以前通りがかりにジェラートを見つけて食べた店。
ケーキがあるのは知ってたけど、こんなに使い勝手の良いお店だなんて!
さらりと立ち寄ったお店
以前、ローカルの方に人気の中華麺屋に行った時の話。
https://cheritheglutton.com/shoryu-noodle-dimsum-bar/
ここも美味しかったなあ。
食後に店を出て振り返ると、上に何か、ある?
https://cheritheglutton.com/tiem-kem-thang-bay-chinh-coffee/
ってことで、行ったら美味しそうなジェラートが。
実際美味しかったのですが(詳しくは上記記事で)そこにあったケーキのメニューにあまり注意を払っていなかった私。
いや、頼もうとしたんだけど目当てのものがなかったので、その日はすごすご撤退していたのでした。
しかし、美味しいものには意思がある( ・`ω・´)b
彼らは、つらつらと眺めているだけだったGrab Foodのリストに現れたのでした。えええええっ。
メニュー
全く別のものを探していたのですが、このロゴ、漢字モチーフなのか、特に日本人には特徴的ではわかり易いよねー!
ロゴ、大事( ・`ω・´)b
あれ?でもジェラートのお店だったような?
ってとこからメニューを開いてみるに至ったのだけど、ケーキがいっぱい!
というか、ミルクレープか。
ミルクレープ、結構むずかしいよね。そういえば専門店もあったから、ちょっと流行ってるのか、焼き菓子より安定を保ち易いのか(それにしても手数がすごくかかるけどね)
そして金額もなかなか。こりゃ食べてみないとわからない。
ちょっと頼んでみるか。
美しのパッキング
お店のデリバリーって、梱包から始まってるよね。
なんだかとてもきちんとしてる。
もちろんデリバリーをしてくれたドライバーさんの扱いもあるかもしれませんが、パッケージに費用な捩れがなく、もちろん漏れなり汚れがなく、箱の素材に配慮がある。
包装素材一つで守れるものとかあるからねー。
開ける前からジャッジ要素があったりするよね。もちろん全てがわかるわけじゃないけど、結構その後の経過は、パッケージを見た時点での印象を深めることになることが多い。良くも悪くも。
しかして開いてみると。
はい美しー。
欧米系のケーキに比べると気持ち小ぶりのサイズですが、どれもとても美しくカットされ、美しくフィルムを巻かれ乾燥を防いでる。
頼んだものの形状を考え、ズレにくく配置してある。
ちょーっと他に見ない整然さ、美しさ。
え、すごいな。
パッキングの段階で「え!」と嬉しい驚きがあったのだけど、開けてみてさらにびっくり。すごい。
モンブラン!
で、注目は、モンブラン!
ホーチミンで少なくて
&あっても続かない(過去に出てきては消えたものがいくつもあった)
&あっても質があまり良くない
など、結構鬼門アイテムですが、モンブラン。ここにあったか。でも。。。
ミルクレープという形ですね。スポンジを使ったモンブランとかではない。あくまでミルクレープのモンブランスタイル。
でも栗をトッピングに使ってるだけでなく、間に挟んでたりもして贅沢さもありますな。
ただしグラッセみたいな感じではないか、そうであってもかなりシンプルで硬さもある感じ。なので、ちょっとクリームやミルクレープ生地との食感から乖離を感じるけど、まあそんなのは小さなことだ。
甘さ控えめで、でも甘さが足りないということなく、ギリギリのラインを攻めてるあたり、日本のケーキの傾向が強いように感じる。
これを作られた方が日本の方でなかった場合に、なんだか上からの意見に聞こえたらごめん。でもなんかこう、嬉しかったんだ。この制御、このコントロールができてるお菓子があるんだって(*´꒳`*)
米粉を使ったのロールケーキ(グルテンフリー)
何度も言うけど、グルテンフリーであることに過剰な価値を置くことに私はあまり賛同しない。
が、小麦アレルギーの方も増えていると聞く中、グルテンフリーの米粉のケーキの存在は大きいのではなかろうか。
あと。。。。
美味しければそれは正義なのよー!!!
なんとなんと、このサクっ、と言うか、ホロっというか、独特のスポンジ食感。しっとりとしていて、このようにちゃんとロールさせられるだけの水分含有を保ちながら、実に歯切れが良く、軽く、美味しい!!
そしてやっぱりクリームの加減が絶妙だ。
プラス、この断面。美しい仕上がり。
なんだああああ、ここのケーキ。
こんな楚々とした品のある、でもアイテム的には身近でカジュアルなケーキがホーチミンにあったのかああああ!
ティラミス
ティラミスも、素晴らしいバランスで、甘さやチーズ、食感の何かが突出して均衡を乱すことがない仕上がり。
バランスが良すぎるものって、時に何の引っかかりもなく、「普通じゃん?」みたいな評価を受けることがるのですが、そのくらい普通であることって、このホーチミンにあってはどえらく難しいこと。
個性を出すのは、そのバランスを得てからなんだ。
ここのはバランスを得た上で、その真っ芯を貫く意志を感じる。それもまた個性。
旦那さんが帰ってくる前にどうしても味見したくて、5mmくらいスライスして食べたのが上の写真。(ぺろり)
そしてその後、数分が経過。
本来なら残っていたものが、旦那さんの目に触れることはなかったのであった(・∀・)
上質普段使いケーキ
なんてことだ。
店まで行って、こんなケーキを見逃した自分の目は節穴かっ。
しかし美味しいものが偉大なのは、こうしてかまた見逃した自分みたいなスカポンタンの前にも再び現れ、チャンスをくれることだ。
美味しいものは美味しいと言うだけで素晴らしいのに、慈悲まで持ち合わせておられる(๑•̀‧̫•́๑)
素晴らしすぎる。
そしてここのケーキ、他にもちょっと試してみないとと思ってるとこ。
イートインできるスペースがあまりなかったのが悔やまれる。が、それはデリバリーに頼ってお家でもっと楽しみましょう、おもたせでみんなで楽しみましょうということだわな。
ややっ、本当に気を抜けないホーチミン。
まだまだ食べねばっ(๑•̀‧̫•́๑)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Tiem Kem Thang Bay
@ Grab Food
46 Truong Quyen Q3
Time: 10:00 – 21:00
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