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【Da Nang】推す?推さない?迷ったけれども至福の時間だったので(*´꒳`*) ~ La Dulce Cafe

カフェ

映えケーキ。楽しめるのは既存の中ではほんの一部。なのになぜ追い求めてしまうのか。そうだこちらのように、真心を感じるお菓子に出会えることがたまにあるからだ🥺

映え系ケーキとワタクシ

SNSが日常に溶け込み、マーケティングツールとしてこれだけ浸透していたら、「そのための商品」が出てくることも必須。

それは問題ない。
問題は「それだけ」に振って、本来のおいしさや安全性が蔑ろにされてること。少なくとも私にはそれが問題。

基本、嫌いなものからは距離を置く or この世にはないものとして過ごす、というスタイルなのですが、映え系ケーキは拒否らないから、自分、嫌いじゃないんだろうな。

うん、一部の雑魚のために遠ざけてしまうには、あまりにも勿体無いジャンル。だから「そこにある」と知ったらついつい試してしまう。

こちらのお店も、正直気乗りはしなかった。ネットの写真を観察するだけだと、ケーキは良さそうなんだけど、店の作りが甘そうだったから。

ただ、

↑のお店にどうしても行きたくて、且つ時間に余裕があったので、(まあ行っとくか)くらいの気持ちで出向いてみた。大変失礼な心持ちだったと思う。反省。

 

しかしつい、敵対心を持ってしてしまうのです。
映え系ケーキはざっくり、8割、負けるので…orz

懲りずに行こう

諦めない、というのはどういうことかというと、映え系ケーキに関しては、トライし続けることだ。

かなりの出費を伴うジャンルなので限界はあるけど、可能な限り、少なくとも「行ける環境にあル」とか「タイミングが合う」みたいなことがあったら、なるべく自分の先入観を押さえ込んでトライする。

店が、見つかりにくい路地裏、古ビルの暗くて細い階段の上、入り口がわからない長屋続きの一角にあっても、めげずに探す。

店があまりに素朴で手作り感にあふれており、作り込まれた快適なカフェがごまんとある中で落胆しても、そこで回れ右をしないこと。

もちろんそこでスタッフさんの感じが悪いなどがあればそれも逆のご縁だけれども、感じよく嬉しそうに迎えられたりしたら、素朴すぎる店内のことは気にしないことにする。

厳重な警備チェックがあっても気を悪くしない。

よし入れ、というお許しをいただいたら、ご縁が繋がったことに喜びつつ、謙虚にお邪魔する。

自分のキャリーが占領されても、心広く構える忍耐を持ち、

決してそのキャリーが自分のものであることの主張などはしないことだ。

あ、何もおっしゃらなくて大丈夫です。もうそのキャリーはお猫様のものです。どうぞお使いください。

そもそも飲食店に動物がいるのは好ましいことか論争というのもあり、衛生的な話で言えばNGだと私も認識している。

ただ世の中、正しいことと、生活をスムーズにしたり豊かにするメソッドは相対することもある。店員さんが、

「すみません、猫は大丈夫ですか?お邪魔であれば奥に連れて行きます。ああ、お客様のカバンが。。。ほらっ、どきなさい!普段は誰にも寄って行かないのに今日はどうしたのか。。。ごめんなさい」

謝意を表し対応も提示し、「普段はお客に近づかないのにあなたは特別なんですね」の意を滲ませた文言を向けられた場合、正しさは横に置いておく、という結論に至るのはごく自然だろう。(デレデレ)

お猫様を奥に連れて行ったからといって衛生的なことが解決されるわけでもないのは百も承知。これはあくまで「気持ち」の上の話だ(仔猫すりすり)

正しさや信条を曲げても、トライしたい映えケーキがあればトライする。そういうことの積み重ねの中に、もしかしたら美味しいものがあるかもしれないからねっ( ・`ω・´)b(足先で遊ぶ仔猫にメロメロ)

メニュー

美味しい映えケーキに行き着くためには、諦めない心を持った上で、選択眼も必要になる。いかに優れたパテシエさんでも得て不得手はあるかもだし、あっち側が完璧でも、こちらとの相性もある。

ってか、こういうお店なのにドリンク安いな。
もっと取れよw

並ぶケーキはこんな感じ。
個別ドームは可愛いけど、これ、生産、1種類につき何個くらい作ってるんだろう。どこかに納めてたりするのかな。

小さな規模のお店にしては、想像以上のバリエーション。
ぱっと見、グラサージュの様子やマジパンの扱いは悪くなさそうだ。アイシングのハンドリングも素晴らしい。

映え、とはいえ、ドヤドヤ金粉ショーみたいなことにはなっておらず可愛らしい系、というのがベトナムらしい。

どちらかというと素朴系。
デザインセンスは味とはまたちょっと違う能力になってくるので、このデザインから味の判断はできないけど、デザインを完成させる技術は見て取れる、かな。

何を選んだ?

気持ちは、てんとう虫に行きたかったのだけど(てんとう虫のポンムには過去の経験から良い印象が強い)お店の人におすすめを聞いたらこちら、と言われたのでこちらにした。

どうしても食べたいものがあればもちろんそれを選ぶのが良いと思うけど、そこまで我を通したい希望がないなら、お店の人のおすすめを聞く。

その時、作品として一番食べて欲しいものを勧めてくる人もいれば、在庫整理のためにそれを薦めるケースもあろう。それら全て含めて「その店の評価」になり得るので、厄介なものを押し付けられてもそれそれ。

なので私は、お店の人のおすすめで何を持ってくるかが結構楽しみ。

今回は「池」をモチーフにしたこちら。
ぬ、沼?(・∀・;

外側のムースに気泡があるのは、わざとなのか、技術的な不足のせいか。

魚の方があるのは知っているけど、少なくともマジパンの扱いがとても繊細だ。食べても美味しかった。

そして本体。

メインボディはヨーグルトムース。これがね、ものすごく食べやすかった。突飛に美味しい!というわけじゃないけど、実にすんなりと味覚に馴染む。

中にはベリーソースのアクセント。その酸味をカスタードかな。が、やんわり受け止めた上で、ヨーグルトの爽やかさと融合。

邪魔な引っ掛かりがない。
正直そんなに期待していなかったし、ものすごく絶品だから是非食べに行って欲しいというパンチがあるわけでもないのだけど。。。

なんというか、すごく自然にスルッとおいしく食べられてしまった。期待していなかっただけに驚いたし、気付かぬうちにスプーンが進んでします美味しさ、というのに久々出会って、軽い新鮮さを感じるなど。

迷ったけど

猫がいるし(衛生的に受け付けない方もおられよう)、見目に、「どこそこの有名店で修行したなんとか」という覇気があるわけではない。

店内も、できる限りのお心づくしでした、という体で、お友達とおしゃれをして、いそいそ出かける場所でもない。

何推しやねん
という話ではあるのだけど…

美味しかったし、お店の方は諸々を分かった上であの形態にしており、それがお客への押し付けにならないようにというお気遣いもある。

強く推す理由も若干淡いが、書かない理由もまたなくて、何より描き始めてからがワタクシ、とても楽しい。

リリースするかわからないままに書き始めたけど、書いてて楽しい、というのは、自分の中でこのお店が良いお店・好きなお店であり、またケーキにも何かしらのものを感じたからだと思われる。


※レシートをお持ちくださる店員さん(ウソ)

行動から自分の心情を分析する程度の冷静さを保てるお店ではあるけれど、また機会を作って他のケーキを食べてみたいなと思ってる。

てんとう虫、食べたい🐞🐞🐞(^・^)

 

 


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

 

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