年始の豊富で語った「ぬか漬け」。そのレポが続いてませんでしたが、実は、一度育て損ねました…orz
そして現在2床目。さて今回はうまく育てられるかな?
熱量の違いは不和の元
初めてぬか漬けを仕込んだ頃。
それはそれは楽しくて美味しくて、毎日何かを漬け込んだ。
こちらの情熱が強すぎたようです。
何関係性において温度差がありすぎるのは、継続を断つ。
コール&レスポンスが大事なのに相手の状況を無視して押せ押せ。そりゃあ相手も疲れようってもんで、見限られてしまいました。
今度はゆっくりゆっくり相手の様子を見ながら、押したり引いたり。相手が疲れすぎないように、やれ塩を足し昆布を足してはこの日は休ませ、明日は漬け。
ひとまず、今回は前回よりも長く続かせることができてるようです。
南国のぬか漬け
さて、相手を飽きさせないためにも、そして何が相手に、そして二人にとって相性が良いのかを探るために、色々と試して見なければなりません。
今回は、売れていない酸っぱい段階のマンゴーなんかも漬けて見ました。果物はぬか漬けにすると旨みが増して、酸味などがマイルドになる。それは知ってた。
が、酸っぱすぎては、やはり酸味が残るのであった。。。が、食べれなくはない。そして今の所大ヒットしているのが、ズッキーニ。
これは日本でも手に入るが、まぁホーチミンだともっと手軽に使える食材。これは美味しい。キュウリより好き。これは是非やるべき。
そして以前えのきが美味しかったのでチャレンジして見た別のキノコ類。「エリンギ」。
キノコ類のぬか漬けに関しては、「生のまま漬ける」 なんていう不用意な記述のレシピが結構ゴロゴロしてるが、ダメです。必ずレンチンでもなんでもいいから加熱しましょう。
生キノコ、中毒起こすことがあります。種類を問わず、です。サラダなんかにたまにスライスされて乗ってるものでも、別にあれ、生食用に対策されたものではないから注意です(食べる量にもよりますが、人の受容状況にもよるので回避が懸命)。
というわけで、以前よりはゆっくりペースですが、色々楽しんでるぬか漬け。しかし。。漬物ばっかり毎日食べるのも飽きてくる。特にこのマンゴーのとか酸味強すぎ。
では捨てる?
いいえ。意に沿わないものがあったとしても、それは自分の狭い希望にそぐわなかったというだけの話。
そこに合わないからといって、全ての人に・全てのケースに向いていないということはない。言い換えると「物は使いよう」。
酸味が強い食材のそれを和らげるにはどうするんでしたっけ?
そう、油です( ・`ω・´)b
加熱も手段ですが、加熱せずに食べたい食材の酸味を和らげるには、油を足すのです。
で、そのまま食べて美味しい油、と言えば限られてくるわけですが、我が家には今、トルコ産の大変美味しいオリーブオイルがあることを思い出してしまった!!
必要条件を重ねてできたのがぬか漬けカペッリーニ
というわけで、調味料陣はこちらの皆さん。
左から、おなじみライムパウダーと、真ん中は新登場のライム塩さん。よくお土産物として紹介されているものよりライム感があり、うま味調味料は若干強めかしら。。。
だからこういう手抜き料理の時に便利なんだけど(。-_-。)
多少酢ゆい食材のぬか漬けを食べる。
さっぱりしたもの。
オリーブオイルを使う。
で、連想して作ったのがこれ。
<<作り方>>
好きな野菜のぬか漬けを細切りにし、カペッリーニ約80gを茹でてる間に、
ライムパウダー小さじ2
ライム塩 大さじ1弱
オリーブオイル 大さじ2〜4
を混ぜておき、茹でて氷水で締めたカペッリーニを和える。
細切りのぬか漬け野菜を添えて出来上がり。
料理じゃねぇな。混ぜただけ。
でもこれがさっぱりしてるところに、ぬか漬けの旨みがしっかりあって美味しいのさー♪
ぬか漬けとオイルを合わせたのは正解で、サラダ感が上がって、ぬか漬けだけ食べるよりもバリバリいけます。まぁ単にオリーブオイルが美味しいやつ過ぎたってのはありますが。
そして糠の深みある美味しさが、さっぱりだけではない厚みを与えてて食べ応えもある。チルチルしゃくしゃくチルチルしゃくしゃく。
これ、ぬか漬けがない場合はピクルスや、塩もみしただけの細切り野菜でもいいと思います。塩味はあまりきかせないか、野菜に塩をきかせるなら、麺を和える方の塩気を減らすなどの調整は必要ですが。
そろそろ雨季ではありますが、まだまだ暑い日中が続きます。さっぱり美味しいご飯を楽しみながら乗り切りましょう!
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コメント
福岡のHAKKO食堂です!先日は沢山のドライフルーツありがとうございました。お会い出来ないのがとても残念でした。南国ぬか漬けすご!楽しみです!