一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンに数あるオシャレベジタリアンの割と新興勢・麺以外も頼んでみたら、こりゃ素敵♪ ~ Vi Que Kitchen

ベトナム料理:アラカルト

ホーチミンには素敵ベジタリアンレストランがたくさんありますが、こちらはその中でもまだ新興勢。

素敵な内装に素敵なレシピ。私が知らなかった食材まで教えてもらえてすっかりお気に入り♪

代々ベジタリアンのお土地柄?

2022年6月

こちら、行って見てわかったのですが、以前別のベジタリアンレストランがありました。そしてレポしてました。

そうか、その後あまり行ってなかったけど、花鍋食べて、お店の方も親切にしてくれたんだったな。あの味と居心地のよさは覚えてる。もう5年前のことですが。

そして今はこんな感じに。

さて、どうなってるかなー(^・^)

印象的な内装!

で、ドアを開けた瞬間がこれ。
わあっ、素敵な内装!

このパターンに似たバーを知ってるけど、これは昼の、しかもベトナミーズベジタリアンにぴったりなデザイン。素敵。そしいて非常にシンボリックで、誰がSNSにアップしても「あ、あの店だ!」とわかる感じ。お上手。

Tra Da(冷たいお茶)がないとのことだったので、なるべく当たり障りのないバタフライピーティーを。これ色綺麗だけど、そんなに味わいないよねwww

メニュー!

カフェとして使っても差し支えない感じで、メニュー早々はコーヒーメニューなど。

そして次には軽食から。店内で食べてもマッシュルームのベジタリアンバンミーは28kらしいよ。

つまりドリンクと合わせても、80kくらいで済ませるってことも可能。というか、ドリンクがバンミーの2倍だな?(・∀・)

諸々のお料理もお手頃価格のものから、ある程度ボリュームが見込めそうなものまで位色々と。でも基本的には家庭料理をベースにしている感じですかね。

複数人で集まるときはホットポットもある。以前この場所にあったお店も鍋が美味しかったものなー。

以前のお店との関係の有無はわかりませんが、最近すっかり私もベトナムの方達と同様、鍋物が大好きに。

試して見たい。でも今回は一人だったので我慢。
どなたか誘ってお鍋は次回にしよう。

こんな感じのものがあったり…

花鍋ではないものの、華やかですな。もうお野菜が豊富でお安く、味が濃くて美味しい国ならではの鍋。んまっそーだなあ。

そしてこの店、ちょっとスープが面白そうだ。

デザートは…その時々でお店にあるものが限られてるっぽい。こればっかりはその場で作れるってものばかりじゃないので「見込み」が必要で、まだ2022年5月までは人出が少なく、絞るしかなかったんでしょうな。致し方なし。

ちなみにさっぱり系ドリンクはこちらにも。
綺麗ね。映えそう。

きゅうり使ってるドリンクをみて「えー!!」となる日本人は多いと思いますが、ウリですから。そして夏野菜。体を冷却する機能も持ちつつ、ドリンクなどに使われた時はさっぱりした風味を醸していいもんですよ♪

以前ここにあったベジタリアンレストランは、美味しかったけどお酒がなくて持ち込ませてもらったりしたんですが(厳格なヴィーガンのお店ではやるべきじゃないんですが、聞くと酒類免許の関係?と言われてたので)今回のこちらにはお酒、あったーヾ(@⌒▽⌒@)ノ

ワインの種類にもよるんだけど、ベトナム料理、ワインと相性良いものねー(*´ω`)

実食!

Nem Vung

まずはNem Cua Be的、四角の揚げ春巻き。もちろんベジタリアンなので Cua ではないwww  代わりに、いろんなマッシュルームが使われてる。

これは、Humさんにもあって、行ったら絶対に外せないメニューなんですよね。だから他のお店にもあったらついつい頼んでしまう(笑)

ここのは単体ではなく、麺と一緒に食べるタイプ。麺メインではないけれど、添えて一緒に食べる感じ。

でも野菜には気をつけて。野菜は、手前のスターフルーツはいいとして、奥のバナナの若いののスライスはギョワギョワめっちゃ渋いので(><)

