一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ホーチミン】Yazawaさんのベトナミーズコラボレーションコース、2023年1月16日まで!

ステーキ・焼肉・BBQ

先日もおめでたいことがあったことをおしらせしたばかりの矢澤さん。こちらのスペシャルコラボメニューがあると聞いたので行ってきましたよ!

コラボレーションの形態

ホーチミンに来て、ある程度ランク以上のお店が安定して増えて来た頃からよく聞くようになった料理のコラボレーション。これ、いろんな形態があるのですが…

今回の矢澤さんのコラボは、別店のシェフとではなく、和牛とベトナム料理のコラボ!

こちらでちょこっと告知したら…

自分がが行きたくなったので、旦那さん誘って行って来た!

数日間限定・The Holiday Course

牛肉を食べこそすれ、和牛のような脂の濃いお肉を使うことは少なかったと思っているベトナム料理。どんな形でコラボされてくるのかと思ってたら初手がこれ!

やー!!かわいい!
そしてこれ、花びらの中に、よくあるロータスサラダが盛られてるだけかと思ったら、もちろん和牛は使われてるし、そして何より驚いたのが、このクリスピーなカップ生地。

最初、フィロ?と思ったのですが、確認すると、ベトナムによくある米生地クラッカーに細工を施し、この薄さにまでしたとのこと。

変態かっ。
ちょっとその手法、想像つかない(・∀・;

そしてこちらは矢澤流の春巻き。
この新年シーズンにめでたい「赤」は、ドラゴンフルーツから色素をとって粉末にしたものを使ってるという。

やっぱり変態っ( ・`ω・´)b
というか、この辺、矢澤さんのBar スナックにはこれまでにも、その片鱗が見て取れて来たんですよね。

で、ここで牛タン。
小ぶりなカットで間違いなく美味しいやつ。(食べる前にこれを眺めてビールぐびぐび)

丁寧に丁寧に焼いてくれます。この焼き網、もちろん場所で温度が違うので、それを上手に活かしながら焼いてくれます。

その間、実に感じの良い女性スタッフさんが流暢な日本語でおしゃべりなどをしながら。この臨機応変さな。日本語でもうまく客との間合いが取れないケース上がることを考えると、驚異的だ。

Oanhさん、とおっしゃったかな。
できるっ(๑•̀‧̫•́๑)

とか言ってる間にこんな様相。
はい美味しい。はいはい美味しい。ビールぐびぐび。

この後、日本酒に切り替えまして(矢澤のお肉と日本酒の組み合わせ、好きなんです)恒例のおちょこ選びなど。

で、お次はローストビーフ!
ひーーーーーっ!!!(変な声出た)

この塊をテーブルに持ってこられて目の前でスライス。お肉を扱ったことがある方ならご存知かと思いますが、周りを焼いて要るとはいえ、この柔らかさのお肉を薄く、均等にスライスするのは至難の技。

で、ここで気づく。
スライスの瞬間シーン、撮り損ねてた…orz

代わりにスライス後の炙りを。

これでも焦げないんですよね。炎の使い方と炙り方。扱い慣れない和牛の脂を生かすように調理をするまでに、どんだけ訓練を積まれたのか。

そしてこのローストビーフ。めちゃくちゃしっかり味が入ってる。それに、卵黄。

なんということだ。これは新たなすき焼きの形?
これだけの脂を張り巡らせながらしつこさを感じさせず、むしろ「もっと飲みたい」(和牛は飲み物)と思わせる罪深さよ。

ローストビーフ、もっと外枠からのシーズニングを思い描いてたら、内からしっかり味わいがにじむ。これはちょっと想定外。

そしてここのパートは、矢澤焼き or ローストビーフだったのですが、一人ずつ違うものを頼んだら、上記掲載写真のように、焼き上がりをハサミでカットしてくれるお心遣い。

もちろん、矢澤焼きもカットしてくれた。
なんてことだ。こういう「ええとこ」の店でこんなことしてもらえるとか、ありがたい(-人-)

ここでお野菜のプレート。
これもBar スナックで出てくる系統なのですが、美味しいんよなあ。

とくに自家製キムチはとても好き。今回はそれにきのこ、人参の含め煮かなあ。

そしてシャトーブリアン!

新年だからね!!
お祝いだからね!!
シャトーブリアン!!

日本じゃ到底手が出なかったお肉を、ベトナムで、しかもこのタイミングでは日本最高峰レベルのものをいただける幸せよ。

和牛はサイゴンの矢澤で食べるに限るっ。

そしてここでこのお祝いプレート。
全体の流れの構成が面白いなーと思った場面。

火入れにとても気を使ったエビの甘辛ダレに、日本から取り寄せてるカンパチのグリル。

お肉、しかも甘辛系の味が続いた後だったので、ここは甘辛系でなく塩ものが個人的には欲しかったけれども、美味しいことには違いない。

そして三角とシンシン。
いうことなんてありませんわね。

で、次もまた2品から選べるので、一人一つずつ違うものを。

一つは、和牛を甘辛く仕上げた、まるでしぐれ煮的なものをベトナム的ニュアンスで仕上げたもの。

そしてもう一つは、ブンボー!
なま肉を載せたところにスープを注いでくれるのですが、そこも撮り損ねた…orz

しっかしこのブンボーが素晴らしかったのよ…。
和牛の、しかもあの脂のあるお肉を使えば、一般的なブンボーのスープだと負けるのは明白。と思ってたら…

もちろん、これ用にアレンジしてこられたよね。

超満腹で、もうデザート食べられないよー!と思ってたけど、もちろん食べた(・∀・)

塩レモンのシャーベットの上に、バニラアイスと各種フルーツ。この一片一片にもお心遣いが感じられます。食べたらわかる。

素晴らしいねえ。超満腹。

食べる前と後

矢澤さん。
常連と言えるほどは行けてないけど、スタンダードコースは何回かいただいている。

だからこの特別コースは、普段と趣向が違っていて絶好のチャンス、って感覚だったのですが、ぎゃくにまだ矢澤に行ったことがない方にはどうだろう?と思った時…

やー、このコースは特別なれど、矢澤焼きや、なんならシャトーブリアンとか入ってて、矢澤さんの価値を堪能するには十分にすぎる。

プラス、一期一会なスペシャルなレシピも盛り込まれており、初めての方が堪能されても、とても喜ばしい内容ではないかと思われるわけです。

私が行ったのが土曜日だったこともあって、20時頃になると満席の様相。ベトナムの方が主で、フランスの方やその他の欧米人の方もちらほら。

当初は和牛の素晴らしさが伝わりにくかった感もありましたが、もうすっかり、「矢澤さんの和牛はすばらしい」が伝わってるようですね。

誠意あるお店の味が正しく広まってくれることは、嬉しいことだ(^・^)

こちらのコース、2023年1月16日まで。
チャンスはこの記事リリースをした15日(日)と明日、16日(月)のみ。

よかったらぜひ(^・^)

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Japanese Yakiniku  Yazawa
219  Dien Bien Phu Q1
Time: 17:00 – 23:30

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