ココナツネクターの活用法が掲載されました♪
もうすっかりおなじみになったココナツネクターかと思いますが、その活用法。
より素材の味を生かして、よりヘルシーに!
使えば使うほど面白い調味料なんですよねー。
https://wkvetter.com/wp-content/uploads/559_web.pdf
上のリンクに飛んでもらったら大きなサイズで読んでもらえるので見てみてくださいね♪
Vetterさん、紙をめくって読むのももちろんいいんですが、Webで読めるようになったの、見逃しがなくなったのでほんと助かる(^・^)
ベトナム在住者にはお馴染みの調味料!
で、ココナツネクター。このブログでの幾度となく話題に上げてるし、レシピもごりごり出してるので、人によっては「今更ー?」かもしれませんが…
https://cheritheglutton.com/what-is-coconut-nectar/
使えば使うほど手放せなくなる、この調味料。端的に言うと、私が一番気に入ってるのは、
・低糖質
・低GI値
・料理に砂糖とみりんを使わなくなった
というところ。
あ、正直に言うとみりんはそもそも使ってませんでした。あれ、なかなかカロリー高いんですよね。煮物なんかだと、そこに砂糖まで足したりすることがある。
誰?日本食がヘルシーとか言ったのは(・∀・)
まあ比較対象によってはヘルシーと言えるのかもですが、日本食だからと油断は禁物。
と言うわけで、我が家で砂糖はもっぱら、おかし作りかパン作りの時の使用のみになってます。
ココナツネクターってどんな味?
ココナツネクターってのは、ココナツの花の額というか、茎付近に傷をつけて樹液を採取し、煮詰めたものらしい。その工程はメープルシロップのそれみたいな感じかしら。
見た目は透明感のある褐色で、はちみつのような風合い。蜂蜜よりちょっとサラサラかな。
でも味は大きく違ってて、ちょっとあまじょっぱい感じ。私はこれを「芋飴のような味わい」とよく表現するのですが、肝心の芋飴が、かなり局地的なものらしいですね?
わかってくれる人がほとんどいない(・∀・)
全体的にまったりとした甘みがあるんですが、ちょっと酸味があって、ちょっと塩味もある。
見た目から、メープルシロップや蜂蜜を連想しつつ、芋飴を知らない限り、食べなれない味がいきなり飛び込んでくることによって、
「クセが強い」
「なんか変わった味」
「びっくりした」
などの感想が起こり、それが転じて、
「使える気がしないわー」
とおっしゃる方が結構いらっしゃるらしい。
しかしっ。
しかしなのです!(机バンバン!)
みりんや砂糖の代わりに煮物に一度使って見てほしい。ちなみに量は、みりんや砂糖に比べてほんのちょっとで良い。
ちなみに言い忘れてましたが、ココナツミルクのような香りはしません。おそらくこれを直接舐めても、これがココナツから作られていると言い当てられる人は少ないかと思います。
料理に使ったらどんな味に仕上がるの?
お菓子には、ココナツネクターだけでは向かないと思います。ちょっと甘みがパッとしないと言いますか。なので砂糖の一部をココナツネクターに置き換えるのが吉。
ですが、こと、お料理になると…
他の素材の旨みをぐーーーーーっと引き出してくれるんですよ。
しかし、使ってる量は本当にちょっと。
しかも砂糖やみりんほどは甘くないのに、量が少なくて事足りるってどういうこと?って思ったのですが…
どうやら、他の素材の味わいや旨みをグッと引き出してくれて、その味わいで味覚が十分満足するんですね。
旨みと甘みは語源が同じ、なんて話がありますが、旨みがしっかりあると、甘みはほんのちょっとで良い、と言うことなんでしょうか。
蜂蜜も、GI値は低い甘味料ですが、ちょっと風味が強くて和食には合わないことも多いですよね。なのにこのココナツネクターはとても馴染む。不思議なことに。
特にお醤油との相性は最高。もともと、ココナツネクターに塩味が感じられるからか、塩気のある調味料とはとってもシックリくるようです。
肉じゃが、牛のしぐれ煮、豚の生姜焼き。そしてえのきを醤油とココナツネクターで炊けば、自家製ナメタケの出来上がり。
そして砂糖やみりんを使っておらず、調味料部分の糖質が低く収まるので、食べた後も楽なんですよね。特に、食事後眠くなったり体がだるくなることが多い方にはオススメ。
もちろん個人差はあるのですが、理論上では砂糖やみりんをつかうより、ずっと体は楽。全く同じ味に仕上がる、とは言いませんが、かなりいいですよ。そして今思い知ってます。これまで料理にどんだけの砂糖を使ってきたかって😱
実は味だけじゃなかったりします
さて、そんなココナツネクターを使い続けて数年間。かなり使い道は定番化してきてたのですが、今回、Vetterさんの記事を書くにあたって、改めて、作ってパンケーキを焼いて見た。
お菓子には向かない、というか甘味が足りないことが多いというのが経験則だったので、市販の砂糖入りのパンケーキミックスの水分の一部を、このココナツネクターに置き換えたら…
あらっ。あらららっ。
よく膨らむし、食感がしっとりフカフカ!
