何度も店の前を通ってたのに、なんとなく機会を逸して行けてなかったこちら。今更、こんな一目置くべき点心があるなんて!
やっと行けた
点心のお店。
もう、
↑があれば点心はいいや、という怠惰な気持ちがどこかにあったかもしれません。最近新規開拓を怠っていた。
でも店舗を知らなかったわけじゃない。
新しくはないけど、まだ私は行ったことがないお店、いろいろありますからね。
しかもこちら、某不動産系のグループがやってるお店。一時期は関連飲食店のえ質の下降が激しくて、そこもなかなか足を向けられなかった理由の一つ。
こちらはさらに筋金鋭利で、かなりの広さのエリアにグループ飲食店や、ちょっとしたテーマパーク的なカフェがあったりもして、いかにもな感じ。
ちょっとだったのが本当のところ。
しかしこの日は、いつも幸運をもたらす友人と一緒だったので、何となく気分が向いて付き合ってもらってしまった😁
程よく豪華な店内
どうやら入り口、メインではない方を選んでしまったようなのですが、それでもこんな感じでえお出迎え。
なんかちょっとかっこいいな。
ギラギラな豪華さではなく、落ち着いていていい感じです。
かなりの数のテーブルがありますが、スペーシングも充分なので、隣のテーブルとの間も気になりません。
10人以上座れるように曇りました。これいいなぁ使ってみたい(笑)
メインホールに行ってみると、奥のほうに階段があって、右側に2階席みたいなものがあって、これまた素敵。相当な規模だな😳
この規模の飲茶屋、中華料理屋さんはありましたが、調度品その他のインテリアなども合わせてなかなかいい感じ。これが美味しかったら使えるなぁ!
メニュー
かなり暑いメニューブックがあって、品数も相当数ありました。今回はとりあえず端折っていくつかだけお伝えしますね。
飲茶もいろんな種類があって魅力的。個性的なものもあって、ちょっと興味津々。あまり個性的すぎると外すことが多いので冒険ですが。
メイン料理なんかもあるので、朝ごはんに1人でふらっと来て、さくっと帰るのもありそうですね。
お粥なんかもこの価格からすると、ワンポーション1人分みたいな感じ。
後ろのほうにもっと大きなサイズのメニューがたくさんあったので、これは気軽にお一人でも来てくださいね的な意味合いも持つメニューかなと推察。
あー、美味しそうですね。メニュー写真だから美味しそうで当然なんだけど、ベトナムはほんと丸鶏や丸ダックの料理が手軽に食べられてほんとうれしい。
おもてなし用のちょっと豪華な食材を使ったメニューもある様子。
は火鍋もあるんだ!
ほんと、ホーチミンは火鍋天国、飲茶天国、嬉しすぎる。しかも各店個性があって、質が高いからなあ。
とりあえず、今回は飲茶にトライ(๑•̀‧̫•́๑)
飲茶♪
エビ餃子
ちょっと無骨な感じで、且つ、生地がめくれてるような部分もあったので、ちょっとだけえ大丈夫かかな?という不安と共に箸を伸ばそうとしたら。。。
うっわ、箸をつけるより先に、エビの香りがすごい!
そして、ブリンブリン!
保水エビの感覚じゃなくて、ちゃんとお手入れをした結果のブリンブリン。この辺混同されがちだど、保水式じゃないのはやっぱり違う。
「すっぴんのカメラで撮ったのと、加工した写真との違いみたいなもんですかね(・∀・)」
と、お友達。
なるほど、良い例えを言うw
腸粉
私も初めて飲茶食べるお店では必ず頼むのですが、この日一緒に行った友達も好きみたいで、互いの了解を取るまでもなく、注文。
これがねー、ちょっと個性的。
皮の部分も米粉だけじゃない感じ。スターチ系が結構多めのムチンムチン。そしてこれもエビだったのですが。。
エビをまとめるのにも、スターチ系の生地を使ってるようで、エビのブリンブリンの中にも「むちヽ(・∀・)ノ」と言う愛想がある。
これは好き嫌いが出るかもしれないし、腹に溜まるといえば溜まるのだけど、新食感。そしてエビの活かし方が、全然違う!おもしろーい!
