地域によってもずいぶん違うっていうし。
十文字にハサミを入れて、様子見。まぁ長ければ後でまた切れば良いし。ハサミはテーブルに置いたままにして置いてくれました。(このお店には何本のハサミがあるんだろうw)
で、持ち上げて見るも…?うん、春雨っぽいな。。。そば粉の要素が感じられない。いやいいんだけど、春雨も好きだから。でもやっぱり腑に落ちないので聞いてみたら…?
ジャガイモの「粉」だけで作られているそうです。あ、納得!
ジャガイモの「粉」、馬鈴薯でんぷん。春雨とも違うけど、いわゆる平壌冷麺とか咸興の冷麺みたいなのとも違うからどんな製法?って思ってたら材料が違ってました。なるほど。まだまだ知らんものがあるなー。
さて、ちょっと冷麺は一休みして、餃子!
でっかーい!ちょっと一口では食べられないほどの大きさで、はぷーっ!!とかぶりつけます。
皮はしなやかで重みはほとんど感じない私好み。中にはお野菜がたっぷりでジューシー。ただやっぱり…
味がふぅわりしてたので、これは例えば酢醤油とかなんか調味料を、と思ったら…?
チリソースがあった!!ってか、唐辛子ダレ道なの?韓国だしね!!あの発酵唐辛子をベースにしたやつだったら美味しかろうや!と思ったけど…?
まさかの、これもあまーい!(・∀・;
うん、もうこれこのお店の味覚なんだ、甘いってのが。
私も九州の人間なので大概甘口だと思ってたけどこれはちょっと。というわけで、甘み補正調味料登場。
酢と薬味液みたいなの。
酢は甘みや塩味を味覚的に中和してくれるところがあるので、これでかなり食べやすく。
ただ物理的に中和してくれるわけじゃないので、甘み濃度はそこにあります。だからやっぱりスープの量は進まない。。。
あーん、すごい丁寧に取られてる牛骨出汁なのに。残念。
で、お店の方はFruit Teaとおっしゃってましたが、食後に出された五味子茶(オミジャチャ)的なもの?これがまた3倍希釈にしたくなるシロップのような甘さで…orz
でも甘口の人にはいいと思います。
いい加減なことをするお店だと、ああいう体裁の料理には絶対になりませんから。
調理法もお店の方もすごくきちんとしてらっしゃいます
どの料理も調理技術はすごい高そう。麺も、注文が入ってから機械から押し出し、その場で茹で上げているそうです。こだわり。そしてこだわった分の技術はちゃんと形に成ってます。
プラス、お店の方がとーってもチャーミング!
まずテーブルについてくれた女の子が、それはもう一生懸命って感じで可愛らしかったし、あれはオーナーさんだろうか。
とても綺麗な女性が、あれこれと質問に答えてくれ、物腰柔らかな空気感がとても素敵でした。
清潔感あるお店の様子は先にお伝えした通りですし、人をお連れするのには大変安心なサービス。ビビンバとかチゲだったらまた味わいも違うかもしれませんしね!
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お店情報
Hwadam
65 Quoc Huong Q2
Spent : 230,000 vnd / person
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