やっ、味の素さんのホットケーキミックスだと、何もしなくても美味しく仕上がるんですが、それとはまた食感も違い…
ほんの少しを置き換えただけなので味にはそんなに影響ないのですが、食感が変わる!
あと、プリン!
焼き菓子には甘さが足りませんでしたが、卵とは相性が良かったようで、ほんのりした甘味とふっくらとした食感がとても良い!
Vetterさんには、なるべく簡単に多くの人が作れるようにということを念頭に置いているので手抜きレンジ加熱でしたが、それでも美味しかったので、ちゃんと蒸したらもっと美味しいだろうなあ。
プリンの滑らかさは生クリームなどで調整することが多かったのですが、なるほど、ココナツネクターでも食感を変えることができるのだなあ。
調味料は味をつけるだけにあらず
調味料は、その調味料が持つ味わいを料理につけるだけが役割、と思われる方もいるかもしれませんが、時には「他の役割」も同時に担うもの。
ココナツネクターをパンケーキに使ったら食感に影響するように、例えば塩一つとっても、炒め物をする際には味をつけるだけじゃなく、野菜から水分を引き出し熱の周りを早く均等にする役割もあったりします。(乾燥した状態より水分がある方が熱の周りが良い)
焼き菓子を作る時、砂糖は甘味を与えるだけでなく、見ただけでも美味しそうに感じさせてくれる焼き色をつける役割も。
炒め物の油は食材が鍋に焦げ付かないようにする役割もありますが、特定の栄養分の吸収をよくしてくれたり、色艶をよくしてくれたりもします。
調味料を一面的に見ると、それはその調味料が持つ味を料理に加えるだけ、となりますが、実は謳われないところで、その料理に欠かせない役割を果たしていることが多々あるわけで。
ただ、日々追われていると、端的な役割ばかりが目に入りがち。実は、それ以外にもいろんなことにつながっているかもしれないのに。
こういうのって、料理に限った話じゃないのかもなあ、と思ったり。
話がちょっと逸れましたが…ココナツネクターは…
まずそのものの味と、料理に使った時の味わいがかなり違う。そしてその効果は甘味を足すだけでなく、周りの良さを引き出しもする。体にい取り入れられる時には、多くのミネラルやビタミン類をもたらし、体への負担はずっと小さく。
そんな多面的な特徴を持っている調味料。多分、これだけ使ってもまだ今頃気づくことがあるのだから、未だ気づけていないこともあるのだろうなと思ったり。実に、興味深い。
ベトナムらしい食材
ベトナムだけの特産品ということはなく、フィリピンなど、ココナツが生息できる地域では珍しくないものらしいのですが、生産には、根気と丁寧さが要される、とても手間のかかる食品です。
でもそれって、ベトナムの方の得意とするところというか、その他の食品や料理にも、頻繁に見られる「惜しみない食への手間暇」。ベトナムっぽい食材だなあ、とも思うのです。
日本ではメジャーな食材ではないので使い慣れず、自分には縁のないもの、と思われるかもしれませんが、せっかく生産地がある国・ベトナムに住んでいるなら、一度は手にとって使って見てほしい食品。我が家のキッチンのスタメン調味料。
ZUZUさんで買うことができるので、よろしかったらぜひ、お問い合わせくださいね。
まだ店内飲食はオープンしていないようなので、まずはお問い合わせくださいませ。物販はデリバリーで対応してくれているようなので。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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