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【台湾・新竹】まさかのレシピ、まさかの味わい! ~ ひまわりのタネの茶燻製

@台湾

台湾のコンビニでもこんなものを見つけました。ひまわりの種!…は珍しくないけど、なんと思わぬフレーバーが?!

 

特価品扱いのところに佇んでいた逸品の予感

新竹の、宿の近くのセブンイレブンにありました。
しかもなんか、賞味期限近いから的に集められた特価品コーナーらしきところに。

ひまわりの種。は、ベトナムにもよくありますが…?

「台湾烏龍茶茶煮入味」

とな?!
ひまわりの種のシェルを剥いて、それに直接フレーバーをつけたり、それに衣をつけてクリスピー食感なスナックに仕上げてあるものは食べたことがありますが、お茶味…?

裏をひっくり返してみても、やっぱりお茶が描かれている。そしてなんだから種の色が香ばしそうだ。

茶煮入味、と書かれてて、うっかりお茶で煮てるのか?と思ってしまいがちだが、そんなことをしたらひまわりの種がシナシナになる。

ゆでピーナッツは美味しいけれども、あれは加熱直後に食べるから美味しいのであって、暑い国で湿気を含ませたら食材の持ちを悪くするだけ。まぁこういう加工ができる専門の工場であれば不可能ではないのだろうけど…

これは燻煙してるとみた方が良いのではないか。謎である。
そして謎は人を惹きつける。というわけで、お買い上げ。

特化価格がシールではなく、

Buy 1 Get 1。
このように袋に印刷されているところを見ると、余剰ひまわりの種を放出するため、ちょっと変わったことして消費者の気を引き売ったろ、でも小さくて単価安いと手間やから、大袋2ついっぺんにに買わせる作戦に出ようぜ、ってことになったのかもしれない。

そしてそもそも余剰品を活用する商品なので、他のコストをあまりかけては意味がない。台湾に豊富にあってコストもそんなにかからないもの。。。おおっ、茶があるやないかい!となったのではなかろうか。

台湾には高価なお茶ももちろんあるが、産地ということはピンキリの。。。えっと、どっちだ、低い方は。まぁええわ。ピンもあればキリもある。ええのもあれば程々のもあるっチューことや。

そしてそも程々のでも力を発揮できるんが、「フレーバーをつける役割」なんちゃうか?ってことで、この商品はできたのかなぁ、なんて想像。

はい、想像です、あくまで。根拠があるわけじゃないので誤解なきよう。ただこのパッケージを夫婦二人で眺めつつ、自ずと浮かんできたストーリーがそれ。ほんとのとこは、どうなんやろな?w

 

ひまわりの種の食べ方など

袋を、開けます。
大袋ですが、ジップロック的多数回開閉可能なプチプチチャックみたいなのがついているので、躊躇せず開けられます。

で、種です。
ひまわりの、種です。珍しくはありません。

特に私はマレーシア時代(といってもツインタワー前の時代ですが)によく食べていた。もっと昔のことでいうと、祖母の家で飼ってたオウムの餌を横取りして食べていた。あれ、ちゃんと炒ってたやつだったのかな。まぁ今生きてるから大丈夫だったんだろう。

今はどうだか知りませんが、かつてのマレーシアでは日常的なおやつとしてひまわりの種があり、映画館ではポップコーンがわりに売られてました。そしてみんな映画鑑賞の間中、この種を食べて殻を床に捨てるので。。

上映後、外に出ようと通路を歩くと、ハムスターの小屋のゆかみたいにカサカサカサカサ音がしてたな。お掃除の人、大変やであれ。今もそうなんだろうかなぁ。

で、その時に訓練したので、ワタクシ、ひまわりの種を剥くのが割と上手だと自負しております。えっへん。

まず種を取り出します。で、薄くなってる両サイド。これを前歯の上下に当てて、ちょっと軽く噛んでみます。すするとパカンと殻が割れてくれるので、今度はそれを薄くなってる左右から指で軽く押すと、こんな感じに。

中心にある種の部分をいただきます。
これを延々繰り返すので、わしっと掴んで多量の種を頬袋にいっぱい詰めたい人には向きません。

が、このチマチマ感が楽しかったり。そして食べすぎ防止にもなる。って、そんな一般的な話はよくて…?

 

食べてわかった意外なお味!

ひまわりの種、ノーマルだと軽く香ばしく、ちょっとナッツのような味わいです。がなにせ、1粒あたりの容積がとてつもなく小さいので、そんなに存在感のある味じゃない。のですが…?

こいつ!!すげえ!!

この小さな1粒を口に入れると、まずホワアっとお茶の香りが広がります。烏龍茶と書いてあるけど、これ、どちらかというと紅茶に近い。

まあどちらも同じ原料なので、発酵度合いやら、その使われ方によって、どちらかを思わせる仕上がりになるかもしれませんので、そこは別に不思議じゃない。

がっ!!!

その茶の風味の後に種を噛むと…?タネには油脂分が含まれています。ナッツの油というのは、それを使ったものの味にコクを出すものということは知られているところと思います。で、それが紅茶風味に加わるとどうなるか。

おおっ、これはまるでミルクティではないか!!!
さらに、薫香的なものが非常に深く含まれてるので、なんと、口に入れた時より、種のオイル分が加わった瞬間からグングンその風味を増し、食べ終わった瞬間がピーク!お口の中が、ミルクティー!!!

しかも余韻が、すごい。。。食べ終わった瞬間がピークですが、その後も香りがブワアアアッとお口の中に残るんです。たった一粒のひまわりの種で。これは。。。

口さみしい時についつい食べてしまうってタイプの人には食べすご防止になっていいかも?!( ・`ω・´)b

ってか、そんなことより、なにこの味わい。超面白い。まさかの展開。知ってる食材だけどこれまでこんなの食べたことない!!

いやーっ、買ってみるもんですなっ。これが新竹の物なのか、台湾全土の物なのかはわかりませんが、まぁセブンイレブンで売ってたからある程度の範囲のものではあるんでしょう。目から鱗。まさかの種スモーク(だと思われる)。

これ、面白いからいろんな人に食べてみてほしいわぁ。。。(*´ω`)

 

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