このギョワギョワ、すぐに収まるっちゃー収まるんだけど、他のベトナム食材と比べると、チョッーット特性が違ってて、謎な食材。

これ、ベトナムの人は美味しいと思われてるのかな?と思って聞くのだけど、私の周りのベトナムの方は「嫌いー!」って言ってるwww

しっかし、見て横のキノコの使いっぷり。
なんという太っ腹な。ケチくささが微塵もないなw

そして皮部分は、とても薄くてフラジャイルなんだけど、噛んだときにかすかにい(モチッ)っとした感じがあって面白い。美味しい。

Bun Vi Que

麺は何種類かあったので、お店の名前が冠されてるものを。

えーっ!スープがこれ、味噌汁みたいだ!
確かにこちらにも豆を発酵させた日本の味噌みたいな調味料があって、そこまであちこちには見かけないけど、北のほうではよく見る調味料。

ベースに動物性のお出汁を使ってないので、かなり柔らかめなあたりにはなるけど、へーっ、これちょっとホッとするかも!

麺は、米粉ベースなんだろうけど、食感的には小麦粉多めの乾麺の蕎麦的な。コシとかを求める面ではないけれど、あれだ。残ったそうめんを味噌汁に入れて食べるときのような優しさが。

あと、最初これたけのこかと思ったんだけど、干しキノコだわね。歯ごたえがあって噛むごとに旨味が滲んでおいしい!

味噌汁自体があっさりなので、そこにシソの香りが加わっても違和感がなく、シュッとお互いが寄り添う感じ。

これ、がっつりした味噌汁だと「対決」、みたいになりそうだから、このくらいの味噌汁加減がいいのかも。

プワプワのお揚げさんは、スープをよく吸い美味しいし…

生のアワビだけ的なものはクリュンクリュンして口触りが良い。
そして見て横のドンコ。立派よねえ、こちらのしいたけ。文句なしに美味しいわ。

そしてね?
麺には野菜やハーブ類が添えられるじゃないですか。それが…

お花。
なんとまあ愛らしい。そしてこれが味噌汁によく合うのです。

そもそもそんなにクセの強いお野菜じゃないので、どんなスープにも合うといえば合うのですが、クセがないだけに、あまり強いスープだと負けてしまいそう。これまた相性の良い組み合わせ。

そして今回特筆すべきは…

これ。
あれ?ベジタリアンなのに肉乗ってるやん?とか思いました?

私もそう思いました。でもすぐに思い直して、ああ、大豆たんぱくの代替肉か?と思ったのですが、どうも繊維の感じがそんな感じじゃない。

そして食べて見て…味は、さすがに肉ではない。実際肉じゃないんだからあたりまえだ。での大豆たんぱくの特有の匂いも全くないので、やっぱり大豆たんぱくでもない。

なんだ?

と、思ったらこれ、どうやらキノコ由来のものらしいのです。でもただエノキをまとめた、とかっていう単純なものでもない。

それだと縦繊維に直角にか噛んだときに噛みきれないと思うのですが、心地よく嚙み切れる。ただ若干、言われたらキノコっぽさもある。

なんだこれは?と追及してった結果…

特定種のキノコにある根のような胞子を発酵させて作った、マイコプロテインというものではないかと予測。

代替肉界隈ではけっこう普通の名称らしいけど、私は食べたことがなかったのですぐにはわかりませんでした。これは、面白い!

あまりに夢中になって食べたもんで、せっかくの薬味をあれこれ入れて楽しむのを忘れてた(笑)

最後の最後で、ライムを足して見たのですが、味噌汁感が強すぎないため、これもまた面白いくらいに添いあっててですね。

いやー、ベトナム料理、ほんっと面白い。そして日本ではそのマイコプロテインがどのくらいポピュラーなのかはわかりませんが、早々に商品レベルに取り入れてるのがすごいですな。

一般にホーチミンの人は新しい食材やレシピに対して保守的だ、なんてことが昔は言われてましたが、私が食べて回ってる限りにおいては、かなりみなさん積極的に新食材を取り入れてるし、実験的な機材なんかもお使いになってる印象。

もちろん他勢じゃないし、主に提供する側の話ですが、SNSの強大な力がある土地柄でもあるので、若い方がもガンガン食らいついてる感じ。面白いなあ、ホーチミンの飲食シーン。

バナナアイスクリーム

そしてデザートはバナナアイスクリーム。大した金額じゃなかったから頼んだら、こんなにいっぱい。。(笑)

