一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

カンボジアに行ってきました。数分間②

さて、ベトナムを出国したら、お次はカンボジアです。

ベトナムのパスポートコントロールである体育館のような建物を出たら、
到着したときのバスの進行方向に戻って直進直進直進…するだけと聞いて
いたのに、おや? 行き止まり(・∀・;
 
なんとなく左に曲がるしかなかったようなので不安に感じつつもそちらへ。
すると今度は割とすぐに。。。。また行き止まり(苦笑)
左手にはベトナムナンチャラカンチャラって書いた建物がある。
でも今目指すのはカンボジア。ってことは左じゃない。
 
ってことで右に曲がってくと…
 
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おおっ。カンボジアっぽい。
やたらに大型トラックが泊ってて埠頭のコンテナ置き場みたいになってたけど
(そういうとこでコンテナ戦やってたことが過去にあったなんてそんなことは
 決して決して…)今進むべき所はこっちの方向でしかない。
 
もちろんここでもバイクの寄って来方が半端ない(げっそり…
 
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ともあれ…うむっ。多分こっちで間違いないっ( ・`ω・´)b
ってことで直進。するとそこはもうお役所なので写真は自粛。
まずは入国時のアライバル・VISA取得。ビジネスが$35で観光が$30。
なにがなんでも観光だって主張しなさいよとは言われてたんですが…
 
その前に、VISA取得窓口手前数mに、ビザ申請書を持った男の人が二人。
これに必要事項を書き込めと言うが、どう見ても役人じゃねぇ。
窓口の中の人に、「この人ら、あんたさんとこのスタッフさん?」と聞いても
しばらくの間ノーリアクション。そんなやり取りしている間も、この用紙に
書け書けと執拗に言って来る。これで用紙貰って書いたら「$5」とか言って
来るんだろうなーと思って、なんとか窓口の中の人から直接用紙を貰うことに成功。
 
しかし戦いはれで終わらず。
$30という料金主張には成功したけど、あと$5、手数料で居ると言う。
それを「君は特別に$2.50にしといたげるよ!」と恩着せられるなど。
 
なんで。わたくしは。このひとに。
恩を着せられているのか。
 
いーからとっととVISAよこせ、と言いたいのを我慢して(愛想良く)相手の
名前聞くなどして要求をスルー。しばらく粘られたけど(ダメだコイツ)と
思わせることに成功。 疲れる。。。
 
そして今度はVISA申請所左手にある入国管理書へ。
ここでアライバルカードをまた書かないといけない。
テーブルには無造作に未記入用紙がドシャー!!!っと置かれていて、代行業者
さんみたいな人が写経のように用紙を何枚も書いているなど。とても忙しそう
なのに「あ!僕が書いてあげようか?!($5で!)」とここでも勧誘に余念がない。
 
もう慣れてきた( ̄ー ̄)
 
ここでアライバルカードを書いたらカンボジア入国。
スタンプを貰って出口に向かい、さっきのVISA申請書から見て更に左側の
レーンに行くと、出国。ここは現金を出す隙がないので追加料金的な物言いも
つきませんでした。
 
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入国したのでカンボジアでちょっと遊んで行こうと思えば行けるのですが、
目の前に見えた、そして噂に聞いてた賭場が閉鎖寸前の国民宿舎みたいなオーラ
しか放ってなかったので、この日の目的をカンボジア体験ではなくタイムアタック
に代えて、即出国。
 
やれ、さすがにここまできたらもう安心かと思いましたら、もうひと波乱。
ベトナムに入国です。
 
カンボジアの入出国に向かう途中で見かけたベトナムナンチャラと書いて
あったところがどうやらベトナム入国口の様子。教えてもらっていた場所
とは全然違っていたので不安だったけど、通り過ぎてまた戻るのも面倒なので
そこいらにいる制服の人を捕まえて確認するとそうだという。でも。。。
 
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誰がこの、かつてはデューティフリーであったであろう廃墟を入国口だと
思うでしょう。。。一旦、通り過ぎたわ。。。。
 
そして恐る恐る中に入ると、簡単なサッシみたいなので仕切られた空間があり、
そこがビザ申請所。今回はちょうどタイミング的にVISAを申請しないと
いけなかったので、アライバルVISA申請です。
 
「料金はキッチリ用意してった方が良いよ」と言われていたので、周りの人に
無理を言って細かいドルを用意してってたのですが、案の定規定料金を出しても
「あと$5足りんなぁ」とぶつくさ。しかも払ったお金、料金箱に入れるとかじゃ
なく、折り曲げて普通にその人の胸ポケットに入って行った。。。あれ。。。
大丈夫なんかね。。。
 
