お酒と甘いものを合わせるお店。なかなかないんですよね。でもないんだったら、そういう仕様で使わせてもらえばいいんじゃない?ってことで、ワインで人気のあのお店を、こんな使い方してみましたよ!めっちゃよかった!体にはよくないけど!(笑)
※こちらは閉業されたようです
ワインを楽しみたい人が集う店
Thao Dien でワイン楽しめるお店はたくさんあるけれど、たくさんの種類のワインを楽しみたかったらこちら、ですよね。
カードチャージ式のペイメント方式で、マシンによるサーヴィングを自由に選べ、その量や種類で金額が色々調整されているため、ちまちまといろんなワインを楽しむこともできるし、その中で気に入ったものを重ねて楽しむことができるし。
ワイン経験が少ない人間にはとても嬉しいサービスを提供してくれるお店なんですよね。
そして一年半前の記事だったので、内容もグレードもちょっと変わってるかもですが、相変わらず好評っぽいこちらのランチ。
ディナーはいただいたことがないのですが、とある方のお話によるとステーキも美味しかったとか。ふむ。
お酒と甘いものを合わせてくれるお店が欲しい
とは私が前から思ってたこと。
でもホーチミンには、それ専門のお店ってあまりたくさんはないっぽい。あっても必ず自分の好みに合うとは限らないので、好きなスイーツとお酒を家で勝手に合わせるくらいかな?
でも以前、日本に住んでた頃、バーがメインなんだけど、お酒に合うスイーツを作ってくれるお店があって。それがもう抜群だったの。
まあ、体には百害あるばっかりだったりしますが😅
でもたまにだったら、心の栄養。幸せだったりするのですよ。でもそういうお店がないから…?
既存のお店をそういう使い方したらいいんじゃない?というご提案。ってか、たまたま流れでやってみたらたまらんよかったという話!
今回はお酒狙い
で、こちらお食事もあるようですが、今回は食事の後、もうちょっと飲みたいよね?という話にあって、たまたま近くにあったこちらのお店へ。
外からはあまり人が入っているように見えなかったのですが、店内には遅い時間だったのに、結構たくさんのお客さんが。
満席というほどではなかったですが、やっぱり人気なんですね。日本の方のテーブルもちらほら(^・^)
一応夜のフードメニューも載せておくと、
こんな感じ。
スターター、サラダ、ピザ、リゾット、パスタ。イタリアン系ですな。
グリルと、ちょっとしたおつまみなど。
もっとライトなのが良い時はタパスとか。
でもタパスは結構白似合うものが多いのかな?
でもこの日は、白はすでに飲んできたので、赤がいいね、ってことは決まってたので、タパスはスキップ。お肉って感じでもなかったし。
ワインリストは見ずに相談
ワインに関してはかなりお手頃なラインから、お高いものまでかなり幅広く揃ってます。今回は、ワインに詳しい方がいたので、その方にお店の方と相談してもらっていくつかチョイスを。
絞り込み方は、まずはぶどうで好きな品種はあるかと聞かれたので、一人はシラー、一人はグルナッシュ、と伝えたら、リストの中にある1300kのものと、リストに入っていない2200kのものをおすすめされました。
こういう時はリストに入ってないものに心が動く。3人いるし、たまにはいい奴行っちゃう?とか言ってたんですが、お店の人が…
1300kラインのもので、同じような条件だけどナチュラルワインもあるよと言ってきた。
もう2200kのものに気持ちが傾いてたのに、お店の方はそこでなんで2200kラインのものを持ってこなかったのか謎なのですが、最後に勧められたナチュラルなものが気になった。
ので、それに。
すまん、お店の人。今度来た時はいいの頼むねw
で、こちら。
全く知らない(-人-)
正直若干、プッシュはした。なぜならナチュラルワインに好意的な印象ばかりが集まるわけではないから。
なんと言っても私が以前はアンチだったけど。。。それって相当昔の経験を基にした感想なのよね。
ホーチミンに来て、欧州各地にのワイナリーさんが持ってこられるワインでの小さな試飲会にいくつか出るようになって、びっくりするようなナチュラルワインに出会う機会が度々あって、考えを改めたのです。
だからと言ってどんな銘柄がいいかとかまではわかんないし、本当に一期一会だから続けて同じものを買い続けてる、とかじゃないんだけど。
素人感想でいうと、香りはとてもチャーミングだけど厚みがあって、ヘヴィかな?と思いきや、後口の味わい的なものはスコンと急降下する感じで、あまり引かない。
ただその後口に、広がる香りにすごく色恋ベリー香があって「え、今広がるそれ???」ってのが面白かった(^・^)
ワインって香りは口に入れて最初に一番強く印象に残るものが多い気がしてたけど、こんなヒアロがり方もあるんだなーというサプライズ。
で、そこにいた人と目を見合わせて、同時に言った。
「チョコレート、ほしいね?」
「チョコレートのなんかくださいという注文」
でもここはワインビストロ的なお店。
あるだろうか?と思いつつも聞いて見た。
そしたら…
「うーん、ソースに使うようなチョコレートタブレットならあるんだけど…」
おっ、クーベルチュールか?!とかいう質問が出てくるから私は彼らと飲むのがとても大好きなのだけど、これにはお店の人の方が???となってしまい、厨房から出して来てくれたのが調理用のチョコレートブロック。
流石にそれをかじるというのは荒削りだしお店にもごめいわくだ。しかしあのチョコ素材があるということは、デザートがあるな?
ってことで、デザートメニューあります?に質問を変えたら、あったあった!しかもメニューの脇にちらっとある、とかではなく、ちゃんとデザートだけの単独メニュー♪
オーソドックスに行くならフォンダンショコラだけど、スプレームタルトも気になる。ダークチョコ使ってるって。あとアップルタルトだってぇ?
「3人いるから…2つくらい平気よね?ヽ(・∀・)ノ」
ってことで意見一致。
で、こんな感じ。
うおっ、アップルタルトがいい匂い!
そしてチョコタルトも、正解!!!うおー!!しかもこのチョコタルトとこのワイン、相性良い!!
だよね、ベリー香とダークチョコレートだもの。合うわよ。やだ美味しい。よかった、前のお店でデザート食べなくて。
待つんじゃなくて、今あるものを見直しましょう
やー、ワインのお導きがあったからではあるから偶然ではあるんだけど、そうかこういう使い方をすればいいのか。
スイーツとお酒のお店ができるのを待つ、のではなく、すでにその質の良い2アイテムが揃ってるお店の一部を切り取って、そのように使わせていただく。
もちろん、フルコースしかないお店でそんなことリクエストするのはどうかと思うし、例えばディナータイムにフルブッキニグされてるようなお店でも、ちょっと違うかも。
ただディナータイムがワンラウンド終わったあとのワインビストロ的なところでは、こういうのも許容範囲が広いみたい。なんなら最初はボトルを開けるだけでも歓迎してくれてたし、バータイイムを持つレストランの遅めの時間ならいいかもですね。
ふふふ。デザート飲みできるお店、他にも探してみようかな。次回はデザートを目的に、食べたいものを先に選んで、それに合うワインを探すって選び方もいいかも。
街のお店の楽しみ方、もっと色々あるのかもしれませんね♪
この週末に飲みに行かれる方、いかがです?😊
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
The Tereve
55 Ngo Quang Huy, Thao Dien Q2
Time : 11:00 – 23:00 (月曜定休)
Spent: 600,000vnd / person
(金額は飲むワインによると思いますー)
※こちらは閉業されたようです
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント