さてさて、到着当日は、相方さんも一緒に渡航していたので、夕方前に到着し、
夜までフリー。そこが、生活の場である相方さんにしてみれば、その日はゆっくりしたかった
だろうけど、まだまだ旅行気分のちぇりは、お外の出たくて仕方ない!!!(笑)
晩御飯はぜひっ、お外で食べたい!!!と、おねだりw
相方さんは翌日お仕事なんだから、ちぃたぁ気を遣いなさいよ、ヨメ。
が、そこは用意周到な相方さん。周長滞在中にしっかり現地の方とのコネクションを
作っており、「今晩どっかにつれてってくれない?」と連絡をつけてくれ、日本語の通訳を
しているという、そりゃぁもう、かわいらしい御嬢さんに案内してもらうことに♪
通称、アイちゃんという御嬢さん、小柄でスレンダーで愛嬌があり、且つ日本語ができる、
ということで、日本人赴任者のビザ関係の収得業務に携わったりするしっかり者。
この先、たびたびお世話になる=Cherishに登場することになると思うので、ぜひ、
お見知りおきくださいませ♪
で、彼女。
お仕事が終わってからおつきあいくださるということで、しかも急なお誘いだったから
申し訳ないなぁ、という気持ちもあったのですが、相方さんいわく、
『ベトナムのおいしいものとか、楽しいところを紹介したくて仕方ないって子でさ』
とのこと。
えーっと・・・あなたは、
博多っ子ですかっ(笑)
自分が福岡にいた時もそうだったのですが、飲み食いをすることが大好きで、実際、
相場もかなり安い福岡には、自分の行きつけやらお気に入りに一家言持つ人が多く、
特にちぇりの仲間内には、何度福岡に通っても通いきれないほどの 「手駒」 を
持つ人が多数!!!
友達が福岡に行く、といえば、情報提供はもちろん、アテンドすることもやぶさかではなく
(自分が飲み食いしたいという動機は内緒にしとこう・w)、果ては、知らない人でも、
道中一緒になたtから、とか、おいしいお店を尋ねられたから、そのまま一緒に食べに行った、
なんてことも珍しくない人種(笑)
飲み屋で席が隣になれば、そのまま一緒に二次会に行くとか、次はあの店に一緒に行こう!
となり、その場で飲み仲間契約ができてしまうことも珍しくないラテン気質。
ちぇりが、福岡をいまだに大好きできる理由の一つ♪
で、どうやらアイちゃんには、そういう気質があるようで(笑)、実際、滞在5日の中で、
3回もご一緒してくれたのですw 英語がほとんど通じない環境にあっては、日本語と
現地語を自在に使える存在ってのは、非常に非常にありがたい♪ ってか、そばにいて
くれるだけで、かわええから、おばちゃん、メロメロ・・・(笑)
で、連れて行ってくれたのが、超ローカルなお店♪
しかも、メニュー、これしかないとうい専門店(笑)
発音表記をまだマスターしてないので、ローマ字表記だけになりますが、
Bun Cha と書かれてあるのが今回食べたもの。
ベトナムといえば、フォーというお米の麺が有名ですが、他にもいっぱい麺の種類があり、
Bun、というのもその一つ。原料はお米で一緒だけど押し出しタイプのものらしく、太さが
いろいろあるんだってー。
で、それを頼むと、まず茹でられた大量の麺が三人分、ひと盛りにされでボン!と出てきます。
ベトナム名物の、わっさり香草類山の如しと共に。そして、はい、ご心配の通り、麺は米麺
ですから、くっつきまくりです(笑) しかも水気のなさから推察するに、茹で置きです。
麺専門店で茹で置きとは、なんたることか!!
と、海原さんちの雄山さんなら、即座に席を立ち上がり、その場を後にするところですが、
この手の麺はそもそもそんなにコシを求めるものではないし、スープに放つと、あら不思議!
あっという間に生き生きした体を取り戻すので、これで問題ないのですw
一ついうなら、団子になってとりわけにくいことかな?(笑)
アイちゃんが、スプーンを使って、一善分ずつ一生懸命切り分けてくれてましたw
しかしこうやって見ると、ちょっとお素麺みたいよねw
フォーとかは、かけうどんのようにお汁に浸かってるものが多いのですが、こちらは
まさに素麺のようなつけ麺スタイル。というわけで、つけ汁が別にやってきます。
手前の具だくさんの二つがそれ。
つけだれ、っていうより、なんかもう具だくさん過ぎて、麺の入る余地がないんですが…(笑)
ちょっと甘め、と言って、砂糖のような甘さじゃなくて、どっちかというとみりん系?
そんな調味料があるのかどうかは知りませんが、そんな感じのまろい甘味のある御出汁に、
上に乗ってるリンゴのような見た目のものは、シャクシャクとした芋?でも粉っぽくないから
梨のような、いや、そこまで水分は多くないのでやっぱりお芋系なのか。。。よくわからないけど、
口当たりのよいお野菜たっぷり。
んで、その下に隠れて見えませんけど、しっかりとした味をつけられて、炭で網焼きにされた
お肉が数辺、入ってます。たぶん豚肉かなぁ?甘く淡い出汁に、肉の脂がジンワリ滲んでいい感じ♪
そこに、切り分け団子上の麺を箸でつまんで投入すると、それまでの頑なさがうそのように
心を開き、麺と麺の間も開いて、サラリとした麺料理の体が復元されます♪
あ、もちろん、食べるときには山ほどの野菜を手でちぎっては入れ、ちぎっては入れしながら
食べてくださいませね♪
麺の水分が十分切られた状態(むしろ乾き気味?w)なので、出汁に放った瞬間、ほどけるのと
同時に、御出汁がよくよく絡むのですねぇ♪ ツリツリとしたなめらかな米麺の食感に、うまみの
ある出汁、シャクシャクとした食感の野菜は口当たりにアクセントを加え、香草を食むと、
お口の中の表情がガラっと切り替わります。まだその香りに慣れてない分、そのギャップが
とても面白く、且つ、お口の中がさっぱりと♪
そこにお肉をかじりますと、ギョワッと、ジュワっと、ボリュームのある味。これだけだったら
クドそうだけど、ベースの麺やお出汁があっさりだから、全体のバランスがいい♪
んで、お肉でこってりしたところに、またブンをツリツリ。野菜をシャクシャク。香草でホワン♪
お肉、ガジュガジュ。エンドレス。。。(笑)
実際、相方さんは御出汁がおいしいからといって、一人前では事足りず、御出汁を追加。。。
したつもりが、御出汁だけオーダーというのはないようで、麺も追加されてしまって、
あら大変。もうけっこう腹満ちてるのに、またもや麺が山盛りに・・・(^^;
そうそう、麺料理のお店のテーブルには、いろんな調味料が置いてあることが多いです。
ベースの御出汁があっさりしていることが多いので、辛味やニンニクの風味、お酢の酸味や
ヌクマムの塩気を加えて、自分好みの味に仕上げたり、刻々と味を変えながら楽しむのですねー♪
「俺の味に文句あるなら、出ていきな」
とかいう、頑固おやじのお店は、ベトナムには少ないようですw
なにはともあれ、ヘルシーでベトナムらしいおいしいごはん♪
おご馳走様でした♪
場所、全然わかってないから、もう一回教えてもらおう。。。(笑)
Quán Hồ Tây (ベトナム料理 / レタントン通り周辺)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
コメント
わお~!!
ちぇりさん、当分ベトナムなんですね^^
最近、日本も中国人に代わってベトナム人の人も福山に多く見受けられますよね。
とても勤勉で真面目な人が多いそうです。
うちの近所にも、プノンペンからやってきている人たちが数人いて よく挨拶してくれます♪
そうそう、今夜は福山は花火大会ですよ☆
それと、『イタリアンダイニング ajito』 がオープン一周念ですね♪
相方さんと、愉しいベトナム生活を送ってくださいね♪
お久しぶりです~♪
ツイッターで、福山の花火の様子や、Ajitoさんのお話も
目にしましたー♪ 一年であそこまで名前が知られる、
というのは、素晴らしいことですね♪
ますます、お客さんを楽しませてくれるお店で
あってほしいと思います♪
ベトナムには、ちぇりはずーっといるわけじゃなくて、
日本と行ったり来たりをする予定です♪
なので、内容があっちこっちするかもですが、
よろしくお付き合いくださいませ♪