アイスクリームといっても、ココナツミルクベースかな?それにバナナを添えた、Kem Chuoi的な。乳脂分はかなり低めのような気がしました。

そこにチョコレートソースとキャラメルソース。。。
これ、1個だったらよかったんだけど、ごめんなさい、流石に食べきれなかったわw

クリームというよりは、ちょっと粉っぽさが口に残る感じで、味はいいんだけど、食感、苦手な人は苦手かも。私には可もなく不可もなくという感じ。

お豆腐デザートとかが食べたかったなー(この日はなかった)。

ポテンシャルが高すぎるベジタリアン

おしゃれベジイタリアン料理は、一定のレシピラインがあって、それぞれにもちろん個性派あるものの、傾向が似通ってくることがある。

ただこちらのお店の場合は…

家庭料理をベースにした印象があり、だからこその気取り屋か前のなさが、良い揺れを出している感じで、どこかホッとする味が、今回頼んだ料理には感じられました。

驚くようなレシピではなく、当たり前のレシピを大事に大事に扱ってる印象。これは。。。日常のベジタリアンに是非取り入れていきたいお店かも!おしゃれだしね!

機会があったら、是非、お試しくださいませ♪

久々の再訪・やっぱりすごいわここの店 ⬅︎NEW!

2023年3月

ここ、ちょいちょい行ってたんですが、レポはもう8ヶ月も前だったんですね。インスタなんかでもよく見かけるし、すっかり人気のお店のようですが…

一人で行くと、ついつい麺類とかで済ませてしまうため、絵面もさほど面白くなく、更新してませんでした。

が。
久しぶりにお友達と行けたので追記。

やっぱり印象的ですわね。
こちらのデザイン。そりゃインスタに上がって来るわ。

今回飲んで新発見だったのが、Yen Macのラテ。
Yen Mac=オーツで、これはベトナムではかなり頻度高く見る、でもベトトナム料理にはあまり使わない食材。

来れれが香ばしく、でもコーヒーだけより優しく、なかなか興味深い一品。見目も可愛いし。

そして今回は新しいメニューを食べようと思ってったけど、やっぱり外せないこの料理。Nem。

いわば四角い揚げ春巻きで、ベジタリアンでなくて良いなら、カニとかエビとか入ってるやつ。ベジタリアンではキノコのことが多いかな。

hum…さんにも同じような料理があるのですが、決定的な違いは皮。こちらのお店のはまるで薄い餅を使って具材を巻いたかのような、表面サクッと、内っ側は薄い餅を揚げたような食感。

こちらのこのNemにはピンクのブンがついていて、見目にも可愛いが、ブンにあるまじき、ちょっと歯切れの良い食感でなかなか美味しい。

Nemとブン、お好き葉っぱを器に入れて付いて来るヌクチャムをかけてあえるようにして食べると吉。

ブンに刺さってる若いバナナの輪切りはかなり渋いので気をつけてw

こちらは、キノコのパテとカリフラワーのフリッター。半分くらいブロッコリーだったけど(笑)

でもね、これが美味しいっ。

キノコのパテも甘辛系の穏やかな味つけで、こりゃパン煮付けても米に乗っけても美味しそうだ、と思ったのですが、カリフラワーとブロッコリーの揚げ方ー!

これ狙って油の温度や衣のコナの構成や濃度を考えてやらないと、中がやわらかくなりすぎがちなんですよね。

でもこちらのはホクシャキ。
すっごい狙ってやってる結果だと思う。まだ一度しか食べてないから、これが安定して提供されたら、だけど。

そしてこちら、ハンバーグステーキに見ますが、キノコです(笑)
おっしゃれな盛り付けだなあ。

数種類のキノコをタロイモかジャガイモかでつないでまとめて焼いたもの。っちょと柔らかいので肉々しい、とは言えませんが、単純に美味しい。

メンチコロッケのタネを焼いた、って感じかしら。これでハンバーガー作ってて欲しいわあ(笑)

メインパテの下に敷かれてたアスパラも、ピシャリな火入れで大変美味しゅうございました。

いやーっ、これ全部野菜ですよ?
やっぱホーチミンのベジタリアン料理、すごいですわ。ここのお料理、もっと食べて見ないとな。

いいですよ。今のところ、ハズレなし。また近々行ってあれこれ食べてみたいですー♪

 


ご連絡はインスタやDMやLINE@のメッセージで!


⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Vi Que Quan
110 Duong Suong Nguyet Anh, Q1
Time: 10:00 – 22:00
Spent: 300,000vnd / person

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へにほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました