Texas Chickenは市内に数多あるファーストフードの代表格の一つ。特に改めて取り立てるつもりもなかったのだけど、なんと、まさかのサイド枠にこんなものが!
Texas Chicken
日本人にとって、マクドほどの知名度はないにしろ、ホーチミンではすっかりポピュラーな、Texas Chickenというチェーン店。
Chicken、というのを店名に掲げてるだけあって、フライドチキンがメインのお店なのですが、バーガーなんかも置いてあり、印象としては「中庸」な感じ。無難に美味しい。
強く取り立てることもなかったのですが、忌避するほどでもない。そんなチェーン店。
そこのサイドメニューにある、ビスケット?マフィン?KFCのビスケット的な位置付けのものが好きだー!と言われる方の投稿を見て、
「え?こんなのあったっけ?」
と興味を持ったので頼んでみました。
あれ?
ビスケットに興味持ったんだよね?
なんでチキンがあるの?
なんでポテトがあるの?
あれ?(・∀・)
とりあえずチキン
まあ久しぶりだし、なんといってもKFCの凋落ぶりが著しいホーチミン。他のブランドのフライドチキンも定期調査しておかねばなるまい(๑•̀‧̫•́๑)
1ピースだけから頼めるの、ほんといいよなw
ご覧の通り、滑らか衣。今回は胸のところがきちゃいましたね。複数ピース頼めばいろんな部位が混合になるんだけど、1ピースだとおみくじ状態。
手の油汚れを察してプラ手袋をつけてくれてるのはありがたい。大抵の場合めちゃくちゃ大きいので食べにくいけど、ないよりはありがたいねw
で、こちらのチキン。
テキサスチキンの定義は確か、スパイシーさもあったと思うけど、デフォはとっても穏やかです。薄めの衣で、その様子も穏やか。
ですがその薄衣はカリッとクリスピーでしっかりと内部を守り、水分蒸発を抑え込んでいるので、中の肉は、とぅるっとぅる。
KFCのように、無味、ということもなくちゃんと鶏の味がします。
身離れも大変良いですが、味付けは先ほど言ったように穏やか。ソースやその他調味料をプラスして仕上げる仕様にしてあるっぽい。
チリソースとの相性も良かったし、私は手元にあったライムソルトを足して食べました。
そういえばちぇりさん、塩分調整をするようになったとかなんとか言ってた気がするけど、まあ気にするな。
フライドポテト
こちらもチキンに続き「無難」。
可もなく不可もなく。
塩もかなり抑えめです。
普通に美味しくいただいたという印象。
グレーヴィー・マッシュドポテト!
やー!!
こんなものもあったのか!
大好物の、グレーヴィーソースタプタプのマッシュポテト!これ、今他のファーストフードにも標準装備なんだっけ?
チェーン店自体にあまり近づいてなかったので珍しいのかどうかわからないけど、自分的には久しぶりの遭遇だったので嬉しいー!
小さい頃はこの状態のマッシュドポテトってそんなに遭遇する機会なかったから、異様な感じに受け取ってたんだけど、中学生の頃ターキーを自分で焼くようになって、当たり前のように家でも作るようになったのよな。
特にこちらも強く個性があるという感じじゃなかったけど、美味しかった。アイスクリームみたいに、500mlカップで売ってくれないかなw
黒胡椒を足すと美味でした。
問題の、Banh Quy!
タイトル的には、クッキー、みたいな意味のようなので、やっぱりKFCのビスケット的な位置付けか?と思いつつ、ワクワクの開封。
おおおお!
ビスケット的なものじゃない!!!
一見スコーン風だ。しかしそれにしては外皮の水分がかなり飛んでる。
ってか、シュガーコートされてるみたいになってる。商品名を見たら、Mat Ongとなってたのでハチミツか。
そして割ってみてさレアに衝撃。
わかりますでしょうか、外皮から内側数mm. の色が違うことが。
これ、バターが染み込んでる。しかも有塩。しっかりとした塩味のあるバターがジュワッと染み込んでる。
あまりにアタックがあることと安さを考えると、バターではなくバター風調味料であることが考えられるが、今時、マーガリンの方が体には配慮されてるというから、それはそれ。(いや、バターだったらごめんw)
その塩気と蜂蜜を表面コートにガツっと使って、中は。。。ふわふわ、というほどでもないがスコーンほどのホロホロでもない。
クッキーというほど濃厚に卵やバターを使っているようでもなく、加水率の高いスコーン、という感じ。へえっ、面白い!
好みとしては、これにさらに蜂蜜をオン!でしょうか。
いやいや美味しいわ、これ。
冷凍保存にチャレンジ
これを教えてくださったかたが、うまく冷凍&解凍できるかわからないから、都度、食べる分だけを買っておられると言われてたので、冷凍実験。
あくまで家庭用の冷凍庫なので、完全に再現できる、とは思ってませんでしたが。。。
一つずつラップをかけてガッツリ一晩冷凍をかけたものをラップしたままレンジでチン。
800wで20秒。
生地の様子から中がかなり詰まってる感じで、気泡が多いタイプ且つ高さがあるので、トーストだけでは不十分そうだったので内側温度を先に上げておく。
レンジはかけすぎるとカピカピになってしまうから加減が大事なのですが、過去の事例から最初15秒でやったのですが、全然大丈夫そうだったので5秒追加で20秒に。
驚いたことに、表面のテクスチャーは変わらず。
ものによっては内部から水分が上がってきて、ベチャッとなったり、それが乾いて硬化したりするのですが、問題なさそう。
そしてその後、トースターに、IN。
この際に予熱をしておく方が良いので、
→生地を冷凍庫から取り出す
→レンジにかける
→ラップを剥がしてトースターに放り込む
という流れが効率的。
予熱をしないと非効率的な温度に長く生地を晒すことになって、無駄に乾燥させてしまいます。
時間的には、3分とか4分かな。
オーブントースターの性能によって変わってくると思うので、3分を目安に様子を見ながら焦げすぎないように今度は外から加熱してあげてください。
もし割ってみたけど「まだ中が冷たいんだけど?!」となってたり、「表面がすぐに焦げ焦げに!」って時はアルミ箔にフワッと包んで再加熱。
うおおおおおっ、悪くないんじゃない?!
実際食べてみても、美味しかったです!
若干表面のカリッと具合が手元に来たばかりの時より増したかなと思ったけど、それはそれで美味しい。
バターの風味はやっぱりそこにあるし、塩気も表面のちょっとした甘さも健在。
やっぱり蜂蜜足したくなったけど(笑)、これは美味しい!
ええもん押してもらったー!これは今度まとめ買いしよう。朝のトーストがわりに、ちょっとしたおやつに、嬉しい一品だあヾ(@⌒▽⌒@)ノ
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Texas Chicken
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