小籠包
はい、行くわよー。
ちょっとビビるわよー。
え。
ええっ・
ナンジャコリャー!!!
すっけすけ😅
うっすい!でもタプタプのスープを湛えてる。ナナナっ、なんなのこれは?!無事に持ち上げられたの?!と思われますよね。
証拠映像です。
成立してる。。。。
どころか、美味しい。こんなに薄いから破れるか、逆に強固な生地感に作られて美味しくないか、どっちかだろうかと思ったけれど、とんでもない。
スープのお味も繊細だ。
ガツンと油、ガツンと旨み、がお好きな方には物足りない感があるかもだけど、薄々の皮の様子と連動してお味もとっても繊細だ。
なんてこった。
まだ知らないタイプの小籠包があった。ホーチミン、恐ろしい街っ。
エビの湯葉揚げ
これがねー、持ってこられた時、2人とも同じ感想だったんだけど。なぜなら、その感想というのが、
(なんでこれ表面に油がこんなに浮いてるの?)
だったから。ネガティブに見えたんです。でも食べてみると、全然そんな事なくて…
安心してからお互いに「これ最初見たときさあw」と言う話になった次第。
そして中身はこれまたエビだったんだけど、すんごいいい香り。エビ、こんだけいろいろ食べてるのに、全部違う。美味しい。
シチュアン・ダンプリング
きのこのダンプリングを頼んだつもりだったのだけど、四川風の餡を包んだものが出てきました。が、色ほどは辛くなく、
こんなにぽってりはしていますが、重すぎることもなく、
かといって、割っても餡が流れ出るわけでもなく。
面白い一品。
ニラの風味もちゃんとあって、ずば抜けて美味しい!と言う印象ではなかったけど、興味深かった。
ピグモン…?
バタフライピーと白キクラゲの点心とあったので珍しくて頼んでみたら、写真では白い、または上品な薄紫みたいなのに、顔色悪いピグモンみたいなのがきた!!(・∀・;
今回頼んだ中では、これだけがNG域。食べられないほどおいしくないわけじゃないんだけど、滑って取りにくいし、白キクラゲはそんなに味がするものでもないし、うずらの塩卵のモソモソ感が個人的にはちょっと苦手。
まあ点心の基本形だけじゃ、戦えないよね。この点心天国のホーチミンでは。だからいろいろ考えたんだろうけど、ちょっと迷子になってる感w
胡麻団子!
ハイっ、お腹いっぱいと思いつつ、頼んでしまった胡麻団子。
複数タイプがあるわけですが、ここのは自分が好きなタイプ!
フニフニ餅生地に周りはスリゴマ。
そして中には、ゴマソースぅぅぅぅ!
これがトロッとはしてるけど、流れ出てはしまわない、ちょうど良い加減。
餅生地も重たくない。モチモチはしてるんだけど、米粉の種類なのかちょうどいい感じで胃にもたれない。デザートに食べたくなる食感。良き。
高まる期待
まだね、こちらのお店のほんの一部のメニューしか楽しめてないので、「このお店は美味しい!」みたいに大きく出ることはできないんですが…
少なくともこれまで食べてきた、数々の飲茶の傾向とはかなり違う繊細さと味のセンスを感じた&他所のテーブルに運ばれていく大皿料理のあれこれがめっちゃ美味しそうでえ(行儀悪いことしない!)再訪の誓いを心に立てる程度には期待が高まっております。
美味しかったら、おもてなしの席にも使えそう。
ホーチミンの飲茶店の中には、5つ星の中華レストランにも匹敵するもてなし力があったりするので侮れません。
Dim Tu Tac一辺倒で来てた最近でしたが、これはいけませんね。
開拓、せねば(๑•̀ㅂ•́)و✧
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Dragon Palace
2Bis Nguyen Thi Minh Khai Q1
Time: 10:00 – 14:00 / 17:00 – 22:00
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