何も分からんと思われると$5食い下がられると思ったので、片言のベトナム語で
「こんだけの料金、ちゃんとあった?(ニッコリ)←目が笑ってない」
と威圧して、なんとかここもスルー。ぜーっっ。。。。
 
で、入国イミグレ。
この日はかなり人が少なかった方だと思うし、私が並んだときも前に人は殆ど
いなかったのですが、カンボジアのパスポートの束(4〜50冊くらい…)持った
代行者みたいな人が前に入ってたから、ひたすら待つことに。。。
 
ってか最初、私もそのグループの人かと思われたみたいで「ほらほら行きな!」
って、イミグレでスタンプ貰ってないのに通されそうになったからな。
出口には入国スタンプを確認するおっちゃんが念のためにいるようだから
スタンプ無しに入国になる人は少ないと思うけど、けっこう出口のおっちゃんに
 
「だーめだよ、スタンプ貰って来なきゃ!」
 
って言われてる人いたから、ぜったいあれ、入国チェックフリーで入っ
ちゃってる人、いるぞwww
 
方向オンチの私からすると、最初のベトナムの出国地点から最後の入国地点は
相当離れてたと思うんだけど、最後のベトナム入国を済ませて「出口はあっち」
に従って行くと…
 
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あら、元来た道にでてきたわ(・∀・)
ってか。。。ベトナムの入国施設の脇には、このバスが止まってる道、すなわち、
最初にバスから降りて直進した道に続く道を戻る道がなんのガードもなく普通に
あって、あれ、入国スタンプがどうのじゃなくって、ガードの人の目が行き届いて
ない時だったら、普通に入っちゃえるのでは…?
 
入った所で出国する時に入国スタンプがなきゃ大ごとなわけだから、なんの得も
無いと思うけど、別に悪いことしようと思ってスルーするんじゃなく、うっかり
入国手続きせずにバスに乗っちゃう人もいるんじゃないかなぁ。。。私も若い頃
とか、この手のことに慣れてなかったらやらかしてそう(・∀・;
 
ここまでで取りあえず任務は完了。
ほっとひと息。
考えてみたら朝から何も食べてなかったし、トイレが心配で道中水もあまり
飲んで無かった。バスを降りてからは殆ど(精神的な)戦いの連続で余裕
なかったし、暑くて大汗かいてるわで、脱水症状ちょっと手前。やばい。
 
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バスが待ってる横に並ぶ露店ですぐにアイソトニック飲料とご褒美ちまきを
購入し、エンジン切ってクーラーの効いてないバスの中でガブガブ、ゴクゴク。
ダラダラ汗を流しながらの頑張った感が出ていたのか、まだ出発前なのに車掌
さんがクーラー入れてくれたり、「どこいくの?間違えてない?ベンタン?」
とか気遣ってくれたりして、やっとひとごこち。
 
疲れてる時に優しくされると、泣きそうになるよね(ノ_・。)
ま、行きのバスは綺麗だったのに対して帰りのバスは…
 
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車掌さんが手で押さえるか、つっかえ棒してないとドアが勝手に開いちゃう仕様
だったし、シートもあまり綺麗じゃなかったんだけど、車掌さんが優しかったから
全て帳消し。
 
朝5時半過ぎに家を出て6時発のバスに乗り、9月23日公園にあるバス停に到着
したのが12時半。そーんなに全力疾走かましたわけじゃなかったけれども
タイムアタック結果は、約6時間半。バスじゃなく、直行の車で行っても、
各イミグレ手続きで一時間ずつ待ったと言う方の話もあったので、それに比べると
申請者が少なくてラッキーだったと思うのだけど、最短半日でなんとかなりますよ、
という結果を打ち出しました。
 
せっかく行ったんだからカンボジアで遊んで来るくらいの余裕はあっても良いと
思うけど、今回はなにせ「このルートを踏襲する」というのが目的だったので
タイムアタックが目的に(笑)
 
空港でのアライバルVISAは時間がかかると聞くけれど、まぁ半日はかかるまいし、
あの押し寄せるバイクとVISA代行の勧誘を断る・無視する精神的な疲労を思えば
空港手続きの方が楽なんかなーともちょっと思ったり。こちらはまた次回機会が
あればやってみよう。
 
ってか。。。それはそれで、出国前の手続きだから、あんまり時間がかかってたら、
預け荷物がどうなるのかちょっと心配ではある。。。チケットと紐付けして
係の人がバゲージクレームとかで確保しといてくれるのかしら????
 
そんな未知のことにも、今回踏襲して来た道のりの中にも疑問は尽きないわけ
ですが、なんとか生還。たくさん経験してる方がおられる程度のことなんですが、
初めての身としては大冒険。久しぶりに戦った感、満載なのでした(・∀・;
 
 
 
 
 
 

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