レタントンにフォーのお店ができてましたね！なんでも大阪にあるフォーのお店ということで、これは逆輸入的な？気になります！
Ngo Van Namの入り口に
Le Thanh Ton通りからNo Van Namに入る入り口の角、以前は春夏冬さんがあったところに、フォーのお店が。
これ、飲食をやってるチャイニーズ系の方から情報もらって「気になってるんだが」と言われたので行ってみた次第。
なんでも和牛を使っているそうで、お店も日本にあるお店の支店的なポジションながら、素材も和のものを使ってるようで…
まるで逆輸入的な？
さて。
店内はカウンター式
以前のお店をそのまま使われてるようで、１階はカウンター式になってました。２階もあるのかもですが、この日はご覧の通り、私の前に１組お客さんがおられただけで、出ていかれたばかりだったので、１階に。
ちなみにカウンターの中には立派なキッチンがありましたが、現在、フォーの提供に関しては、奥の方にあるキッチンで作業をされている様子。
メニュー
メニューはこんな感じ。
和牛を使っているとされながらも、デフォは60k。Dac Biet（色々乗せ）が90kですが、ホーチミンの中心部では60kって珍しくないのが昨今の相場。
Le Thanh Tonという場所柄を考えたら、妥当かなと。
ある意味新ジャンルなフォー？
で、Dac Bietをオーダーして待っていますと、薬味が目に入ります。
これははっきりした定義じゃないけど、経験値から、このニンニク調味料にチリが入ってるものを置いてるお店のフォーは甘くないことが多い気がする＝北寄りの味付けな気がします。
あと胡椒も。
実際、北のシュッとしたスープの方が胡椒、自分的には合う気がしますし。
で、着丼。
ぬおっ。
この段階の写真では分かりにくいかもしれませんが、リアルに見るとすぐにわかる大きな違い。
ぬぬぬおおおおっ。
脂！
ものすごい油が浮いてる…っ。というか、ほぼ蓋をしている？これは東北とかの寒い地域のラーメンスープのようではないか😅
ちょっとこの様相のPHOに出会ったことはない気がする。ほほー。和牛を使っておられるからその牛脂も活用してということなのか。
Pho、その他のベトナム麺のスープの脂は、かなり除かれてることの方が多い気がしているし、特に北の方は雑味と共に油を除去したものが多い印象だったけど、なんとなんと。
麺もまろい食感で美味しいけれども、脂を纏うことによってさらにトゥロトゥロな感じに。
牛肉は、Dac Bietなので別仕込みのものも、生肉を乗せたところにスープをかけたものも両方あったのですが、どちらも美味しく柔らかく。
しかし自分には、肉の存在感よりも脂の見た目、スープの中での主張の方がものすごく気になる😅
この脂の量を持ってしても、フォーが持つ本来のスパイス構成やらパクチーなどの大量の香草類によって、くどくはないのです。くどくはないが。。。
Phoにオイル、という組み合わせへの戸惑いが隠せず、思わず胡椒を投入。
ライムも投入。
まあこれは別に牛脂があろうとなかろうと足すアイテムではあるのですが、味の変化のためにというより、脂対策のためにという意味合いも、今回は含んでいた気がします。
あ、Bo Vienは美味しかったな。
ビーフボール。これ、ワジワジに固かったり肉の匂いが強すぎたりで苦手なことが多いのですが、ここのは美味しかった。
それにしても…
不思議な光景だ。。。
葱油、と思ったらそれもまた一興なフォーの種類ではあるのだけれど、なかなか見慣れない光景。
そういえばDac Bietには卵もあったはずなのに見当たらないな？と思ってたら、生を落とすのではなく、ポーチドエッグにして別皿にて出してくれました！
これがデフォなのか、調理に時間がかかったから時間差だったのかは不明（笑）
そしてこちらも同じスープを使っているので、脂が(-人-)
何度も言いますが、この脂が邪魔してるわけでも、強く主張しすぎてるわけでもないのです。ただ、自分がちょっと見慣れなくて😅
まあでも脂気のないらーめん、というのも塩や醤油ではありますし、逆に本来脂気の少ない状態で食べる蕎麦にラー油を垂らして食べる店もある。
こうでなければならない、という厳密なルールがあるわけじゃないので、これはこれ。珍しくはあるけど、例えばラーメンを食べつけていて、ベトナム麺はちょっと物足りないんだよな、というかたには、活路となるやもしれません。
一応、揚げパンも入れてみた。デフォでついてきてたし。
うん、これは流石にちょっと脂を吸いすぎて自分にはきつかったw
でもお若い方とか、むしろこのフォーの方が美味い！と思えるのかもしれません。
ちなみに
こちらのお店、2023年10月現在は朝6時〜10時までの朝食限定営業です。お寝坊さんには辛い時間帯ですがw、逆に朝6時からとかだと、出勤前に試すこともできる時間帯。
あとね、ベトナム人スタッフさんが2名、この日はおられたのですが、食べ終わった後に、一生懸命携帯に保存していると思われる日本語を読みながら、
このお店が大阪にあること
和牛を使っていること
などを説明してくれました。
読みながら、なので、ちょっと拙い感じではありましたが、意気は伝わったっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
ま、好き好きはありましょうが…チョイスがあるのはいいことだ。
珍しい、和牛の牛脂たっぷりのフォー。ご自身の好みを判別するためにも、一度召し上がってみてはいかがでしょ。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Pho Betochan
9 Le Thanh Ton Q1
TIME: 06:00 – 10:00
Spent: 90,000vnd / person
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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